心理カウンセラ－の下地　勝彦（しもじ　かつひこ）と申します。

母親の悲痛な姿・苦しむ様子を見る事は、子にとって耐え難い・悲しい出来事です。
そんな苦しみから‐何とかして救ってやりたい！
と‐願って止まない気持ちは、私達に共通した‐かけがえの無い母への
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　深い愛着の情なのだと思います。
［　そんな大切な母親を‐正しい方法で・より安全に回復させる為には
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なにが必要なのでしょうか？　］
　　そこで、回復に際しての《優先順位》について考えてみました。
《娘の貴方にしてみれば》
母親の一番の理解者として、自身に出来る最大限の努力をされ‐その事で
症状の悪化にそれなりの歯止めとなっている‐ように感じ取れます。

家族の問題に関わる場合‐‐肉親であるが故に‐つい情が入り過ぎて対処を
誤りかねないケ－スも多い中で、本人の気持ちを汲み取ったり‐‐情報収集に
努めるなど、※冷静な対応が伺えます。

本人の気持ちの不安定さを正しく補っていくには
　　　　　　　　　　　　　まず、【貴方の冷静な心の落ち着き】が大切です。
《受診にあたっては》
本人がまず、納得されて・意欲的に治療に望まれる事が肝要かと思われます。
また「心の整理がつくまで時間が欲しい。。」との要求を聴き入れる姿勢は必要です。

〈受診して症状を診断してもらう〉‐事が回復への鉄則である・事に疑いの余地は
ありません。
ところが、その事を頑なに拒否して来る心理のひとつに‐‐
病気だと診断される事への恐怖感や‐‐病院へ足を運ばなければならない自身の
姿に愕然として余計に落ち込んでしまう事へのやりきれなさ‐‐

などがあると‐受診するだけで、更なる悪化を招いてしまうケ－スも
少なくありません。この場合、そうなり易い性格的要素の影響は否めません。

《薬以外での治療法については》
「友人関係での悩み」が症状の直接の引き金であろう事は‐理解できるのですが、
〈その背景には〉
１０年来の‐昼夜逆転や‐‐飲酒による夜更かし‐‐が関わっているようです。
そういう事態にならざるを得なかった【お母さんの苦しい胸の内】を、貴方の手によって
正しく理解する事から始めるべきなのだと思われます。

母娘であるが故に、向き合いにくい面もあるかとは思いますが、その胸の内が
吐き出され・理解された時‐‐回復への大きな進展が見られる筈です。

本人にとって最大の救いは　―――
貴方という存在が優しく寄り添ってくれている事ではないでしょうか。
最愛の娘に心配をかけている自分を責めながらも‐気持ちの深い所では
そんな娘が居てくれる事で‐どんなにか救われた気持ちになれる有り難味を
かみ締めているのでは。。と思われます。

そういった取り組みの経過を踏まえた上で‐カウンセリングに臨めば
より大きな回復効果につながるのでは。。。と思われます。

うつ状態にあると思われます。

緊急性のある場合は手段を選んでいられませんので、入院も視野に

入れて、置く必要がありますし、投薬が必要です。

　まだ、余裕のある場合は、カウンセリングや認知行動療法などで

対応できますが、７０年の考え方を簡単に変えることは困難ですし

時間がかかります。その場合でも投薬と併用するのが効果的なの

で、まず心療内科などの受診が良いと思われます。

うつ病は頑張ると逆効果になることが多いので気をつけるとともに

自分を責めずにありのままの自分を受け入れられるように促し、

他人の評価ではなく、自分自身を大切に思えることが必要です。

受診の際は昼夜の逆転は病気の症状であることや、不眠の治療

や不健康な生活による体の検査などが理由になります。

いまはよくなることが多いので希望を持たせることも大切です。

新川公園前メンタルカウンセリング　心理カウンセラー　千嶋のりえです。

ご相談ありがとうございます。


鬱の可能性に加え、アルコールの依存も心配です。
依存の症状には、薬物治療は注意が必要です。

一度、生活状況を記載した記録を持って、心療内科の受診からお考え頂きたいです。


他者が鬱症状を無理やり改善する事は困難です。
ご本人と信頼関係を持てる第三者の協力もお考え頂きたいです。

薬物投与の必要がない場合は、カウンセリングで対応できる場合もあります。
何れも、基本の症状の認識が大事になります。

まず、あなたが相談先を得る事も大切です。
お大事に。


心理カウンセラー　千嶋のりえ

始めまして。四つ葉メールカウンセリングの黒瀬と申します。

お母様が鬱病ではないか？とどんなにご心配のことと思います。
ですが、まだ鬱病と決まったわけではありません。

インターネットでの診断テストと医師の診断結果は違います。
鬱病と言うものは様々な要因があり、こうだから鬱だ。とは言い切れない
病気です。

お母様は病院へ行く＝薬を大量に出される。とお考えなのでしょうか？
最初から薬の処方を考えず、医師の診断を聞いた上で対処することが必要だと
思います。その事をお母様と良く相談して下さい。

仮に鬱病だとして、ご家族の対応ですが、リラックス出来る場所で
ゆっくりとお母様のお話を聞いてあげて下さい。
なかなか話してくれないかも知れませんが、無理して聞き出そうとせず
お母様の気持ちに共感して話を聞いて下さい。

食事へ出かけたりするのもストレス発散になって良いと思ってのことでしょうが、
「お母様は気遣ってくれているから行かないと。」
「また心配させてしまうから行かないと。」と思っているかも知れません。

「話してくれない方が心配だから、お母さんの気持ちを聞かせて欲しい」と
お願いして、お母様の話しを受け入れてあげて下さい。
相槌だけでも構わないですし、「それはしんどかったね。」
「分かってあげれてなかってゴメンね。」「ダメじゃないよ。すごく頑張ってるよ。」などとお母様の気持ちを汲んであげて下さい。

最後に、厳しい言い方になるかもしれませんが、
鬱病は薬を飲んだからと言って改善するかは難しい病気です。
診断テストよりも、ご家族が協力して鬱病についての
理解を深めて接して下さい。


ご参考になれば幸いです。

はじめまして

Ｔｈｅｒｅｓｅと申します。私は看護師と保健師もしていました。
私の母は、心の病があり、ご家族のご心配のお気持ちよくわかります。

お母様は、もしかするとうつ的な要素が高いかもしれません。
心の病は複雑なので、様子を見ていいか、治療が必要かは、
一度受診されると一番いいのですがただ受診を嫌がっておられますよね・・・


たとえば、まず心療内科などで、家族だけが受診して相談する方法もあります。
受診料もいりますが、どう対処してよいか教えてくださると思います。
実際に、その後、治療となると、ご本人が診察を受けないといけないですが

今は、薬が進歩していまして、少し使われると楽になりますし
良くなればとめることもできます。クリニックなども明るいイメージのところも多いです

そのほかは、市役所や区役所に、保健所や保健センターがかならずありますので
保健師と精神保健福祉士などいます。

保健師は、地域の方の心と体の相談にのる役割があり、精神保健福祉士は
心の病に関する相談をうける、病院なども紹介してくれたりします。
私の地区の精神保健福祉士の方は、家まで来てくれたり、相談にのってくれたり
してくれました。

一度、ご家族だけで相談に行かれたらどうでしょうか？
電話などで問い合わせていかれると良いと思います。


医療なども活用しながら、並行してセラピーやカウンセリングもご本人が、もし希望されれば取り入れたら良いと思います。