教えて掲示板の質問
「死への恐怖が頭から離れない」に関する質問
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優樹さん
僕は死ぬのが怖くて堪りません。
何をしていても死について考えてしまいます。
楽しい事をしている時も「死んだら永遠に出来ないんだな」と考えてしまい
憂鬱な気分になります。
極力考えない様にしても、自分が生きていると言う事を認識すると、同時にいつかは死んでしまうんだなという感情が湧いてくるんです。
寝る前は特に死の恐怖が頭を埋め尽くしてしまい、中々眠れません。
死への恐怖そのものをなんとかしようと、宗教や哲学について調べてみましたが
深く考えれば考えるほど怖くなるので、耐えられませんでした。
体を動かして忘れようとしても、外に出れば「この青空を見れなくなるんだな」「この寒さや暑さを感じることも無くなるんだな」とネガティブな事ばかり考えてしまいます。
ちなみに、今の生活に不満などは全くありません。
いじめや虐待などはなく、むしろ順風満帆です。
楽しく談笑する相手はいるのですが、真面目な話や相談をできる相手はいません。
カウンセリング等に行こうにも、テストやバイトや部活動が忙しい上に、中々勇気が出ません。
あれも出来ない、これも出来ないとわがままで申し訳ないのですが、どうすればいいのか分かりません。助けて下さい。
2012年12月9日 14時08分
教えて掲示板の回答
こんばんは。大城です。
あなたのような真面目な若者がいることを嬉しく思います。
さて、死ぬのが怖い、と思うことはごく自然なことです。
心が元気な証拠です。
死ぬことが怖くなかったら、
とっくの昔に人類は滅びていたかもしれませんよ?
生き延びるために、
生への執着心が私たちのDNAに刻印されているのでしょうね。
だから、死にたいする恐怖心は生物学的にも健康な証拠。
だけど、真面目に死に向き合うにはあまりにも若すぎます。
(不治の病にかかっているのなら別ですけど)
寝る前に悲しいことを考えるのはよくないです。
できるだけ楽しいことを考えて眠りについてください。
そして、形而上学的なことを語り合える真面目な友人を見つけ、
「自分はどのように生きたいのか?」を語り合ってください。
最後になりましたが「命は永遠」です。
なので、死んだらおしまい、ではない。
ではでは。
2012年12月16日 22時46分
インナーチャイルドカウンセリング自由の子
死に関しては、だれでも1度は考えるものです。私もそうでした。だれでも死ぬのは怖いものです。私は聖書を調べて、死とは眠りに例えられてました。又、死んだ人には何もなく、苦しみもいっさいないとありました。又、人がなぜ死ぬようになったのかその理由も書いてありました。又、死んでも復活があるとも書いてましたし、まもなく死のない素晴らしい世界がくるともありました。かなり、救われました。なんか宗教の時間になってしまいましたが、でもそういう事を教えるのが、宗教の役割ですね、あなたも調べたと書いてましたがどうだったですか?
2012年12月12日 22時05分
カウンセリングルーム こころのピース
初めまして、優樹様。カウンセリングルーム こころのピースの佐々木と申します。
死への恐怖が頭から離れず、楽しいことも心から楽しいと感じられず、
悩んでいらっしゃるのですね。
「死」に対する考え方は様々です。
そして実際に死んだ後はどのようになるのか、誰もわかりません。
優樹様がおっしゃっているような、「楽しいことも死んだら出来ない」のかどうかも
実際は分からないのです。宗教では死後の世界があると言われることが
多いですね。ただ死後の世界も生きていたときの徳や罪によっていく場所が
違うということもあるようです。確かにどのように裁かれるのかを心配していたら
おちおち道も歩けませんよね…。
でも実際は誰にも分かりません。あくまで想像、仮定の世界なのです。
ただもしも過程の世界だったとしても、今生きているときに不安になり、
本来自分が果たすべき役割や、感じるべき幸せを掴むことができなかったとしたら
それは「怠惰」という罪になりませんか。
今大切なのは恐れて進めなくなることではなく、今をしっかりと生きて、
幸せを感じることです!
