教えて掲示板の質問

「19歳の息子が不安症候群です」に関する質問

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Tの父さん

 約2年前から熊本の心療内科に通院している19歳の息子のことで質問というか相談したいことがあります。先月最初の病院の先生からの説明というか話に一貫性がなく、信頼性にも乏しかったので、新しい病院へ転院しました。私は心療内科の先生がどういう診察をされるのか興味もあったので、息子と一緒に病院を訪れました。診察がはじまり先生の一言一句
、一挙動に私はイライラしはじめました。詳しくは話しませんが、「これが本当に心療内科の先生?」と疑うものでした。心療内科の先生すべてがこういう先生ばかりだとは思いませんが
ショックでした。少し話は横道にそれましたが、その息子のリストカットが先日判明しました。
驚きが隠せませんでした。聞けば昨年10月が最初だそうで、ためらい傷が5本・・・・・
理由は、日中起きているときは、極度にイライラ、夜は2~3時間の睡眠しかとれず楽に
なりたかったと本人は言います。こんな息子をどうにか普通の生活を送らせてあげたい、高校にもまだ通ってますが、ちゃんと卒業させてあげたい。今まで通院した心療内科では
薬でどうにかしようという印象があるのですが、ちゃんと本人と向き合い、カウンセリング等で
いい方向性へ導いていただける場所はないものでしょうか?

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2013年7月8日 18時41分

教えて掲示板の回答

ハート・リッチ・クリエイティブ

驚異のセラピーTFTの普及を目指すハート・リッチ・クリエイティブの桑野と申します。

Tの父さん。2年、もしくは、それ以上の年月の間、ご子息と寄り添い戦ってこられたこと、本当に大変だったと思います。特に、自分自身ではなく、自分の子供に関してですので、心労もおありの事とお察しします。

ご投稿いただきました件について、私なりにアドバイスを投稿させていただきます。もちろん、ご希望されている意図に沿わない場合もありますので、参考になる部分があれば、部分的に取り込んでいただければと存じます。

さて、心療内科の対応についてですが、心療内科は保険適用の医療行為ですので、ある症状(感情も含む)lについて、病名をつけ(保険を適用するには、必ず病名が必要で、その病名に対して使用できる薬物も制限を受けます)、その症状そのものに効果のある薬を処方するのが仕事です。また、例えば、仮に初診料が3割負担で900円とすると、医療行為に関する費用は3000円ということになりますので、看護師・医療事務員の人件費を含む医院を運営する為の経費などを考えると、3000円の収入に30分も1時間もかけるわけもいかず、結果として5分程度の間に、症状を聞いて、適応する薬の処方をするということになります。
薬による治療は、最近では、副反応も低く、常用性も低い良い薬がたくさん開発されているようで、見えている症状を解消する上では、良い方法だと考えます。

ただし、これら治療は、現在の症状の原因になっている過去の経験に対する解釈や考え方の癖などを変えるものではなく、あくまで、症状に対する治療ですので、Tの父さんも記載されているとおり、カウンセリングが必要になってくるわけです。

1点、気になる事は、2年間もの間、心療内科に通われているとのことですが、それでも夜は2~3時間しか眠れないということは、薬の量を増やしていくことにつながる点です。そういう意味でも、なるべく早く、カウンセリングを受けられた方がよろしいでしょう。

次に、カウンセリングについてですが、熊本県にお住まいとの事で、大都市、例えば福岡市などまで通うのは、あまり現実的ではありませんよね。だとすると、なるべく近隣のカウンセリング・ルームに行かれるのがいいのですが、相性であったり、療法の違いなどがありますので、見つける事が難しいかもしれません。
そこで、できれば対面で受けられるのが一番なのですが、カウンセラーによっては、スカイプや電話で実施されている先生方も多いので、ネットで探してみてはいかがでしょうか?

