教えて掲示板の質問
「授業を受けられない」に関する質問
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るるさん
現在関東の大学に通う大学生です。
通う、といってもここ一ヶ月弱ほど授業に出ていません。そのことで相談させていただきます。
きっかけは体調不良のため、数日欠席したことでした。そのときは病院で診察してもらい、処方薬ももらい、体調も回復したため復帰することができました。
しかし、その後再び体調を崩し、欠席してしまいました。
病院からは疲労と言われ、点滴などの処置を受けましたが体調不良は依然のまま、
それでも授業を受けられないほどではないので何度も大学へ向かうのですが、どうしても身体が言うことを聞かず、大学敷地内に入ることができません。大学を目の前にすると身体がずっしりと重くなる感じがします。いつしか怖いと思うようになりました。一度、無理にでも授業を受けましたが、座っているのに動機や震えが止まらず、途中で退室してしまいました。
大学生活に現在不満はないです。友人や教授に恵まれ、通わせてくれる両親には感謝しています。
しかし心のどこかでやめたいと思う気持ちもあります。もちろん一ヶ月弱ほど授業に出てない現状に申し訳ないからという理由も一つですが、それ以上にもう行きたくないという思いがあります。
行きたい、行かなきゃ、という気持ちと、怖い、行きたくない、やめたい、という気持ちが現在ぶつかっている状態です。
自分はなぜ、こんな状態になってしまったのでしょうか?
無気力な状態を打ち砕く打開策はあるのでしょうか?
2013年7月17日 08時20分
教えて掲示板の回答
カウンセリングルーム ルミエール
カウンセリングルーム ルミエールの岩附です。
自分の中で大学に行く目的がはっきりしていますか?
自分の出来ること、やりたいことがはっきりしていますか?
自分に自信はありますか?
親が過干渉ではありませんでしたか?
本をご紹介します。
暴力や問題が何もないというところにも、問題があるというところを読み取って頂ければ良いと思います。
何が原因しているか、探していきましょう。
「機能不全家族」 西尾和美 著 講談社
2013年7月25日 08時41分
心理相談室サウダージ
かなり苦しくつらそうな状況、症状ですね。でも、おひとりで問題を抱え込まずに、よく相談してくださいました。ネット上とはいえ、相談を専門家にできたことがまず回復への大きな第一歩であること、また相談できたことがあなたの力であり、回復しようとする意欲の表れであることを、しっかり認識なさってみてください。あなたはそれだけの力があるということです。
さて、なぜ学校に通うのがつらくなってしまったのかは、もう少し詳しくお話を聞かせていただかないとわかりません。
ただ、あなたが怠けていたり、無気力で弱い人間だから起こっている事態ではないことだけは、はっきりしています。あなたはご両親や周囲にも感謝の気持ちを持っていて、学校に行かなければいけないと強く感じています。それなのに、行けなくなってしまっている、身体の不調を感じてしまうという問題が起きているわけです。
こういう場合に、気力や根性で無理やりつらい状態を克服しようとしたり、自分を弱い人間だと思い込んで、自分を責めたり叱咤激励したりしても、おそらくいい結果は出ません。そんなふうにして学校に行っても、1回登校するたびにへとへとになってしまいますし、がんばっても行けない日は自分をますます責める気持ちが強くなってきてしまいます。
こういう自責感が頭をぐるぐる回っているような考え方のモードにハマってしまうと、問題はかえってどんどん悪化してしまいます。いい結果が出ても次回が心配になりますし、うまくいかないと自分を責める気持ちがますます強くなり、日常生活もどんどん楽しくなくなりますし、次のよくない結果を恐れるようになりますから、プレッシャーが強くなりいっそう学校に行くのがつらくなってきます。
この自責ループから抜けましょう。
自責ループから抜けるには、不登校そのものをどうにかしようという考えを頭からいったんなくしてしまうことです。
あなたの今の悩みをひとことでまとめて言ってしまうと、「学校に行かなければならないことはわかっているけど、行けない」ということですよね? この「わかっちゃいるけどやめられない」という悩みは、不登校だけでなく、多くのメンタルな悩みに共通するものです。
