教えて掲示板の質問
「家庭環境と恋愛」に関する質問
- 受付終了
あれさん
初めまして。
何から話せばいいのか分かりませんが、
僕は性同一性障害で生まれたときは男ではありませんでした。
幼少期の頃は自分を男だと思い、幼稚園の先生を好きになったり遊びも他の男の子たちと混ざって遊んでいました。
しかし、あるはずの物が自分にだけないことや男女で分けられる時に自分だけ友達と離れて女の方に入れられること、おかしいなとおもうことをたくさん経験して小学生の頃にやっと明確に自分は他とは違うんだと気付きました。
女として生きるのは苦痛以外の何物でもないので、どんなに辛いことがあっても男として生きる覚悟を決めその為の治療を17の頃に始め、現在も続けています。
そして、家庭環境。
両親は僕が4〜5歳の頃に、父親のDVが原因で離婚。
兄もいて、家族4人でいた頃の記憶は母親が父親に殴られ額から血を流している姿だけ。
初めは母親に兄と二人で引き取られました。
しかし兄の希望で父親のところへ行き、話し合った結果、兄は父親僕は母親に引き取られました。
そして、幼い頃なのでよく分からないのですが父親が慰謝料を払い母親から親権をもらったそうで僕も父親に引き取られました。
小学生の頃は学校が休みの日は、遊びに行かずに家の掃除。
汚いところがあれば、殴られたり蹴られたり。
暴力は日に日にエスカレートしていき、何かくだらない理由をつけては殴られ蹴られ。
最終的には靴や木刀で毎日のように殴られていました。
もう耐え切れないと思い、家出し母親と住んでいた家を訪ねました。
母親ひまだそこに住んでおり、ごめんね、、ごめんね、、と抱きしめてきました。
母親に会ったのは10年ぶり。
母親というものがどういうもので、どう接すればいいのかも分からず、ただただ当たり散らしていました。その罪悪感と、母親とは思えない、母親というものが分からないという感情からストレスが溜まり毎日吐いて吐いてを繰り返していました。
結局父親のところへ戻り、父親と住むことを選びました。
その頃には父親は僕には無関心で、家に若い女性を連れ込んだり3ヶ月ほど一緒に住むこともありました。
そんな生活が続き、父親も少しずつ落ち着いてきて今ではすっかり丸くなっています。
しかし過去にされてきたことがたまにフラッシュバックしてしまいます。
親や親戚など身内から愛されたことなど一度もありません。
現在お付き合いしている恋人にも、愛されているのかどうか分かりません。
何故なら愛情というものがどういうものか分からないから。
母性的なことを求めてしまい、お母さんじゃないんだから。と言われたこともあります。
性同一性障害から、自分に自信もありません。
やはり、今の恋人が他の男と行為をしたり浮気をしたりしたとしても、仕方がないで済ませるしかないのかなとも思い、前に裏切られたこともあり、何故だか今更疑心暗鬼にかかってしまい恋人を全く信用できなくなってしまいました。
ほんの些細なこと(仕事の休みを合わせようとしたのですが、彼女が僕が休みにしてと言った日に仕事を入れていた等)でも、この人はもう僕のことは好きではないんだ。と思ってしまうほどです。
なんだか、客観的に自分を見るととてもめんどくさい奴だと思うのですが、どうしてもそのような思考になってしまいます。
恋人とは同棲しているので、毎日毎日この自分の人格を隠すのに必死でストレスが溜まってしまいました。
前に恋人と全く別なことで話し合いをしようとしたのですが、めんどくさがられてしまい、いちいち鬱陶しいと思われるのが嫌で話し合いもできない状況です。
毎日毎日辛いですり
どうすれば、器の大きい寛大な男になれるのでしょうか。
2015年8月21日 13時40分
教えて掲示板の回答
心の癒しと気づきのスペース ハートフルライフ
あれさん
お父様のDV,両親の離婚、恋人とのかかわり方と
様々な苦難を乗り越えてきましたね~~
よくここまで頑張ってこられましたよ。
つらかったですね。
それを乗り越えてきたご自分を
すごい!と思いませんか?
素晴らしいと感じませんか?
あれさん、確かに性格は父と母など養育者の言葉かけに
よって形成されます。
増してDVも付いて、性同一性障害とのことであれば
心穏やかで安心で安全でというわけにはいきませんもね。
でも、大丈夫ですよ。
もう修行は一段落しました。
これは自己肯定感を上げることで、
改善の道に向かうことができます。
自分に自信がないことがすべての心の問題を
増幅してしまいます。
あれさんにはあれさんにしかできない力があるんです!
