ふゆさん、初めまして。アダルトチルドレン、HSP専門カウンセラー沖野と申します。
別れてしまった彼のことで今も苦しい思いをしながら何ができるかを考えておられる想いはとても素晴らしいです。
ご質問に対してお伝えいたします
・カウンセリング、通院は第三者が依頼するものではなく、本人が必要かどうかがカギです
・本人を含めて、未来のことは誰にも分かりません。回復は望めます。
・彼のためになるかどうかは分かりませんが、ふゆさんのためにはなりません。
・性依存は、生殖機能の低下後、違う依存が発生することもあります。依存症の治療は必要だと思います。
彼の結論を出すよりも
ふゆさんのこれからのことを考えることが
今出来ることだと思います。
治療についてではなく、彼を好きなふゆさんからのアドバイスができるとしたらなんと言ってあげますか。
一人の人間として、彼に寄り添う事も可能ではないですか。

ふゆさん　こんにちは

「まだ感情としては好きと愛が消えておりません。」
そうですよね。
そう簡単に感情を処理することはできませんよね。
ふゆさんの気持ち痛いほどわかります。

性依存症は、依存症全般と同様、完全に「治る」よりも、「コントロールする」状態を目指します。
お酒や麻薬等でしたら、コントロールもできるかもしれません。

しかし、性欲は、食欲や、睡眠欲と同じように、断つと死んでしまう部類に入るものです。

女性が、性犯罪を犯したニュースはめったに見ませんが、男性の性にまつわる問題は山積みです。

ふゆさんの支援の意思は素晴らしいものですが、自分自身の幸せや精神的健康を優先しつつ、遠くの方から、彼の回復を見守る形が最善かもしれません。

最終的には専門家の支援に委ね、ふゆさんが無理をしない範囲で関わることをお勧めします。

彼の気持ちも考えると、ふゆさんがそばにいると、ふゆさんに依存してしまいます。

きっと彼も辛いと思います。

ふゆさんはむげに断れないでしょうから、境界線がだんだん薄れていき、何時まで経っても泥沼状態から抜け出せません。

彼のためにも、きっぱりと別世界の人間になると良いと思います。

近くにいるのも辛いですし、分かれるのもつらいです。

しかし、どちらが互いが幸せになれるかを考えると、おのずと答えが出てきますよね。

ふゆさんの将来のお子さんのためにも。



恋愛の痛手は、新しい恋愛が始まるまで癒えません。

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ふゆさん、

深い悩みを率直に共有してくださりありがとうございます。元彼への思いや葛藤、彼を助けたいという強い願いが伝わりました。その上で、彼をサポートすることの意味やご自身の役割について、いくつかの視点をお伝えします。

1. 元彼の支えになるべきか
ふゆさんのサポートの申し出は、彼の人生にとって大きな助けになる可能性があります。ただし、彼が本気で自分を変えたいという強い意思を持っているかが重要です。本人の意志が弱い場合、支援者であるふゆさんが疲弊してしまう可能性があります。

具体的なポイント:

サポートはプロの手に委ねるべき: 性依存症や家庭背景のトラウマは、カウンセリングや治療の専門家が最も適した支援を提供できます。ふゆさんが彼にカウンセリングを受ける第一歩を促すのは素晴らしいですが、治療そのものは専門家に任せるべきです。
サポートの限界を認識する: 恋人や友人が提供できる支援は限られています。ふゆさんが「治してあげたい」という思いを持ちすぎると、自分を犠牲にしてしまうリスクがあります。
2. 性依存は治るのか
性依存は治療や支援によって改善可能です。ただし、「完治」ではなく、「依存症と向き合いながら新しい行動パターンを築く」という形になります。

治療のポイント:

本人の意思: 依存症の治療には本人が「変わりたい」と思う意思が不可欠です。
治療法: 専門的な治療として、認知行動療法や12ステッププログラムがよく用いられます。また、サポートグループ（例: SAA: Sex Addicts Anonymous）への参加も有効です。
支えの必要性: 家族や友人のサポートが治療に役立つこともありますが、依存症の場合は、支えが過剰になると「共依存」という別の問題を引き起こす可能性があります。
3. 離れるべきか助けるべきか
ふゆさんのサポートが彼を混乱させる可能性があるのなら、距離を置くことも選択肢です。サポートをしたいという思いは純粋ですが、それが彼の回復にどのような影響を与えるかを慎重に考える必要があります。

