教えて掲示板の質問
「爪噛みなど癖を治したいのですが…。」に関する質問
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砂緒さん
私は今20歳なのですが、11歳頃からの睫毛を抜いてしまう癖と爪を噛む癖が治りません。
また、布団に入っても2時間くらい眠れなかったり、急に泣きたくなったり、寝てもすぐ眠くなってしまいます。
朝起きてもやる気がでなかったりとグダグダです。
イライラすると自分を殴りたくもなります。
なにもできなくて迷惑ばかりかけてとりえのない自分が大嫌いで気持ち悪くて殺したいと、昔ほどではないですが今でも思います。
でも、死ぬ勇気はなくて、その勇気がないくせにうだうだ言っている自分も気持ち悪くて…と気持ちが堂々巡りになっています。
昔はリストカットもしていました。
イライラして物に当たりたくなり、でも物に当たるのは失礼だから他人に迷惑をかけない自分ならいいやと、手首や首など切ったり、顔や体を自分で殴ったりしていました。
しかし、中学の時に親に見つかってしまい、「お前はリストカットをして恥ずかしくないのか。そんなに死にたければまず俺を殺せばいいだろ。できないなら俺がお前と同じことをしてやるよ」と父親が刃物を持って父親が自らの手を切ろうとしました。
それを見て自分のせいで親が傷付いているのだと怖くなり、やめるように努力しました。
私がリストカットや爪噛み、睫毛抜きを始めた原因は自分でなんとなくわかっています。
私は11歳の時に弟ができました。
そのときから、「姉なんだから弟になんでも譲るのよ」と言われたり、今まで自分を見てくれた親や親戚がみんな弟ばかりで自分を見てくれなくなったのが悲しかったのを覚えています。
でも、自分は姉という立場になったのだし、念願の男の子だし、我慢しなければダメだと言い聞かせていました。
恥ずかしい話なのですが、弟に嫉妬していたのだと思います。
12歳の時に、「爪を噛んだり睫毛を抜くなとさんざん叱ったのになぜ続けるのか?「弟がそんなに気に入らないのか?ならいっそ殺せばいのか?」と言われました。
嫉妬していたのも確かですが、私は弟のことはとても好きで、殺したいと思ったことは一度もありません。
けれど、親にはそんな風に見えていたのかと思ったらとてもショックでした。
愚痴になってしまって申し訳ないのですが、小学生の頃に一度、高得点を取った答案用紙を親に見せたことがあります。
親の返答は「お前が100点をとろうが他の学校にはもっと凄い奴がいる」と一言で片付けられてしまいました。
近所の子が100点をとると「あの子はできるのにあんたはダメね」と言われていたので、頑張ってとったのですが、そうか私はダメな子だから褒めてもらえないのかと、それからもう今でも資格をとっても高得点をとってもあまり喜びを感じなくなりました(苦笑)
たまに他人に褒められても、私より凄い人なんていくらでもいるのに私が褒められるなんて私はおこがましいんじゃないかと思ったりします。
そんな捻くれて偉そうな考えの自分にまたイライラもします。
また、昔からいじめもよく受けていたのですが、私はとりえもなく良いところもないからいじめられても仕方のない人間だ、むしろいじめられて当然だと思っている反面、言い返したいと思ったこともあります。
しかし、いじめられているからいじめ返すのは相手を傷つけてしまうのでそんなことしなくないです。
でも、そんな自分に善人ぶっていて気持ち悪いとイライラがたまって自分を殴ってしまいます。
負のスパイラルのようになります…。
支離滅裂の長々を愚痴をすみません。
今まで溜まっていたものをついつい出してしまいました。
この歳になって、文を打ちながら、親に依存しているんだなと情けなくなりました。
もう成人もしたので、睫毛抜きや爪噛みや睡眠障害(?)を治したいと思います。
やはり、お薬を貰った治療をしたほうが良いのでしょうか?