それを見つけることができないだけです。
それと自分に素直で正直になることをお勧めします。
性同一性障害はどちらを生きていっても
あなたが決めたら幸せになるのですよ(*^_^*)
自分を癒し認め受け入れて自己肯定感を上げて
再生するといいでしょう。
性同一性障害に関しては今はご本人たちの手記などWEBで
出ているかと思いますので、
10年20年先を考え自分はどう生きるかをじっくりお考えになり
決断し行動に移すことも悩みの解決になるでしょう。
自己肯定感を上げるにはやはり、プロの心理カウンセラーのツール(手法)が
必要です。おひとりの力ではこれは厳しいかと思います。
お近くにカウンセラーさんはいませんでしょうか?
お電話なり事前に確認をして受けるといいかもしれませんね。
「どうすれば、器の大きい寛大な男になれるのでしょうか。」
A:今までの苦難や苦悩から気づき、学び、感謝に置き換えることができると
人間性が高まり、魂が磨かれ、器の大きい寛大な男になれます。
愛情というものはわからない・・・
愛がないと思っているだけのことです。
そのような環境で育った方こそが真の愛を理解できるのですよ(*^_^*)
大丈夫!
お父さんのDVには肯定的意図があります。
その深層心理が理解できたら父の愛に触れることができるでしょう。
恋人を全く信用できなくなってしまいました・・・・
これも自分を愛し信頼できるようになると
他人をも信頼できるようになります。
あなたはこれからを生きる方です。
自分を見限ることなく、器の大きな男を目指すのですから
これからも心のトレーニングをしていきましょう。
心のトレーニングとは
愛と感謝を感じることです。
では、あれさんの望ましい状態になることを願っています。
◆札幌 心の癒しと気づきのスペース ハートフルライフ
http://www.shopnet.ne.jp/shop/heartful-lifu/
◆メール相談も受けています
http://me-rusoudan.jimdo.com/
さとう まみよ
2015年8月29日 11時35分
はじめまして。カウンセラーの熊山と申します。
自分を責めるのはやめて下さい。あなたが悪いわけではありません。自分を責めても何も解決にはなりませんし、あなたの今後の人生に豊かさをもたらしません。
ほとんどの人の自己意識の中では男性であるか女性であるかが大きな部分を占めます。その性別がアイデンティティになります。自分の性別への同一化は幼いころから促され、役割意識が植えつけられ、性的な面だけでなく生活のすべてに影響する行動パターンを条件づけられます。多くの人たちは完全にこの役割に囚われています。
しかし、私たち人間は、生まれた時から「選択の自由」という権利(恩恵)が与えられています。この世の中には、何が正しくて、何が間違っているという基準などありません。これは真実です。
自分を何らかの対象に同一化する意識ではなく、意識そのものとしての自分というアイデンティティに気づいてください。
これが神の平安です。
あなたという存在の究極の真実とは、私はこれであるとかあれであるとかではなくて、「私は在る」なのです。
人生を広い全体像から眺めて下さい。高い次元で生きて下さい。
私たちは、一つの生命体です。あなたもひとつの生命体です。私もひとつの生命体です。何か違いがありますか? ありませんよね。そして、宇宙と私たちは一体なのです。
あらゆる人が、この地上に存在する目的と理由を持っています。
他人の基準や、社会があなたに一番ふさわしいと言っている行動によって、目的を判断してはいけません。
限られたものの見方をやめ、自分の人生の視野を拡大して下さい。
自分を愛して下さい。
自分を愛することは、今のありのままの自分を受け入れることです。自分を愛することは、罪悪感を捨てることです。
自分をもっと愛する方法の一つは、自分と他人を比べることをやめることです。あなたは全体の一部ですが、また、自分の道を持った個人でもあります。
自分を愛するという課題は、自分が言われてきたことの外に一歩出て、「このようなことは私に合うことだろうか? これは私に喜びをもたらすだろうか? 私がそれをやると、気持ちよく感じるだろうか?」と自分に問いかけることです。大切なことは、最終的にはあなたの経験です。
自分を愛するとは、思いやりをもって自分を主張することです。ありのままの自分を進んで他人に見せるとき、あなたは彼らが本当の自己をさらけ出すための扉をも、また開いています。裁くことは自己愛への障害になります。裁くたびに、あなたは孤立します。
私たち一人一人はまったく異なり、ユニークで多様なエネルギーを持っています。あなたは独自のやり方で、光を映し出しています。だから、あなたのオーラは周りの誰とも異なっています。自分のユニークさに感謝し、自分が選んだ道は他の誰のものとも違うことを理解すれば、他人の見方から離れ、自分の導きに従うことがより簡単になるはずです。
「すでにそうであるもの」に抵抗するのではなく、「あるがままをすべて素直に受け入れる」ことができた時、あなたの心は解放され、自由を獲得し、喜び、愛、安らぎを感じることができるでしょう。
ご参考になれば幸いです。
http://counselingzama.com/
2015年8月24日 06時20分
ファミリーカウンセリング八王子
はじめまして