なお、私の所でもスカイプを使える環境を用意していただければ対応できますので、興味がございましたら、個別にメールにて(soudan@hrc-mmc.com)ご相談いただければと思います。ただし、スカイプ等を使って遠隔でカウンセリングを受けられる場合は、ご子息の場合、突然行動が変わり、危険な行為におよぶ可能性は否定できませんので、必ず、お父様も同席の上で受診されるようにしてください。

もし、私の所で実施するならば、ご子息に対する対応は次のようになります。
まずは、不安の症状や気分を解消もしくは軽減する事で、夜に眠れるようにする事が一番。その上で、その原因となっている事項を解消していきます。現時点では、もとの原因が、トラウマなのか、恐怖なのか、不条理な経験なのか、はたまた、もっと違う原因なのかはわかりませんので、カウンセリングの中でご本人から聞き出していく必要があり、その上で、これら心の傷を癒すことで乗り越えていっていただきます。
方法論としては、問題について考えていただいた上で、ご自身で身体のツボを軽くタッピングしていただく事で、心の問題を解消するという、ちょっと不思議な療法ですが、米国の心理学会でも一単位として認められており、ご子息のような症状には高い効果を発揮する事が期待されます。詳しい情報は、ホームページ http://hrc-mmc.com に記載していますので、興味がございましたら、ご参照ください。

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2013年7月16日 08時21分


ELD hypnotherapy カウンセリングルーム 尾玉と申します。

診療内科へ通院され、医師の説明の一貫性のなさで、また違う心療内科へ行かれ、医師の回答の曖昧さにイライラされたのですね。

このようなケースは全国でも珍しくありません。

ですので、私は心療内科へ通院するようにアドバイスすることは控えています。

できるのであれば、大きい総合病院・大学病院の精神科を受診され、薬を処方していただくことを推奨します。

・極度のイライラ感
・不眠症

リストカット

息子様は「楽になりたかった」

書くまでもなく、ご子息様は現在、心が「楽ではない」状態にいます。

楽とは、心の安心・安定・平安を意味していると推測します。

ご子息様の心は現在「心の安心・安定・平安」な状態ではなく、「心の安心・安定・平安」を求めておられる状態でることは、お父様の理解されていることであると思います。

・極度のイライラ感も不眠症もリストカットも「何」かを失っている焦燥感・不安感を持っている結果の行動であると推測できます。

リストカットでのケースは、「傷」がキーワードとなります。

・自分の心の中に、達成できない「何」かを持っており、そのことで悔しく「傷」つけている可能性

・他との関係において、「何」かを持っており、そのことを解消できないことで「傷」をつけている可能性

ご子息は、「何」に「傷」ついて、そのため、焦燥感・不安感を募らせて、心の中の「安心・安定・平安」を欠いている状態と推測いたします。

昨年の10月にリストカットを始められたと書かれています。

そして、今月までに5回リストカットを繰り替えされていると書かれています。

昨年10月~今年7月までの9カ月間の間に、5回、傷を付けなければいけない外界からの「何か」に遭遇されている可能性があると推測します。

ご子息様の心は、「安心・安定・平安」を失っている原因の「何か」について、曖昧であっても必ず知っています。

ご子息様に、この推測を質問されることで、ご子息様から「何か」を聞き出すことができる可能性があります。

また、不眠症・イライラ感が何時ごろから始まったのか、その時期から半年ほど前の間に、ご子息様の周辺・外界がどのように変化したかを、お聞きになることで、ご子息様自身も気付いていない、ご子息様の心の「安心・安定・平安」を失わせている「何か」の種を聞き出すことができる可能性があると推測されます。

お父様もお忙しいでしょうが、ご子息様の過去1年ほどから現在に至るまでの間に、ご子息様の周辺状況・環境・心的変化がどのように変化していったのか、ゆっくりと丁寧に、話を聞いてあげることで、お父様でも、ご子息様が焦燥感・不安感を募らせている「何か」を発見できる可能性があると推測いたします。

