教えて掲示板の質問
「物事の解釈のしかたに偏りのある夫」に関する質問
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水玉模様さん
はじめまして。夫46歳、私44歳、息子4歳の、3人家族です。結婚して5年半になります。
夫は、趣味や趣向がよく合いますし、「今日の夕飯の○○が美味しかった」と褒めてくれたり、「ここを拭いておいてくれる?」と頼めば家事も手伝ってくれますし、極端な浪費もなく、お世話になった方へはきちんとお礼を…といったマナー感覚も似ていて、よい面はたくさんあります。
しかしながら、表題に掲げた、「情報の受け止め方に難あり」は、今、私の心に重くのしかかってきています。具体的には、「話を聴いていない、スルーする」「曲解する」「問題が起きたとき、自分以外に(例えば息子や私に)原因があるように話をすり替える」「変なリアクションをする」「バカのひとつ覚えのように、あることに執着する」、という感じです。
ひとつひとつ具体例を挙げますと、息子が幼稚園に通っており、父母の役割分担として、私達の家族は、運動会の後片づけをすることになっています。その日程が、年度当初、「9月」としか知らされていなかったのですが、7月に入って「9月7日土曜日」と具体的に分かり、是非、その日は空けておくように話したのに、8月に入ってから、「運動会の日取りって具体的に決まったんだっけ?」ときかれ、呆然としました。
また、夫の帰宅がいつも夜9時ごろで、子どもに昼寝をさせると、ちょうど夜、寝に入るころに夫が帰ってきて、また興奮して目が冴えてしまうので、昼寝をさせずに、夜7時ごろ寝かしつけていました。こういった経緯も説明していたはずなのですが、「(私が)何か仕事をしたいために(例えば、家計簿つけやメールのチェックなど)早く寝かしつけているのだとばかり思っていた」と言われて、愕然としました。夫の帰宅が早く、一緒に上手に寝かしつけてくれるというのであれば、何も昼寝なして子どもを早く寝かしつける必要もないのですが…。言ってみれば、夫のために組んだシフトなのに、私のせいになっていました。
また、夫が休みのときに、3人で夕飯を食べた後、夫と子どもが居間で食休みに入り、私は台所で茶碗を洗っていました。しばらくすると、夫と一緒にいるはずの息子が私のそばに来て、「お手伝いと称した水遊び」をするので、私は茶碗を洗うことが出来なくなりました。見ると、夫は、いびきをかいて寝ています。後から、このときのシチュエーションについて話し合いをしたら、「子どもというのは、当初の行動と違う行動をすることがあるから」といかにも理論づけてしゃべっていましたが、「パパが寝てしまったから、息子は居場所をなくして、私のところに来たのでないの?」ともう一度きくと、「…そうかもしれない」と認めていました。「ごめん、つい疲れて寝てしまって…」と言ってもらえば済むようなことを、「子どもが取る行動が分からないお前がバカ」とでも言わんばかりでした。
他にも、小さなことでは、「新聞にこんな記事が載っていたよ」と言うと、「あ、それ新聞に載ってなかった?」と、ちょっとおかしな返事が来ます。カビキラーや蚊取り線香など、一度使い勝手がいいと分かると、張り切ってそればかり買ってきます。(自分は品選びが上手いと言わんばかりです。)
夫がこういう性癖を身につけてきてしまったのには、恐らく、夫が育ってきた環境にあると思います。夫の実家は、100年ぐらい続いている自営業で、今、私達家族と暮らすアパートから夫が通勤しています。その会社には、何かと金銭的に嫌な話が多いんです。そして、夫のお父さん(既に他界)は、手術中の事故で、感情機能を失い、ただ生きているだけ、また、おじいさんは、愛人を作っていたそうです。夫は3人兄弟の頭で、何かと、お母さんから、「我慢しなさい」と言われていたようです。そういう環境で、夫は、「俺の身内や近所には、ろくなのがいない」が口癖で、自分が気に食わない人物の話しになると、より声高になります。恐らく、夫は、何かと、「自分に災難が降りかからないように」と、話をすり替える癖が、すっかりついてしまったのだと思います。
そういう事情には同情出来ますが、何かにつけて、自分が偉く、私や息子に責任があるように話を持っていかれるのはたまりません。また、息子が父の悪癖を真似て、事ある毎に、物事を他人のせいにする癖がついてしまうのでないかという危惧もあります。
ちなみに、私も、余り言い返せない性格で、「その認識は違うよ」と訂正するのが精一杯で、「根本的に大きな問題があるよ」とまでは指摘し切れずにいます。子どもの前でののしり合いの喧嘩もしたくありませんし、本人も繰り返し私に指摘されることで、うすうす自分の問題点にも気づきつつあるようなのですが、なかなか飛躍的に癖は治りません。
何か、夫が、等身大の自分を見つめて、自分に正直になれるように、自己欺瞞をしないように、効果的に働きかける方法はないでしょうか? あるいは効果的な言葉ってないでしょうか?
