教えて掲示板の質問

「母3度目の借金・病気との自覚がない」に関する質問

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くまごろうさん

借金依存症の母に悩んでいます。母は多額の借金を3度行っています。

1回目→20年前。私が子供の時なのでうろ覚えですが父の収入が安定しない上に母が家計の管理ができない為に借金。サラ金に手を出し、友達にも借りていました。母の弟が借金を肩代わりしました。
2回目→10年前。またもや借金しました。父の収入はそこそこ安定してましたが、給料をすべて渡していたため、使い込まれたあげく借金。サラ金に手を出したあげく、大企業に自分の弟の名前をだして借りる始末。自己破産をし、さらに弟に、私の大学費用に600万借りました。しかし、周りが甘くその600万もチャラにされました。
3回目→今年保険料や税金の滞納から発覚。父の名義でカードローンを組み、近所の人や実の父にもお金を借りていました。しかし、総額100万円で収まりました。母にはもう助けないと言いましたが、一旦母の弟が借金を肩代わりしました。母の弟ばかりに負担させるのは悪いので、私がその借金を引き継ぎました。カードローンの履歴を追うと、母は2回目の2年後には借金していました。父は母に生活費の分しか渡さず、母も最近まではパートしていました。私はもう一緒には暮らしていません。

母の特徴です。
○何かあれば兄弟達が助けてくれると思っている(母曰く、母の家は貧しく母が弟達の学費の面倒を見たから自分には頭が上がらないと思っている)
○アルコールを我慢できない
○嘘を平気でつく
○借金をした直後はしおらしい
○借金の理由を聞くと、私の生活費の使い方が悪かったしか言わない
 (もう一つ何かあるのではないかと疑っています)
○最近まで、毎日スーパーで4000円近く使っていた。注意をしてもやめなかった。
 食費を使うのが下手で、買った材料で何を作ればいいのか分からない。しかも、父が味にうるさくお 刺身ばかりの食卓に。
○注意をしても逆切れする
○人にお金を借りる癖は結婚前からあった。しかし小額です。
○1回目の借金前に父と喧嘩して急所を蹴られた。原因は母にあったとしても父はカッとなりやすく怖い。
○1回目の借金前に大病になって死の淵から生還する。
 高額な医療費がかかり制度も知らなかったので、1回目の借金の原因にもなる。
○母の父(私の祖父)は、祖母に暴力をふるう人だった。救急車で運ばれるぐらいの暴力です。しかし、母はふるわれた事はないそうです。
○ロト6が好き
○周りからの人望は厚く、色々な人に人生相談される。そこにつけこんでお金を借りる。
○母は借金依存症の自覚がない。「借金は私が悪かったせいですが、病気ではない」と言います。
○父の収入が低かったせいとは絶対言わない。
○見栄っ張りで自分をいい母親にみせたがります。私が自力で作文で賞を取ったときも、自分のお陰と 言いふらしていました。
○娘には迷惑をかけたくないといいながら、お金の援助をしないと言うと睨んでくる。自分が借金した時、父の兄弟も私に金を出すべきだといっていた。
○上記意外では、私や父を思いやる一面もみせます。普段は普通の過保護で優しいお母さんです。お金が絡むと悪魔が舞い降ります。


今回の事で、母には家計から離れてもらい、私と父が管理することになりました。
家計管理ができない事による借金はこれから防ぐことができそうですが、またちょっとした事で借りるのではという不安があります。我が家の貯蓄はもうありません。

そして、母にパートをしてもらい、すぐにでも返済して欲しいところですが、母がタイミング悪く腰の手術をしないと立てない状態になりました。
そこで、私が母に腰が治ったら、手術代と借金を返済することと、神経科か心療内科に行きカウンセリングを受けるということを条件に、手術代を貸してあげることにしました。

質問
○母に手術代を貸す事は、母の借金癖を悪化させてしまうでしょうか。しかし、手術させないと借金返済のパートができないので、八方ふさがりです。
○母にカウンセリングに行けというと、逆ギレしましたが、「病院で私が病気ではないと言う事を証明してやる」と言い、一度は病院へ行ってくれそうです。しかし、カウンセリングで嘘をつくのではないかと思います。病気との自覚症状がない人間を、病院やカウンセリングに連れて行っても効果はありますか。
○母の借金を防ぐアドバイスがあればご教示ください。

私は、母は借金依存症か発達障害なのではないかと思っています。
母は、祖母に一番頭が悪いと言われ、経理の仕事等は苦手だったようです。家でも書類の整理整頓が出来ず、箱にぐちゃぐちゃに入っています。だらしがなく、私が小さい時は夫婦の性生活を娘にしゃべるような変わった人でした。機嫌が悪いときは髪を結ってもらう時に引っ張ってきました。そして、私が悪い事をすると、定規や棒でたたいてくる人でした。しかし、手芸等が得意で几帳面で頭の回転がよく、優しい面もあります。


