教えて掲示板の質問

「公務員試験と就職浪人について」に関する質問

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papさん

自分の進路についての相談です。よろしくお願いします。

 私は現在、大学4年生です。心理学科を専攻しており、大学の授業を通して、他の方を親身に支援できる、心理職に就きたいという気持ちが強くなりました。
 しかし、経済的な事情から、大学院進学は厳しく、そのような理由からも公務員としての心理職を志望しています。実際に、家裁調査官や法務教官の説明会、セミナーを通して、この仕事に就きたい、と考えるようになりました。
 大学2年生の終わりからは公務員試験用の予備校にも通い、勉強をしてきました。予備校の担任相談では、心理職の採用の少なさから、行政職との併願を進められました。そして、行政職には行政職の魅力もあり、そちらの受験についても、必死に準備してきました。
 このような経緯をたどって、5月に行政職の受験をしてきました。自己採点の結果、落ちていることが判明しました。しかも、模試からは考えられないほどひどい点数で、普段であれば正解していたであろう問題、自分が得意だった問題についても、間違っていました。確かに、本番では手が異様なほど震え、時間配分もうまくいかず、散々だったと思います。
 このような結果から、全くやる気が出なくなってしまい、ただただ自己保身に走るようになりました。行政職の受験の準備をしていたこともあり、このような状態で今年の心理職での合格は無理だと思います。友人にも、来年また挑戦するかもしれない、と話してしまっています。勉強が手に付かず、来年の受験に向けて考えるようになりました。
 実は、大学受験のときも、同じような状態に陥りました。センター試験の結果が良くなく、そこで全く勉強をしなくなりました。大学受験では、国立大学をあきらめ、センター試験の結果のみで合格できる私立大学に進学しました。高校の偏差値から考えると、あまり偏差値が高くない大学に進学したことに関して、有名大学に進学した高校の友人や妹に劣等感を感じています。それを払拭したいがために、公務員にこだわっている面もあるかもしれません。
 今、来年の受験について考えることは、ただ目の前のことから逃げだしているだけのような気もします。そんな自分が情けなく、このままではたとえ来年受験したとしても、結果はダメなのではないか、と考えてしまっています。
 このような自分が、どのように気持ちを整理し、今年、あるいは来年の受験に向けて努力していけばいいのか、アドバイスを頂ければ幸いです。

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2013年6月2日 00時50分

教えて掲示板の回答

カウンセリングルーム ルミエール

カウンセリングルーム ルミエールの岩附です。
私は就職は受け入れられるところにするしかないと考えます。心理職に今はこだわらないで。
心理の大学を出たという、今の資格で出来ることをして、積み上げていけば良いと思います。
今できること、心理学検定1級が受けられます。
産業カウンセラーの試験も受けられると思います。
日本カウンセリング学会の認定カウンセラーは、かなり研修を受けなくてはなりませんが、試験制です。
働きながら、研修を徐々にこなしていくことはできるでしょう。
家族と子供が一番したい事でしょうが、カウンセラーの資格として一番っ手っ取り早いのが産業カウンセラーです。
まずそれをとって、カウンセラーをしながら、自分の専門にしたい方に徐々に移行していくということはできると思います。
でも、例へ、大学院出て臨床心理士の資格とっても中々、仕事はないと思いますが。
仕事が保証されるのは、社会福祉士とは、精神保健福祉士です。
私はそれでも、自分の学んだもの、生きてきたもの、体験してきたものを生かしたいと
介護職をしながら、カウンセリングルームをしていますが。

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2013年6月6日 20時03分


療匠庵 りょうしょうあん

あなたは、これからの人です。あなたのやりたいことが、心理職であるならば、これに向かってまっすぐ進んでみてはいかがでしょうか?志望していない行政職に落ちたとしても、それは自分に向かない仕事で縁が無かっただけのことでは?あきらめないで、本当の自分のやりたいことに向かって行けば、おのずと道は開けるものです。あなたの中にその道筋はもうできつつあるのです。要らない劣等感を手放しましょう。そして予備校の進路指導を鵜呑みにするのでなく、しっかり自分と向き合って自分の未来を選択していきましょう。療匠庵 外山貴美子

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2013年6月6日 10時36分


三宅麗子の潜在意識の本質と使命とトラウマの心理カウンセリング!