なかなか他人は変えられないでしょうから、離婚したほうがいいのかもしれません。しかし、私も身体に弱いところもあり、また、子どもとの時間が削られることを思うと、一家を支えるだけの仕事を見つけて離婚…という事態は避けたいのです。
ちなみに、夫は、「素の自分がどこにあるか分からない」と言っていました。「カウンセリングを受けてみたら」と言うと、「俺が大学のときに行った学生相談室にたいして効果を感じなかったから」という、カウンセリングに対するイメージを崩そうとしません。自分のことを、「言い訳大王」とも言っていました。
あと、私が夫に話す際には、タイミングを選んだり、メモに書いて渡したり、「これはこんなふうに受け取って欲しいんだけど」と前置きしたり、あれこれ工夫しているつもりなのですが、夫は、「まだ工夫が足りない」みたいな口調です。また、夫は、5教科の中で、国語が一番苦手だったそうです。
何か、よきアドバイスがありましたらお願いします。
2013年8月13日 20時11分
教えて掲示板の回答
ELD hypnotherapy カウンセリングルームの尾玉と申します。
「文章から推測し、ご案内いたします」
文章を読ませていただきましたが、ご主人様の状態については、
他の先生方がどのように判断されるかは不明ですが、
私のあくまで私見ですが、大きい大学病院・総合病院などの精神科への受診をセカンドオピニオンも含めて2回はされたほうがよいと推測します。
あなた様はよく我慢されたと思います。
結婚してからの5年半も経過している訳ですから、ご主人様の言動や行動について
あなたが一番詳細にご存じでしょう。
ご主人様の違和感を「ただの幼少からの生活習慣」「感受性の偏り」と推測することも可能ではありますが、なにかもっと大きな原因があるように推測されます。
私は精神科医でもなく医師免許も持っていないので、病名を判断することは禁じられています。
よって、文章からご主人様の病名を推測することはできますが、これだと判断して病名を言うことは禁止されています。
申し訳ございませんが、早急に大きい大学病院・総合病院などの精神科への受診をセカンドオピニオンも含めて2回はされたほうがよいとご案内します。
もし、私の推測が当たっていれば、精神科にて正式な病名が告知されることでしょう。
もし、病名が告知されることがあれば、それはご主人様だけの病気ということになりますので、ご子息に病気がうつることはないと推測します。
やはり、ご子息様は両親を見て育ちますので、ご子息様の感受性や国語の読解力には注意をもってご指導されたほうがよいと案内いたします。
失礼します。
2013年8月21日 07時58分
お礼コメント
病気ですか…。ネットで検索して、「自己愛性人格障害」かな?と思ったこともあります。
2013年8月21日 19時19分
追加コメント
ELD hypnotherapy カウンセリングルームの尾玉と申します。
先日も申し上げましたが、私は精神科医ではないので正式な病名を判断することは禁じられており、推測でもご説明できません。
しかし、NETなどで検索をされ、パーソナリティ障害などを、ご主人の症状に当て嵌められるのは早計であり、賢明な判断とはいえないでしょう。
ご主人のことを、大事に考えるのであれば、ご主人様をしかるべき大きい大学病院・総合病院などの精神科への受診を提案します。
奥様ご自身でNETなどを検索して、病名を当て嵌めないように注意してください。
失礼します。
2013年8月23日 09時24分
こころの相談室 おうみ
水玉模様さん、こんにちは。小倉と申します。
よろしくお願いいたします。
ご主人の物事のとらえ方がおかしいというご相談ですね。
事例を挙げていただいているので、
その様子がよくわかります。
避けたいけれど離婚も、と考えていらっしゃるのは、
余程のことであろうと思います。
ご主人がちゃんと話を聞いていない、歪んだとらえ方をする、
のでは、毎日が憂鬱ですね。
水玉模様さんは、ご主人に変わってもらうための努力も
いろいろとされている訳で、
それでもご主人の変化は薄いのですから、
ご主人に変わろうという気持ちはあまりないと考えられます。
一方で、水玉模様さんはこの状況を何とかしたいと
考えていらっしゃるのですから、
水玉模様さんのお気持ちの整理の意味も含めて、