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2016年9月25日 21時19分

教えて掲示板の回答

大阪一点突破カウンセリングCBT

くまごろう様

大阪で臨床心理士をしています舩曳(ふなびき)と言います。
発達障害をお持ちということで、お話をお伺いしました。

まず発達障害かどうかは専門家でないと出来ないので、
今の状況だけではなんとも言えませんが、
特徴だけ読ませていただくと
・発達障害
・人格障害
が背景に疑われるように感じました。

そして質問に対しての回答です。

○母の手術台を貸すべきか
→貸すのかあげるのか迷うところですが、
金額の工面はしてあげた方がいいかと思います。

あまりにも高額になるようでしたら、
高額医療費の申請をしたらよろしいかと思います。

お母様のためより、
くまごろうさんの心のために、
お金は貸す、あげる、
形は分からないですが、
工面してあげてください。

○母にカウンセリングに行かせること
→難しいと考えます。ご本人に困った感、
いわゆるニーズがないので、
行ったところで本当のところを話そうが、
嘘を話そうが、
継続して治療の意欲があるとは考えにくいからです。

お母様が何かしら今の状態、
例えば借金をすることで、
家族を苦しめている、
自分のせいでなんとかしないといけない

そう思った時にはカウンセリングは効果があります。

逆にそうでないときには、
逆効果になる可能性が高いです。

ニーズがない時、
特に周りからニーズを決めつけられると
人は心理的リアクタンスというもので
逆の行動に行きがちです。

○母の借金を防ぐアドバイス
→行動分析学的には、
「これまでお金が必要で本来であれば
ガマンが必要な時に、
借金したら、それが手に入った」
というご褒美が成り立っているので、
今から修正というのは厳しいのではないでしょうか。

またこれまでの借金の経過、
特に借り方と返し方にも関係しますが、
お母様が人と接する中で、
チャンスがあれば借金をされる可能性は
常につきまとうと思われます。

基本的には今回されたように、
お金の管理を周りが行い、
サラ金から借金出来るような
身分証明を使えないようにする
のが大原則だと思います。

しかし、一方で上記したように、
お母様がお願いしたら、
お金を借りられる環境にあるというのは
なかなか難しいところだと思います。

正直にこれまでお母様が借りて来られた相手には
母の借金癖のことを言い、
これ以上はお金を貸さないで欲しい、
貸したとしても返せないと断言していくことだと思います。

そうすることで、
お母様の「あ、自分は借金をしていてなんとか生活出来ていたんだ」
ということが理解出来るところも増えてくるでしょう。

今回の件でくまごろうさんとご家族で
お母様の金銭面の環境調整を行い、
それでお母様が気付いてくださるといいですね。

お金のことは愛着とも結びつく
本当に根が深い問題を含んでいます。

今すぐカウンセリングというのは難しいと思いますが、
ニーズが出てきた時にいい臨床心理士と出会われることを
心の底より願っております。

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2016年10月3日 12時33分


カウンセリングスペース ヒーリングフォレスト

はじめまして、くまごろうさん。
書き込まれた内容、拝見しました。

お母様の借金癖でだいぶご苦労なさっているようですね。

まず手術代については、完治後にパートをしてもらう事を
確約してもらった上で、出してあげる事にするしかないと思います。

カウンセリングについては、受ける本人が納得し、自分で何とかしようという
気持ちがないと効果は期待出来ません。
ですので、まずは病院でどのような診断が出されるか、それによって
ご本人がどのように自覚するか、それから考えるべきかと考えます。

なかなか難しい事ではありますが、お母様が借金出来ない状況を
作ることも大切かと思います。

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2016年9月29日 16時23分


『ユトリロの庭』カウンセリング

くまごろうさん、こんにちは。お金の問題を抱える家族は本当に苦労が絶えませんね。
『ユトリロの庭』カウンセリングと申します。

 これまでのご苦労やこれからの不安、お母さまの特徴などを読ませていただきました。
 貧しい家庭環境の中で、母親が父親に殴られるのを見て育ったお母さまは、母親が殴られるのは自分が悪い子だからだと思い込んで育ち、常に優しいいい子でいることを自分に強いながら、母親を慰め、弟を守る親子逆転の子供時代を過ごしたと思われます。
 だから、何かあれば助けあうような優しい家族関係を切望し、やや自分勝手なかたちで、その理想を家族にも求めているのかもしれません。

 事実、いままでずっと弟さんに助けられてきましたね。
そのことがかえってお母さまの問題を深刻化させてしまった可能性があります。
 借金依存症などの表現をされているくまごろうさんは、もうご自分なりにいろいろご存知のようですが、そのような関係を共依存とかイネイブリングという言い方をします。
 
 さて、ご質問の
「お母さまに手術代を貸す事がイネイブリングにあたり、お母様の借金癖を悪化させてしまうか?」
についてですが、「手術代を貸す」ということは、家族に「借金をする」ことです。

 カウンセラーとして断定はできませんが、仮にお母さまが依存症だとするならば、ある種の精神的病であるお母さまに必要なことは、借金が返せるようになることではなく、
「借金そのものをしなくなる」ことです。
ですから、お母さまの手術代を「貸して」はいけません。