また、お父様と長時間にわたり、自分のことの話を聞いてもらうことで、お父様の愛情により、ご子息様の心に「安心・安定・平安」が回復傾向へ向かう可能性もありますので、提案させていただきます。

※お父様・ご子息様と相性の合ったカウンセラーから提案をもらい、親子で一緒に情報を共有されながら、進まれることも良いと推測いたします。

では、失礼いたします。

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2013年7月12日 12時16分


療匠庵 りょうしょうあん

療匠庵の外山と申します。息子さんが、自分の体を傷つける、親として、とても受け入れがたい、苦しみだと察せられます。
心療内科の先生が、どの様な先生なのか、書かれていないのですが、あなたとしては、信頼がおけないということですね。ドクターショッピングはよくないと思いますが、その人にあった治療法をさがしてくれる、ドクターやカウンセラーは必ずいると思います。サードオピニオンも時としては必要かもしれません。
東京には薬をほとんど使わない精神科医の先生もいらしゃいますが、遠くて残念です。どうか、冷静に考え、ご家族全員の息子さんへの接し方なども考えてくれるような、医師を選んで下さいませ。

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2013年7月11日 18時37分


心理相談室サウダージ

息子さんのご様子、ちょっと心配な状態ですね。リストカットが起きているような状況で、合併して起きる危険があり注意しておかなければいけないのは、OD(オーバードーズ)と呼ばれる薬の大量服薬です。

 ODは精神科・心療内科で処方される薬で起きることが多いので、息子さんのような場合には医師は薬の処方をかなり注意しないといけないのですが、今受診しているお医者さんはいかがでしょうか?

 また、リストカットが起きるような精神状況は、薬で対症療法的なことをやっているだけでは根本的な解決には向かいません。主に心理療法や自助グループへの参加で、精神的な回復を目指していく方がいいと思います。

 お住まいの地域からですと電話カウンセリングという形になりますが、一度うちの相談室にご相談いただければ、よいアドバイスもできるのではないかと思います。

 息子さんがカウンセリングに乗り気でなければ、まず親御さんからのご相談でも充分に効果は上がってくるかと思います。

 また、割合としては少ないですが、息子さんのリストカットや精神的な不安定の原因がメンタルなものではなく、甲状腺機能や血糖値、飲食物やシックハウスなどの環境からの問題の場合もあります。

 問題の原因が何なのか、また今の薬の処方が合っているかどうかは、私がカウンセリングで使っているFAPという治療診断法で、おそらく判断がつくと思います。


 よろしかったら、カウンセリングのご利用をお考えください。うちの相談室の詳しい情報やカウンセリングの予約方法については、「心理相談室サウダージ」のウェブサイト http://www.saudade.biz をご覧ください。

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2013年7月11日 12時36分


憂うつの癒し屋

一般的に医師免許を持っている人が薬以外の方法を使うことをセラピーといい、免許を持ていない人が行うのをカウンセリングというと私の中では解釈しています。
息子さんはおそらく不安神経症的な病状であると推測されます。
医師の中でも薬に重点を置く方とセラピー(傾聴~支持的で受動的な会話で患者さんの心の煙突掃除をする)に重点を置く方、どちらも均等になるべくなるようにする方がいます。
私も心療内科に通っていますが、その中には、セラピーに重点を置く方がいらして、患者さんとの信頼関係を築いていけるのですが、一人に一時間、二時間とかける方でしたので、他の患者さんの待ち時間が長く、病院側も経営的観点からその方にやめて頂く形になりました。
私の通っている病院には主治医に了解を得れば、PSW(精神保健福祉士)が傾聴を定期的に(二週に一回など~通院のタイミングに合わせて)行います。
もう二年もなるのですから、まずはそのような病院を探してみてください。
私の街は17万都市ですが、ボランティアで傾聴を行なっている団体が一箇所あります。
この手の相談は通常お母様がなさる場合が多いのですが、そこのあたりが案外ポイントになっている感じがします。
カウンセリングは様々な手法がありますが、殆どの場合には傾聴からはじめ、そこから本人の生きづらさのポイントを見つけ、認知行動療法、交流分析、NLP(神経言語プログラミング)、催眠療法などへ進んでいきます。
どうしても見つからない場合には、ここのサイトで同じ熊本で対面式傾聴を扱っているところを探すか、熊本の自宅の近くにいない場合は、少なくても電話(お宅にパソコンがあればスカイプ)で相談を受け付けているところを探してみてください。
その際、押さえておいて頂きたいのは、カウンセラーとの相性です。
無保険ですから、金額も通常50分で4,000~というところが多いようです。
私もやろうと思えばスカイプでのカウンセリングはできるのですが、自分自身も通院していて、日々体調が変わりますのでメールのみにしています。
まずは別個にPSWによる傾聴カウンセリングを行なっている保険適用のところを少しくらい遠くても探すことから始めてみましょう。

