はじめまして。『心のハマメリス』の阿部でございます。宜しくお願い致します。

　あなたは、現在就職活動が上手く行かず、面接が怖くなってしまったり、引きこもり状態になってしまったり、自動車教習所に通い始めても、技能試験の教官が怖く心拍数も上がり、汗も出て足が異常に震えてしまうのですね。お辛い様子が、伝わってまいります。

　お話の中でも、出てきましたが、ご自分はプライドが高いと思われているのですね。根底には、「失敗してはいけない。」とか、「弱いと軽蔑される。」みたいなあなた独自のルールを持っていらっしゃいませんか？

　就職活動が上手く行かない環境が続き、そのこだわりへの執着が、とても強くなってしまわれたように感じました。

　身体症状が出ている様子ですので、あまりもひどいようなら、まずは心療内科にご相談ください。早期発見早期治療がお薬も少なくて効果があります。
　症状が、落ち着いたらカウンセリングも併用なさると良いでしょう。

　失敗は怖くないし、弱い部分をみせても、あなた自身の自意識過剰の問題であって、他人にとってはあまり関係ないことです。

　そして「ありのまま」のあなたで良いと思います。
　失敗や挫折は、誰の人生であっても、糧になることを忘れないで下さいね。

　寒くなりましたが、少し外に出て、紅葉でも眺め、自然の中へと気分転換してみませんか。　「もっと、大切なことがあるんじゃないの？」と色々なことを教えてくれるかもしれませんよ。
　

　

就職活動、本当に厳しい状況ですね。何度も面接を受けて不採用が続けば、怖いという感情を持ってもおかしくはないです。
名無しさんは、ご自分のことをニートで引きこもりと思っておられるようですが、私からは、そうは感じられません。なぜなら、どうにかして現状を変えたいという思いと、働く意欲をお持ちだからです。
ご自身をそのように卑下してしまうことと、プライドの高さから、お友達とも距離ができてしまっているようですね。
プライドを捨てることは、簡単ではないですね。
けれども、勇気を出して、就職が決まらず、しんどい状況、辛い気持ちを誰かに打ち明けてみませんか？それが現状を変える一歩になるのではないでしょうか？
ご両親やお友達に打ち明けることが難しいなら、カウンセリングを受けてみられるのも一案だと思います。
自動車学校のこと、体調のことを全て関連づけて考える必要はないと思いますが、
健康を損ねてしまったら、頑張りたくても頑張れなくなってしまうので、病院には行ってくださいね。

きっと解決できるはずです。応援しています。

初めまして。「心の相談ルーム」オアシス大阪の、のぶさわです。
名無し様のご相談内容を拝見しました。

プライドが高いのに、中々就職が決まらなくて、友人にも会いにくい・・・・。
おまけに教習所の技能試験管が怖い人にあたったしまい、増々お辛い状況
になってしまっていた。

でも、そんな状況の中で「どうにかして現状を変えたい」と、よく思い切ってご相談
下さいました。

私の印象では、あなたは「プライドが高い」というよりも、いい意味で「負けず嫌い」
な性格ではないでしょうか？

もし、そうならその「負けず嫌いな性格」が、受験の時やプレゼンの時など、色々な
場面で役に立ってきたのではないでしょうか？

「面接が怖くなり発汗が酷くなり、試験管が怖く思え、心拍数や発汗が増え、震えが
来る」⇒これは恐らく、アドレナリンの過剰分泌＝交感神経が過剰に働いてる状態
です。一言で言うと「自分より”強い”と思い込んでる相手に”負けるまい”と、
臨戦態勢を取っている状態」です。（教習所の教官は自分より強くてかないっこない
とは思わないから普通でいられるはずです）

もし、この推測が当たってるとすれば、名無しさんに有効な以下の方法があります。

①図書館やカフェ等に朝から行って、席に着いてからマインドフルネスを行います。（まず、吸う息と吐く息に意識を集中し続ける、「今吸ってる、今吐いてる・・」途中で思考が浮かべば「今、”これからどうしようかな”と考えてる」「今、”どんな面接官だったら緊張しないだろうか？”と考えてる」、と出て来た思考を客観的にオウム返しで心の中で
つぶやきます。そして途中で感情＝嬉しい、さびしい等が出てくれば「今、嬉しいと
いう感情が出てきた」と同様に客観的に繰り返します。そして、隙があればすぐに
呼吸に意識を戻します⇒詳しくは書籍等でも出てますので参考にして下さい）

②マインドフルネスを５～１０分くらいしたら、周りを見回して、その中で一番怖そう　　な人を見つけ、「この人はどんな醜態を晒すのだろう？」と顔をチラ見しまがら
　空想します（例えば、昨日奥さんに怒られて情けない顔で謝ってたのかも？年頃
　の娘からはバイ菌扱いで無視されてるかも？」とか「この仕事ができそうで怖そう
　なおじさんも、ベロンベロンに酔ったら、どんな醜態を晒してたのかな？」等々。

③（「①」、「②」を毎日続けて行けば）技能試験や面接の直前に「①」をやって、
　技能教官や面接官と会った時に顔を見ながら「②」をやる、というふうにやれば、
　「情けないおっさん」に臨戦態勢を取る必要が無くなると思いますので、一度チャ　　レンジしてみて下さい。

　そして就活の方も本意ではないでしょうが、ご自分のやりたい職種の中で、会社
　のレベルを１ランク落として受けてみられ、そこでキャリアを積んで第二新卒として
　次の会社にその経験を活かす事も、あなたの「負けず嫌い」を発揮すればできる
　のでは？と思ったりします。　どうぞ「ピンチはチャンス」で頑張って下さい。

少し、勇気がいるかもしれませんが、ありのままの感情を、ご両親や友人、だれでもいいので話してみるとよいと思います。

就職活動をして、何度も不採用通知をもらえばだれでも自信喪失気味になります。

しかし、問題なのはご自身でも気が付いているように、プライドの高さから、ありのままの自分の感情をなかなか出せないでいることだと思います。

私は、ありのままの感情をご両親に話して、怖さ、辛さを話してみる勇気があれば、前進するような気がします。

このご時世ですので、就職が難しいので、同じような心境の方は多いと思います。
でも、あせると事態は、よけいに悪くなると思います。

良い意味で「ひらきなおり」今できることを精一杯やってみると良いと思います。

教習所や試験場は、男性の自分でも緊張しましたし、それ以外の事柄とリンクさせてしまい、ことを大きく考えてしまっているようにも思います。

緊張する、怖いと感じるのは悪いことではありません。
大切なのは、ありのままの感情をはきだせる場があるかどうかです。

少しだけ、プライドを捨て、少しだけ勇気をもって、周囲の人間を信頼してみてはいかがでしょうか？

限られた情報を基にしたアドバイスですので、適切ではないと感じられたらごめんなさい。
少なくとも、ご両親は、最大の味方です。
すべてを、さらけだしても、うけとめてくれるのではないでしょうか？
私は、そのように感じました。