教えて掲示板の質問

「弟が「うつ」かもしれません。」に関する質問

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wingさん

一人暮らしをしている弟(30)の事です。

私は実家で両親、妹、祖母と暮らしており、実家から歩いて30分程の所で弟は一人暮らしをしています。

一昨日、弟が登録している派遣会社から連絡があり、弟が二日ほど無断欠勤しているという事でした。

弟は一年程前にも、以前働いていた別の会社でも無断欠勤をし、失踪騒ぎを起こした事があります。
その時はすぐに連絡がつき、なぜか東京へ行っていました。
そのまま東京で仕事を探すなどと言っておりましたが、3日ほどで戻ってきて数ヶ月就職活動の後、現在の派遣先に登録したようです。
(ちなみに前の会社も今の派遣先も介護職です。)

今回の話に戻ります。
派遣先からの連絡を受け、すぐに母が連絡をしました。
連絡はつきましたが、以前の出来事もあり、母は
「30にもなってこんな事して…、いいかげんにしてよ」
というような事をぼやいてしまい、弟は
「ほっといてよ!!」
と言って電話を切り、それ以来音信不通です。
すぐに両親が弟の住むアパートまで様子を見に行きましたが、携帯電話を置いたまま姿を消していました。
両親は書き置きと、少しの食料を残してその日はアパートを後にしました。

次の日(昨日の事です)、母がアパートまで様子を見に行くと、やはり携帯電話は置いたまま家を空けていましたが、前の日に置いて行ったアイスクリームを食べた残がいや、布団をたたみなおした形跡があったようで、少なくとも一度はアパートに戻っているようです。
この日は母は掃除をしてまた新たな書き置きを残して来たという事です。

部屋に戻っていたり、ラインで送信したメールが既読になっていたりと、こちらへの反応は無いものの完全に失踪したというわけではないので、あまり深刻になる必要もないのかもしれませんが、連絡が一切取れないため心配です。
お金もあまり持っていないはずなので、そう遠くへは行けないと思うのですが…。

また、私が危惧しているのは、弟が軽度の「うつ」ではないかと感じています。
弟は大学時代に引きこもりになり、中退、2年程働かず引きこもっていました。

その後、介護の勉強を始め、職場を転々としながらも介護の仕事を頑張っていました。
仕事に慣れた頃から一人暮らしを始め、自立した生活を送れていると思っていましたが、ハードワークですし、かなりストレスも溜まっていたのではないかと思います。

もっと早くからサインに気がついてやればよかったと今では思います。
今回の電話口でも、「最近、寝れなかった」というような事も漏らしていたそうです。

今後、弟とどのように接して行けばよいか、専門家の方のアドバイスをいただきたく投稿させていただきました。
まずコンタクトが取れなければいけないので、根気よくアパートを訪ねてみようと思います。

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2013年7月11日 10時54分

教えて掲示板の回答

憂うつの癒し屋

まずは、なんとかして弟さんにコンタクトできる状態を作ってください。
そして、次の質問をしてみてください。
チェック項目A:軽症~重症うつ病
この基準はWHO(世界保健機構)が作ったもので、ICD-10と呼ばれています。
最近の2週間を振り返って、それぞれいくつ当てはまるか数えてください。
(大項目):憂うつな気分。「YES」or「NO」
(大項目):何をしても楽しくない、又は何かをしようという気がない。「YES」or「NO」
(大項目):疲れやすい上、何かをするのがおっくう。「YES」or「NO」
(小項目):集中力と注意力が減った。「YES」or「NO」
(小項目):自分は大したことない人間だと思い、自分に自信がない。「YES」or「NO」
(小項目):価値あるものなんて何もないと思い、罪の意識もある。「YES」or「NO」
(小項目):将来に希望がないと思い、悲観的な気分だ。「YES」or「NO」
(小項目):自傷(自分を叩いたり刃物などで傷つける)や自殺することを考えたり、実際に試した。「YES」or「NO」
(小項目):睡眠障害がある (寝付きが悪い、夜中に目が覚める、目が覚めるのが早すぎる等)。「YES」or「NO」
(小項目):食欲がない。「YES」or「NO」
結果の見方
大項目2つと小項目2つに同時に当てはまる   : 軽症
大項目2つと小項目4つに同時に当てはまる   : 中程度
大項目全てと小項目4つ以上に同時に当てはまる : 重症
このチェックに当てはまらなかった場合は、次のチェック項目B:軽いうつ病へどうぞ。
チェック項目B:軽いうつ病
これは最近話題の「軽症うつ病」のチェックです。正確には「気分変調性障害」と言う。冴えない状態が慢性的に(2年以上)続くもので、大昔は「抑うつ神経症」なんて呼ばれてた時期もありました。
名前からすると「ただ軽いだけ」のように思えますが、これは「従来の重いうつ病からすれば軽い方」ということなのです。
これのオリジナルはアメリカ精神医学会が作った診断マニュアル DSM-IVです。
現在のところ一番メジャーなものです。
この次にメジャーなのが先ほどのWHO基準です。
(A):少なくとも2年間、憂うつでない日よりも憂うつな日の方が多い「YES」or「NO」
(B1):食欲減退、または過食。「YES」or「NO」
(B2):眠りについて、ほとんど毎日以下のどれかがある: 「YES」or「NO」
・寝付けない
・夜中に起きる
・早朝に目が覚めてしまう
・寝過ぎ
(B3):疲れやすい。または気力がわかない。「YES」or「NO」
(B4):自尊心が低下している。「YES」or「NO」
(B5):集中力が低下している、または決断が困難になった。「YES」or「NO」
(B6):絶望感がある。「YES」or「NO」
(C):最近2年の間、上記の A と B の症状が消えた期間が連続して2ヶ月未満。「YES」or「NO」
(D)省略
(E)基本的に気分が沈みっぱなしで、気分爽快になった期間は連続して4日未満
「YES」or「NO」
(F):統合失調症(旧称「精神分裂病」=陽性:幻覚・幻聴・妄想など、陰性:ひきこもりなど)や妄想性障害になっていない。「YES」or「NO」
(G):上記の A と B の症状は、薬の副作用や薬物濫用ではなく、体の病気による症状でもない。「YES」or「NO」
(H):上記の A の B 症状のせいでとても苦しい思いをしているか、仕事や家事をするのに困るほどつらい「YES」or「NO」
気分変調性障害の条件は、以下の全てを満たすことです。
・A に当てはまる
・B1 ~ B6 のうち、2つ以上当てはまる
・C ~ H の全部に当てはまる