人の大切な役目はそれぞれがしっかりと幸せを感じることなのです。
悩み、不安になっている「憂鬱」も罪。
死を恐れず、今をしっかりと生きることが死に対する一番の解決策だと思いますよ。
2012年12月12日 17時53分
はじめまして。『心のハマメリス』の阿部でございます。宜しくお願い致します。
勇気を出して、メールを下さり、ありがとうございます。
優樹さんは、何をしていても死についてしまい、極力考えない様にしても、いつかは死んでしまうんだなという感情が湧いて、寝る前は特に死の恐怖が頭を埋め尽くしてしまい、なかなか眠れないのですね。
寝つきが悪くても、充分な睡眠時間は取れていますでしょうか?
命には限りがあり、死は誰にでも平等です。
お金持ちであろうが貧しいであろうが、善人であろうが悪人であろうが、死は必ず訪れます。
長い、短いはあるかもしれませんけどね。
私的には、だからこそ、「生きる」という限られた時間にこだわろうと思っています。
死ぬからこそ、後悔がないように、精一杯生きていることに、しがみつこうと思います。
死とは、いつ来るかわからない将来のことですよね。
先のことを不安がっても救いはありません。
あなたにとっての、「今ここ」の存在って何でしょう?
取り越し苦労を解決する、良い方法がありますよ。
流れる川を想像してみて。
そして、湧き上がってくる死の恐怖をイメージしてみて下さい。
どんな形をしていますか?
それを、あなたなりに「○○君」とでも名付けましょうか。
○○君を、葉っぱでぐるぐる巻きにて下さい。
そして、流れる川に流してしまいましょう。
こんなイメージです。
もし、寝る前に○○君が出てきたら、川に流してみてね。
眠れない日が2週間以上続いているようでしたら、ひとりで悩んでいないで、親御さんに症状を伝えて下さいね。
2012年12月12日 15時36分
優樹さま、はじめまして。
akiカウンセリングの石井と申します。
優樹さんは「死」について考えてしまうというお心を持っていらっしゃる。
私はそれを優樹さんの「宝物」と考えます。
「死」というものは、誰にも平等に必ず訪れるものです。
今の社会では「死」というものをタブー視します。
でも私は、誰にも平等に必ず訪れるそんな大切なイベントとは、真剣に向き合っていかなければならないと思うのです。
優樹さんは「幸いにも」、「死」というものに敏感に反応する心をお持ちです。
だったらいっそのこと、「死」と真剣に向き合っていかれればいいのではないかと私は思いました。
「死」と向き合うとき、私たちは必然的に「生」とも向き合うことになります。
「生きる」とはどういうことなのか?
私たちの人生の意味。
そして、「死ぬ」とはどういうことなのか?
そんな人生でもっとも大切なテーマを探求していくということもできるのです。
そして私は、そんな大切なテーマは、人生をかけて掘り下げていく価値のあるものだと思っています。
宗教や哲学について調べたのですね。
そして、深く考えれば考えるほど怖くなったのですね。
でも、「生」や「死」について深く知れば知るほど、その学びは「生」や「死」というものの恐怖からあなたを解放してくれるものであることを、優樹さんには知っていただきたいなと思います。
大したお役に立てなかったかもわかりませんが、私の思いを書かせていただきました。
石井
akiカウンセリング
http://www.aki-counseling.com/
2012年12月12日 10時46分
優樹くん
エレメントプラス木村と申します。よろしくお願いいたします。
まず最初に、もし死への恐怖によって今後日常生活に何か支障が出てしまう状況があれば、きちんと相談すること勧めます。
目に映る空の青さ、肌に伝わる寒さや温かさ、友達と一緒にいる時の楽しさ、それらすべて失われるのではないかと思うと恐怖で一杯になってしまうんだね。
優樹くんは、本当にいろいろなものを感じ取ることが出来る力を持っているね。
死があるということを認識することは、同時に「今僕は生きている」ということを自分自身に伝えてくれているのではないでしょうか?
たとえば、死んでいる時に「今僕は生きている」と実感することはできないでしょう。
死というものを、深くというより幅広く考えることもできるのかもしれません。
2012年12月12日 02時28分
ココロ・Heartヒーリング スワミィ
スワミィだよ❤
よし、今日から君の名前は、”メメント森”くんだ。
普通じゃん。
普通、死ぬの怖いよ。
スワミィも怖い❤
だから、普通、考えないようにする。
君は、逆ね、怖いから考えてしまう。
ゆる~く考えると、ホラー映画を見たい心境と同じよ。
怖いけど、見たい、そして、見てから後悔する。
いいんじゃなかな、考えないより、考えてる方が。
それで死んだ人がいるって話を聞いたこともないしね❤
でも、ちょっと真面目にお話すると、
君は、死に恐怖しているんじゃなくて、
本当は、生きることに恐れてるんじゃないの?