2012年4月5日 01時00分
教えて掲示板の回答
いくえい心理カウンセラ-室
心理カウンセラ-の下地 勝彦(しもじ かつひこ)と申します。
『大好きなパパやママから大切にされたい!‐‐‐ 愛されたい!』と願うおさな心程
――― ヒトにとって最も大切な事‐‐をズバリ言い当てた表現など
他に無いのではないでしょうか。
時として、ヒトが ‐‐ /自己のル-ツに悲壮な程の執着心を見せるのは/
自分は望まれてこの世に生まれてきたか!‐‐という生きる上で欠かせない
【自己の存在意義】を確かめずには居られないから。。。
たとえ親の側に「そんな気は毛頭無かった」‐‐というのが実際だったとしても
子供ながらに傷ついた‐‐ 【嫌われてしまったという感覚】は、本人にしてみれば
まぎれも無い事実として、悲しい出来事のままいつまでも残ってしまいます。
どうすれば親の意に沿えるのかと、貴方なりに力の限りを尽くしても‐‐
思い通りにならない子としか映らなかったからなのか、険悪な扱いをされたりしてし まう。
自分らしさを取り戻したい!‐‐と心の中で願ったところで、「どうせ、分かってなどくれないし‐‐これ以上悪い子にはなりたくなくて」つい、自己を封印してしまう。
そんな色んな事がごちゃ混ぜになってしまっていて、この状況をどう理解すれば良いのか‐‐如何に改善していけば良いか、分からないまま深みにはまって混乱している状態なのかも知れません。
/このような親子関係が根底にあって/
貴方が言うところの思い当たる原因というのは、
/その根底をより具体的に呼び起こす引き金となった/‐‐ とは考えられない
でしょうか?
両親の愛をこれ以上失いたくない!
との切迫した想いが募って、その【強い不安】から爪噛みなどの癖が染み付いてしまったのでは、と推察されます。
今のままでは、貴方のエネルギ-はどんどん磨り減っていくばかりで
そのうち限界に達しかねません。
しばらくの間でも、距離を置いてみたりして 【少しぐらい親に反抗してみたって構わない】ぐらいの生き方を模索してみてはいかがでしょうか?
親子関係のあり方については、貴方の状態の回復を待った後
時間をかけて向き合ってみても良いのでは?
自分なりの生き方の一端でも見出せれば、そこから親子の新たな展開が期 待できるのかも知れません。
※尚、治療法については、貴方の場合‐‐服薬治療ありき!と決め付けてしまうのも
どうかとは思います。
2012年4月12日 05時01分
CIDD大垣相談室
あなたにお薬は役に立つと思いますが、繊細なお薬調整は必要になると思います。
抗てんかん薬系のお薬があなたの気分の波にはあうかもしれません。
SSRIという薬を処方された場合は、飲んでみての変化をしっかりドクターに報告する必要があります。
いずれにしても、お薬を飲み始める、「前」と「後」の変化を自分にとっていいものも悪いものも報告してください。
そういうやり取りができる精神科医をどうか、何軒か周って探してください。
2012年4月9日 20時21分
こんにちは、ご相談ありがとうござます。
①睫毛を抜いてしまう癖がある
②爪を噛む癖がある
③2時間くらい眠れない
④朝起きてもやる気がでない
という11歳ぐらいからの症状について、過去の出来事に原因がある
のではないかとお考えです。
おっしゃるように、過去の出来事が現在の症状に起因している可能性
はあります。
改善するには、ヒプノセラピーが有効かと思われます。
また、ご自身で改善する方法としては、その癖について「意識をしないこと」
です。
爪を噛むことによって困る方はいますか?
他人に迷惑をかけるのですか?
