にんじんさん。初めまして。アダルトチルドレン、HSP専門カウンセラー沖野と申します。
依存症という観点から見るにはもうすこし詳しい内容をお聞きしたいところですが
浮気症ということであれば、一過性のものであるとすれば、治まってくると思いますが
心や身体に与える影響を考えると、早く抑えたいと思いますよね。
肉体関係においてはスキンシップを求めているのであり、温かな体温に包まれていると、人は、安心感を得られます。
にんじんさんは寂しいのではないでしょうか。
寂しさを、何で埋めるかの方法が見つかれば、新しい恋に集中出来ると思います。
本当にこの人でなければ。と思う人に巡り合いたいと思っているのではないでしょうか。

　にんじんさん

　最初に、こうしてご自身の気持ちや悩みを言葉にして伝えてくださったことに、心から感謝します。自分の中で感じていることを正直に見つめ、それを表現することはとても勇気がいることです。にんじんさんの真剣さや、自分をもっと良くしたいという思いがしっかりと伝わってきました。

　浮気性について悩まれているのですね。そして、それがこれからの人生や未来の幸せな家庭づくりに影響してしまうのではないか、と心配されていることが伝わってきます。中高の間に経験された恋愛の中で、自分の行動について後悔や不安を感じ、悩み続けてこられたのですね。その中で、「どうしてこんな行動をしてしまうのだろう」と自分を責めたり、原因を探したりされたのではないでしょうか。

　あなたが「浮気」という行動に至る背景には、いくつかの心理的な要因が絡んでいるように感じます。恋愛の中で、誰かと特別な繋がりを持ちたいという思いは自然なことですが、それが「他の人にも目がいってしまう」という形で現れるのは、もしかすると「安心感」や「満たされていたい」という深い願望が影響しているのかもしれません。

　中高時代の恋愛は、多くの人にとって初めての感情や経験が多く、また、その関係性に「成熟した安定」を求めるにはまだ早い段階ともいえます。にんじんさんが「新しい刺激」や「違う人との繋がり」を求めてしまったのは、その時々の感情や状況によるものだったのだと思います。それは、「悪い」ことではなく、あなたがその時に感じた素直な気持ちの表れでもあります。

　ご両親が仲睦まじい姿を見て育たれたことも、にんじんさんにとって大きな影響を与えているのでしょうね。「私もこんなふうに幸せな家庭を築きたい」という願いを抱きながら、その一方で「私はそれができないのではないか」という不安も感じているのですね。その葛藤が、今のあなたの悩みをより深いものにしているのだと思います。

　また、中高時代に受験のために「遊びや楽しみを我慢してきた」とおっしゃっていますね。その我慢が積み重なり、自由や新しい刺激を求める気持ちが強くなっている部分もあるのかもしれません。これは、にんじんさんが「自分らしくいられる時間」や「自分を解放する瞬間」を自然と求めているからではないでしょうか。

　にんじんさんの素晴らしいところは、浮気の経験を単に「ダメなこと」として終わらせるのではなく、「どうしてこうなるのか」「どうすれば良い方向に進めるのか」を真剣に考え、未来の幸せを求めている点です。あなたが「幸せになりたい」「これからは相手を大切にしたい」と願っているその気持ちは、あなた自身を前に進める大きな力になると思います。

　どうか自分を責めすぎず、これまでの経験も「自分を知るための大切な一歩」として受け入れてください。にんじんさんのように、自分と向き合い続けるその姿勢があれば、きっと素敵な未来が待っているはずです。

