教えて掲示板の質問

「これは性嫌悪・接触嫌悪?治す事はできますか?」に関する質問

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夜さん

はじめまして、夜と言います。
先月結婚しました。
入籍3が月前に、私が性行為や相手に触れられることが苦手なのではなく、無理なことだったことが判明しました。
夫とは10年前に大学で知り合った当初からアプローチをかけ続けられ、色々あり2年前からきちんとしたお付き合いが始まりました。
結婚の約束をして、それまではタイミングが掴めない等でキスもセックスもしたことがありませんでした。(わたしも相手も)
結婚することを決めて以降は何度かキスやセックスのお誘いがあったのですが、何故か強い恐怖や 気持ち悪いとかの悪感情が現れていました。初めてのことで緊張していろのだろうと思いキスもペッティングも1度試してみましたが、翌朝以降どんどん嫌悪感が強くなり、またあんな嫌なことをしないといけないのか、と考えるようになっていきました。
ある日彼氏の家で抱きしめられた時に、体がガチガチに固まって、ものの数秒で頭痛と吐き気の症状が出てしまい、その時自分が性的な接触に強い恐怖と嫌悪感を感じ、こんなことはしたくない!と強く思うことに気づきました。

彼氏とかそれから長い話合いをしました。
これから先、キスもセックスも出来ない、子供もたぶん無理だろうから、別れられても仕方ないと私の気持ちを伝えた上で、何よりも私といっしょにいることが幸せなんだから我慢する、たまにで良いから手を繋ぐことだけして欲しい、他はしなくて良いと言われ結婚しましま。
彼の愛情には深く感謝しているのですが、ハグしたそうな仕草をしたり触ったらダメだけど触りたいと欲求に抗っている彼を見るとなんとか出来る事はないのだろうかと罪悪感と彼への申し訳なさでいっぱいになります。
ですが、日に寄ってはタッチみたいに軽く手のひらに触れるのも出来ない日もあり、ハグなどは離れた後めまいがしたり顔色が悪くなっているようで、かなり心配されてしまいます。
おそらく冗談だと思うのですが、我慢が効かなくなって私に無理強いしたりしない為に去勢手術をしようかと言い出したりと、彼もかなり思いつめてるように見えます。

ところで、このような事態になって初めて気づいたのですが、私は自分の母親以外、家族(祖父母・父・弟)、友人にも触られたり近くに寄って来られると緊張して固まる、避けようとする行動をとっていたようです。手の届くか届かないかの範囲まで離れていれば普通に接することが出来るので自覚はしていませんでした。
このことを夫に言うと、私は性嫌悪でなく、もっと根本的に接触自体に嫌悪があるのではないかと指摘されました。
夫は子供頃からの嫌悪感なら治す事は難しいと思うと言い、自分が我慢するから大丈夫だ、
むしろいずれハグやキスが出来るかもしれないし、出来ないかもしれないという中途半端な状況の方が辛いから、もう一生しないつもりで心を決めていると言います。
ですがやはり辛そうなんです。
私は彼を幸せにしたくて結婚したのに…

これは接触嫌悪なのでしょうか?それとも性嫌悪なのでしょうか?
そしてこれはカウセリング等で治す事が出来るのでしょうか?
セックスは無理でも、せめて普通に手をつないだり、ハグ出来るようになれればもっと彼を幸せにできるのではないかと思っています。


最後に今までの家庭環境を話します。

実家は祖父母と父・母・弟の6人くらしでかなり仲の良い家庭でした。
会話でのコミュニケーションを大事にしていて、団欒時今日あった出来事をそれぞれが語ってみんなで聞くような生活をしています。
トラウマになるような経験もありません。
いつごろから物理的な接触に苦手意識がではじめたのかもわかりません。

私は神経質な性格で、日常生活に不都合が出ないレベルの完璧主義の潔癖症です。
(他人の使った食器はゴム手袋なしでは洗えません)

