教えて掲示板の質問
「自分が嫌すぎて気が狂いそうです」に関する質問
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すがさん
自分の醜い容姿に全ての可能性を奪われ気が狂いそうです。高校生の頃に醜い容姿が原因でひどいイジメを受け以来、マスクが手放せなくなりました。大学に入って以降は「アイツら全員を見返してやる!」と自らに言い聞かせ投資の勉強をしましたがそれも不成功に終わりました。さらに発達障害との診断が下り自殺未遂。障害者雇用で働くも父親からは「その年齢で結婚もせず家も持たず実家ぐらしは情けない」と正座をして聞かされました。
母には「あなたが押し付けた醜い容姿と皮膚アレルギーのせいで苦しんでる責任を取ってほしい。生まれる前に事前説明もされてない。なぜなら自分は客観的に見てこんなにも醜いからだ」と根拠を幾ら言ってもどこの誰が言ったのか分からないリップサービスを真に受けそれのオウム返しばかり。この醜い容姿や発達障害のせいで恋愛も人並みの幸せも全部諦めました。自分を肯定しようにも①容姿が醜い②父や友人のように優れた功績がない(父は複数の特許持ち、友人は国境を越えて経済学の研究、さらに別の友人は医者となり人々を支えている)③どんなに「自分は自分」と言い聞かせても社会を生きる以上、他者との比較は避けられない。この堂々巡りです。自分なんて捨ててしまいたい。少女漫画のような美青年になりたいです。自分なんて捨ててしまいたい。もうどうしていいかも分からず藁にすがる思いでここに書いています。(今は実家から離れ一人暮らしです)
2024年12月12日 11時25分
教えて掲示板の回答
りょうしん
すがさんの言葉を読んで、その一つひとつから、これまでどれだけ苦しい思いを抱え、どれだけ深く葛藤してきたのかを感じました。その心の重さや、どうしようもなく感じる孤独、怒り、無力感。ここに書き込むまでの勇気を持って、その思いを伝えてくれたことに心から感謝します。
高校時代に受けた容姿に関するいじめ。その経験があなたの心にどれだけ大きな影響を与えたか、そしてそれが今もなお、マスクを手放せないほどの深い痛みとして残っていることを思うと、胸が締め付けられる思いです。あの頃のあなたはきっと、どうにかその状況を乗り越えようと必死だったはずですね。それでも、その傷が深く残ってしまったことは、あなたが弱いからではなく、それだけ耐えがたい苦しみだったからです。
そして、「見返してやる」と決意し、投資を学び、努力を重ねたあなた。その道がうまくいかなかった時の無念さ、失望感、さらには発達障害という診断が加わり、自分自身をますます追い詰めてしまったこと。その苦しみを誰にも打ち明けられず、自分一人で抱え込んでしまったのだろうと思うと、どれだけ辛かったのだろうと想像します。
家族からの言葉。父親から聞かされた言葉や、母親に対しての怒りや悲しみ。それはあなたにとって、ただ批判や否定として響いただけでなく、「自分には価値がない」と感じさせてしまうものだったのですね。家族だからこそ、言葉の重みが大きく、あなたを深く傷つけてしまった。その痛みは、誰にも否定できない、あなた自身の真実です。
さらに、周囲の人々との比較があなたの中で堂々巡りを生んでしまうこと。「容姿」「功績」「社会的な評価」――それらをどうしても避けられない世界の中で、あなたが感じている疎外感や絶望感は、本当に耐えがたいものでしょう。その中でも、こうして言葉にして吐き出してくれたこと。その勇気が、私はとても尊いものだと思います。
あなたの思いは、決して軽いものではありません。それは紛れもなく、あなたが自分自身を生き抜こうと必死であった証拠です。容姿や社会的な評価、家族からの言葉によって自分を否定しそうになりながらも、あなたはまだこうして生きている。それだけで、あなたは十分に価値ある存在です。
どうか、自分を捨てたいという思いが湧いてきた時も、「その思いが湧くほどに自分を大切にしたいと思っているんだ」と気づいてみてください。あなたがここに書いた言葉一つひとつには、生きたいという願いが隠れているように思います。そして、あなたはその気持ちに気づいているからこそ、ここに助けを求めるための一歩を踏み出したのだと思います。
あなたの痛みを、私は確かに受け取りました。今、この瞬間も苦しみの中にいるあなたに、そっと寄り添いたいと思います。どうか、あなたが自分の言葉をここに書き留めてくれたことを、私は心から感謝しています。
2024年12月18日 13時59分