 しかし、そうは言っても手術は必要でしょう。
 大変苦しいでしょうが、今回は愛する家族のために手術代を払ってあげてください。
そして、
「あなたの借金のためにわが家はついに貯蓄が無くなった。これ以上あなたが借金をすればもう誰も返済できない。誰もあなたを助けることはできなくなった。手術代は精神科の病院やサポート機関に行くことを条件に私たちが負担する。もう借金はどこからも、誰からもしてほしくないので、手術代も返済は考えなくていい。」と言ってください。(いずれ返すつもり、という考えが借金の言い訳になります)
 また、精神科への通院などを拒む場合は、「それなら手術代は出せないからあなたは立つこともできなくなるがいいか」と強い姿勢に出てください。

 お住まいが北海道のどちらかわかりませんが、依存症の外来クリニックへ、あらかじめご家族が相談に行かれ、医師が状況を把握したうえでご本人を連れて行かれてはいかがでしょうか。医師の判断もありますが、必要なら診察室にも一緒に入られたらいいでしょう。
 あわせて、DA(買い物、借金依存症)やGA(ギャンブル)、AA(アルコール)の依存症本人たちの自助グループへの参加をなさってください。

 「弟達の学費の面倒を見たからそれが当然だ」と言うのは、はじめからそう思っていたのではなく、借金をしてしまった罪悪感や現実から逃避するための言い訳(合理化)かもしれません。


 お金が絡むとどんな人間でも悪魔が舞い降ります。
娘や夫を思いやり、兄弟や母親さえも支えてきた、本来心根の優しいお母さんです。
発達障害かどうかも含め、専門家の適切な診断やアドバイスを受け、これからの人生を家族と楽しく自由に生きられるよう、助けてあげてください。
 私もそのためのお手伝いをさせていただきます。
 
 病院選びや自助グループのアドバイスもいたします。
海外在住の方も含め、遠方にお住いのかたとも、メールや電話でサポートさせていただいております。ぜひ一度、ご相談ください。

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2016年9月29日 04時11分


ファミリーカウンセリング高尾

初めまして
デリケートな問題が原因と思われますので、対応できる病院を探すのにはご苦労されると思います。
大変に難しい状況なので、ご希望通りの目標をかなえることは難しいですが、今より少しでも改善するということであれば、可能性はあると思います。
少なくとも現状維持できるようにするためにも、アドバイスを継続的にお受けいただくことをお勧めいたします。
まずは、費用や労力の負担が少ないメール、LlNE 等の相談から始めてみることをお勧めいたします。

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2016年9月28日 19時26分


月の森カウンセリングルーム

くまごろうさん、はじめまして。
月の森カウンセリングルームの小川です。
ご相談を読ませていただきました。

お母さまの借金で、ご家族や親せきまで苦労をされてきたのですね。
それなのに、当のお母さまは、あまり懲りていないご様子で、
くまごろうさんのご心配、ご心痛も大変なものだと感じます。

お母さまのご年齢が分かりませんが、50代といったところでしょうか。
そもそもの要因は、お母さまの生育歴をもう少し詳しく顧みないと
何とも申し上げられない部分はあるかと思います。

ご質問に対して、おこたえさせていただきます。

〇手術代を貸すこと
そもそも、1回目の借金の時点で援助をすべきではなかったとは思いますが、
手術など、いたしかたない部分に関しては、援助をしてもよろしいかと思います。
これは「借金」ではなく、ご家族として当たり前の感情、行為かと思います。
ですので、お母さまには
「身体に関することだから、家族の当然の感情として貸す」
ということをしっかりとお伝えした方がよいと感じます。

〇病院やカウンセリングの効果
病院のお薬で何とかなるものではないとは感じますが、
診断をいただくという意味で、受診されることは必要かもしれません。
カウンセリングは多少なりとも効果があるとは思いますが、
お母さまご自身が前向きに取り組まないと難しい部分はあると思います。
ただ、くまごろうさんやお父さま、またお母さまの弟さんなどが、
お母さまに同行して、あるいはおひとりでカウンセリングを受けることで、
お母さまへの対処法を覚えていくということはできると思います。

〇借金癖を防ぐ方法
ご本人にお会いしてみないとなんとも言えない部分はありますが、
「肩代わりをしない」ということは、基本的には大切な部分です。
どうしても、お母さまに甘えがでてきてしまい、
きっとまた、何とかしてもらえるに違いないと思ってしまいがちになるためです。
約束をするにしても、誓約書、借用証、場合によっては公正証書など、
きちんと書類に残しておくことも必要かもしれません。

本来であれば「借金をしてしまう本当の理由(心の中で何が欠如しているのか)」を
しっかりと見据えた上で対処していくべき問題だと感じます。
いわゆる、一般的な依存症の治療に該当します。
このあたりにつきましては、やはり医師やカウンセラーの指導が
必要になってくるかと思います。

お母さまを救って差し上げられるのは、ご家族だけだと思います。
どうか、くまごろうさんも諦めることなく、
専門家にもご相談しながら進んでください。


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月の森カウンセリングルーム
小川みずき
http://カウンセリング.net/

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2016年9月28日 14時01分