長文乱文で申し訳ありませんが、何かアドバイスをよろしく御願いします。



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2016年8月11日 01時30分

教えて掲示板の回答

カウンセリングルーム・エンパシー

条件反射とは、経験から学んだことにより反応する、後天的な反射現象です。
例えば、梅干しを見たり想像しただけで唾液が出てくる反応です。

貴女の潜在意識の中には、意識に上がらない過去の経験による学習が、「触られること=傷つけられる」という定義になっていると思います。

本当は、そんなこと無いのですが、そう思い込んでしまった過去の出来事とそのときの感情が、拒否反応を引き起こしているのだと推察されます。

ご縁がありましたら、mental@r-empathy.comまでご連絡ください。

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2016年8月17日 17時41分


smile again

はじめまして。
カウンセラーの森山です。宜しくお願いします。
夜さんの投稿を何度も読み返してみました。とても辛いお気持ちと、ご主人や周りの人への配慮心、解決方法を見つけたいという考えが伝わってきました。
私から夜さんへお伝えしたいことを分かりやすく纏めてみました。
①人は、誰でも自分で治す力を持っている。
 夜さんの完璧主義で潔癖症という考え方も、夜さんの思考の一部です。
 どんな考え方も、変えたいと思う強い気持ちがあれば変えられるのです。
 人の性格を変えることは出来ません。考え方は、いくらでも変えられるのです。

②解決方法
 どんなことにも、因果関係があります。病気になった理由でも、先天的・後天的な
 ど、これも一つの因果関係です。
 思い当たることがないようですが、ゆっくり考えて、話し合ってみることで、盲点と
 なっていることに気付くこともあります。
 段階として提案するならば、まずはカウンセリングでじっくりと話し合って解決策を
 見つけてみる。それで解決出来そうもないと感じた時は、心療内科を受診する。
 心療内科は、臨床心理士がカウンセリングと同じように面接でじっくりと話し合って
 行くことから始まります。基本的に薬は処方しません。
 
脳のしくみで、偏桃体という部分から何らかの影響が出ていることもありますが、ますは、あれこれ不安に思わず一人で抱え込まない事です。
どんな問題でも、その人にとってはとても辛いことなのです。
大丈夫なんだと思える事が大事です。
電話やメールでの問い合わせ時、15分間無料でお話をお聴きしていますので、もし宜しければ詳しいお話し聞かせてくださいね。

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2016年8月16日 18時58分


ファミリーカウンセリング八王子

はじめまして
いただいた情報だけでは、断定はできませんが、たぶん、何らかのトラウマ(心の傷)が原因と思いますので、ご自分を責める必要はありません。
ご自分ではそこまで過去の事は気にしていなくとも、心の傷として残っている場合があります。
遠方でもあり、大変に難しい状況ですが、あなた様が改善したいお気持ちがある限り、改善する可能性はあると思います。

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2016年8月16日 10時55分


メンタルセラピー成幸の森

夜さんこんにちは。はじめまして。

札幌で「メンタルセラピー成幸の森」を主催しております、心理カウンセラーの佐藤と申します。

まずはご結婚おめでとうございます。


ご質問拝見しました。

ご質問拝見する限り、「触れる」ということに関して、ご家族との間に何か心理的な問題があるようです。潔癖症もそこに関係してい可能性が高いです。そうであれば心理療法を使う心理カウンセリングで改善できると思います。


>これは接触嫌悪なのでしょうか?それとも性嫌悪なのでしょうか?

どちらともいえるでしょうね。ただ、それがはっきりわかったところで、解決には至りません。それよりも「どうなったら解決と言えるのか?」とか「どうなったらいいのか?」を考えてみませんか?

まず、夜さんはどうなりたいのでしょうか?そして、旦那さんはどう思われているのでしょうか?

>私は彼を幸せにしたくて結婚したのに…

旦那さんを幸せにしたい、というのはとても良い思いです。しかし、それと同じくらい、もしくはそれ以上に夜さんも幸せになれなければいけません。なぜなら、結婚はお互いに幸せそうな相手を見て自分も幸せを感じる、つまり「二人で」幸せになるものだからです。

それと、「トラウマになるような経験もありません」と言いつつも、今までの家庭環境を話を持ち出されていますね。ということは、そこに何かしらの問題(解決の糸口がある)と無意識的にもわかっているからだと思われます(たいてい、トラウマとなるような、はっきりした出来事ではなく、思いもよらない出来事が原因となっていることの方が多いものです)。