あなたも気づいているように、家庭環境が原因でしょうから、ご自分を責める必要はありません。そして、お一人の力だけで今の状況を改善するという、無理はしなくとも良いと思います。その都度、あなたに合ったアドバイスを差し上げられますので、いかがでしょうか?今のお気持ち、そして、これまでのこと、とてもよく分かりました。勇気を出して、話していただけて良かったと思います。どうか、お一人で悩まないで、もう少しの勇気を出して、ご連絡ください。お持ちしております。
2015年8月22日 15時15分
カウンセリングルーム Flow 電話カウンセリング
はじめましてカウンセリングルームFlowの馬場と申します
あれさんのご質問を拝見し書かせていただきます
性同一性障害とご自身の過去のご家族との関係から
愛されていることへの感覚 自信を持てずに苦しまれているのですね
性同一性障害であるというのはなんらかの診断を受けられたのでしょうか
あれさんの書かれている事を読ませていただき
不安を感じておられるように感じますがいかがでしょうか
その不安というのは
自身が愛されているかどうかというよりも
自身の立場
それは 性同一性障害 により 生物学的には同性であるかたとの関係を維持し
自身が男性であるという立場を維持せねばならない
もしくは 男性として認めてもらえているのか
という立場や役割的な不安のように感じられますがいかがでしょうか
愛情がわからないと あれさんは言います
おそらくそれは誰もわからないでしょう
何が愛情であるのかは人それぞれです
ですから あれさんが お相手とともに楽しめ 喜びを感じること
それが愛情なのではないでしょうか
それは考えるものではありませんし
後になって これが愛情から来た行動や言葉であったと理解できるものではないでしょうか
あれさんは
今の恋人が他の男と行為をしたり浮気をしたりしたとしても、仕方がないで済ませるしかないのかなとも思い
と言います
仕方ないと済ませるしかないと諦めてしまっていますよね
それはなぜでしょうか
心は男性だけれども 体は女性である
だから 相手の女性が浮気をしてしまっても それは仕方の無いことだ
そういうことかもしれません
つまり 恋愛の悩みのように感じますが
実際は 自身の生き方
心と体が一致していない故の不安感ではないかと思うのです
器の大きな寛大な男になるためにはどうすればよいのかということですが
書かれている事だけから考えますと
まずは ここに書かれているように 今具体的に どのような不安を感じておられるのか
それは 自身が性同一性障害であるからというのではなく
相手に何を望み どうしてほしいと願っているのか
何を大きな不安と感じているのか
そういったものを明確にし
その原因を知り
それを解消することです
そのためにカウンセリングなどを利用なさってみるのも良いでしょう
寛大な男性であったとしても 不安は感じます
それが無ければ 危機の回避 関係の破綻への回避はできません
人との関係を維持するために よりよい関係を築くのには
不安感もなくてはならないものです
性的マイノリティであることは 生き方として簡単ではないでしょう
それゆえに不安感や苦しみも大きいかと思います
ただ あれさんが自身を男性であると感じ
そして そう振舞っておられるのであれば
あなたは男性なのです
そしてそのように生きてきたのだと思います
そうであっても 不安は感じます
それはあっていいのです
ただそれを隠すことで苦しむのであれば それを発散させる場所も必要ではないでしょうか
これが参考となれば幸いです
ご質問ご相談がございましたら どうぞご連絡ください
2015年8月22日 15時12分
月の森カウンセリングルーム
あれさん、はじめまして。
月の森カウンセリングルームの小川です。
ご相談を読ませていただきました。
小さいころから、お父様の暴力やご両親の離婚、
また性同一性障害もお持ちで、
おつらい気持ちの中、毎日を過ごされてきたのだと思います。
それでも、ご自分で性同一性障害を治療し、
現在、お父様とも離れ、恋人と一緒に暮らしているとのこと、
そこまでご自分の力で進んでこられたことは
とても大変なことを乗り越えられてきたのだと感じます。
器の大きい男性になりたいということですが、
やはり、ご自分への自信のなさや、自己評価の低さが気になります。
幼少期から、ご両親に振り回されて育ってきた環境に
大きな原因があるように思います。
ただ、そういった部分は、カウンセリングで改善していける可能性も
ありますので、できれば一度、お近くのカウンセラーに
相談されてみてはいかがかと思います。
過去は、ご両親の顔色、今は、恋人の顔色を
うかがいながら過ごしていらっしゃる毎日かと思います。
あれさんの心の奥では、これからどのように生きていかれることを
望んでいらっしゃいますか。
まずそのあたりを明確にして、目標に向かって少しずつ進んでいくような
考え方をしてみることで、苦しさは少しずつ改善されるかもしれません。
主体は、他人ではなく、あれさんご自身なのです。
苦しいながらも、いろいろな困難を乗り越え、
現在に至っているご自分の軌跡に、もっと自信をお持ちになってくださいね。
これからのあれさんの人生が、ご自身のためのものとなりますことを
心からねがっております。
頑張ってください。
------
月の森カウンセリングルーム
小川みずき
http://カウンセリング.net/
2015年8月22日 13時39分