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2013年7月10日 17時36分


カウンセリングルーム・エンパシー

心と体は常に一緒なのですが、心と体が離れた瞬間、自傷行為をしてしまうようです。全ての人ではありませんが、心が苦しい、心が痛い、そんな時自傷をすると苦しみが体に移って、解放感や安心感があります。心の痛みが体に移っても、それは少しの時間だけなので、また繰り返してしまうのです。

自傷癖は多くの場合、過去のトラウマ体験を根本的な原因として持っていることが多いです。息子さんもそのようなトラウマはありませんか?
不安の感情にとらわれるから、どんどん不安が拡大していくのです。不安な感情が起きても、それにかまわず「今に集中」するようにすることで、その感情は消えます。

このように、認知療法で克服されるのが良いと思います。薬物療法だけでは、思考の修正はできません。不安が強いときは、筋力トレーニングをすれば思考停止しますので、とらわれなくてすみます。瞑想訓練も心を「無」にして雑念をシャットアウトできますので有効です。

ちゃんと卒業さてやりたいというお母さんのお気持ち、よくわかります。メール、電話、スカイプでのサポートは可能ですので、上記回答でご不明な点がありましたなら、遠慮なくお問い合わせください。誠実に対応いたします。

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2013年7月10日 17時05分


すずめの木相談室

相談者さんの息子さんを何とかよい方向に向かわせてあげたいと言う思う気持ちは良くわかります。
相談者さんは心療内科の先生がきちんと答えてくれなかったと思っていらっしゃるのですね。
基本的に精神科も心療内科も医師ですからカウンセラーではありません。
診断できるのは医師だけですが、病院は診断、投薬(処方箋)していくら、と考えて良いかと思います。
以前友人で初めての精神科で対人恐怖症と診断されてびっくりして、納得できないのでその病院のカウンセリングも通院も止めたと言ったことがありました。
カウンセリングを勉強していらっしゃる先生もいらっしゃいますが、数は圧倒的に少ないと思います。
また病院によってはカウンセラーを置いているところもありますのでその点を確認されて、カウンセラーがいればカウンセリングを希望されてはいかがでしょうか。
またカウンセラーもカウンセリング方法も色々ありますので、合わなければ病院のカウンセラーに拘らず探されたら良いと思います。
カウンセラーはインターネットでも探せますし、カウンセリング方法も比べられますので、どんな方法でカウンセリングを進めて行くのかあらかじめ確認する事ができます。
良いカウンセラーに会える事を祈っています。

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2013年7月10日 15時38分


横浜カウンセリングサービス

こんにちは。
横浜馬車道にあるカウンセリングルームです。

心療内科の診察に失望されて、服薬と併行して
カウンセリングが有効ではないだろうか?
とのご質問です。

通院中のため、主治医の了解が必要です。
そしてカウンセリングは、ご本人の意欲がないと
効果的ではありません。

またカウンセリングは、カウンセラーとの相性が
大切です。良いカウンセラーに出会うことで変化も
期待できます。

お子さんがメンタル疾患を克服し、高校を無事に
卒業されることを願っています。

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2013年7月10日 15時25分