「わかっちゃいるけどやめられない」ものをどうにかしようとする時は、逆説的な言い方になりますが、一番悩まされている症状を克服しようとか、自分の意志でねじふせようとか考えるのをやめてしまうことです。
「この問題や症状は、自分の意思で変えようと思ってもどうにもならない。もう○○しなきゃいけないなんて考えるのはやめよう。学校なんて行ったって行かなくたってたいした問題じゃないさ。こんなふうになったのは、どうも自分の責任でもなさそうだし。」なんて考えになってもらった方が、実は問題の解決は早いのです。
たとえば、「学校なんて気の向いた時だけ行ければいいさ」と思っていた方が、少なくとも学校に行く日の朝のプレッシャーが小さくなって、かえって登校しやすくなるのではないでしょうか。
もう一度繰り返しになりますが、メンタルな問題・悩みを抱えた時の考え方のコツは次の2つです。
1、その問題、症状を直接すぐに自分の意志や根性で治そうと思わない。この症 状は自分の力だけではどうにもならないと考える。(だから、自分だけでがんば る必要はないし、治療や相談もどんどん受ければいいし、問題がよくならない ことを自分の責任だと思い込んでしまう必要もない)
2、問題や症状がよくならないことで、いちいち自分を責めない。仮に自分に責 任があって問題が起きていたとしても、自分を責めているだけでは有効な解決 策は生まれない。かえって、問題の責任は自分にないととりあえず考えてしま ったり、事態がうまくいこうがいくまいが知ったこっちゃないと考えてしまった
方が、プレッシャーから解放されてよい結果につながりやすい。
とはいっても、長年の考え方のクセのようなものもありますし、あなたが現在のつらい状態になっている本当の原因がはっきりしないと、確定的にこうすればよくなるとは言えません。
さて、もしよければ、うちの相談室では、毎週火曜の夜に、「不登校・ひきこもり当事者のグループ・カウンセリング」を行っていますので、こちらに参加してみませんか。ウェブサイトの修正はまだしていないのですが、今まで男性限定で行っていたのを、今月末から第1、3、5週は男女混合グループで行うことにしました。(ただし、8月第3週は8/24の土曜開催になります)もちろん、個人カウンセリングに来ていただいても対応いたしますし、最初は低料金で受けていただけるようになっていますが、学生さんには料金的にもグループの方がいいかとも考えています。
詳しいことは、「心理相談室サウダージ」のHP htttp://www.saudade.biz/ を
ご覧ください。
2013年7月21日 16時18分
はじめまして。
質問者様のお悩みを真摯に受けとめさせていただきました。
無気力な状態を打開する方法は、あきらめなければ必ずあります。
私からおすすめしたいのが、
1、心の専門家に相談する
2、セルフカウンセリングをやってみる(自分で書いて自分をケアしていきます)
この両方を早めにスタートしてみてはいかがでしょうか。私はどちらも対応できます。
あとは、本が読めそうなら、図書館にいって、気になる本や心理系の本を読んで、自分を知っていくといいと思います。
大学にいくことが怖い、行きたくないと思うようになったきっかけは、体調不良以前に何かありましたか?
私でよかったら、いつでもご相談くださいね。なぜこういう状態になったかはゆっくりお話を伺っていく中でわかることですから、落ち着いて、今は焦らずに、誰か相談できるカウンセラーを探してみてください。
私も同じような経験がありますので、お気持ちは十分お察し致します。
でもピンチはチャンスですから、安心してくださいね。
必ずなりたい自分になれます。
心から応援しております。
ありったけの愛と光と感謝を込めて☆
ホームページ☆http://happachan.jimdo.com/
2013年7月21日 11時50分
療匠庵 りょうしょうあん
療匠庵の外山と申します.。
あなたが本当にやりたいことはなにですか?
行きたくないのに、教授やご両親へ申し訳ないという気持ちから、義務感で行こうとしていませんか?
過労で体調を崩されたのなら、行かなきゃでなく、行きたいと自然に思えるまで、休学され、自分の根底となる、どうなりたいか?を探索してくださいませ。
..
