かみゆさん、ご相談ありがとうございます。

　彼との関係を大切に思う気持ちが、文章からとてもよく伝わってきました。彼の優しさに感謝しながらも、些細なことで不満を抱いてしまい、その後すぐに申し訳なく感じてしまう…。そのたびに「またやってしまった」と思い、自分を責める気持ちも生まれているのではないでしょうか。

　かみゆさんは、ご自身の感情を冷静に振り返りながらも、「どうしてこんなことで不満を感じてしまうのだろう」と戸惑いを感じていらっしゃるのですね。それは、決して感謝が足りないからでも、わがままだからでもありません。むしろ、かみゆさんが彼との関係を大切にしたいからこそ、不満を抱いてしまったことに対して敏感になり、後から「言わないほうがよかったのかも」と思い悩んでしまうのだと思います。

　「普通ならこうするよね？」という基準から外れた時に不満が生まれる というご自身の気づきは、とても大切な視点ですね。それは、かみゆさんが相手に対して「こうしてくれるはず」と期待する気持ちがあるからこそ、そこから少し外れたときに「大切にされていないのでは？」という不安に繋がってしまうのかもしれません。その瞬間、理屈ではなく心が反応してしまい、「悲しい」「どうして？」という感情が先に出てしまうことがあるのでしょう。

　ただ、ここで大切なのは、かみゆさんが 「期待すること」自体は悪いことではない ということです。むしろ、大切な人に「こうしてくれたら嬉しいな」と思う気持ちは自然なものです。ただ、その期待が「当然こうしてくれるはず」という無意識の前提になると、そこから外れたときに強い不満や悲しみが生まれてしまうのかもしれません。

　また、彼がとても穏やかでおおらかな分、かみゆさんの方が「自分ばかり感情的になってしまう」「彼の方が正しいのでは」と感じてしまうこともあるかもしれませんね。でも、彼の大らかさが正しくて、かみゆさんの感じ方が間違っているわけではありません。大切なのは、「私はこう感じた」という自分の気持ちを無理に否定せず、少しずつ整理していくことです。

　「不満を言うべきか、言わないべきか」の基準について ですが、これは「自分がどう感じたか」に意識を向けると良いかもしれません。たとえば、

　「私がしてほしいことをしてくれなかったから不満」 なのか
　「私が傷ついたから不満」 なのか

　という視点で考えてみると、少し整理しやすくなるかもしれません。前者は、期待が満たされなかったときの不満であり、後者は相手の行動によって心が傷ついたときの不満です。後者の場合は、相手に伝えることでお互いの関係をよりよくするきっかけになりますが、前者の場合は、「この期待は本当に相手に求めるべきことなのか」と、一度立ち止まって考えてみても良いかもしれません。

　かみゆさんがこうして真剣に考え、彼との関係をよりよいものにしたいと願っていること自体、とても素晴らしいことです。すべてを完璧にしようとしなくても、こうして気づきを積み重ねていくことが、きっとお二人の関係をより深くしていくのだと思います。

　もし、この気持ちをもう少し深く整理したいと思われた際には、LINEカウンセリングをご利用いただけます。初回は無料で、2回目以降は1返信につき税込600円で承っております。ここでのご相談内容は守秘義務を厳守し、外部に公開されることは一切ありませんので、安心してお話しくださいね。どんな思いでも、かみゆさんのお話をお伺いする準備をしてお待ちしております。

初めまして　コスモ　スピリチュアル　ラボです。

感謝の気持ちは、大事ですが、彼にまず「ありがとう」と言う言葉を発していますか？

たとえば、「そこのティッシュ取ってくれる？」彼から渡されたときに「ありがとう」と言っていますか？
それとも無言ですか？

彼が、疲れているのに、貴方に頼まれた物を買いに行かれ、しかも、なっかたので、代用品で間に合わせず、
他の店にも行ったとのこと。

そんな彼に、帰ってきたら、労をねぐらうために、例えば、何か飲み物を用意していたとか、
温かいスープなど用意されていたのでしょうか？

申し訳ありませんが、思いやりが足りないように感じられました。

アイスでも、自分のご褒美で買ったのに、「ご苦労様でした」と、
一言、なぜ、言えなかったのでしょうか？

また、なぜ、前もって、自分で買い物ができなかったのでしょうか？

どうか、自己中にならずに、思いやりを持って、彼を、大切にしてあげてくださいね。

かみゆさん。はじめまして。アダルトチルドレン、HSP専門カウンセラー沖野と申します。
彼への感謝の気持ち、自分の中の反省すべき点、ひとつひとつ内省した観点から自己分析できる方なんだとお見受けしました。おっしゃる通り、「ふつう」の判断基準は人それぞれです。
こうする、ああするは、個人的な意見であり、それに背くことではなく、相手の方の行動や発言が尊重できないことから起こる、価値観の違いです。
感謝が足りないとすれば、書き出すことはできないと思います。
足りないと考えると、非があるように受け止めてしまいますが、「自分なら」から「他者」目線に変えてみてはいかがでしょうか。そういうこともありか、そう考えたのか。と言った自分とは違う考え方や方法などを客観視する事で、かみゆさんの思考に奥行きが生まれ、行き違いが悪意ではないことを実感できると思います。
脱中心化といった、自分を俯瞰する練習法です。
これを身に着ければ、時と場所に応じた接し方、人との距離感、自分自身の感情のコントロールも可能になります。
素敵な感性をお持ちのかみゆさん。すでに素晴らしい関係を築いておられますので、更にもう一段高い視点から見ることのできる余裕を持って、自信が持てるようになれることだと思います。