もし夜さんが心理カウンセリングを受けられるのであれば、その辺も対処してくれるカウンセラーさんを選ばられると良いかと思います。

ご参考になりましたら、幸いです。




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メンタルセラピー成幸の森

心理カウンセラー:佐藤愛彦

http://www.sk-mori.org/

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2016年8月15日 22時11分


お礼コメント

丁寧な回答ありがとうございます!
家族についての書き込みは、決して家族が悪かったわけじゃないんだと伝えるために書きました。
なんどか私の完璧主義の思考が周囲からの期待に応えすぎ、引き受け続けたからどんどん思いつめるようになっていった、親や周囲によって抑制されていたことが原因だと言われたりすることがあり、私はまだその事に納得がいっておらず、つい今回のことでも親が悪いと言われてしまわない為に書きました。
親との関係は良好である、という事にこだわりが強いようなので、そのあたりになにか手がかりがあるのかもしれませんね。

2016年8月16日 00時24分

ファミリーカウンセリングの母親研究所

あなたのお困りなのは、接触されることのようです。潔癖症でもあるようですが、生まれた時から潔癖症ではなかったはずです。
あなたの家族で潔癖な方はいらっしゃいますか?
子どもは大人を模倣しますし、家族のすることを当たり前なことと捉えます。たとえそれが、他者からみるとおかしいと思われることであったとしても。
あなたのご家族は仲もよく会話によるコミュニケションがあり、申し分のない家庭でお育ちになったように思われますが、お母さんと手を繋いだことはありますか?
他人と握手した経験は?
お母さんにおんぶされたことはありますか?
小さい子どもを抱っこしたことはありますか?
全ての人と接触が出来ないということなのでしょうか?
恐怖や気持ち悪さが潔癖症からきているとしたら、治療は可能かもしれません。
一度心理療法士の面接を受けられたらいかがでしょう。
念のため、カウンセラーではなく心理療法士です。
あなたが幸せな結婚生活を維持されるためにも、一度専門家にご相談下さい。

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2016年8月15日 20時11分


お礼コメント

丁寧な回答ありがとうございます!
母親に関してはおんぶされた経験もありますし、日常的に触ることが出来ます。
嫌な気持ちにもなりまさん。
母親以外の人とは触ると緊張して気分が悪くなります。
手をつないで歩いたりはしていませんでした。
なんとなくで避けてきていたような気がします。痔核はないのですが。
友人に対しても同様です。触られたりすると嫌悪感を感じます。

心理療法士にかかるようにアドバイスされたのは初めてです。
どこにまず声をかけるかしっかり考えさせていただきます。

2016年8月16日 00時13分

難しい問題ですね。私は専門家では無いので診断はできませんが、ウィキペディアによると6割位は治癒すると書いてあります。参考に全文を載せておきます。良く読まれてください。
性嫌悪
性嫌悪(せいけんお)(英:Sexual Aversion)とは、性行為あるいは性的な事柄そのものに対して嫌悪感を抱くこと、またはそのような状態のことである。性嫌悪の人すなわち性嫌悪者が嫌悪感を抱く性行為の種類やその程度は様々であり、また性嫌悪の人が嫌悪感を抱く性的な事柄についても、種々の性的表現、性的な情報、他者からの性的視線など多岐にわたっている。
目次 [非表示]
1 用語の区別
2 性嫌悪と性嫌悪障害
3 性嫌悪な人の生き方
4 脚注
5 関連項目
6 外部リンク
用語の区別[編集]
性嫌悪者は一般に性的接触を嫌っているという点から、恋愛感情や性的欲求がいずれの性別にも向かわない無性愛者(Aセクシュアル)と混同されることもあるが同一ではない。性嫌悪はどの性別・どの性的指向であっても起こり得るし、無性愛者であっても性嫌悪を伴わない人も存在する。
性嫌悪と性嫌悪障害[編集]
性嫌悪によって性的伴侶との状態が困難になることを特に性嫌悪障害(または性嫌悪症)といい、これは精神障害の一種として定義されている。 DSM-IV-TRによると、性嫌悪障害は次のように定義付けられている。
A. 性的伴侶との性器による性的接触のすべて(またはほとんどすべて)を、持続的または反復的に極端に嫌悪し回避すること。
B. その障害によって著しい苦痛が生じ、または対人関係が困難になっている。
C. 性機能の不全は(他の性機能不全を除く)他の第1軸障害では上手く説明されない。 [1]
性嫌悪という語そのものは医学的な専門用語ではないものの、内容が性嫌悪障害で定義される範囲に限定されない場合に、より広い意味を表す語として用いられている。またこれとは別に、性嫌悪障害や性嫌悪症の略称として性嫌悪という語が用いられることもある。
性嫌悪な人の生き方[編集]
性嫌悪は仕事や私生活で不都合を生じることもあるが、時間の経過や何らかのきっかけ、あるいは積極的治療によって軽減・解消される可能性もある。性嫌悪障害に限ってみれば全米医師会のセックスセラピーの調査における治癒率は62%程度であるとされる[2]。
性嫌悪は性行為や性的な事柄に関する個人の好き嫌いの一種であり、それ自体は必ずしも病的なものではない。そのため日常生活で支障がなければ、無理に解消しようとせずに性愛から距離を置いて過ごす事も可能であるが、性的な情報や表現物、他者の性的な内容の会話などに露骨に不快感を示すだけでなく、攻撃的な姿勢で排除する言動も見られ、そのような場合は周囲との摩擦やトラブルの原因になる事もある。極端な場合には表現規制運動や、ポルノ廃絶運動などに発展する動機となることもあり、性嫌悪な人とそうでない人との間には溝が出来やすい。
脚注[編集]
^ 悲惨…パートナーとだけ●●できない「性嫌悪障害」の実態【前編】
^ Perspectives of sex therapy outcome: a survey of AASECT providers.
関連項目[編集]
セックスレス
セックス恐怖症
無性愛
潔癖症