2013年7月20日 17時55分
ELDhypnotherapy カウンセリングルーム 尾玉と申します。
文章を読ませていただきました。
私は病院の医師ではないので、病名など推測はできますが、
病名を言うことは控えさせていただきます。
現在、7月半ばですから、6月半ばから、あなたは授業に出ていないと推測します。
最初の体調不良で、数日欠席したことは、「結果の始まり」と推測します。
あなたは、「業を受けられないほどではないので何度も大学へ向かうのですが、どうしても身体が言うことを聞かず、大学敷地内に入ることができません。」と書かれています。
「大学を目の前にすると身体がずっしりと重くなる感じがします。」とも書かれています。
このことから、
「結果の始まり」となる、「体調不良のため、数日欠席」以前に、大学内で繰り返し何回も「何か嫌なこと」「何か不安なこと」があり、あなた自身の意識は大学に行こうとしているのですが、身体が大学に行くことを拒否している状態になっていると推測します。
今まで大学に通いながら、自分では「些細ないこと」「気にしないでおこう」「目を逸らそう」などの手段を取られ対処してきたこととの中に原因があると推測されます。
通常、そのような方は「大学生活に現在不満はないです。友人や教授に恵まれ、通わせてくれる両親には感謝しています。」などと思っておられるので、原因に気付くことができない・または原因を気付くことが遅れることになります。
つまり、意識は頑張り過ぎの状態を維持して、毎日繰り返されるので、「頑張り過ぎ」が生活習慣となり、本人も「頑張り過ぎている」ことに気付かないわけです。
その結果、「結果の始まり」が起こり、体調の変調・身体の拒否反応が起こって、はじめて本人が気付くことになります。
あなたは、大学を「心のどこかでやめたいと思う気持ちもあります。」「それ以上にもう行きたくないという思いがあります。」「怖い、行きたくない、やめたい」と書かれています。
その中でも注目したいキーワードは「怖い」です。
あなたは大学に通学されてから、何回か繰り返し「怖い」と感じる出来事に遭遇され、「怖い」と感じる出来事を頑張り過ぎることで乗り越えられていると推測されます。
まずは、提案させていただきます。
①「怖い」と感じる出来事が「何」であるのか、ご自身で知っているはずですから、自分の心で、「怖い」と感じる出来事が「何」か原因を知り、自分で理解しましょう。
②次に、どうすれば、「怖い」と感じる出来事に遭遇しないか、回避方法を見つけ、回避ルートにそって行動するようにイメージしましょう。
③毎日、深呼吸をして、心を安定させた後に、はじめは小さな声でいいので宣言していきましょう。(宣言記憶を利用し、長期記憶にしていくのです)
「私は、大学に行きたくない理由を知っている。私は大学の「何」が、「怖い」と感じているか自分で知っている。回避する方法も会得した。イメージもできている。イメージの通り回避する行動もできる。」
「だから、自分が「怖い」と感じる出来事、「何か」に今後遭遇しても、頑張る必要はない。回避するだけでいい。頑張らずにリラックスて回避行動をとろう。」
「もう大丈夫。私は「何」が「怖い」と感じる出来事なのか、私自身が知って理解している。だから、自分を助けられる。
自分を労われる。自分を責めることはもうしない。
自分を頑張り過ぎさせない。
今まで頑張ってくれた自分にありがとうを言う。
今まで頑張り過ぎていた自分を許して、リラックスする。
リラックスしならが回避行動を取る。
だから、自分は大丈夫。これからは大丈夫。」
と毎日、宣言を繰り返し反復してください。繰り返し反復することで習慣化されます。
習慣化されたものは是非に関わらず潜在意識(無意識)へ保存されます。そして宣言を継続することで長期記憶にもなります。
習慣・長期記憶が大きくなってくれば、あなたの身体は拒否反応を段々と示さなくなるでしょう。あなたは大学に通うことができます。
今は焦る時ではありません。
ゆっくりと冷静にリラックスしましょう。
そして①~③をしてくださいと提案いたします。
せっかく大学まで入学して通学しているのですから、
ゆっくりと頑張ってください。
失礼します。
2013年7月20日 09時01分
憂うつの癒し屋
ん・・・・・・・・・・・・・・
そもそもその大学では、何を学んで将来どうしたいのか?
根本的な所で、この問いに答えられない場合、どこかで行き詰まります。
私がそうでしたから・・・・・・
とりあえず、高校の先生がここが良いと言ったので、行きましたが途中で「なんか変!」と思うようになり、就職をしないままに帰郷しました。
どうでしょうか?
この葛藤状態が続くと「精神疾患」になる可能性が高いと思われます。
怖い、行きたくない、やめたいという気持ちが続いているのなら、
まずは、休学したほうがいいと思います。
無気力な状態は、心の葛藤から、貴女を守る防御力が働いているからだと思います。
要は自然治癒力の一種です。
ご両親には、今の状態を素直に話して、思い切って休学して見てはどうでしょうか?
しばらく経つと(数ヶ月)、自然に体に「活動」の欲求が出てきます。
「休息」→「活動」の順番に人間の欲求重要度はなっていますので、「休学」→「活動」となって来るのです。
そうしたら色々なことにチャレンジ(アルバイト、ボランティアなど)し続けててみると、自分が今の大学から得られるものと、失うものが明快になっていき、そこで初めて「退学」云々を決めればいいと思います。
決め手は「それをして自分に誇りが持てるか」です。
私は50歳ですが、人生いくつになってもやり直しは効くということを付け加えさせていただき、回答とさせて頂きます。
2013年7月19日 16時47分
カウンセリングルーム・エンパシー
ご相談内容を拝読しました。
原因と結果の関係、つまり因果関係が必ずあるはずです。
最初の体調不良の原因は何だったのでしょうか?