判断基準:

ふゆさん自身の感情: 彼を助けたいという思いが強い一方で、自分が苦しくなりすぎていると感じるならば、一度距離を置くのも一つの選択です。
彼の反応: ふゆさんの支援の申し出が彼にとってストレスになるようであれば、専門家への橋渡しだけをして見守る方が適切かもしれません。
4. 性依存を持つ彼と将来を築けるか
ふゆさんが彼の回復を支えたいと思うのは自然なことですが、それを復縁につなげたいと願う場合、自分がどれだけの覚悟を持てるかを考えることが重要です。性依存の治療は時間がかかり、浮気などの問題が完全に解消される保証はありません。

結論とアドバイス
専門家につなげる: ふゆさんがすべき最初のステップは、彼を専門家のもとへ導くことです。それが彼にとって最も有益です。
自分の心のケア: ふゆさん自身もカウンセリングを受けて、彼との関係がふゆさんに与える影響を整理するのが良いかもしれません。
距離をとる勇気: 離れることがふゆさんや彼にとって最善の選択肢になる場合もあります。「助けられなかった」と自分を責める必要はありません。
ふゆさんの優しさと献身的な気持ちは尊いものです。ただ、彼の回復の責任をすべて背負う必要はありません。自分自身の幸せや健康も忘れずに大切にしてください。


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フリーダム・カウンセリング・サービス
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こんにちは、Ｓ．Ｌｉｇｈｔ．Ｍの瀬川と申します。

ご相談内容を拝見させて頂きました。

元彼さんと別れたのが数日前との事で、確かに、この先には色々と思いが変わったりもあるでしょうが、「今のふゆさん」が大事にし、大切にしたい思いを認めて（尊重して）あげて宜しいと感じます。

そして、それはふゆさんの仰る『 大切な人が幸せになることが自分の幸せだと理解しています。 』との思いからも、充分に伝わって来ます。

故に、元彼さんも望むのであれば、サポートをして差し上げて良いと感じます。

世間一般的には理解され辛いケースかもしれませんが、それはあくまで世間の声と見方であり、ふゆさんと元彼さんの、これまで築き上げて来た関係から生まれる思いを大切になさって下さい。

そして、元彼さんの生い立ちを拝見致しましても、無意識ながらも自分を守る為に、虚勢を含め、様々に葛藤などを経験されて来た事でしょう。

そして、元彼さんは「何が本当の自分なのか」が、見え辛くなっているようにも、感じた次第です。

勿論、これも「現時点では」致し方ない事と感じます。

そこで、ひとまず元彼さんに当てはまるかどうかはともかくと致しまして、一般的な傾向として、次の２点を最初にお伝え致します。

１つ目が、繰り返し浮気をする人は「相手を愛しているのではなく、愛しているのは自分だけ」というものです。

２つ目が、性依存に限らず、全ての依存症の源にあるのが、「満たされていない隙間を埋める為」というものです。

ただ、埋める手段を「自分の外側」に求め過ぎてしまう事で、依存症に繋がりやすくなります。

適度に自分の外側の何かを活用するのは悪い事ではございませんが、「満たすべきものは自分の内面」であるが故に、やはり「埋める何かも自分の内面にある」という事になります。

故に、様々な依存症は一生治らないと決まっているものでもございません。

そして、過呼吸は息を「吸い込む」事ばかりに焦点が囚われ、「吐き出す」事に目が向いていない時に起こりがちになります。

これを先ほどの、自分の外側と、自分の内面に当てはめると、元彼さんは「与える（吐き出す）よりも、与えられる（吸い込む）事」に目が向きがちだったのかもしれません。

もし、そうであるならば、少しずつ「与える事」に意識をシフトしていく事が役立ちますが、その為には自信を徐々に付けたり（取り戻したり）、物事や出来事への「意味付け」を変えていく事も大切になります。

そのような意味からも、例えばカウンセリングを受けるにしても、ふゆさんなりの視点や捉え方や考え方などが、元彼さんに役立つ面もあるかもしれません。

繰り返しで恐縮ですが、元彼さんが望むのであれば、今のふゆさんが出来そうな範囲内で、サポートをして差し上げるのは宜しいと感じた次第です。

そして、「諦める」の語源は「明らかに見究める」になります。

元彼さんが、「これ迄の自分」を変えようと決意し、その出発点として、これ迄の自分の姿を見究めようと決意すれば、変えていく事が出来ると感じます。