心理カウンセラ－の下地　勝彦（しもじ　かつひこ）と申します。

世間の人は度々、親子の似ている様を　―――
　　まるで生き写しのようだ、とか‐‐雰囲気がお母さんそっくりネ、とか‐‐
　　気持ちの優しいところは、きっと母親譲りネ、とか‐‐

のように表現したりするようです。

子供の頃から、そんな周りの物言いに慣らされながら成長していくと

　　『お母さんとお父さんの子なのに、どうしてチットモ似てないの？』‐‐などと
不思議に思ったりするケ－スもあるのかも知れません。

［性格に関わる遺伝子が親から子に伝わる場合は］
父親と母親それぞれから、５０％ずつの遺伝子がランダム（何の決まりも無い事）に伝わります。
　　　　　その結果、両親のいずれとも異なる◆【全く新しい性格に関する遺伝子の
　　　　　　　　　　組み合わせが生まれるのです】

　　　　　なので、両親から遺伝的な影響を受けたとしても
◆／どちらか片方の親と同じ遺伝的素質を持って生まれる、という事は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　遺伝学上、絶対にあり得ません／

そして、世の全ての人々の顔立ちがそれぞれ異なるように
　　　　　性格に関わる遺伝子の組み合わせも、千差万別で
　　　　　※／貴方と同じ性格の人なんて、世の中に二人といない／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と考えて間違いないと思います。

ヒトの性格とは、本来、見た目だけで判断できるような単純なものではなく、
　　　　　　　その人と親しくなる程、余計に分かりづらくて奥の深いもの、のようです。

［引っ込み思案で、恥ずかしがりやな性格傾向を持つ人は］
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少なくない、と思いますが
／貴方の場合は、その傾向の質や度合いが一般のケ－スとは異なる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ようでもあります／
そこら辺の奥深さが、母親を初めとした周りの人たちには、うまく伝わらなかった
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　のかも知れません。
そういった環境の中で、馴染まない自分を強制されたり、こうありたい！‐‐
という主張が「身勝手」としか理解されなかったり、周りがグルになって母親の

　　　　　　思いどうりの貴方に仕立て上げようと策略までされた事で
あなたは、余計に内向きになり
周りから最低限の自分を守ろうとして、自己の内面を決して悟られないようにと

　　　　　　　　　　　　一時も休む事無く、強い警戒心を持ち続けてきたのだと思います
そんな状態のままで、
良好な人間関係を築けるわけも無く、人との関わりがギクシャクすれば
　　　　　　　　　　職場に適応し切れずに、仕事も当然のように続かなくなって
　　　　　　　　　　　しまう‐‐という事も十分に考えられます。

大切な事は
　　　人間不信にまで悪化した極度の恐怖心をいかにして和らげていくか‐‐
　　　に尽きるように思います。

若しかしたら、
＜今の深刻な状態を一刻も早く変えていかなければ！‐‐‐＞
との想いが強すぎて、却って焦りを強めたり、緊張しすぎて疲労感を高めたり
しているのかも知れません。

／自分の性格には、遺伝的に不安要素がかなり影響している／
／そんな素質ではあっても、それも自分の中の一部なんだから
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ある程度は仕方のない事／
として、そんな自分の一面を何とか受け入れていく事ができれば

　次第次第に、【それ程気にならなくなる】事だって、出来ない事はありません。

更に、そこで、【子供時代から、しっかり自己主張できるタイプの子だった】という、
　　長所を伸ばしていく事で、仕事を通して実績を重ねたり

　周りに誇れる何かを築き上げていく事は
　　　　　　　　　　　　　　今からでも、十分に可能な事だと思います。

こんばんは、ご質問内容読ませていただきました。

最後に書かれた
「生きていくのが辛すぎて辛すぎて、私はもう終らせたいです。」
という言葉に、あなたの辛さが凝縮されています。

機能不全家族で育ち、「過去の出来事「や「未完の出来事」が現在
のあなたを苦しめています。
「過去の出来事」や「未完の出来事」を、「今、ここに」に再現して、
向き合うことにより解消される可能性があります。
また、インナーチャイルドを癒すことにより、改善が図れます。

一日も早く、心穏やかな人生が訪れることを願っています。
カウンセラーは、全力であなたを支援します。

はじめまして、美紀さん。

これまで、だいぶつらい思いばかりされて来られたようですね。
自分自身を理解してもらえず、周りの、特に親御さんの
言う事が「正しい」とされ、やむなくそれに従って来たために、
今の自分自身が出来上がってしまった、と思われているようです。

ここに書かれているような事をもっと、どんどん吐き出してしまう事が、
ご自身がこれからより良い人生を送られるための始めの一歩のように思います。

話しても反論されない、安心して話せる環境の中で、
ご自身がこれまで抱えて来られたココロの荷物を吐き出して行く事によって、
少しづつココロが安定して来ると思います。
その点では、カウンセリングは有効な手段だと思いますよ

はじめまして。
猪俣です。

投稿内容 拝読いたしました。
人間関係が怖い、原因は お察しのとおり過去の母子関係にあるのでしょう。

ご自身の中に 「受け入れてもらえない。」「自己表現をすると邪魔される。」
などと、似たような 思いがあるのでしょう。

このような思いがれば、人間関係に怖さを感じるのも無理ないですよね。

人はだれでも 生まれた環境に大きな影響を得るものです。
そして、登場人物たちは 皆、口をそろえて「あなたの為よ。」と言うかもしれません。
そして、その人生の先輩達の言う事も 参考になるものかもしれません。