お礼コメント
回答していただきありがとうございます。
文章や言葉選びからこちらに親身になっていることがひしひしと伝わりました。上述した市の障害者相談に行っても「あなたが極端だ!あなたが勘違いしてる!あなたは何も分かってない!」となぜかこちらを責める口調で批判され誰も信じられなくなってました。ですからこうして親身になってくれた事がとても嬉しくありがたく思います。本当にありがとうございます。
2024年12月19日 15時52分
臨床心理シランの室
すがさん、大分県というよしみもあり、気になることもあったで具体的な内容を追加します。
生きている、それは意識があるから感じることです。意識があるから苦しみ、楽しみを感じます。そして対象への執着が生れ、その執着が苦しみを産み出します。
あなたの容姿に関する苦しみは意識から起こり、容姿への執着が自分を苦しめています。この世に鏡がなければ、あなたは今ほどの苦しみはないと思います。自分の顔や容姿を見ることができないからです。
また、周囲の他人の言動に意識をとめなければ、苦しみも生まれません。他者の目が、他者の評価が自分の容姿を決めるのでしょうか。人の評価は、いい加減であり、気分的であり、移り気で一定しません。しかし、人間は他者の評価を気にし、他者の評価に振り回されてしまいがちです。
自分が嫌い、自分が嫌、これぐらい辛く苦しいことはありません。生きているとは自分の経験であり、自分の意識であり、自分そのものなのです。その本体の自分が嫌い、それは生きることが嫌い、と言うことと同じぐらい辛く苦しいことでしょう。
今の自分を丸ごと受け入れることが大事です。そこから全ての変化が可能になります。
顔が悪いと思うのは今の意識が感じたごくごくあなたの一部分のことです。否定しても、肯定しても、誰が何と言おうと、自分の顔は自分そのものです。一番大事なことは、他者がどうのこうのという言葉ではなく、自分が自分に投げかける言葉なのです。容姿は、その人のほんの一部にしか過ぎません。あなた全体の価値ではないのです。
だれしも一時的には、容姿の良い人に心が留まりますが、容姿よりも、心の優しい人のほうが女性は好きになります。容姿は、飽きがき、やがて衰えていきますが、心の優しさは輝きを増すことがあっても衰えることはありません。
容姿の苦しみは、正直私にはわかりませんが、私も同級生の中では身長が低く、「チビ」とよく言われました。人知れず傷ついていました。また、足首を損傷し、三度の大きな手術をし、一時歩けなくなり、杖の生活を長く経験したことがあります。人前に出ることが辛く、健常に歩く人を妬ましく思ったこともあります。
外見もいろいろなパーツがあります。体格、スタイル、顔だち、髪の毛など、どこの部分を比較するかで変わります。その部分は、その人の属性の一部です。鼻、目、唇、顔だちでも比較する基準はたくさんあります。
私は中学の空手部の顧問をしていた関係で、柔道部の人を多く見てきましたが、体は大きく、太っていて、がに股の歩き方、耳はぺちゃんこ(寝技稽古のため)、顔はどちらかというと、よいとは言えない顔だちの人が多くいましたが、彼らは体格や容姿を気にしている人をみたことはありません。彼らは、容姿より、柔道の実力があるかどうかを大事にしていたからです。つまりどんな容姿であったとしても、自分を受け入れ、柔道が強くなることに専念していました。
人間の属性はたくさんあります。容姿と一口にいっても、背丈、スタイル、骨格、顔、髪、服装、どこを比較するのかで変わります。その比較基準も、人が作った物差しに過ぎません。容姿以外にも、頭の良さ、学歴、性格、富、人気、家柄など、その人の持つ属性はたくさんあり、評価基準も無数にあります。評価基準は社会や人が作ったものです。
先ほどの柔道部の人の例をあげれば、容姿が人より悪くとも、柔道の実力があれば、人も認め、自分も自分の容姿の悪さを受け入れることができます。
善いところも悪いところも、容姿の悪さも、すべて自分の一部です。今の自分をすべて・全体を受け入れることです。あなたには気づかないあなたの良さがまだたくさんあなたの中に潜在しています。意識の方向を変えることです。広く深く自分を見る意識を磨くことです。
一番良くないことは、自分の一部(今は容姿)で自分の全体を自己評価している自分なのです。あなたには、健全な身体があるではありませんか。ものを考える思考力もあります。体を自由に動かすことだってできます。人に対して思いやりをもつこともできます。人間としての素晴らしい能力がたくさんあります。そんなあなた全体をあなたが受け入れてください。自分のごく一部分で、自分を見切ったり、あきらめたりすることあなたという全体に対する冒とくです。自分の全体のもつ人間力を信じてください。必ず素晴らしいあなたに成れます。
