初めまして、ここあさん。井上といいます。

過度に不真面目ということは、極限までいけば、
ひっくり返って真面目になれる可能性が大ですね。

どうも、ここあさんはガミガミ言わない監督官がそばにいると
できなかったこともできそうですね。

はーい、勉強の時間ですよ！
次は、お掃除ですよ！
というかんじで指示して見守ってくれる人がそばにいれば、
家庭教師がいることで、毎日お勉強ができているように、
他のこともできそうです。
しかし、こんな便利な人は現実には雇えません。

しかも、ここに大きな問題があります。
ここあさんは子供の頃から母からガミガミ言われています。
たとえ、耳だこ、馬耳東風であっても、嫌な感じは残っているでしょう？
つまり、ここあさんにとって、
何かするということと嫌感がひっついていて
同じことのように感じるのではないでしょうか？

掃除とか勉強とか一人で始めようとすると、
あの嫌感がよみがえってくるのです。
そのうえ、反抗心までくすぐられます。
「いいなりになんてならない。絶対にやらない！」って感じです。
仮に、家庭教師が母と同じような態度であなたに接したら、
すぐに逃げ出してしまうのではないでしょうか？

ここあさん、自分の行動と嫌感を切り離してください。
あなたの中では同じことのようにイメージされているようです。
でも、まったく別のことでしょう？

もう一つ大事なことは、
母に言われたから、誰かに言われたからするというのは
卒業する時かもしれません。
言われたからするというのは絶対に嫌でしょう？
掃除とか勉強とか、人との約束、時間を守ることは、
誰かとの取り決め、約束ではありません。
自分自身との取り決め、約束だととらえなおしてください。
人との取り決め、約束だととらえていると、文句が出ます。
自分自身との取り決め、約束だととらえると文句は出ません。
そして、そのことに責任を持ってください。
選択した約束の責任はあなた自身にあります。

でも、決して、できなかったからといって、自分を責めないでください。
それは自分に対する文句です。文句の対象が変わっただけです。

これができるようになると、
普通の高校二年生の女の子を飛び越えて成長していけます。


お役に立てたでしょうか？

感じたことや疑問や質問があれば、気兼ねなく尋ねてください。
quietsphere.03@gmail.com
できれば、もっと聞かせてください。

ブログも見ていただけると嬉しいです。
『ものセラ（ものがたりセラピー）』
http://quietsphere.info

質問拝見しました。

ご自分で不真面目とおっしゃっていますが、本当に真面目にご自身とその周り（例えばお母様のことや学校のこと、友達のこと）を気にしていらっしゃるんですね。
私は大学を卒業するころから不真面目になってしまったクチなのでわかるのですが本当に不真面目になると他人のことや周りのことは気になりませんし、自堕落な生活が楽に楽しく思えてくるんです。
ですから、質問者様は不真面目ではありませんよ。
真面目に自分に向き合おうとしている。

そんな自分をまずは褒めてあげませんか？
自分を「不」や「非」という言葉でくくらずにどんな状態にあっても「正」だと見てあげましょう。人は好きなものや好きなこと、好きな人に対して能動的に動こうとする生き物です。

自分を好きになること、これが自分に対しての働きかけを最大限に活かすコツなんです。

さて、掃除や勉強や時間を守ることができないということなんですが、この話だけを聞くと「ドーパミン」という神経伝達物質の不足なのでは？という見方ができるのですが、これは普段の食事内容や運動をしているかどうか？脳に新鮮な刺激が与えられてるかどうか？を少し意識して気を付けるだけで増やすとができます。

今は親御様と離れて暮らしているということなのですが、食事はちゃんと摂れていますか？何か生活面で不安なことはないですか？学校の環境、例えば友人関係や成績のことで心配なことはないですか？

また、お母様との関係が少しだけ書かれていますが、過去そして現在のお母様への想いというものはどういうものがありますか？

もう少し総合的にお話が聞ければ、解決の方向性がはっきりとしてくるかもしれませんね。

人は一度に多くのことはできませんし、すぐに変われはしないので、まずは自分を好きになること、自分の中に好きなところを一つだけでもいいです。見つけてあげることをやってみてはもらえまんせんか？