pap様 潜在意識の直感心理カウンセリングの三宅麗子です。

「他の方を親身に支援できる、心理職に就きたい」という、とても崇高なお考えですね。すばらしいです。
私なんて足元にも及びません。
なぜなら、私は、自分自身を「カウンセリング」したくて、心理学の専門学校に通ったのですから…。
そのあげく、西洋の心理学に疑問を持ち、それから転々と彷徨える日々(30年)の連続です…。
この歳(65才)になっても、また新たな挑戦をしつつあります。
それは誰が考えても到底、無理といわれるようなコトに挑んでいます…。
その思いはどこからきているのか?
それは、熱意しかありません。
なりたい、やりたいという強い熱意…。

pap様に熱い熱意はあるやいなや?
敗者復活の熱き思いのある人にだけ、神様はほほ笑むのですね。
お金がないとか、プレッシャーに弱いとか、やる気がおきないとか、
そんなことはどうでもいいのです。

pap様に悔しさをバネにして、這い上がる熱意や勇気があれば、
後は何もいりません。
余計なことは考えず、その道を行くと決めたら、
後は、神にお任せする。
その時は、一切の不安や心配はいけません。
神を信じるとは自分を信じること。
自信が無くてもいいのです。
要するに、決めた道を歩いていくと強く意識(心)に入れるだけで、
もう、それでいいのです。
その覚悟を決めた瞬間、その思いは、天に届き、
天に届いたと言うコトは、もう既に、天(宇宙)では、実現したのも同然なのです。
あとは、この世に具現化するだけなのですね。
だから、もう実現したも同然なのですよ。

みなさん、あれこれ、くよくよと、悩むから、手に入らないのです。
今日から、もう悩まない、心配しない。
そう意識するだけです。
そうすると、今までのpap様ではなくなります。
未来に向かうpap様しか、この世にいないのですね。

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2013年6月4日 14時38分


お礼コメント

三宅麗子さん、ご回答ありがとうございます。

新たな挑戦をし続けるような人に、私もなりたいです。

おっしゃって下さったことから、以前本で読んだ、引き寄せの法則を思い出しました。
進路がぶれてきた私は、まずはまっすぐに信じていくことが必要なのかもしれませんね。

未来にむかって、がんばります。ありがとうございました。

2013年6月5日 20時31分

「と」を大切にしていきたい、メンタル心理カウンセラーです。

司法分野の行政心理職を希望とのことで、身分、職種は違えど、未来の同志となられるあなたを心から応援します。

ところで、成績優秀だったあなたが、自分には相応しくない大学に進学した劣等感から、公務員に拘った。
いいことじゃないですか。立派な動機ですよ。

私も、公務員試験に合格したが、民間も応募していたので、先生から、「民間に行ってくれないと、来年、募集が来ないから」と言われ、泣く泣く民間に就職したことを思い出しました。今では、笑い話です。

人生は、諦めてもいい事、諦めざるを得ない事、諦めてはいけない事があると思うのです。
あなたの大学の件は、私が言うのもなんですが、もしも経済的な事情が絡んでいるとするならば、浪人を“諦めざるを得ない事”だったのかもしれません。

そして、経済的な事情から大学院へは行かず、就職の道を選択した。
これも、大学院を“諦めざるを得ない事”になった。

さて、“諦めざるを得ない事”が2度も続きましたね。
あなたにとっては、自分に意思に反して、“諦めざるを得ない事”でした。

だから、今度も、「諦めざるを得ないんだ」、「だから、諦めてもいいんだ」と思っていませんか。

確かに、行政職と心理職のダブル受験は、“二足のわらじ”ですから、大変なことですね。
でもあなたは、それを受け入れた。今度は、あなたが自ら決めたこと。
だから、残る心理職の受験は、“諦めてはいけない事”なんです。

あなたに選択の余地はありません。心理職の試験は受けるべきです。
そして、もしダメだったら・・・。
その時が、“諦めてもいい事”なんです。

月並みですが、「若いんだから、何とかなるさ。やってみなきゃ分かんないよ。」

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2013年6月3日 20時00分


お礼コメント

カウンセリングルーム「と」さん、ご回答ありがとうございました。

私が生きてきたことを肯定してくださったような感覚で、ありがたく思います。
そうですね、諦めてはいけないことですね。

親にも話し、1年は猶予が頂けそうです。
まずは、諦めないで今年、もしくは来年、受けてきます。

救われました、ありがとうございました。

2013年6月5日 20時25分

papさん、 こんにちは。

私に体験をもとにお話をさせていただきます。
私は、40代を過ぎてから、「誰かをサポートしたいのだ。」と気づき、カウンセラーを目指した人です。でも、学び始めて気づいたのは、一番救いたかったのは「自分だった。」ということでした。