今の自分を全部受け入れ、多くの未知の可能性の発掘のため、常に学び向上し、意識を磨いていけば、自分の容姿なんか、全く気にならない日がくるでしょう。人間には、それだけ素晴らしい力が潜在しています。その開発も、今の自分を丸ごと受け入れることから始まります。
何時の日か、自分が好きになる時がくるでしょう。
2024年12月15日 21時36分
お礼コメント
返信ありがとうございます。「自分を丸ごと受け入れる」実はこれがよく分からないのです。「自分」と言う敵が常に自分を苦しめ可能性を奪って来た現実は客観的に見て事実です。それを受け入れるのは「敗北しろ」と言う事でしょうか?常に改善が必要だと言われてきたのに昨今、急に「ありのままを認めよう」と言われ私自身非常に戸惑っています。いきなり掌を返された気分で正直なにも信じられないです。
2024年12月16日 21時04分
カウンセリングルーム サイレント
すがさん。初めまして。アダルトチルドレン、HSP専門カウンセラー沖野と申します。
容姿は、人が目からの情報として受け入れる第一のツールとなりますので、そのことで嫌な経験をされると
否定したくなるのも無理はないと思います。
ご両親がどの様な意図があって、すがさんにひどいことを言うのか。そのことで、すがさんが苦しい思いをしていることを想像出来ないことはないと思います。
発達障害の診断を受けられて、自殺未遂をされる程絶望感にさいなまれたお気持ちは
ここに書かれた以上に苦しかったことだと思います。
実家を出られて一人暮らしをされた決断力は、すがさんの強みですね。
生まれ持った容姿のせいで、常に自分自身を、下に見る上下で世の中を見てしまう癖ができてしまったのでしょう。
比較から得られた劣等感で、自分自身をはかりにかけることは、くるしみしか生まれません。
すがさんの中にある、見返してやると言った強さ、一人で生きていこうとするハングリー精神、ご両親の理不尽な発言に屈することない精神。
その若さで、持ち備えることができたことは、今後のすがさんの人生を支える武器になると思います。
両親の言葉を借りるなら、結婚や実家暮らしは、お父さんが抱えた世間体というもので、すがさんには関係ないことです。
お母さんが子供を産むときには、責任や容姿など何の問題も抱えることはないと思います。あるとするなら無事に生まれてくることだけだったと思います。
今すがさんに自信を持つことや、気にしないで下さいと言う、慰めのようなものは必要ないと思います。
また持つ事もできないと思います。
一つ自分を捨てるということは、可能性があると思いますよ。
自分は醜いという価値観。人より下というものさし。恋愛も人並みの幸せを諦めた考え。
それらを捨てたとき、何が残るでしょう。
大嫌いを捨てて、今一度すがさんに向き合ったとき何が見えるでしょう。
そこにいる唯一無二の自分はどんな人ですか。
2024年12月14日 09時38分
ファミリーカウンセリング八王子
すが 様
こんにちは、はじめまして
臨床心理士の米田と申します。
経緯と、今のご様子を拝見させていただくと、とても心が痛みます。
なかなか厳しい状況とは思いますが、改善が不可能でもありません。
こういう場合には、お気持ちを整理するために、適切なカウンセリングを受けられることをお勧めいたします。
よろしければ、私の方でも承れます。電話でのご利用であれば、低額で済みます。
お申し込み・お問い合わせは、以下のリンク先または店舗ホームページから承れます。
2024年12月13日 21時40分
心理カウンセリング らしんばん座
すがさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。
そうですよね。自分で自分が嫌いすぎて、気が狂いそうになりますね。
醜い容姿のせいですべての可能性を奪われて、発達障害と診断されてしまって、もうすべての可能性を奪われたような気持ちになっているのですね。
そんな状態では、ほんと「自分なんて捨ててしまいたい」とまで思ってしまうことは、無理もないことですよね。
それならすがさんは、どんな自分になったら幸せになれるとお考えですか?
ご相談の文面にあるように、少女漫画の登場人物のような美青年になれたら、幸せになれますか?