軽度のうつ病にしても、早期治療をしないと次第に症状が進み、最悪の場合、
自殺か殺人を引き起こします。
がんと同じで、早期発見、早期治療で完治する可能性が飛躍的に高まるのです。
***
なんとかしてこのチェックを受けさせてください!!!!!!!


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2013年7月12日 17時26分


お礼コメント

憂うつを癒すカウンセリング心理学さん

ご回答ありがとうございました。

すぐに連絡がつき、連絡がつかない間も色々と行動をしていたようで、
とりあえずは大丈夫そうです。

もし機会があれば教えていただいた診断も受けさせてみますね。

ありがとうございました。

2013年7月12日 23時26分

旭カウンセリングルーム

本当に「うつ病」なら度々外出することは無いでしょう。「引き篭もり」の状態になるでしょう。それより30歳になられた弟さんを、いつまで心配していて信頼してあげないのですか?自立した男性になれませんよ。転職を繰り返すのは他に原因があるかも知れません。人間関係はスムーズにいかない。大丈夫ですから見守ってあげて下さい。

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2013年7月12日 16時35分


お礼コメント

旭カウンセリングルームさん

ご回答ありがとうございました。
おっしゃる通りですね。
たいした知識もないのに早合点してしまってお恥ずかしいです。

厳しいお言葉ありがとうございます。
私自身成長しなくてはいけませんね。

参考にさせていただきます。

2013年7月12日 16時47分

オフィスオオヤマ

wingさん

こんにちは!
カウンセラーの大山智之でございます。

心配なのはわかりますが
30歳といえば立派な大人です。

少し干渉が過ぎるような氣がしますがいかがでしょうか?

こころの病は本人がその気にならないと
なかなか回復することが難しいものです。

精神的な病は、周囲の環境から変える必要があります。

派遣で働いていることに弟さんは誇りを持てていますか?

そのような言葉を家族はかけていらっしゃいますか?

ご本人が望んでからカウンセラーや心療内科・精神科など
専門家にご家族でご相談された方がよいでしょうね。

専門家にも人間ですので良し悪しや
弟さんに合う人や合わない人がいます。

できれば弟さんが自分で探して見つけるようにしてあげてくださいね。

それと
「今は大変だと思うけど、私はあなたが居てくれるだけで嬉しい」
と伝えてください。

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2013年7月12日 16時26分


お礼コメント

カウンセリングオフィスオオヤマさん

ご回答ありがとうございます。

そうですね、少し深刻になりすぎて早合点だったかもしれません。
もっと弟と向き合う時間を作って行くようにしたいと思います。

いただいた言葉もかけてあげたいと思います。
ありがとうございました。

2013年7月12日 16時43分

wingさん、はじめまして。
カウンセラーの須賀と申します。
弟さんのこと、ご心配ですね。
うつかもしれないと、思われるのですね。

過去に引きこもりの経緯があって、最近眠れないご様子だったのですね。
うつ病の要素には合致する部分かもしれませんが、現段階では何とも言えないところです。
ご存知かと思いますが、診断はあくまで医師がすることですから、一度お医者さんへ行かれたらよいと思います。
このようなケースの場合、普段かかりつけのお医者さん(内科など)に事前に相談をして、後日弟さんに受診を勧めるという方法もありますよ。
弟さんとコンタクトを取る際は、徹底して弟さんのことを受容する態度で、弟さんが何かしら悩んでおられることを心配しているから、家族として協力したいなど、決して説教やお叱りの言葉はかけず、やさしく通院されることを勧めてみてはどうでしょうか。
弟さんご本人には、いきなり「うつかもしれない」などと伝えずに、「安心して眠れるように家族として力になりたい」という感じで、促してみてはどうでしょうか。

うつか否かも心配ですが、病気以前に誰にも相談できずに悩まれてるかもしれませんから、そのこころをできるかぎり優しく受けとめられるようになさるとよいのではないでしょうか。
仮にこころの病気と診断された場合、より深いご家族のご理解とご協力は必須となります。

よかったら、参考にしてみてください。
お大事に。

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2013年7月12日 16時10分


お礼コメント

須賀さん
ご回答ありがとうございます。
今日、母とアパートを訪ねてみたら部屋におり、会う事ができました。
思っていたよりも元気そうで安心しました。
連絡が取れない間も新しい職場探しなどしていたという事です。
私自信深刻になりすぎていたかもしれません。
いただいたアドバイスをもとに、今後必要であれば受診を勧めてみたいとおもいます。
まずは家族が協力して弟の力になれるよう、努めたいと思います。

2013年7月12日 16時37分