不登校や引きこもりについては
　たとえるなら
　「目の前を真っ暗なシーツで覆われた状態」だと言えます。

　こんな状態では
　どの方向に歩んでいいのか
　分からなくなります。

　前に一歩踏み出すことも不安です。
　だからその場所に止まることで
　なんとか自分を保っている。

　そんな状態だと考えています。

　しかしながら、もうどうすることもできないのではないだろうか、
　と思っていても
　ほんの
　ほんの小さな
　針の穴の様な
　「光」が見えてくることがあります。

　その光の穴を広げて
　自分を覆っていたシーツを破いた先に　
　辛い経験を「過去の物」にできるのではないかと
　考えています。

　私の仕事は
　そういった「光」を見つけ
　その光を掴むための道筋をつけ
　今の状態から飛び出して行く
　このサポートをしていると感じています。

　私の元には
　いろいろな相談機関に行ったけれどうまく行かなかった方
　もう親も子も諦めている
　そんな方が来られます。

　しかし一緒になって取組むことで、
　やがて進学をされたり、仕事をするようになる方を
　見て参りました。

　今これをお読みの方々は
　本当に救いを求められている方が多いと思います。

　親御さんにとっても
　そして御本人にとっても
　不登校や引きこもりは
　本当に大変なことです。

　だからこそ、お子さんを中心とした
　「一つのチーム」を作り
　お子さんを全力でサポートできる体制を　
　作っていきましょう。

　もうダメかもしれない。

　そう思ってからも
　必ず道は見つかります。

　共に取組んで参りましょう。