はじめまして。カウンセリングルーム和の今野志保です。
お友達の欠点が目についてしまい、上手くいかなくなって
来てしまっているのですね。
学生の時はお友達の存在が大きいだけに不安だと思います。
もしかして、あゆさんは他にも悩んでいる事があるのではないですか？
人は余裕がないときに人の欠点が目についてイライラしてしまう事があります。
まずはあゆさん自身が自分の良いところ、頑張っているところを認めてみてはどうでしょう？
そうする事で自分に余裕が出来てくるかと思いますし、お友達の良い面に目が向いて
くると思います。
そしてあゆさんが褒められて嬉しかったように、お友達にも良いところを見つけたら
褒めてあげると良いとおもいます。
自分がどう思われているかより、お友達の為に何か出来ないかと考えてみると
違ってくるかと思います。
あゆさんが笑顔で過ごせるよう応援しています。

あゆさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

少し前までは、上手く話せて良いところが沢山あるなと思っていたお友達が、だんだんと嫌なところばかりが見えてくるようになってしまったのですね。
そして、その子の欠点しか見えなくなって、どんどんその子のことが嫌いになってしまうご自分が、嫌で嫌で仕方がないのですね。

そうですね、でもこういう事は、誰にでも何にでも起きることだと思います。
出会ったばかりの頃は、それこそ毎日が新鮮で、新しい発見の連続で、良いところしか無いように見えてしまうものでも、月日が経ってだんだんと知ることが多くなってくると、相手の嫌な所も見えてくるようになってしまいます。
でも或る意味、これはどうしようも無いことです。

物事もそうですが、特に人は、一人の人の中に色々な一面を持っています。
それは、良い面もあれば悪い面もあって、それころ色々です。その中には、時には別の人にとっては何でもなくても、あゆさんにとっては許すことの出来ないことかもしれません。
そういう色々な面は、お互いによく知れば知るほど、よく見えてくるようになります。
だから、お友達の嫌な面が見えるようになってきたのも、言わばお互いの関係が深くなってきた証拠だとも言えます。

問題はあゆさんが、そうしたお友達の、嫌なところを許すことが出来ないと言うことだと思います。
そのお友達は、別に「嫌な」所ばかりを持っているわけではありません。あゆさんが以前思っていたように、「良い」ところも一緒に持っています。
お友達は、もともと、その両方を持っていたはずです。ただ少し時間が経って、嫌な部分も見えるようになってきただけです。
その「嫌な」所も「良い」部分も、そのお友達を構成する、大切な部分です。
本当の意味でその子を好きになると言うことは、「良い」部分だけで無く、「嫌な」部分もまとめて好きになると言うことです。
都合良く、「良い」部分だけを取り出すことは出来ません。その子の、「全部」を好きになってあげてください。

>先程も色々考えていたのですが、ひとりで冷静に考えていると自分のことが嫌になって悪いところや短所があからさまに分かってしまって、そん
な自分が情けないです。
そうですね。そういった短所は、あゆさんご自身にもありますね。
それも同じですよ。むしろ、自分の短所に気づくようになってきたと言うことは、あゆさんが大人になってきたと言うことです。
自分の短所に気づいて、それとどう向き合って、長所にも気づいて、それをどう伸ばすか？
これが、あゆさんがこれから成長していくための、原動力になります。

人は誰でも、長所と短所を持っています。
短所も含めて、自分をどう好きになっていくか、よく考えてみてください。
初めてこう言う問題に一人で向き合うと、どうしようも無いくらい悩んでしまいがちになってしまいます。
スクールカウンセラーさんなど、周囲の大人の人に相談をしてみてください。

はじめまして、あゆさん。
お悩みの書き込み、ありがとうございました。
つらい想いをされていますね。

気になったのは「沢山褒めてもらって嬉しかった」「嫌われるのが正直怖いし嫌」というところです。

あゆさんは「褒めてもらいたい」から友達付き合いをしているようです。
このような想いの奥には、ココロの中にあゆさんも気付けていない問題が隠れていることが多くあります。

学校にスクールカウンセラーさんはいませんか？
そのような専門の方に話をしてみることで、悩みは解決の方向に向かえると思います。