睡眠については、就寝前に軽いストレッチやアロマなどで精神状態を穏やかにする
などの方法をおとりください。
そして、いつか眠くなる、と開き直ることも必要です。
ただ、日常生活が睡眠不足で死傷がある場合には、医師の治療もとで
睡眠導入剤もご検討ください。
桜の美しい季節です。
心穏やかになれる日が来ることを願っています。
カウンセラー&セラピスト Haru[
2012年4月8日 13時38分
メンタルセラピー成幸の森
砂緒さんこんにちは。
はじめまして。
メンタルセラピー≪成幸の森≫佐藤と申します。
ご質問拝見させて頂きました。
ご質問を拝見する限り、爪噛みや睡眠障害は、これまでの心理的影響(ストレス)が原因かと思います。
眠れないことで、日常生活に支障がでるようであれば、睡眠導入剤などの処方も必要かと思いますが、「心」の問題を解決していかないと根本的な解決には至らないと思います。
砂緒さんのお悩みの原因は、ご両親との関係にあると思います。
・弟さんができたことで寂しさを感じた
・頑張っても認められなかった
・否定的なことを言われた
こういった悲しさ寂しさの気持ちを抑えていること、つまり心が満たされないことで、自傷行為や爪噛みなどの「症状」として現れているものと思われます。
逆にいえば、傷ついてしまった心を癒し、満たしてあげれば、癖は自然に治まると思います。
砂緒さんは親御さんに依存しているのではありませんし、ご自分を責める必要もありません。
必要な時に親御さんからの適切な『愛』を受けられなかったことが原因なのです。
こういう時、特に心理カウンセリングが効果的です。
満たされなかった心の傷を癒し、砂緒さんもまた大切な、幸せになる価値がある人なんだ、ということを再認識させてくれます。
ぜひお近くの心理カウンセラーさんに相談してみて下さい。
1日も早くお悩みが解決することをお祈りしております。
2012年4月7日 13時37分
カウンセリングルーム ぽらーる
初めまして、砂緒さん。 カウンセリングルーム ぽらーるのアミです。
11歳の頃から今現在まで苦しい思いをされて来ましたね。
さぞ、寂しかったでしょうと思う気持ちを私は感じてしまいます。
砂緒さんが書いた文章から理解したことをお伝えしますことご理解下さいね。
リストカットや爪噛み、睫毛抜きを始めた原因は11歳の時弟さんができたことだと気づいていることから おそらくそのことが切っ掛けとなり情緒年齢に戻ってしまわれたのかもしれませんね。
※情緒年齢-思春期は通常10歳前後から始まります。10歳で大人の赤ちゃんに
生まれる時期です。暦年齢から10歳を引けば情緒年齢になります。
今まではご両親の庇護を受け暮らしてきた砂緒さんが此れから自律しようという時期に新しく加わった弟さんという家族関係の中に新たな関わりが出来てご自分のポジションを確保しなくてはならなかったと思われます。
なので、今まで自分を見てくれた親や親戚がみんな弟ばかりで自分を見てくれなくなったのが悲しかったのかも知れませんね。
その心のストレスが弟さんに向けられて「嫉妬」という形になるのも自然なことだと思いますよ。
ご自分を見て欲しくて小学校の頃、頑張って高得点を取り答案用紙を親に見せたのでしょうか。
その時返って来た言葉は「お前が100点をとろうが他の学校にはもっと凄い奴がいる」だったから、私はダメな子だから褒めてもらえないのかと思ってしまったのですね。 お辛かったでしょうね。
本当は喜んで褒めて欲しかったのでしょうと思ってしまいます。
その時のご自分のダメな子だから・・・というご自分に対して決めてしまった価値観がその後いじめにあった時、私はとりえもなく良いところもないからいじめられても仕方のない人間だ。と感じる原因となっているように思われます。
ご両親に本来ぶつけたい気持ちが 沢山あったのではないでしょうか。
その我慢しているご自分が潜在的にあるから
むしろいじめられて当然だと思っている反面、言い返したいと思ったこともあります しかし、いじめられているからいじめ返すのは相手を傷つけてしまうのでそんなことしたくないです。
という文面に現れているように私は感じます。
優しいお気持ちをもっている砂緒さんと自分を見てという砂緒さんが戦っているのではないでしょうか。
善人ぶっているとご自分を責める形で本来言いたいことを言えないご自分をせめているのかなとも思います。
これは、あくまでも私の見解としてご理解下さい。
ご両親は砂緒さんを愛していますよ。リストカットを見つかった時のお父さんの言葉に感じていませんか?
だからこそ、自分のせいで親が傷付いているのだと思ったのではないのでしょうか。
相手を傷付けてはいけないことをその時のお父さんの愛情から教えて貰いましたね。
砂緒さんが我慢して来たお気持ちをご両親に伝えてみてはいかがでしょうか?