もし、ご納得いただけたらより詳しいお話を聞かせてもらえたらと思います。

質問者様の人生が健康で楽しい瞬間の積み重ねになることを願っています。

ここあさん、はじめまして。
メンタルケアルームBe-ハートの瀧口です。

掃除や勉強が思うようにできない、時間が守れないなど自分でコントロールしようと思うけれど、体がいうことをきいてくれずできないことでお悩みのようですね。
文章だけでははっきりしたことはわかりませんし、申し上げられませんが、原因はいくつか挙げられるかとは思います。

その一つの可能性がなんらかの発達障害やその傾向があるということです。これは専門の医療機関などで診断を受ければわかるでしょう。
発達障害そのものでなくともグレーゾーンといわれる領域でも一般レベルで普通にできることのはずができないとお悩みの方は多いようです。
その場合は「意思」の問題ではないので、それぞれの方に合った方法を選択していくことになるでしょう。
例えばどうしても集中力が十分しか続かない場合、無理に一時間集中させようとしても努力ではどうにもならない傾向であれば、十分置きに短い休憩を入れるようにするなどです。そのほうがかえってトータルで勉強時間が無理なく確保できたりします。
性格の問題であれば厳しくすることで改善することがありますが、もしも発達障害やその傾向がある場合には厳しくするだけでは効果がないことが多いようです。

ここあさんの場合、これまでにも親御さんや学校の先生から長期間指摘されてきていて自分でも改善する意思はあるのに、改善できないようですので、この可能性を考えました。

もっとも他にも時間が守れない場合、睡眠障害などの病が根底にあったりと身体の病気が潜んでいることもあります。

そういう意味でも一度、医療機関を受診してみてここあさんご自身の現状を知るのも良いかと思います。

ここあさんはご自分の問題をきちんと見ていると思いますし、改善したいという意思もおありのようです。

不真面目とは感じません。

もしも発達障害（とくに軽度やグレーゾーンの場合）が潜んでいる場合、本人の意思の問題ではないのに周囲の人たちから「怠け者」とか「性格が悪い」など誤解を受けてしまうことがあります。
そして、改善方法もトラウマなどの心の問題がある場合の対処法とはまるで違う方法（重なる部分もあります）をとることが多いですので、まずは発達障害の可能性の部分を確認したほうがよいと私は思います。

そうでない場合は、他の原因を探ればよいだけですので、この順序は大事かと思います。

大事なことは、問題の本質を正確に把握して、それに合った対処法をとることかと思います。

改善したいという意思をここあさんがお持ちなのは、とてもここあさんが真面目で前向きな心の力をお持ちだという証かと思います。

重ねて申し上げますが、不真面目ではありませんよ。
不真面目な人というのは、「問題を見ようとしない人」「わかっていて改善しようとしない人」のことです。

文面のみからの判断となりますので、推測を多く含みます。誤解や間違いなどありましたらお許しください。
ここあさんの望むような生活が送れることを願っております。

ここあさんへ

ここあさんは、掃除や勉強などをひとなみにやろうと思うのに、できないのですね。やらないと・・・と思うけど、体が動かないのですね。そんな自分のことを嫌悪してしまい、ふつうの高2の女の子のようになりたいのでつらい思いを抱いているのですね。でも、自分の状況を把握はできているように思いますよ（メタ認知）。家庭教師さんがいればできるようですし、始めたらできるんですけど、始められないんですとのことだから、お友達とお互いに声かけなどをするのがよいかもと、カウンセラーは思います。ここあさんをコーチしてくれる方（カウンセラーなど）に相談してみるのもよいでしょう。ここあさんが主体的にこつこつ頑張れるように、一緒に考えて行きましょう。ご相談はメールでどうぞ・・・

認定心理士：はるき

ここあさんへ

ここあさんは、掃除や勉強などをひとなみにやろうと思うのに、できないのですね。やらないと・・・と思うけど、体が動かないのですね。そんな自分のことを嫌悪してしまい、ふつうの高2の女の子のようになりたいのでつらい思いを抱いているのですね。でも、自分の状況を把握はできているように思いますよ（メタ認知）。家庭教師さんがいればできるようですし、始めたらできるんですけど、始められないんですとのことだから、お友達とお互いに声かけなどをするのがよいかもと、カウンセラーは思います。ここあさんをコーチしてくれる方（カウンセラーなど）に相談してみるのもよいでしょう。ここあさんが主体的にこつこつ頑張れるように、一緒に考えて行きましょう。ご相談はメールでどうぞ・・・

認定心理士：はるき