こんにちは、Ｓ．Ｌｉｇｈｔ．Ｍの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

まず最初に、特に年齢からみても、にんじんさんの人生は、まだまだこれからですので、「躓（つまづ）く」のも一つの貴重な体験と捉えてみて下さい。

そして、浮気性との面ですが、繰り返し浮気をする人の多くに共通するのが、「相手を好きなのではなく、本当に好きなのは自分自身」という点が、よく見受けられます。

あまりピンと来ないかもしれませんが、相手の反応を鏡のようにして、そこに写っている自分の姿が好きという意味になります。

そして、同じく共通するのが、「感謝」が不足しているという点になります。

故に、素直になって「自分を知る」という事を試してみて下さい。

そして、浮気性であっても、それは「治す」ものではなく、変えたければ「変えられる」という捉え方をしてみて下さい。

すると、浮気性にまつわる複数の要因が見えて来ても、その中には全てが悪いものではなく、この先にも活用出来る良い面が含まれている事を発見しやすくなります。

そして、感謝を増やす際には、身近にある「当たり前」に気づくようにしてみて下さい。

その当たり前の中には、「本当は幸せな事だったんだ」という気づきが含まれておりますので。

にんじんさん、

浮気性に悩んでいるというお話を聞き、真剣に向き合いたいという気持ちが伝わってきます。若い中での悩みであっても、未来の幸せを考えながら改善したいと思っていることはとても素晴らしい姿勢です。

浮気性の背景を考える
にんじんさんの状況を整理してみると、いくつかの特徴や背景が浮かびます。

両親の仲が良い家庭環境
両親の関係が良好で、自分もそのような家庭を望んでいる点は非常にポジティブです。ただ、それが「完璧でなければいけない」というプレッシャーになっている可能性もあります。

恋愛における刺激の追求
恋愛の新鮮さやときめきを重視して、安定した関係になると新しい刺激を求める傾向があるかもしれません。

我慢や制限による反動
中高で遊ぶことを控えるなど、我慢してきたことが心の中で満たされない感情を生み出している可能性があります。

自己価値の確認
他の人からの関心や愛情を通じて、自分の価値を確認しようとしている場合もあります。

浮気性を克服するためのステップ
1. 自分の内面と向き合う
浮気の瞬間の感情を分析する
浮気したときに何を感じたのかを振り返りましょう。例えば、寂しさや物足りなさを埋めようとしたのか、それとも新鮮な刺激を求めたのか。これに気づくことで、自分の行動のパターンが見えてきます。

「幸せな家庭」のイメージを再定義する
理想が高すぎると、そのプレッシャーで無意識に自己破壊的な行動を取ることがあります。完璧でなくても幸せな家庭は築けるという柔軟な考えを持つと楽になります。

2. 関係の持続に対する考え方を変える
恋愛は「選ぶ」から「育てる」へ
恋愛は新しい刺激だけでなく、信頼や共感を築いていくことが大切です。一人の相手と向き合い、関係を深めることの楽しさを見つけましょう。

「感情を持つこと」と「行動すること」を区別する
他の異性にときめきを感じること自体は自然な感情ですが、それを行動に移すかどうかは自分の選択次第です。「今の相手を大切にする」ことを自分のルールにするのが効果的です。

3. 自己満足度を高める
恋愛以外の楽しみや目標を見つける
受験で頑張ってきたように、新しい趣味やスキルに挑戦してみてください。自分の人生を充実させることで、恋愛に依存しすぎることを防げます。

他人の評価ではなく自分を認める
自分の良いところや頑張っている点を日々振り返り、他人からの関心だけに価値を感じないようにしましょう。

4. 恋愛の始め方を工夫する
信頼を築く時間を増やす
恋愛を始めるときに、じっくり相手を知る期間を作りましょう。一目惚れや急速な関係の進展を避けることで、浮気のリスクを減らせます。

自分のルールを作る
「恋愛中は他の異性との深い交流は控える」「パートナーに正直でいる」といったルールを決め、それを守る努力をしましょう。

自分を労わる気持ちも大切
にんじんさんは、浮気性を改善し幸せな家庭を築きたいと願う、とても前向きな方です。恋愛は失敗を通じて学ぶことが多いので、自分を責めすぎず、「これからの自分」を大切にしてください。

応援しています！

ご相談はLINEで承ります。
フリーダム・カウンセリング・サービス
@451vbifc