心理職は肉体労働ではないように感じますが、たくさんの方のお話を聴くのは体力や集中力が必要です。私も初めの頃は、1日の終りには自分が液体になってしまうのではないか?と思うほど消耗していました。帰りの運転が出来ずに、車で仮眠してから帰っていました。今でも車には毛布が積んであります。

そして、実は自分自身の気持ちを見ていくことが、とても、とても大事だと思うのです。支援側の気持ちが揺れると、上手くサポートできません。
そのためには、自分は今、何を考え、何を思ってるのかを知ろうとすることが必要なのだと思います。でも、それは簡単なことではなく、自分が見ていない自分を見るようでもあり、抵抗が働きます。私は学んでいる時に、それに気づき、1か月以上蕁麻疹が消えなかったこともあります。

でも、これが見えると「ああ、そういうことだったんだ。」と楽になったりもします。カウンセラーとしては、何よりも悩んでいる人の「深さ」」に気づけるようになります。
この気づくのに抵抗が出ている状態を、伴走するのがカウンセラーの役割だと私は思っています。

私はメンタルのカウンセラーでもあり、キャリアカウンセラーでもあるのですが、papさんは、なぜ心理の勉強をしようと考えたのでしょう?
「他の方を親身に支援できる」と書かれていますが、誰をどのように支援したいのでしょうか?
子ども?青年たち?大人?お年寄り?
どんな場所で、どんな形で支援したいのでしょうか?
それは公務員なのでしょうか?

今の時代は不安定で、将来が見えずにいます。papさんだけでなく、多くの方がそう思っています。人は本当は安心して、安定して働きたいと誰もが願っています。
でも、時代がそれを許してはくれないようです。
しかし、それはまたチャンスでもあるのだと思います。自分が描く道へ進むには、いろんな方法があるのだということをお伝えしたいと思います。
松下幸之助さんの本にも書いてありましたよ。


「見方を変える」 松下幸之助

富士山は西からでも東からでも登れる。

西の道が悪ければ東から登ればよい。

東がけわしければ西から登ればよい。

道はいくつもある。

時と場合に応じて、自在に道を変えればよいのである。

一つの道に執すればムリが出る。

無理を通そうとするとゆきづまる。

動かない山を動かそうとするからである。

そんなときは、山はそのままに身軽に自分の身体を動かせば、

またそこに新しい道がひらけてくる。



ところで、papさんは自分のことが好きですか?ほんの少しでも、自分のこんなところは結構好きかも・・・と言って欲しいけれど、文章を見ていると違うかもしれないですね。
自分の応援団は、他でもない自分です。緊張してしまう時。不安が押し寄せてくる時、嫌だなぁと思う時、「そうだよね。」「がんばれ!」「がんばったね。」たくさんの自分応援団を登場させてください。

悩むこと、考えることは大切です。情報はたくさんあるので、出来れば好き嫌いせずに(否定せずに)たくさんの情報を見て、それを自分で考え、再構築する力をつけていくこと。今、悩んでいることは、ある意味では「悩み、考える力」を手に入れようとしています。

大学のキャリアセンターにキャリアカウンセラーがいると思います。まずは、「ひとつの情報」として対面でお話しされることをお勧めします。キャリアカウンセラーといえども、人によって考え方が違ったりもするので、それを聴くためにハローワークには新卒対応の窓口があったり、県の就職支援機関などに足を運んで、いろんな意見を聴きましょう。それは、それぞれの情報です。たくさん情報が集まったら、どれが自分の意見に近いのか?あるいは複合にしてみたり、切り離してみたりして考えてみましょう。どれが正解ということではありません。自分の人生ですから、自分の足で歩くために、まずは情報をもっと得ましょう。
papさんの可能性は心理職だけでなく、もっと拡がるかもしれませんよ。

上記の松下幸之助さんの詩には続きがあります。よかったら探して読んでみてくださいね。

最後に、「複合にしてみたり、切り離してみたりする」この思考の柔軟さを、これからの時代の人は道具として持ちたいものです。携帯のアプリにはideaPod、考え方の公式には「フレームワーク:オズボーンのチェックリスト」がありますよ。検索してみてください。

