教えて掲示板の質問

「怒りっぽい性格をなおしたい」に関する質問

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ゆきちさん

友人に対してすぐにカッとなる性格について悩んでいます。

友人Aさんは遠方に住んでいるのですが、持病があって旅行ができないため、私が年に1,2回遊びに行っています。

先日SNSでAさんとの共通の友人を食事に誘ったところ、Aさんが、「私も行きたい」と話に入ってきました。
それで Aさんの地元で三人で食事をする流れになり、私が安価なチェーン店の名前を挙げたところ、「そういう安いお店の料理は食べれない。似たような店で『マズい!』って口に出してしまったことがある。わたし空気読めないのよね」と言われました。

折角会いに行って食事をするのだからと思い、では少しお高めのレストランはどうですか、と別の店を提案しました。
すると今度は「いってらっしゃい。私そこまでがんばれません」との返事でした。
Aさんが行きたいと言うので彼女の地元のお店を検討しているのに、その言い方はないだろうと、カチンときてしまいました。

私が怒っているのが伝わったらしく「レストランのある場所はアクセスが悪く(持病のことで)行き帰りが不安。最初に言った方の店を調べておきます」と言われました。
彼女は私が、最初の提案のお店を却下されて希望が通らず怒っていると思ったようです。

その後Aさんに 「最悪の場合、私抜きでお二人で行ってください」「私が苦手なものを我慢して食べれば解決しますね。最初のお店で構いません」と言われたので、カッとなり「そんな我慢して食べるものしかない店に行かなくていい。そこまでして行きたくない」ときつい口調で返してしまいました。

どのお店に行くかは問題ではないと伝えても、萎縮して「おっしゃる通りです」という態度になってしまい 分かってもらえていないようです。(私のきつい言い方のせいもあると思います。)
周りの友人たちからは、私が自分の思い通りにならなくて拗ねているように見られています。

今までにも同じようなやり取りが何度もあり、私が旅行やイベントにAさんを誘うと、無理ですと頭ごなしに拒否され、彼女が行ける範囲や負担のかからない内容に変えて提案すると、最初のところでいいです、私が我慢します。という態度になります。
そうして遠慮のポーズを取るものの、本当は参加したいのが丸わかりの言動を繰り返します。
実際 彼女を除いたメンバーで話が進むと、後になって やっぱり私も行きたかった、と遠まわしに恨み言を言われます。
ただ、彼女には悪気があるわけではなく、本当に遠慮のつもりなんだろうなという事も分かります。

頭では怒るほどの事でないと思っているのに、Aさんへの怒りの感情が抑えられません。イライラして他のことが手に付かなくなります。
他の友人と話すときは あまり怒ることはなく、嫌なことがあっても感情を抑えられるのですが、Aさんに対してはすぐにカッとなってしまいます。
このようなつまらない事で腹を立てる自分が子どもっぽくて情けないですし、自分の怒りの感情に疲れてしまい、Aさんとの会話を投げ出したくなります。

私がもっと大人になって、大らかな気持ちで彼女に接することが出来たらいいのにと悩んでいます。
カッとならず、穏やかな気持で彼女と付き合っていくにはどうしたらいいでしょうか。

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2013年2月21日 06時01分

教えて掲示板の回答

のりむら事務所

初めまして、内容拝見しました。仙台のりむら事務所〜細川です。

特定の『誰か』だけにカッとなってしまう、というお悩みですね。
(この場合のAさん)

他の人だとそうそうここまで感情が高ぶる事は無いのに、ある特定の相手の場合に反応してしまう・・・このような場合、あなた様の中にあるコンプレックスが大いに関係している場合もあります。

(しかしこのような一方通行の文字だけのやりとりでは印象による感覚の行き違いや、情報の足りなさも多くありますので、もし違った場合はご容赦下さい。)


ご存知かも知れませんが『コンプレックス』というのは『劣等感』のように誤解されてしまうところが多いのですが
単なる劣等感などとは全く違ったもので、ほとんどの場合、自分で意識出来ていない、簡単にいうと『自分の中の、忘れていたわだかまり』のようなもののことを言います。
→なぜだか判らないけれど嫌い〜嫌悪感をもってしまう、だったり
→特に理由はないつもりだけれど強がってしまう、だったり
→理屈上そんなに腹を立てるべき話でもないのにやけにカチンとくる・・・のように作用?してしまう場合もあるのです。


あなた様の過去の中に、常に回りに気を使い、またそれらに対して強く我慢を強いられたようなこと。
または、他人に対する配慮と我慢を続けなければならなかった辛い経験のようなもの。
言いたい〜甘えたい我が儘を堪えて耐えたような子供時代。 
そのような覚えはありませんでしょうか?