友人や教授に恵まれていても、ストレスがうっ積されていたのだと思います。
無理して受けられた授業中の動機や震え、パニック障害を引き起こす不安要因は?復帰してからの症状と関係しているとすれば、「成績や学力への不安や怖れ」ではないでしょうか?
人は、本能的に嫌な事や苦手なものから逃げようとします。その対象となるものの正体がわかれば、有効な対策はあります。自分にフォーカスし、内面観察を行ってください。難しかったら、メールください。フォーカスの仕方をお教えいたします。
2013年7月19日 15時46分
郷家カウンセリングルーム
るるさん、はじめまして。郷家あかりと申します。
御相談内容を読ませていただき、るるさんが、優しい心の持ち主で真面目なために、葛藤を感じ、苦しんでいらっしゃる様子が、よく伝わってきました。
るるさんは何年生でしょうか?
受験勉強をしてせっかく入った大学で、ご両親には感謝をしていて、お友達や教授にも恵まれている…、なのに体調不良をきっかけに、大学へ行きにくくなってしまった、ということですよね。
そういう、一見問題がなく感謝すべき状況であるはずなのに、自分が対応できなくなってくると(るるさんの場合は、「行きたくない」と思ってしまうことを認めないでいると)、体って、ストップをかけるのです。
学校や会社へ行けない原因と向き合わずに無理を続けると、ほんとに体は具合を悪くしてまで、引き止めるのです。
それでいいの? ほんとはいやなんだよね? と問われているわけです。
もちろん、せっかく入られた大学は卒業できたらいいです。
そして、もし辞めたいとなったら、ご両親は悲しむかもしれない。就職はどうするんだ?人生はどうなるんだ?と、心配されるかもしれない。そう思ったら、なんとか体を治して気力を振り絞り、気持ちを立て直して、通学できるようになりたいと思われるのですよね。
頑張って通い、卒業する。
思い切って辞めることを考える。
どちらがよいのかは、他人には決められません。
るるさん次第です。
そして、出した結論による結果を引き受けるのも、るるさんです。
どうするにしても、とりあえず今は、ご自分の内側に起こっている違和感やネガティブな感情を、無いものとしてはいけない、ということですね。
よくご自分と向き合うことしかないですね。
どうするのがダメ、ということはないはずで、何がダメかと言ったら、本当のご自分の気持ちに嘘をついて、外側(ご両親も含めて)の期待に応える形で、進んで行ってしまうことです。
ご両親も大事だけれど、ご自分の気持ちを何より大事にしてくださいね。
一度きりの人生で、まさに、まだ始まったばかりだし、じつはいつからでもやり直せるのです。
ちなみに、私の息子は大学1年生の夏くらいからどうしても大学へ行けなくなり、とても苦しんで、結局2年生になることなく退学しました。
ご参考になるかどうかわかりませんが、私のブログの中に、息子が大学をやめた話や、その後どうしたかの話、現在のこと(現在21歳です)を書いています。
同年代の男の子一人の話ですが、よかったら読んでみてください。彼もまた、親に悪くて、自分を許せなくて、随分苦しんだのです。今はとても元気に働いています。
どうするにせよ、ご自分を大切に、ご自分の内側からしているはずの微かな声を、ちゃんと聴いてあげてくださいね。
御健闘、お祈りしています!
2013年7月19日 15時29分
カウンセリングルーム心の窓
るるさん
あなたのつらい気持ちはこの文でよくわかりました。
でも、これだけの文であなたに何が起こっているのかは、よくわかりません。
ただ、あなたの心の中で今意識していない何かが大学もしくは授業に対して強い抑圧をかけていると私には考えられます。
そこで考えてほしいのですが、初めに体調を崩した時のきっかけは何かあるのでしょうか。あるとすれば、以前同じような事が起こったり、同じような気持ちになったことがあるかを思い出してみてください。
きっと、思い出すこともつらい何かがあるのではないかと思いますが、もう一度その時の気持ちを考え、思い起こしてほしいのです。簡単にできるとは思いませんが、その時起こったことは、起こったことでもう過去の出来事であることを、自分の中で確認してみてください。そしてそんな気持ち耐えられないような気持ちになった自分を、その時はそれで仕方がなかったことなんだと許してあげてください。
そして、学校で新たに学ぶことにより自分は新しく生まれ変わって生きて行くのだと言い聞かせてください。言うのは簡単で、なかなかできないことだとは思います。
独りで解決できなかったら、カウンセラーか、もしかすると精神科のお医者さんでも相談できる方がいらっしゃるかもしれませんので、相談してみてください。
簡単には抜け出せないかもしれませんが、安直に解決しようとしないで薬などに頼ることなしにきっと元に戻るはずです。
素晴らしい、残りの学園生活を送られることをお祈りしています。
2013年7月19日 14時45分