教えて掲示板の質問
「実母への憎しみを消せない」に関する質問
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celestさん
過去の心理的虐待に対する恨みの感情を、
時々もてあまして苦しくなり、死にたくなります。
たとえば小学生の頃、頸に大けがをした時に母親は、
「あんたは石頭に産んであげてるのに痛いはずがない、うそつき!」
と言うばかりで、病院に連れて行ってもらえませんでした。
その時の後遺症で、今も半身に痺れが残っています。
中学生の時に路上で痴漢に遭った時、
「男の人は女の子を触りたい時がある、胸を触られたくらいで大袈裟、
その男の人に謝りなさい」と言い、
ただ泣くばかりの私を罵り続けました。
大鍋に何杯もの煮物を作って私に与えて、全部たいらげることを命じ、
私が必死になって食べている横で母親が、
私の容姿や性格の欠点を罵り続けるのが日常でした。
ゴキブリの死骸の浮いた味噌汁を吸わされることも多々ありました。
母親は今も健在で、スポーツジムや旅行を楽しむ老後を送っています。
なぜ、あんな人間が悠々自適に暮らせるのか、などと、
考えても仕方のないことを考えてしまいます。
精神科では鬱病と診断されて、長らく睡眠剤を服用しています。
死に切れずにここまで生きてしまった、という思いが強く、しんどいです。
平気そうに振舞って、最小限の社会生活を続けてきましたが、
もう無理な気がしています。
アドバイスがあればよろしくお願いします。
2012年5月6日 21時14分
教えて掲示板の回答
はじめまして。心理セラピスト KENです。
早速ですが、あなたは今お母様と同居されているのでしょうか?
もし、そうであればなるべく早く別居してください。同居のままではいくら精神科で薬をもらっても治りません。
まずはお母様から物理的に離れることです。それから一つ一つ考えていきましょう。
2012年5月15日 13時23分
お礼コメント
ご回答ありがとうございます。
27歳まで同居していて、このままでは自分の人生が生きられないと思って、
一人暮らしを始めました。
そこから人生をやり直すつもりでしたが、
無気力や鬱は良くなりませんでした。
物理的距離を置くだけでは解決しないのだと実感しました。
結局、自殺衝動が強くなり、
飛降りや飛込みで他人に迷惑をかけそうになり、
それなら実家で首を吊ろうと思って、
13年間の一人暮らしをたたみました。
でも死に切れず今に至っています。
同じ屋根の下で没交渉、生活費は別々です。
物理的・心理的距離を保つことが必要なのでしょうね。
2012年5月16日 13時37分
三重県カウンセリング メンタルハート 心の扉
心の扉の橋爪です。
よくご相談いただけましたね!(^^)!
ご相談頂けたと言う事は、少しなりとも心の整理が付き始めていると言う事ですよ。
過去の出来事は、あなたに取って本当に辛い事でしたが
ここまで良く頑張ってこられました。
皆さんがお答えになっておられるように
まずは、その場所から離れる事が先決です。
そして、お医者様にも通われておられるようですので
治療はお続けになって下さいね。
さて、今後の事ですが
一番大事なのは、ご自身に正面から向き合う事で
何も平気そうに振る舞う必要はなく、客観的に捉える事です。
そして、何もお母様に左右される事はないのですよ。
ご自身の楽しい事の積み重ねが新たな幸せに繋がりますので
お母様を恨む許す事ではなく、それがお母様だったのですね。
背負う事など全くありません。
辛い感情は
声に出したり、紙に書いたりでも軽減します。
心から吐き出す事で軽くなると思います。
辛い時は何度でも打ち明けて頂ければ幸いです。
2012年5月12日 19時16分
お礼コメント
ご回答ありがとうございます。
「客観的に捉える」ということの必要性が、少し分かった気がします。
私は若い頃はずっと、解離とか空想で現実から逃げて防衛していたのだと思います。
最近、時に母親を冷たく分析している自分に気付くことがあります。
それもまた、母親に支配されている証拠かと思い、戸惑っていましたが、
そうとは限らないと思いました。
何らかの作業が必要なのですね。
2012年5月16日 13時24分
セラピールーム ゴムの木
「EFT」(エモーショナル・フリーダム・テクニック)という療法を試してみてはどうでしょうか?