カウンセリングルームシリウス
産業カウンセラー 2級キャリア・コンサルティング技能士
鈴木 弘美

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2013年6月3日 17時47分


お礼コメント

鈴木弘美さん、ご回答ありがとうございます。

本当に壮絶な日々を送られたのですね。心理職を目指す者として、身が引き締まる思いです。

私が支援したいのは、曖昧な表現かもしれませんが、家庭です。
特に、親子関係に関して、支援したいと思っています。

見方を変える、私にとってはあまり行っていなかった行動のように思います。
様々な視点から、見つめなおしていきたいです。

ありがとうございました。

2013年6月5日 20時14分

憂うつの癒し屋

私も本番に弱いタイプなので、どうしたら強くなれるのか?といつも考えてしまいます。
来年の受験に向けて努力の仕方ですが、真の努力について考えて見てはどうでしょうか?
才能と努力の関係は、次のようになっています。才能はみんな等しいが、努力を怠れば少ししか引き出せません。努力の量によって才能の出方が違ってくるのです。
では、いったい努力はどのようにすればよいのか。
例えば受験だったら、ひたすら机に向かって教科書を開くことでしょうか?
そういう努力は徒労に終わることが多いのです。
努力もまた効果的になされなければならないのです。
この観点から考えると、目に見える努力よりも、目に見えない努力に力を注ぐ方が有益です。
目に見えない努力とは、次のような努力を言います。
1:常に目標を意識しそれを忘れない努力
2:自分の目標を否定するような言動を取り入れない努力
3:「ダメかも」といった否定的感情を打ち消す努力
4:一歩一歩前進していることを実感する努力
5:目標達成へプラスになる情報知識を取り入れる努力
普通一般に考えられている努力とは違っていますが、こういう努力を怠らないことが真の努力であって、目に見える努力とはその結果から生じた行為なのです。
端から見ると「大変だなあ」と思われることに熱心に取り組んでいる人は、心の中でこういう努力をしているものです。
参考にしてみてください。

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2013年6月3日 17時03分


お礼コメント

憂うつを癒すカウンセリング心理学さん、ご回答ありがとうございました。

おっしゃって下さった5つの努力…衝撃を受けました。
私は、これらの努力をほとんどしてこなかったように思います。

手帳に書きました。
これらの努力を継続したいと思います。ありがとうございました。

2013年6月5日 20時03分

横浜カウンセリングサービス

こんにちは。
横浜馬車道にある馬車道空間です。

大学4年生、進路迷いますよね。

大学院志望から→公務員の心理職と行政職との併願で
試験対策をしてきましたが、合格レベルに達していない現実と
どう向き合えばいいのかとのご質問内容かと思います。

まずは、
①なぜ心理職なのか
②なぜ公務員を目指すのか
③今年合格する必要があるのか
④来年度では不都合があるのか
⑤合格するためには、どのような環境が理想か
⑥「理想と現実とのギャップ」をどうとらえるか

そしてギャップを埋める方法に気づくことです。

最初に、大学院の進学は経済的事情から厳しいとありましたが
費用は学資ローンや奨学金でどうにかなると思いますがいかがですか?

具体的に、どのような心理職を目指しているのかがわからないのですが
例として、家裁調査官や法務教官があげられていましたので
それでしたら、心理職としても門戸は広いと思いますが?

などといろいろとお尋ねしたいこともあります。
ここでのご相談とともに、キャリアカウンセラーにもご相談されると良いと
思います。

心理カウンセラー 田中遥

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2013年6月3日 16時33分


お礼コメント

馬車道空間さん、ご回答ありがとうございます。

私が心理職を目指し始めた経緯として、現在も継続している塾講師のアルバイトの影響が大きいです。
生徒だけでなく、面談や電話を通して、子供の悩み、ご家庭の悩みを相談される機会が多くありました。重たい悩みを抱える生徒さんもいらっしゃいました。
相談を受けるなかで、感謝されることも多かった一方で、塾講師として受ける相談のため、踏み込むには限界があり、歯がゆい思いをしてきました。
そこから、個人だけでなく家庭全体を支援したい、という気持ちが強くなり、心理職、そのなかでも最後の防波堤となりような法務教官、家裁調査官の仕事に魅力を感じてきました。

来年受験になる場合、ある程度新卒カードが使えなくなることは覚悟しなければならないと思っています。

ギャップ、明確にしていきますね。

大学の自体を、自分でまかなっている状態なので、これ以上ローンといえども借金を増やしたくはないです。
私にとっては狭い門戸でしたが、広いと感じられるように頑張ります。
ありがとうございました。

2013年6月5日 19時57分