はじめまして。
フィールマインドカウンセラーの小日向るり子です。

お母様の介護、ご自身の不調に今回のお兄さまの件。
大変にお辛い状況ですね。
本来であれば、そのお気持ちを汲み取って考えていくのが私たちカウンセラーの役目なのですが・・・

正直に申し上げて、「カウンセリング」という範囲を超えた状態です。
15年にわたるDVで、感覚が麻痺されてしまっていると思いますので、率直に述べさせていただきますね。

まず、お兄さまの言動は、明らかに正常範囲を超えています。
速やかに行政や救済機関に援助を求めてください。
個人的に、私がおすすめするのは、精神保健福祉センターです。
ご相談者さまは、奈良県にお住まいなので、下記に奈良県のセンターのURLを貼っておきます。

http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-5537.htm#4

このページ内の「相談種別」に、「家庭内暴力」という項目がありますので、こちらの電話番号に相談して、専門家に対応をあおぎましょう。

DVを受けている方の典型的な症状に、
「それが大変な状況だと気づかない」
というものがあります。
あなたもお父様も、まさしくそういった状態です。

これまでの経験から、ＤＶ被害を受けた方の事例を多く知っておりますが、その多くが「骨を折られた」「切り付けられた」など、身体に大きなダメージを受けてから警察に逃げ込んでいます。
その後、シェルター施設に保護されますが、保護されたときには身も心も抜け殻になってしまっている方が多いです。そして、残念なことに、そのような状態になってしまうと、回復に大変な時間がかかってしまいます。
はっきり言いますね。ご相談者さま一家は、まさにその一歩手前にいます。

今、考えるのは、お兄様をどうすればいいかではありません。
お父さまとお母さまを守ることです。

ここに相談してくださったのはいいきっかけです。
動きましょう、動かなければならないのです。

※補足ですが、保護施設は非常に頑丈なセキュリティで守られています。私がなぜここまで言い切れるかは申し上げられないのですが、守られることは確信を持って「大丈夫」だと言えます。安心して相談してください。

こんにちは、「春告げ草」の知原と言います。

まずは、外での「お兄さん」の状況が、知りたいですねぇ。


推測だけで言わせてもらえるのなら、たぶん「良い人」を演じられているのだと、

思われますねぇ。　　何らかのストレスが加わらないことには、書かれているような

行為には、なかなか及べないと思うので。　　家庭内での状況に対する行為から察するに、

お兄さんの「甘え」以外の、何物でもないのでしょうねぇ。

ただ、事実が「甘え」から、来るものだとしても。命に危険を感じる様なら

身内であっても「警察」その他へ、相談されても良いと思いますねぇ。



一言だけ言えることは、あなたが仮に、「家」を出られても、お兄さんが出ていくことはありませんよ。　　


ご両親に「お金」が入るあいだは。つまり、生きているあいだは。

あるいは、亡くなってからも。家を処分するとか、「お金」を得る方法は

たくさんありますからね。　　もちろんここまでは、「架空」のおはなしですが、

その方向に進まない「保証」は、一切ありませんので。


ご両親とも良く話合われて、「毅然とした態度で望む事」が、良いと思われますね。


場合に依りましたら、「民事」の困りごと相談等へ、行かれてみることも、お勧め致します。

こんにちは、カウンセリングへいおんの中島です。
ご相談内容を拝見させていただきました。
私なりの見解を述べさせていただきますね。

１５年以上継続する家庭内DVは、DVの中でも重度に属します。
まず、回復は見込めません。

しかしながらお兄様も日常生活に支障をきたすような精神状態ではないのですから、警察に届けることはその後のことを考えますとかえって逆効果です。
逆恨みされ、DVでは済まされない状況になることは充分に考えられます。
ご家族の安全を考えないといけません。

「民間のシェルター」という存在をご存知でしょうか？
身内の暴力から一時的に避難するための施設のことで、民間のシェルターは、全国すべての都道府県においてボランティアによって運営されていますので、DV被害者の方であればどなたでも無料でご利用いただけます。
最悪の場合、こちらをご利用いただくことも視野に入れて置かれてください。

そしてお兄様への対策としましては、家庭裁判所に提訴することも考えられます。
ご家族の介護のこともありますので、一時的にでも預かっていただける施設がありますのでそちらを頼り、裁判所命令で「接近禁止命令」や「退去命令」を出していただくこともできます。

またDV相談を受け付けるところもあります。
たとえばDVナビ（http://www.gender.go.jp/dv/sodan_navi.html）などもあります。
まずはそちらに相談なされ、具体的にどう動けばいいのかを冷静に考えてみないと先が見えてきません。

その最中にどうしようもなくなった場合にのみ、警察に頼るべきでしょう。
考えてもみてください。
いきなり警察に行かれて連行などされた場合、お兄様はどのような行動に走ると思われますか？
あなたお一人だけの問題ではなく、ご両親のこともあります。
決して短絡的にお考えになりませんように、重ね重ねお願いいたします。

また、こちらのサイトも合わせて参考にされてみてください。
http://www.gender.go.jp/e-vaw/index.html

お兄様の病気（とこの際申し上げますが）の根本的な要因につきましても述べることができますが、少なくとも今は早急に対策を講じられてください。
ここはカウンセリングの場ですが、そういう状況ではないと思われます。
そして相談室にはデータが豊富にありますので、お兄様には決して気づかれないようにしっかりと協議なさってくださいね。


また何かありましたら、ご相談ください。

新川公園前メンタルカウンセリング　心理カウンセラー千嶋のりえです。

ご相談ありがとうございます。

大変な状況ですね。

お兄様の精神状態を把握する必要があります。

何か疾患を抱えている事もあるでしょう。


本人に問う事もままならないでしょう。
なので、次回、暴力行為があった場合、被害者として、ご家族が通報する事をおすすめ致します。

暴力行為は、一分一秒で命に関わります。
例えば、行政の対応を待って・・・とか保健所の担当者に連絡をして・・等、悠長なことを言っていられないのです。

警察であれば、２４時間速やかに対応します。
これが一番適切で安全な手段です。

通報の後、担当警官に事情を説明し、心疾患等が疑われる場合は保健所への引渡しになる場合があります。
その後に、強制的な入院の措置が適用されることもあります。

自身で、何とかできる問題ではありません。
世間体や今後の態度に躊躇っていては危険です。

心を鬼にして対応してください。

暴れる本人は、記憶に残っていない事もあります。
本人の為に根本的な治療は絶対に必要です。

治療して、元の状態に戻ればまた通常の生活をすれば良いのです。

危険に発展する前に冷静に行動しましょう。
また、親御さんとも打ち合わせて置くと良いです。


一人で抱え込まず、あなた自身も様々な緊張を解く暮らしを心掛けて下さい。
無理せずに、できる事をしましょう。

必ず対処方法はあるのです。


心理カウンセラー千嶋のりえ

はじめまして。心理セラピスト　ＫＥＮです。

うーん。お兄様を出て行かせるのはむずかしそうなので、ほかの３人が引っ越すのはどうでしょうか。

それと、本当はお兄様にカウンセリングをしてもらうのが一番良いのですが、応じてもらうのが難しそうですね。役所の人だとかウソをいってカウンセリングをしてもらうのがベストです。

あとは、器物損壊や暴行・傷害などで刑事告訴することも考えられますね。あまり気が進まないでしょうけども。