そうですね、少女漫画の登場人物は、「現実にはそんな人はいない」から、美しく見えるのだと思います。
誰でも(たとえ他人が見て「美しい」と思うような人であっても)、自分の容姿には大なり小なりの劣等感を持っているものです。
だから、ちまたで美容整形や、ボディビルジムが流行ったりします。
発達障害と診断されたとのことですが、どのような状況なのでしょうか?
一口に「発達障害」と言っても、種類や軽度の違いがあります。どのようなことが苦手なのでしょうか?逆に、得意な面もあると思います。
たしかに社会に生きている限り、他人と自分を見比べてしまいますね。
ただご相談を拝見した限り、すがさんの比較の仕方は、何か極端すぎると思います。
いじめた人を「全部見返してやる」と思って、投資の勉強をなさったのですね。
この「全部」という捉え方が、極端すぎます。
投資というものは、株価でも何でも相場を見て判断するもので、一朝一夕にそれを習得できるものでもありませんし、長く続けなければ大きな利益は得にくいものだとも言われます。
数年の勉強だけで、この生き馬の目を抜くような世界で、成功できるものでも無いと思います。
お父様は特許をお持ちとのことですが、特許を取得されたのは何歳の頃ですか?
今のすがさんの年齢の時は、お父様といえどもまだ何物でもなかったはずです。
つまり、今のすがさんと比較するにしても、比較する対象があまりにもかけ離れているように見受けられます。
(まるで野球を始めたばかりの少年と、大谷選手を比較しているようなものです。)
つまり、今のすがさんは、まだ「ダメでも何でもない」状態です。
何かすがさんは、上手くいかない理由を一生懸命かき集めて、「だから俺はダメなんだ」と言っているような状況なのだと思います。
たしかに、「人は人、自分は自分」です。
他人のせいにしても、何も解決しません。「自分」から逃げることも、出来ません。
すべてを一気に解決することは、現実的ではありません。他人を見返すための努力は、むなしいだけです。
出来ることを、少しずつでもやっていくことだと思います。
そして、自分を満足させることを、少しずつでもやっていくことだと思います。
その面でも、実家から離れて一人暮らしをしていることは、良いことだと思います。
なんだかんだ言っても、すがさんは、実家を出ることは出来たわけですから。
出来ないことを集めてその数を数えるよりも、出来ることを増やしていくことが、自分を好きになることだと思います。
2024年12月13日 19時47分
Freedom Counseling School
すがさん、
ここに気持ちを綴ってくださったこと、とても勇気のいることだったと思います。その一歩を踏み出されたことは、既に自分を少しでも変えたい、助かりたいという思いがある証拠です。自分を否定し続けてきた中で、「誰かに話してみよう」と考えたこと自体が、あなた自身の中に希望の種があるということを示しています。
以下に、あなたの気持ちに寄り添いながら、考えられるアプローチをお伝えします。
1. 自分を否定する声を少しずつ減らす練習
自分を肯定するのはすぐには難しいかもしれません。でも、自分を否定する声を減らすことから始められます。「自分は醜い」「自分は成功できない」という考えが湧いたら、そこに根拠はあるか問いかけてみてください。そして、事実として自分が努力してきたことや小さな成果を見つけ、それに目を向ける練習をしてみましょう。
具体例:「アイツら全員を見返してやる」と投資に挑戦したあなたの意志力や、障害者雇用で働くという現実的な選択をしたことは、決して無駄ではありません。そこには行動力や生きる力があるからこそ、できたことです。
2. 他者との比較から距離を取る方法
比較はどうしてもしてしまうものですが、それに執着することで自分の苦しみが増すこともあります。他人の成功に目を向けすぎる代わりに、自分自身の「小さな目標」を作り、それを一つずつクリアしていくことを試してみてください。
具体例:「美青年になりたい」という願いは大きすぎるかもしれませんが、自分を整えるための小さな努力(例えば、ヘアスタイルやスキンケア)を試してみるのも良いです。その小さな変化が、自分への肯定感を少しずつ増やします。
3. 専門的なサポートを受ける
あなたの状況は、一人で抱えるにはとても辛いものです。カウンセリングや精神科医との相談は、心の負担を軽減し、新しい視点を得るきっかけになることがあります。発達障害の特性や自己肯定感についても、専門家は具体的なアプローチを教えてくれるはずです。
4. 親や周囲の声との距離の取り方
