教えて掲示板の質問

「自分の苦しみに耐えるのに精一杯で相手のことを思いやれなかった自分が情けなくてたまりません。」に関する質問

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さくらさん

私は妻子持ちの男性と不倫しています。

ずっと前から彼は私のことが好きだったと、婚約中に告白され、私もそれを受け入れてしまいました。
彼が結婚するきっかけは、一人の寂しさを埋めるために付き合った彼女と半年で子どもができてしまったからでした。

結婚が決まったけど、どうしても私への思いがあきらめきれなかったそうです。

子どもがおろせない状況になってしまっていんたので、彼は、結婚はするけど、別れるから待っててほしいと言ってきました。別れて私と結婚すると。

子どもがいるので、私も彼も何度かこの関係をやめようとはしたのですが、お互いどうしてもあきらめきれなくて、二人で一緒になる道を決めました。

それから一年とすこし、彼は結婚しているのにもかかわらず、毎日私のところに帰ってきてきてくれて、なるべく長く一緒にいてくれました。休みの日もほぼ毎回きてくれました。

実際に子どもがうまれましたが、奥さんへの愛情ももとからあまりなく、望んでできた子どもではないこともあり、可愛いとおもえないといっていましたが、人として、最低限のことはしなければいけないという思いから、子どもの世話はしていたようです。

私も彼のその気持ちは理解できたので、嫌な気持ちを抑えて我慢していたのですが、だんだん我慢ができなくなり、子供との関わりをなるべくやめてほしいと訴えるようになりました。
 
彼も私が一番大事だからといいその要求にできるだけ応えてくれました。

結婚して1年くらいして、彼が奥さんに離婚を申し出ました。
 
奥さんは離婚を承諾しましたが、仕事をみつけてからでないとできないといい、なかなか話が進まない状況が続きました。

私はいままでの我慢がそろそろ限界にきていたので、そのなかか進まない状況にいらいらし、日常のささいなことでもイライラするようになり、彼に八つ当たりや、彼を責めるようなことばかり言うようになってしまいました。

ちょうどその頃、彼の仕事も忙しくなり、私の為に努力していることが、何も認められず、責められ続けることに我慢の限界がきたようで、しばらく会わないで見つめなおしたいといわれました。振り回してごめんと。

メールで告げられたので、すぐに電話をしまいてが、一切でてもらえず、メールをしても返ってきません。


そうなって初めて、私は彼の苦しみに気づきました。
自分が苦しいからといってあいてを攻め立て、相手のせいにばかりして、
相手の気持ちを何も分かろうとしなかった。
それほどまでに彼を追い詰めてしまった自分が情けないです。
 
彼は私の為にこの1年間ものすごい努力をしてきたのに、それが見えなくなっていた。
彼がかえってこなくなって、今までのまいにちがどれほと幸せだったか、身にしみて分かりまいた。

私は自分を改め、もう1度彼とやり直したいと思っています。
不倫という世間では許されないことをしていますが、誰に何を言われても、彼と二人で生きていく覚悟がやっとできました。
彼を失うくらいなら、どんなことでもがんばれる、今はそんな気持ちです。

どうすれば彼の気持ちを元に戻せるのか、彼の苦しみをどうすれば救ってあげらるのか、今とても悩んでいます。


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2012年4月22日 12時56分

教えて掲示板の回答

カウンセリングセンター 聴心館

こんにちは。カウンセリングセンター聴心館 国府谷です。精神医学や脳神経科学をベースに認知行動療法を中心とするカウンセリングをしています。

 さくらさん,苦しかったですね。後悔や情けない思いをしているお気持ち,お察しします。さくらさんが前に進むために,さらにもうひとつ気づいてほしいことを言わなければなりません。あなたを傷つけるためではありませんから,了解して下さい。

 こんなことを考えてみましょうか。暑い夏の日,あなたの家のエアコンが壊れてしまった。壊れてみて始めて,エアコンの大切さが身にしみた。暑い夏に,文句も言わずに黙々と働いてくれたエアコンだった。これからは,エアコンを大事に使おう。だから,業者に頼んでエアコンを修理しよう。

 どうですか? 何か似たものを感じませんか? さくらさんは,相手のことに気づかなかった自分を情けなく思い,大切にしようと思っています。でも,それだけでは片づかない何かがあるのです。

 この場合,相手のエアコンは,何の感情も持っていません。しかし,さくらさんの彼には,彼なりの感情がある。今,さくらさんは彼の状況にようやく気づいた。それは,エアコンのありがたみに気づいたことと同じです。エアコンを直す発想と同じ感じで,彼との仲を修復したいと感じている。

 ここまでくれば,もうおわかりと思います。さくらさんの発想が,あくまでも自分を離れていないと言うことです。彼の立場に立つ,彼の奥さんの立場に立つ,彼の子どもの立場に立つ,そこで,それぞれがどんな風に感じているか,そこまで想像してみて下さい。しかも,相手の否定的な見方を想像して。彼すらも,冷ややかな見方をするかもしれません。以前の彼ではないのですから,あなたの味方になってくれる保障はありません。