言ってみれば誰にでも、そのような我慢の経験はあることでしょう。
でも、(その当時の)あなた様にはとても悔しく、とても辛い経験だった可能性もあります。

あくまで可能性ですが
感情を必死に抑えて、我慢して戦って来られたような経験から→甘えて我が儘な駄々をこね、他人に配慮を強いるような人間が許せない(実際に自分の時は、それを誰も許してくれなかったのだ)と、今強く感じてしまうのかも知れません。

本当は自分だって、そんな我が儘を許されてみたかった=だから今自分は許して我慢してしまう。
あの人のように自分に自由に我が儘に生きれたらいいな=自分には許されなかったからこそ、特に腹が立つ。
・・・といったような心理が働いてしまっているのでは?とも感じます。

まさに人の気持ちをそのまま逆なでするような相手と言ったところでしょうか?

いっそ、そのようにあなた様の気持ちや行動までも振り回し、気まま三昧の(ある種迷惑な)相手と、プライベートの範囲で無理に付き合う必要も無いのでは?と思うのですが
これも、また可能性として→「他人に嫌われたり、仲間はずれにされるのは怖い」といったような、また何かのコンプレックスに突き動かされているのかも知れません。
その場合はコンプレックスの特定〜解消=問題解決のときとなる場合も多々あります。

もしお気がかりや、特に改善の希望などありましたらば、お近くのカウンセリングルームをお訪ねになってみられても良いかも知れません。
カウンセラーにも得意分野や個性がありますし、なかなか最初からスッキリと上手く行くようなことは無いかも知れませんが、あなた様のお気持ちや状態をいい方に引き出し、持って行ってくれる最適なカウンセラーとの出逢いが、きっとあなた様にとって良い『きっかけ』となってくれますように期待しています。

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2013年2月25日 18時11分


ことゆめ心理カウンセリング

ゆきちさんはAさんに対して怒らずに済むようにしたいのですよね。

彼女とのお付き合いは今後も続けたいという方向でいいですよね?

その上でのお話、ということで進めます。

感情は自然なものなので抑えようとしないでください。
感情に無理を強いると別の問題が起きるかもしれません。
二時的に起こる“思考”は調節できます。
でもこの場合はアウトプットの言動だけ調節することでうまくいきそうです。
その結果穏やかな気持ちで接することに移行出来ていくと思います。

方法としては
最初から彼女の言う通りに変更せずに
「今回はこういう会だからそれが駄目なら次回一緒に行こう」
もしくは
「Aさんはどこがいいと思う?
アイデア貰える?」
と言う様な内容を言ってしまいます。
制限が多い人が決めるのが効率的です。
彼女にもそう伝えます。