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2016年8月15日 18時38分


お礼コメント

回答ありがとうございます!
じっくり読ませていただかました。
性的な事由から遠ざかることが望ましいのになぁ、結婚しちゃったしなぁ...
理解をしてくる旦那のためにも何か出来る事を見つけたいです

2016年8月16日 00時05分

カウンセリングルーム・エンパシー

人間は、意識でわからないことが沢山あります。

意識と無意識の比率は、1対9と言われております。

なので、無意識の中にある感情が意識ではわからないことは珍しくありません。

貴女の場合も、潜在意識の根底に「性行為=ばい菌=病気=死」 という定義になっているかも知れません。

過去にあなたの潜在意識の中に記憶した、原因となる出来事があったのではないかと思います。

これを突きとめるには、数回のカウンセリングが必要です。

1回の投稿で完結させるのは、難しいと思います。

よろしければ、mental@r-empathy.comまでご連絡ください。

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2016年8月15日 17時49分


お礼コメント

丁寧な回答ありがとうございます!
人に触れられることに対して感じるのはキズつけられるかもしれない恐怖感です
潔癖症のときと根っこ部分は同じなのかな、とおもいました
カウンセリングについてもっと調べようと思います

2016年8月16日 00時03分

心理相談室 アシスト

夫に触られることに、強い恐怖や嫌悪感を感じる。これまでは仲の良い家族で育ち、特にトラウマとなる経験は思い当たらない。潔癖症で、ゴム手袋なしでは、他の人が使った食器は洗えない。

人との接触で生じる嫌悪感も、潔癖症で生じるものと共通するのでしょうか?

あなたがどの程度まで望むかですが、改善はできるのではないでしょうか。できることから、不快に感じる場面や行為に少しづつならしていく。不快感以外の感情に接するように工夫をするというようなやり方になると思います。

改善のプロセスは結構ハードになりますが、改善した喜びを自覚できると、進めやすくはなります。ご主人と手をつなぐとか、キスをするとか、セックスをすることに、大きな価値を見いだせれば、チャレンジしていただくといいと思います。

適切な課題を設定し、向上していることを実感する工夫が必要になります。経験の豊富なカウンセラーと行ってください。

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2016年8月15日 17時44分


お礼コメント

丁寧な回答ありがとうごさいます。改善する手段があること自体は嬉しいのですがまずは何度も触れ合う必要のありそうねものみたいですね...
今は考えただけで気分が悪くなる状態です。
こういった分野に詳しい方が見つかれば良いなとおもい探してみようとおもいます。

2016年8月15日 23時58分