その勇気はとても出ないなら、再養育療法や再決断療法など専門の方を探してみる方法もありますよ。
砂緒さんの最後の文章に、文を打ちながら、親に依存しているんだなと情けなくなりました。と既にご自分で気づきをもってますね。
素晴らしい方です。
どうか、此れからそんな素晴らしい砂緒さんが沢山見つけられますように。
アミ
2012年4月7日 10時33分
砂緒さん、こんにちは。
カウンセリングへいおんの中島です。
ご相談内容を拝見させていただきました。
私なりの意見を述べさせていただきますね。
砂緒さんの今回のご相談について、まず感じましたことは「長子であることの辛さ」でした。
実は砂緒さん、このことに悩んでいる方がとても多いと言われればどう思いますか?
私たちカウンセラーの元に訪れる方は千客万来で実に様々なのですが、長子であるがゆえに悩み、心の病になってしまわれる方が本当に多いのです。
これは正直に申し上げて、親御さんに責任があることがほとんどです。
なぜか長子にだけ厳しく、その後の子供には変に優しい親は少なくありません。
おそらくは、子供というよりも自分たちの仲間といった、変な感性なのかもしれません。
仲間意識がどこかにあるから、しっかりしろ!・・・と言いたくなるのでしょうね。
長子にとりましては、とんだ迷惑です。
何も好きで長子に生まれた訳ではありませんし。
ただこれは覚えておかれてください。
それだけ、愛されていることも事実なのだと。
愛にも色々なパターンがあります。
ご両親は、初めての子供をどう扱っていいのかわかりません。
なので長子を目の前にすると、軽く混乱してしまうのです。
でも愛している。
この矛盾に耐え切れず、厳しく接してしまうようです。
ところが2番目以降の子供には対処法がわかっていますから、余裕を持って接することができます。
砂緒さんがリストカットをするようになられた理由も、それに激怒されたご両親の怒りもこれでおわかりになったでしょうか。
ではどうすればよろしいのでしょうか。
方法は二つあります。
親御さんの意のままに共に生きるか、もしくは逆に完全に自立するかです。
これはどちらが正解ということはありません。
砂緒さんご自身が決めることです。
この場合の自立とは、親御さんと別居すると言うことではありません。
親御さんの影響から、独立すると言うことです。
経済的にもそうですが、一個の人間として自立することです。
これまでの親子関係を見直し、自立した一個の人間として自立するためには、カウンセリングは欠かせないものでしょう。
心の奥に溜まった不要なエネルギーを清掃することで、新しい道を歩もうという気力がわいてきます。
カウンセリングなしには、自立への道を歩むことは難しいかもしれません。
また、ご相談くださいね。
2012年4月6日 17時24分
新川公園前メンタルカウンセリング
新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー千嶋のりえです。
ご相談ありがとうございます。
とても辛い気持ちの毎日ですね、良い解決方法を一緒に探しましょう。
あなたの過去の記憶に、近い存在の人から、暴力を受けていた事はありませんか?
爪を噛む癖の方の多くに、幼い頃に家族に暴力を振るわれて、口外できない状態でいた経験を持つ事が確認されています。
あなたの症状は、抑うつ的な内向性を感じます。
告白には無い問題もたくさん内在していませんか?
一度、自身が落ち着ける環境で、安全策を得て吐き出す必要を感じます。
爪を噛む行為に加え、睫毛や頭髪を毟る、抜毛行為を起こす等の症状は、リストカットに近い、精神の安定をはかる為の間違った行為である事も多いです。
何れも自虐的な自傷行為の発端になるものです。
あなたの心の恐怖感と焦りがこの症状を起こさせるものと思うのです。
エスカレートする等、異常性を感じる場合には、心療内科へご相談されると良いです。
また、あなたの心の癒しと改善には、心理カウンセリングをご検討下さい。
あなたの好ましい方法で、心の憂うつを解決しましょう。
連休前は、特に嫌な気分を呼びやすい季節です。
心の変調には、優しく対応してください。
心理カウンセラー 千嶋のりえ
2012年4月6日 15時07分