もし細かな点で困ったことがあればお声をかけてください。

    ことゆめ
http://www.cotoyume.com/
 

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2013年2月22日 22時36分


憂うつの癒し屋

あくまで私の想像ですが、自分の持病にいいことに、わがまま(イヤミ)を言うけれども、あなたが起こると突然「謙虚」になっていく友人のAさんのパターンに腹を立てている感じがします。
このような人(Aさん)は、自由にならない自分をあなたをターゲットにした「ゲーム理論」のようなことをして満足させようとしている可能性があるます。
ゲーム理論とは、簡単に言えば、本当は、自分自身の価値を認めていないと感じる人がいる場合(思い込んでいる場合)に、悲しいかな、いっそ、その人に全てを否定してもらってしまう方が刺激的になると考え行われる対話のことです。
そのゲーム理論が展開されるにはいくつかのパターンがあります。
これについては、色々な説明(九つ)がありますが、このケースで考えられるのは
@第一の理由として時間の構造化ということが言われています。
私たちは与えられて時間を全く「無」として過ごすことができないのです。人間には刺激への飢餓があると考えるのです。何かの刺激が欲しい、ストローク(承認・存在感)が欲しい。あまり生産的でないのですが、非常に強い刺激を受けつつ、時間を充実して過ごしたような、「かさぶたをかくような」快感を体験しながら時間を過ごす方法があります。
*これは、Aさんに持病があるということと関係しています。
@第二にAさんがゲームをする理由として挙げられるものが比較的強いストロークの獲得ということです。
ストロークが与えられれば自分がここにいるという存在感が得られます。それによって何物にも代え難い安心感が生じます。周りの人は、どんどんゲームの中に巻き込まれていきますが、そこで、プラスのストロークが得られない場合、人はやむなくマイナスのストロークでもいいから刺激を求めてしまうものなのです。
したがって結果としては、だんだん否定的なストロークが与えられるようになります。一番最後にドーンと嫌なストロークをもらって、自分自身が“ダメだ”という後味の悪い感じを持つということが典型的なパターンです。
ともかくゲームを覚えてしまいますと普段の社交的な会話とか、日常の礼儀作法の中での会話というやり取りが、それ以上の刺激でゲームの中にあることを覚えたために、つまらなくなっていくのです。
* この可能性が一番だということを覚えておいてください!
@三番目のゲームをやる理由としてあげられるのは、孤独を避けるためという単純な動機です。
ストローク飢餓になりそうな時に、ゲームをしていれば、何人かを常に自分の周りに引きとどめておくことが出来ます。つまり、簡単に言ってしまえば、自分の孤独さ、孤独化を妨げるのです。絶えず2~3人と絡まっているのがゲームです。
嫌な感じで、結びつくこともありますが、ゲームをすることによって自分は独りぼっちではないということが証明されるのです。
* この三つがおもな「ゲーム(もどき)」をする理由です。
あなたが、Aさんに対して怒りっぽい性格を直したいなら、この「ゲームもどき」に乗らないことです。
相手とのゲーム(もどき)をどう打ち切るか
(1) 交叉的交流を用いる
具体的には、Aさんの事実に関する質問をし、暫く交流に間をおくようにします。
(2) 否定的ストロークに強く反応しない。
Aさんの言動(態度)をとられると嫌な気持ちになるのが否定的ストロークです。この種のストロークには、こちらを陥れようという意図が隠れていますから、「論理的思考」で持って冷静に受け止めることが肝心です。相手が、批判的なコメントを述べたり、むっつりした態度を取る時に、感情的に反応しないようにします。
要は、Aさんは「ゲーム(もどき)」する人というレッテルをはって、それを受け入れることです。
(3) ながながと非生産的な時間を費やさない
時間の観点からすると、あっという間に長時間が経過していて、最初に意図した計画や目標が果たせておらず、かえって混乱しているのがゲームの特色です。この場合、適当なところで、譲歩して決着をつけるのも一法です。例え表面では相手に負けたように見えても、破壊的なクライマックスに持ち込まなかった点では勝利をおさめたことになります。そこで早めに切り上げて、内心“勝った”と宣言してゲームをやめてしまえば良いのです。
最初から、どのぐらいの時間話し合うのかを決めておき、それを守れば多くのゲームを進展させずに済むことが出来ます。
(4) 身体をコントロールする
心理学者のエルンストは「体を平行にする運動」によって、病的なゲームを演じることを拒否しうると考えています。方法としては、まず、体を平行にするために足を床の上にぺったりと付けて腰をかけるか、立つかする。腕は組まずに体に平行した位置に置く。背中を真っ直ぐに伸ばし、頭を下げずに、あごと床を平衡状態にするというものです。
このような真っ直ぐな姿勢をとると、歪んだゲームを演じること自体が難しくなる、といいます。
(5) 結末までのプロセスを徹底的に考える
ゲームの特色は「A=大人の自我=合理性、効率性など」が機能していないところにあります。相手とのやり取りを行う間に次のようなことを考えて見るのが良いと思います。
1) 相手の表面的な交流の裏に、どんな心理的な欲求が流れているか。
2) この交流を続けているうちに、内心で自分にどんな言葉を発しているか。
3) 不快な感じや考え方が繰り返し起こってこないか。
4) それはどのような形で結末を迎えるのだろうか。
5) 相手との交流に幕が下りたとき(すなわち結末で)、どんな感じになるだろうか。
こうした問いを、自分が探偵にでもなったような態度で探ってみます。
(6) 日頃の関係の中で、肯定的ストロークを十分に与える
ゲームは否定的ストロークを交換することが習慣化した為に生じる、一種の悪循環と言えます。そこで、それを断つために、日常生活の場で相手につとめて肯定的ストロークを与える時間をもうけるのです。カウンセリングで言う“傾聴”は、私たちが与えることが出来る最も優れた肯定的ストロークと考えられています。
まぁ、これは電話を定期的にかけて、Aさんを責めることも、ことさら大目に見ることもせずに、耳を傾け、それからAさんの立場から理解しようとするものです。
最後に念のために、あなたが万が一、Aさんと年1、2回遊びに行ってあげている(可哀想だから)という思いがあったなら、Aさんはそれを見抜いて、あなたをターゲットにした「ゲームもどき」をしてくる原因となります。

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2013年2月22日 19時46分


ココロ・Heartヒーリング スワミィ

スワミィだよ❤

何で悩んでいるの?

君の話の内容が本当なら、怒るの当然だと思うけど、

スワミィなら、間違いなく怒る。

ただ、いいよ、気にするな、怒っちゃえでは、カウンセリングにならないから、ちょっと分析すると。

怒りの対象がA子ちゃん限定なら、

君は、A子ちゃんに対して、過度な期待感があるか、また、見下しているんだね。

A子ちゃんは、自分より下の人間だと、ココロのどこにあって、

そういうA子ちゃんは、自分の思い通りにならなくてはダメと思っていたりはしないかい?

だから、意見が違ったり、言うこと聞かないと、

見下している人間から、見下されているような気になって、怒っちゃうんじゃないのかな?

なんとなく、そんな感じがしたんだけど、当たっている?

スワミィより

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2013年2月22日 19時39分