スワミィは、生きることと死ぬことは、同じものだと思っている。
一所懸命生きた人は、一所懸命に死ぬわ
(スワミィ、何バカなこと書いているだろう❤)
普通ね、生きることに一所懸命だと、死ぬこと忘れちゃうんだけどね。
君、どうなの???
死が怖いから、一所懸命に生きられないと思っているだとしたら、おバカさんよ。
死は確実にやって来るわ、君が悩んでも悩まなくても❤
哲学書読んでも、宗教の本読んでも、君の頭で解決する問題ではなく、既に解決済みの問題よ。
だから、若者は、そんなカビの生えた過去問題集に囚われずに、まっすぐ前を向いて生きよう!
なんてね❤
ウソよん。
いいわ、考えなさい。
哲学的に生きる人生も素敵だと、スワミィは、思う。
何か死について、いいアイデアが浮かんだら、スワミィにこっそり教えて❤
スワミィも参考にする。
メメント・モリ君
スワミィより❤
2012年12月11日 20時37分
のりむら事務所
初めまして、内容拝見しました。仙台のりむら事務所〜細川です。
死が怖い、との事。
予測し、創造するという高度な脳を持った人間にとって「予測不能な事」「未経験なもの」「共感出来ない事」「理解に苦しむ事」などのそれらは、確かに恐怖でもあります。
高度な脳を持たない人間以外の動物は、生に対する執着(本能)はありますが、死に対する恐怖はありません。
オバケ屋敷などが一般的に怖がられるのも「予測不能な驚きがあるから」や「気持ちを同調して理解出来ないエキストラなどの動き、演技」や「先の見えない(予測出来ない)暗闇」「見慣れない、違和感を覚える景色」などがあるからです。
今回、あなた様が「死」というものを漠然と恐れるしか無いのも、このようなものと似たイメージや、感覚があるからでしょう。
そこで、今ある恐怖という漠然としたものを→理論的・段階的に整理して考えてみる方法をお勧めします。
【「死」が怖いのは→なぜ?】
1◆死に対するマイナスなイメージ
( ー具体的に書き出して下さいー )
2◆そう思った理由
( ー具体的に書き出して下さいー )
3◆↑そうならないかも知れないこと・反論
( ー具体的に書き出して下さいー )
4◆それらに対する対策・新しい考え
( ー具体的に書き出して下さいー )
例えば1・2〜自分の意志が消えてしまうのが怖い・痛いかもしれない
やりたい事ができなくなる・楽しい事が無くなるのだろうか
3〜痛く無いかも知れない、老衰で眠るように死ぬ可能性もある
いま死ぬ訳では無い・生きていても楽しい事ばかりが連続している訳では無い
4〜意志を残すべく、あらかじめ遺書を用意しておく
やりたいことは今のうちにやる
ある程度医学の知識を身につけておく
当面の間は危険が想像出来る場所に近づかないように生活する ・・などです。
ただし、書き出して行く過程で、あまりにも特定の恐怖ばかりが何度も目に浮かぶ場合は(具体的な病室の景色や事故の現場、苦痛のイメージなど)もしかすると専門的な治療〜積極的な改善行為の必要がある場合がありますので
そのような際は専門の医師、またはカウンセラーを直接お訪ねになる事もお勧めします。
また、最近話題になる『終活』http://ja.wikipedia.org/wiki/終活
なども、死に対する考えを深め、理解し、準備し、漠然とした恐怖を克服する為の作業として有効な場合もあることが知られて来ています。
現在のあなた様のように、すでに考えの離れない状態から、急に「考えないようにしよう」とか「別の事を考えよう」「思い直そう」としても
そうそう直ぐに行動や思考が切り替われるものでは無いでしょう。
なので怖いと感じる考えの原動力ともなった「英知」を別の「あらかじめ対策をしく」という行為に向けて、これを機会に「死」と立ち向かってみられるのも、今回ひとつの手かも知れません。
このような一方通行の場では本来のカウンセリングが成り立ちませんので
あくまでひとつの提案として回答させて頂きました。
更に「死」というものに対して、医学的〜科学的な、根拠ある理解を深めて行く事も(現在の漠然とした恐怖に対抗する知識として)有効ではと思います。
2012年12月11日 19時50分