カウンセリングをお受けになるのがよいと思われます。
2013年8月20日 18時57分
お礼コメント
ありがとうございます。私だけでも、カウンセリングは積極的に受けようと思います。
2013年8月20日 21時03分
カウンセリングルーム心の窓
水玉模様さん
連れ合いの方(仮に路さんとしておきます)の物事に対する自分との認識の違いに悩んでいらっしゃるということですね。おそらく、人は、育った環境や、生まれた土地柄、家族の在り方によって、同じ事柄に対しても全く違った認識を持つということはご理解いただけていると思います。つまり、それが一緒に住む生活を共にする相手であるために、我慢が出来ないのだと思います。
路さんの生い立ちが分かっておいでということは、十分に彼の事を理解しようと考えたことがあるという風に私には感じられます。しかしながら、最後に離婚まで持ち出しているということは、その気持ちもかなり限界に近い状態にまで後自分の中でため込んでしまい、爆発寸前ということがうかがわれます。
おそらく、あなたご自身にも、彼のそういった行為が許せなく、自分の信条に合わないことを理由に、怒りをため込む何かの原因があるのだとも思います。こちらには、ご自身の事は書いていらっしゃらないので、分かりませんが、思い当たる節はないでしょうか。
隔たりという言葉をつかって、路さんとの距離がいかにも自分とかなりあることをにおわせているようですが、あなたの怒りの的になっている路さんの行為はそんなに認識の違いとして、あなたの心に迫ってくるものなのでしょうか。愕然とするような、衝撃的なものなのでしょうか。私には、それほど大きな認識の違いには感じられないのですが。
路さん自身も、ご自身の事を言い訳大王などと揶揄して表現していることから、ご自身の習癖や物事の捉え方は、十分に理解しておられて、出来れば改善したいと心の中では思っているはずです。ですが、あなたのような立場の人間に指摘されると、思わず知らずに、否定し言い訳を言ってしまう、これが事実だと思います。
そこでご提案ですが、一度お二人ともご自身の考えをきちんと知る意味で、カウンセリングに通ってみてはいかがでしょうか。ご自身を知ることによって、相手の心の動きも理解できるようになり、案外スムーズな交流が取り戻せることもあるようです。特に、旧い土地柄の、旧いしきたりを持った家族関係の中に身を置くと知らず知らずに、いろいろな澱が心の中にたまって、つまらない考えに至ってしまうことはよくあるようです。
同じカウンセラーでも、それぞれ別のカウンセラーでもいいので、一度考えてみてください。
2013年8月20日 18時30分
お礼コメント
ありがとうございます。実は、この悩みを投稿した後、「男と女の心理学」の本を読み、男性は、一家を養わねばならぬというプレッシャーから、「家族に尊敬されるようでなければならない」と、自分を正当化する傾向にある、との記述を見つけました。女性の方向が定まらない話を聞くのは、3分ぐらいしか持たない、とも…。
つまり、男性によくありがちな傾向で、そう心配することではないのかもしれません。
カウンセリング…。私は肯定的なのですが、それこそ自分の何かを指摘されるのが怖いのか、主人がなかなか気持ちを向けようとしないんですよね…。頭が痛いところです。主人をその気にさせるようなアプローチってありますかね?
2013年8月20日 21時02分
追加コメント
ちょっと現実的ではないかもしれませんが、遊園地へ行くような気もちで、少し自分の心の探検でもしてみない、と言ってみてはどうでしょうか。
2013年8月21日 12時59分
相手は変えられないけど、自分はいくらでも変えられる。
相手の悪い所を見ている限り、悪い所はいくらでも出てくるよ。
不満が出て来たら、ある意味チャンス。
自分がどうしたいか?よーく考えて。
結局、それしかできないから。
離婚も視野に入れて、自分の内面に答えを探してみて。
女性の自立もステキかもしれませんよ。
過去と相手は変えられない。自分と未来は変え放題!
自分を無条件に信じましょ。
自分を100%信じましょ。
自分の人生を喜びで満たしましょ。
変えられるのは自分だけ。
幸せの選択肢、見つけましょ。
2013年8月20日 18時16分
お礼コメント
「自分と未来は変え放題」、なるほど、その通りですね…。
2013年8月20日 20時54分