こんにちは、Ｓ．Ｌｉｇｈｔ．Ｍの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

とても優しくて、素敵な彼氏さんですね。

そして、かみゆさんも今のままではいけないと思い、自己分析しつつ、彼氏さんへの感謝などを書き出してみたものの、実感として、あまり効果が感じられないのですね。

そして、些細な事と言うよりは、かみゆさんにおかれましては、「気を利かす」色々な場面に気づく、あるいは、気づいてしまうという個性があるのかもしれません。

勿論、これ自体は悪い事でも全くなく、素敵な個性です。

そして、彼氏さんに限らず、コミュニケーションの相手は「自分を映す鏡」と言われますが、これにも「表映し」と「裏映し」がございます。

「表映し」とは言葉通りの、例えば自分と「同じ何か」を持っている相手を見るという事です。

一方の「裏映し」とは、自分とは「真逆の何か」を持っている相手を見るという事です。

そして、この「何か」には、長所と短所の両方が含まれます。

そのように考えますと、彼氏さんの『こうしてくれたら嬉しいなとにこにこ言ってくれて（全く不快になりません）』との言動を、かみゆさんも「真似る」事で自然と身に付いていく可能性は高いように感じます。

勿論、これは駄目なものはダメ！との言動をしてはいけないという意味では全くございません。

駄目なものはダメ！を伝える際には、「過度な感情ではなく理性」を活用する事で、言われた相手もさほど感情的にならずに、受け入れてくれるケースが多くなります。

そして、先ほどの気を利かす場面を伝える際には、同じく彼氏さんの『こうしてくれたら嬉しいなとにこにこ言ってくれて（全く不快になりません）』との言動の、ポジティブな感情の自分を「演じる」という事が役立つかもしれません。

そして、非があっての不満なのか、わがままなのかの基準に関してですが、「相手の事を想って」というのがポイントになります。

なぜなら、わがままでは「相手の事を想って」は当てはまらないからです。

そして、「習うより慣れろ」との言葉がございますが、かみゆさんと彼氏さん、お二人の価値観や世界観もあるかと思いますので、逆に、他の人との比較や基準などを考えない方が宜しいように感じます。

その為に、「普段の」コミュニケーションを「丁寧に」取るという事が大切になります。

そして、コミュニケーションにおいて、「普段から丁寧に」を心掛けておりますと、自然と感謝にも気づいて参ります。

常に完璧なコミュニケーションなどは存在致しませんので、もし、今回は私が間違っていたかな！？と感じる時には、これまで通りに謝罪をして、仲直りするで宜しいと感じます。

強風にも折れずに耐えられる枝のように、「しなやかさ」を少し意識してみて下さい。

かみゆさん、優しい彼がいていいですね。

自他ともに大切にしてあげてくださいね。

「幸せな結婚のための8箇条」を紹介しましょう。

https://www.radiance.gr.jp/knowledge/happydays/

これは、とても役立ちます。じっくり読んで実践してくださいね。

かみゆさん

些細なことで彼氏に不満を持ってしまうことに悩まれているのですね。とてもお優しい方で、冷静になった後に「言わなくてもよかったのでは」と反省される点からも、彼との関係を大切に思っていることが伝わってきます。

1. 些細なことで不満を持たないための方法
①「気づき」のタイミングを早める
「言ってしまった後に冷静になる」という流れになっているため、感情が高まる前に「これは本当に不満として伝えるべき？」と自問する時間を作るのが有効です。

深呼吸をする（感情が湧いたら3回深呼吸）
10秒ルールを作る（言いたくなったら10秒待ってから言う）
「私は今、〇〇と感じているな」と心の中で実況中継（感情を客観視することで冷静になりやすい）
②「普通だったらこうするよね？」を手放す
「私だったらこうするのに」と思ってしまうのは自然ですが、「相手も自分と同じ考え方をするはず」という前提をゆるめることで、気持ちが楽になります。

「彼は違う考えかもしれない」と思うクセをつける
「彼には彼の事情があったかも？」と考える
「私の考えは一つの基準にすぎない」と自覚する
③ 感謝は「感じる」ことを重視する
すでに感謝を書き出されているのは素晴らしいです。ただ、「感謝しなきゃ」と思うとプレッシャーになってしまうことも。
感謝の習慣を「義務」にせず、「幸せを感じるためのツール」として活用するのが大切です。

「ありがとう」を心の中で3秒間じっくり味わう
彼の行動をポジティブに解釈する練習（例：「アイスを買ってきた」→「彼も疲れていたんだな」）
2. 不満を伝えるかどうかの基準
言わなくてもいい時
一時的な感情に左右されていると感じる時
相手の意図が明らかに悪くない時（例：疲れていた、考えが及ばなかった）
言った後に後悔する可能性が高いと予測できる時
伝えた方がいい時
自分の尊厳や心の健康に関わる問題（例：一方的に責められる、無視される）
お互いの価値観のすり合わせが必要な時（例：金銭感覚、生活習慣などのすれ違い）
何度も同じことが繰り返され、自分が無理をしていると感じる時