親や周囲の言葉に傷つけられるのは、とても辛いことです。しかし、それが「事実」かどうか、冷静に考えることも大切です。たとえば、父親の発言は彼自身の価値観であり、あなたの価値を決めるものではありません。
具体例:「あなたはこうだから」と言われたら、それを受け流す言葉を準備しておくのも一つの方法です(例:「それがあなたの考えなら、そうかもしれないですね」)。
5. 希望を取り戻すためにできること
希望が感じられない時、無理に未来を考える必要はありません。今は、一日一日を少しでも「心地よく過ごす」ことを目指してください。
具体例:新しい趣味に挑戦したり、小さな楽しみを見つけたり、気軽に通えるコミュニティに参加するのも良いでしょう。
すがさん、今あなたが感じている苦しみは、一人で抱え込む必要はありません。誰かに話し、助けを求めることで、少しずつ前に進む道が見えてくるはずです。あなたが少しでも自分を大切に思える日が来ることを心から願っています。
フリーダム・カウンセリング・サービス
@451vbifc
2024年12月13日 17時19分
S.Light.M
こんにちは、S.Light.Mの瀬川と申します。
ご相談内容を拝見させて頂きました。
イジメをして良い理由など一つも無い上に、容姿で酷いイジメをするとは、人間のする事ではないですよね。
また、現在の所、ご両親もすがさんのお気持ちを理解しようとしていない言動も見られ、それもお辛く苦しい心中、お察し致します。
そして、確かに究極的には他者との比較は切りが無く、どこまでいっても満足感を得られない側面がある一方、他者を目標などに据える事も出来るなどの側面があり、比較自体が良し悪しでもなく、また、比較をする時は私もございますし、ほとんどの人がしている事でしょう。
そこで、実現出来るかどうかはともかく、出来そうな「現実的手段」を考え、出来る範囲内で試してみる事も大切かもしれません。
例えば、すがさんの発達障害の特徴や程度は分かりませんが、大学に入学した点からは、いわゆる「普通の人」でも大学に不合格になる人はいらっしゃいます。
その中で投資の勉強は、「当時は」不成功に終わったかもしれませんが、大学に入学出来る基礎学力は既にお持ちですので、他の分野などで伸びる要素がある面を探す事も考えられます。
また、これも良い意味での比較では、発達障害であっても、これもいわゆる「普通の企業」等で正社員で働いている人もおります。
中には、発達障害ゆえの特徴(例えば、数字にとても強い、人と違う角度から発想が豊かなど)を発揮してというケースもございますが、これも全てではございません。
更に、ご友人には経済の研究や医師もいるとの事ですが、そのような人と友人になれたという点から、「共通の資質」がすがさんにもあるかと思います。
そして、結婚するかどうかはすがさんの自由です、家を持つ持たないもすがさんの自由です。
なぜなら、すがさんの人生を生きるのは、お父様でもお母様でもなく、すがさん自身だからです。
すると、中盤の話に戻りますが、自分の中にある別の面や、他に出来そうな事を探す事で、それがお仕事を含め、今まで見えていなかった「何か」に結び付く可能性もございます。
このように、「今の自分」に出来そうな事を探し、結果はともかく、それを試していく事で、「自分は自分」という感覚を、徐々に身に付けていくのは、これは「誰でも同じ」になります。
そして、これらの事も世の中や社会という「現実」では理想論に過ぎないと思われるかもしれません。
そのように思い至る、すがさんのこれ迄のイジメなどを考えますと、お気持ちも理解出来ます。
そして、「全ての」可能性が奪われていると思い至るのも、無理からぬ面もあるかもしれません。
そして、すがさんも自分を捨てても、何も変わらない事は、実際には気づいていらっしゃるかと思います。
故に、自分を「変えていく」事が大切である事にも、既に気づいていらっしゃるかもしれません。
繰り返しで恐縮ですが、最初は実現可能が難しそうに感じる面も含め、思い浮かぶやってみたい事や、なりたい自分を見つめ、そこに当てはめられそうな「現実的手段」を考え、結果はともかく「試してみる」事が、ご自身を徐々に変えていく一助になってくれると感じます。
私も無責任に「希望」は必ずあるとは、今は申しません。
そして、観念的なお答えをさせて頂いた面もある中、そこに「現実的手段」という提案も混ざり、「混乱」のような感も受けているかもしれません。
ただ、その「混乱」のように感じる中に、すがさんにとっての「答えの一つ」が含まれており、出来そうな事を試す事の「原動力」となって参ります。
現に、今のすがさんは『(今は実家から離れ一人暮らしです)』と仰るように、「実現出来ている」面もございますので。
2024年12月13日 11時12分