恨みや、心理的虐待の感情面をすばやく解放し、一旦消えたトラウマは、元にたいてい戻りません。
EFTのほかの特徴として、簡単に学ぶことができ、自分で自分にできることです。1回のEFTにかかる時間は数分ほどですが、その効果はすばらしいものがあります。毎日行うことで、どんどん心が楽になっていきます。あらゆる心の悩みに有効です。
本で学ぶこともできますが、EFT-JAPANという団体で、セミナーで学ぶこともできます。もちろん近くにEFTされているセラピストさんや医者、療法家の方がいらっしゃると思いますので、そちらでセッションをうけてもいいと思います。
2012年5月12日 14時02分
お礼コメント
ご回答ありがとうございます。
EFTというのは初めて聞きました。
まずはネットや本で調べてみたいと思います。
自分で繰り返し行える、というのは魅力的です。
2012年5月16日 13時02分
Oruka's room
はじめまして。Oruka's roomの大迫 薫です。
辛い体験をお話頂きありがとうございます。
>実母への憎しみを消せない。
許せない感情をもつことは、自然なことだと思います。
それは、悪いことではありません。
むしろ、その感情を抑え込んだり、自分に起きたことでないようにする
解離が起きなかったことで、今後、癒される可能性を持っていると
私は、信じています。
そして、精神科へ行ったことや
しんどい気持ちを吐き出していることは、
あなたがもう無理だという言葉とは、全く反対の
「その感情から解放されたい」
「生きたい」「幸せになりたい」という心の奥の言葉なのだと思います。
解放するために、まず母親と物理的に離れて
「私は、母を解放する」と自分の心に暗示をかけてみるという方法があります。
すぐには、無理かもしれませんが、時間をかければ解放できると思います。
もしくは、催眠状態なので暗示にかかりやすい状態であれば
今の恨みの感情を解放することができます。
あなたの心に平安が訪れることを
心より祈っております。
2012年5月11日 23時33分
お礼コメント
ご回答ありがとうございます。
解離症状はあります。
特に10代から20代にかけて、ずいぶん苦しかったです。
この場をお借りして、しんどい気持ちを吐き出せていることは
良いことなのですね。
「私が、母から解放される」のではなく、
「私は、母を解放する」なのですね。
発想の転換というか、視点をかえて自分の気持ちを捉え直してみる、
ということも必要かと思いました。
ありがとうございました。
2012年5月12日 15時06分
こんばんは、ご相談ありがとうございます。
「母への憎しみ」の感情で、心を悩ませています。
この憎しみを消すには、母を許すことです。
一度で許すことはできません。
作業が必要です。
①これまでに受けた仕打ちを想い描きます
②その想いを噛みしめましょう
③そしてその時に伝えられなかったことを伝えましょう
④母にその時の想いを手紙にしましょう
⑤母から謝罪の手紙を受け取りましょう
⑥そして、母を許し、過去を清算しましょう
お一人でやるのは難しいので、セラピストの力を借りてください。
悲しい過去を清算して、新しいあなたに生まれ変わりましょう。
新しい人生のスタートを願っています。
2012年5月11日 21時55分
お礼コメント
順序立ったご説明ありがとうございます。
私は、てっきり「許さなくていい」と思っていました。
被害者は加害者を許す必要はない、
まして加害者は加害行為を認めていないのだから、
許しようがない、と。
ずいぶん前になりますが、『毒になる親』に、
必ずしも許さなくていいと書いてあるのを読んだ時に
救われた気持ちになったこともあって。
なかなか難しそうな作業です。
でも、①~④までは頑張ればできそうです。
2012年5月12日 14時53分
追加コメント
補足します。
③は、当時伝えられなかったことを呼び起こし伝えます。
④は、実際に母に出す必要はありません。
⑤もご自身で書き、その謝罪の手紙を受け取ります。
⑥は、一連の作業の中で、母の苦しみも感じとり、それを謝罪へと変えることです。
良い人生を生きることを願っています。
2012年5月15日 02時06分
お礼コメント
なるほど⑤まではできそうに思えます。
詳細なご説明ありがとうございました。
努力する方向・道はあるのだと知り、
心強く思います。
2012年5月16日 13時42分
むめさん、こんにちは。
カウンセリングへいおんの中島です。
ご相談内容を拝見させていただきました。
私なりの見解を述べさせていただきますね。
お母様は典型的な、ネグレクトのようです。
可能であれば、お母様から離れることと、カウンセリングをお受けになられて苦しみの感情を吐き出すことが近道ではないでしょうか。
お母様には、おそらく何の悪意もないのではないでしょうか。
ネグレクトとはそうしたもののようです。
よきカウンセラーに出会われ、心の平穏を取り戻すことが何より大切です。
心理テストなどをきちんと行ってくださるところが良いかもしれませんね。
本当に苦しいものです・・・ネグレクト行為をされたお子様というのは。
心の傷は中々癒されません。
ですがその努力だけは継続しなければならないのです。
でなければ、心が崩壊してしまいます。
苦しいとき、誰にも話せないとき、このサイトをどんどんご利用されてくださいね。
心の平穏なるときが、一刻も早く訪れますよう心より祈念させていただきます。
2012年5月11日 18時03分
お礼コメント
さっそくご回答いただいて、ありがとうございます。
そうですね、悪意がないどころか、
本人は自分がけっこういい母親だと思っているようです。
ネグレクトとはそういうものなのですね。
世の中はいたって母性神話?が強く、
母親を悪く言うと、たいていの相手は嫌な顔をします。
だから、感情を吐き出すということをしなくなっていました。
でも、私には必要なことなのですね。
心の平穏、憧れます。
2012年5月12日 14時38分