 それでも,どんな冷ややかな視線にも耐えて頑張るだけの意志をお持ちなら,私も応援したいと思います。あえて泥沼に入っていく覚悟ならば。

 実際の所,新たな恋にむかって羽ばたく方がずっと楽な気がします。新たな道を行くか,敢えて茨の道を行くか,その選択はさくらさん次第です。ご自身の気持ちをよく確かめて行動に移して下さい。

 さくらさんのお幸せを祈っています。

聴心館WEBサイト http://www.choushinkan.com

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2012年5月5日 00時32分


さくらさん、こんにちは。
カウンセリングへいおんの中島です。

ご相談内容を拝見させていただきました。
私なりの見解を述べさせていただきますね。


同じ男性としての意見です。
もし私が彼と同じ立場だったら、こう思うことでしょう。


「俺はあらゆるものを犠牲にして君と一緒にやっていこうとしていた。それは君が全てをわかってくれていると信じていたからだ。なのにどうして?」


さくらさん、あなたも随分苦しまれたことでしょう。
不倫を行うことで泣いた方々がいらっしゃるという事実も、理解されておられることでしょうね。


「彼を失うくらいなら、どんなことでもがんばれる、今はそんな気持ちです。」


このお気持ちがあるのでしたら、今どうすることが最も適切かはおわかりでしょう。
そこの部分はあえて申し上げません。
じっくりお考えください。


また、ご相談くださいね。

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2012年5月1日 17時01分


カウンセリングスペース フィールマインド

さくらさんはじめまして。
フィールマインド代表の 「小日向るり子」 です。

いただいたご年齢が30代後半とのことですので、世間でいうところの
『社会倫理』(不倫はいけない、略奪はいけない)
は承知の上でご質問いただいているという前提で、回答させていただきますね。

なぜなら、それより先に見つめなければならないのは、さくらさんと彼の「愛の形」だと私は考えるからです。

彼が奥さまよりもあなたを愛し、そしてさくらさんも彼を愛してしまった。
結婚し、子供が産まれてからも、彼の気持ちが変わらなかった。
強く、愛し合っていた。
愛は、社会倫理を容易に越えてしまった。幸せだった。

でも、いざ離婚という話になると、彼の、別れた妻子への今後の生活責任、といった社会規律が問題になってきた。
離婚話が進まない。
さくらさんイライラ。
彼が疲れてしまい、距離を置きたいと言ってきた。

事実を羅列してみました。いかがですか?何か見えてきませんか?

彼もさくらさんも結局「社会の常識」を越えられなかった、ということがわかりませんか?

「子供ができたから結婚する」、それで社会的責任を果たしたと彼は思ったのでしょうね。でも、いざ別れようとして、社会の壁の大きさに気づいた彼。もっとすんなり離婚話が進むと思っていたから、進まなくて感情をぶつけてしまったさくらさん。

お2人とも「社会的責任」というものを軽く考えていらしたのではありませんか?
でも、「結婚」とは、そんなに軽いものではないのですよ。
世の中に大々的に言えない行為をする善悪を、ここであなたに問うつもりはありません。ただ、その行為を貫くには、彼もさくらさんも認識が甘すぎたのです。

家庭という現実世界を先に持った彼が、先にそれに気付いたというだけのことです。
彼は疲れたのではありません。「気付いた」だけです。現実に。

おそらく、「不倫はいけないのです!相手の妻子を考えなさい!」
と喝を入れられることも覚悟されて、ご相談くださったんですよね。

いい機会です。
さくらさんも、目をあげて、冷静になって現実社会を見てください。
彼の気持ちを取り戻したい、という感情だけに執着しているご自身に気づいたとき、別の感情がさくらさんに湧き上がってくると思います。

よかったらまたその感情を教えてください。
一緒に考えていきましょう。


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2012年5月1日 15時46分


新川公園前メンタルカウンセリング

登別市 新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。


あなたは、一つ大事なことを忘れていませんか?

辛い関係に悩む2人の影に、本妻とお子様が存在します。
お子様は、大人の都合で人生が激変します。
大人3人に大きな責任があるのです。


彼を思いやり、あなたが癒され、幸福を得られるのなら、その様にすると良いです。
しかし、いい加減な感情に人生を弄ばれた本妻や、何の罪のないお子様は苦痛を得るでしょう。

あなたと彼の幸福の影には、崩壊した家族が居るのです。

この方たちが、幸福を掴めていない以上、あなたたちに真の幸せは訪れるでしょうか。
罪悪感や自責の念や後悔がついて回る生き方を選択すべきではありません。
堂々と日向を歩ける環境を作る事が先決です。

あなたの人生も同じです。
尊くて、大事な人生です。

物事の整えを丁寧に行い、隠蔽しない環境を得て下さい。
そして、良い心で生きられる事を選んで下さい。


心理カウンセラー千嶋のりえ

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2012年5月1日 14時08分