それでも、おっしゃる通り、人には自分の人生を自分の決断で歩む権利があります。

成長する過程で プログラムされた感情や反応を 改善するために
効果のある方法があります。

ヒプノセラピー(催眠療法)というものです。
これまで、多くの方が体験され その変化を実感なさっています。

詳しいないようは、HPのヒプノセラピーをご覧ください。
http://luna-heal.biz/hipno.html

セラピーを受けた方の体験談もご紹介しております。

新川公園前メンタルカウンセリング　心理カウンセラー千嶋です。

ご相談ありがとうございます。

あなたのこれまでの人生は、とても苦痛に満ちていたのですね。

しかし、今回のご相談によって、変化は起きるでしょう。

あなたの家庭環境には、子供の成長を著しく妨げる要素がたくさんあります。

子供の独創性の遮断や、自己主張の禁止や、発言の自由・発想の自由の禁止・・様々なことに制約や禁止があるのです。

しかし、あなたはその環境下から立派に生きて来たのです。

ここで確信するべき事は、あなたは母親とは違うんだ、と言う事です。
将来、あなたは母親の所有物のような行為を、わが子にはしないと確信しましょう。

あなたの状況は、たくさんの禁止の指令による、支配を受けた被害意識も存在していると思います。

一種のトラウマやすりこみもあるでしょう。
これらから開放されるには、カウンセリングを受けながら、自己を確認する作業が必要だと思います。

子供の頃の、泣いている自分を過去に戻って癒す行為は欠かせません。
アダルトチルドレンの回復と共に、自己の尊重の強化のワークも行って頂きたいです。


どんな心で生きて来たとしても、あなたは既に過去のあなたではありません。
自分の可能性や良さに気付いてください。

カウンセリングには、ある程度の期間を必要とします。
これは、時間経過もカウンセリングの役割を担っているのです。
気長にゆっくり継続される事をお勧め致します。

心理カウンセラー　千嶋のりえ

つらい人生を送られてきましたね！

でも大丈夫です。
あなたの言っていることは全て正しく、
親の未熟があなたを追い込んでいるだけです。

人に完璧を求めてはいけません。
自分を許し、親も許す。

人は脳で考え行動を起こします。
すべての痛みや苦しみも脳から指令が出ているのです。

自分の行いを決めるのは、自分がやっていて楽しくて正しいことが大切です。
他人は関係ありません。
遺伝とか言いますが、この世に同じ人間は一人として存在しないのです。

過去は変えることはできません。
明日からの未来は自分が変えることができることに氣づいてください。

あなたの人生です。
人の責任にもできないのです。
なぜなら、そこから逃げることもできたのに、行動を起こさなかったのもあなたです。

自ら、楽しくて正しいことを見つけ、継続することです。
そうすると、楽しいところに仲間は集まり、自分も一生懸命に生きることができます。
人は一人では生きて行けません。
そして、悩みや苦しみもあります。
しかし、それらを克服して人は、成長していくことを学んでください。

少しずつ自信を持てる事を積み上げ、どんなことでも最低でも3年はかかります。
誰か、仲間と話合い、励まし合いながら楽しい人生を生きてください。

初めまして、カウンセリングルーム佐世保の中坂と申します。
美紀さんのご相談を拝見しまして、人付き合いに大変悩まれて、苦しまれてあるんですよね。しんどいですね。長年のお辛い気持ち察します。自分を責めないでください。

美紀さんは、元々、真面目で、一生懸命に生きて来られてきて、ちょっと、考えすぎて自分を自分で責めすぎてあるように感じました。
でも、美紀さんの文章の中から、幼い頃からうまく育ててもらえなかったという心の傷のようなものを無意識に引きずってこられて、苦しまれているようにも感じました。辛い気持ち、よく我慢してこられましたね。「えらいな」と感じました。そこのところは、自分自身を癒し、労わる意味でも、自分自身に「えらいな」という言葉をかけてほめてあげてください。

そこで、その心の傷を癒すためのカウンセリングは、とても有効と思えます。カウンセラーには、相性もありますが、美紀さんがずっと背をってきた重荷をカウンセラーにはきだし、ぶつけることで重荷を軽くすることができます。また、インナーチャイルドをやられているセラピストさんのカウンセリングもお勧めします。

どうしても、気分の落ち込みがひどくて、疲労感が強いようでしたら、臨床心理士さんがいてカウンセリングが受けられる病院で診察と薬を処方してもらうことも選択肢にいれておいてください。

お母さんからの言葉も美紀さんには、辛い思いであられたかもしれません。でも、お母さんはお母さんなりに、悩み苦しまれたと思います。
今すぐには、難しいかもしれませんが、お母さんに対して、少しでも気持ちを緩めて、「まぁ、いいか」という気持ち＝許しの気持ちを持たれるようになると、気持ちも少し楽になられると思います。お母さんを理解して受容してみませんか。

美紀さんが苦しみから解放され、幸せな生活をつかまれることを願っています。何かのお力になれば幸いです。