教えて掲示板の質問
「この年になって父親が欲しいと思うのはおかしいでしょうか」に関する質問
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かなさん
タイトルの通りなのですが、最近そればかり思うと
とても考え込んでしまって泣いてしまうので……
原因は幼い頃から今までの生活のせいもあるかもしれません
保育園に通っている頃は母は仕事と家事で忙しく
父親もまだその頃はまだいましたが
仕事が終わっては疲れた、ビール、テレビ 寝る
休日はパチンコ、釣りだけの生活の人なので小さい頃から
周りの友達はパパやママと公園に~ とか
パパがあそんでくれてね、こんなことして~ とか
話は聞くものの、私はあまり遊んでもらえませんでした。
私の父は昔から金遣いが荒く
私が産まれた祝い金を全てパチンコに使ったり
母が若い頃からずっと貯めてきたお金をパチンコに使ったり
中学生の私にお金を借りに来たり
あまり言えない話ですがお金に関しては本当に最低な人です。
いつも自分勝手で金遣いも荒く、脅しとかもあったり
そういう父でしたので私が小学校の低学年時に離婚しました。
父がいなければ、私は産まれて無かったんだよ
罰当たりな事を言うな!
と、言われるかも知れませんがそれでも嫌いな程
ここに書ききれないくらい酷い事をしているので私も嫌いです。
親父と言うのにも抵抗があるくらいです。
別れてからは、兄弟もいませんし
近くに叔父や叔母がいるわけでもないので
母と二人暮らしでした。
ずっと二人暮らしでしたが、父は養育費もくれないし
朝も夜も母は家の為に働いてくれているので
やはり私一人家にいる時は心細く
頼れる男性がいたらなぁ、と 思うことは多々ありました。
ですが、最近になって 父親が欲しいと強く思うようになったのは
臨時でしていた仕事の職員の男性がきっかけでした。
その男性は出身も年齢も私の父と同じなのですが
その方は父とは全く正反対で仕事は真面目に取り組み
周りや私への気配りがとてもよく、全てが父親と正反対な人でした。
私の父の年齢で仕事を真面目する や 気配りができる
なんて世間としては普通の事なのですが
私の見てきたのは 普通とはかけ離れていたので
その方がとても魅力的に感じました。
その職場では、勝手ながら 勿論敬語では話しますが
お父さんみたいな感覚で仕事をしていました。
ですが臨時の仕事でしたのでその期間も終わり、会える事が無くなってしまいました。
それからは、その職場の方がお父さんだったらいいのになぁ
等考えてしまい、とても寂しくなってしまいます。
恋愛とは違う別の気持ちが出てきて、お父さんだったら~って考えると
寂しくなって涙が出てきて眠れなくなってしまいます。
今までまともに構ってもらえた事が無かった反動で
こんな寂しいって気持ちが出てきているのでしょうか
この年になって寂しい 構ってほしい 頼りにしたい 父親が欲しい
って思うのはおかしいでしょうか…………
長文で申し訳ありません。
こんな相談 母にもできませんし
父を持った友達に言っても理解してもらえないので…………
2015年7月10日 03時56分
教えて掲示板の回答
しおかぜ心理相談プレイス 本部
かなさん、こんにちは。私は回答する時には、難しい言葉を使うのは嫌いなので、わかりやすく書きます。
「この年になって」というのは、どの年の事でしょうかね?
第二次世界大戦の時に、『天皇陛下万歳!』と言って死ぬよう命令されていた兵隊の多くが、『お母さん』と叫んで死んでいったというのは、有名な話です。
人の心の中は、実際の年齢とは、あまり関係がありません。夢の中と似ています。
心の中に賢者的な老人を抱えた天才的な幼児もいれば、子どもの頃のお母さんの温かみをしみじみと思い出しつつ、揺りイスでまどろむおじいさんもいるのです。
「父親が欲しい」のは当然ですね。お父さんとお母さん、全ての人の人生にとって、これほど重要な登場人物は、他にはいません。
ただし、気を付けて欲しいのは、実際の肉親が不在の場合、<まぶたの母>や<まぶたの父>は重要だけれども、本当のお父さんとは、別物だという事です。
テレビや映画のような肉親捜しをした結果、見つかった人は、想像と違って…。という事も多いですし…。
また、お母さんの年齢でも、お母さんご自身が再婚する事も可能です。
「お父さんが欲しい」と相談すれば、お母さんが『実はいい人がいて、再婚を考えていたんだけど。丁度良かった…。』などと切り出してきたという、似たような立場の方もおられます。
離婚後に再婚をされた方も、色々な場面でお会いして、何百人も知っているのですが、過半数は、最初のお父さんと、とてもよく似た方と再婚しておられるようです。
それもまた、当然の事で、お母さんにとって必要な対人関係を生み出してくれる人と結ばれるけれど、その新しいお父さんの心理的な背景は、最初のお父さんと似ている事が多いのが、必然だからです。
さて、「臨時でしていた仕事の職員の男性」を、仮にAさんとします。
今後はAさんと似ているBさん、Cさん、あまり似ていないDさん、Eさん。まるで違うFさんなど、お父さんイメージを育ててくれる、色々な人と出会えるよう、新しいアルバイトをしたり、色々な人間関係をもてる場での活動を増やしていくと良いでしょうね。そして、<まぶたの父>の理想像が固まってきたところで、いいパートナーの方とも巡り会えるといいですね。
今後暫くは、寂しい時期が続くかもしれませんが、あなたが心の中の理想的な男性像を固めていく、重要な時期でもあります。つまらない男性は、(心の中でだけですが)蹴散らしていってくださいね。
寂しさを乗り越える間、必要性を感じるのであれば、心理カウンセラーなどを頼る事を、考えてみてもいいとも思います。(たとえば「家の中で泣くだけで、外では普通に活動できている」ような方であれば、おかしい事ではなく、カウンセリングが絶対に必要というほどの事でもないとは思いますが…。)
それでは、かなさんに、素晴らしい未来が訪れる事をお祈りしております。
関門心理相談センター 主任相談員
2015年7月17日 11時39分
かな様
ご質問を読ませて頂きました。ここでの文章だけからになりますが、コメントさせて頂きます。
過去にご家族とお父様との関係の中で色々なことがあったのですね。それは良い思い出でといったものではなく、お辛い経験であったことだろうと思います。寂しさももちろんあったでしょうね。
父親が欲しいと思うことはおかしいことではないと思いますよ。
かな様は父親という存在に対して、特別なお気持ちがお有りでしょう。
そのかなさんから、そのお父様と同じ年代の男性を見れば、父親という存在と重ねて見てしまうことは自然なことだと思います。
他の方も仰っていますが、転移という現象があります。このような言葉で言うと小難しく聞こえるかも知れませんが、平たく言うと、相手の人に好意を持ったり、敵意を持ったりすることです。転移には陽性転移と陰性転移があり、これは日常でも起こっていることです。日常の中で誰かに惹かれるといったことの中でも転移は起こっています。
これは過去に誰かに対して頂いた感情を他の誰かに置き換えて感じることです。かなさんはこれまでは表だって今のように感じてはいなかったかも知れませんが、この男性との出会いによって、かなさんの求めていた父親を強く感じるようになったのだと思います。
なんとなくイメージが出来ると思います。どこか似ているとか共通点があるだけでも、強い好意や嫌悪を持ってしまうわけです。逆に、その男性の嫌な部分が見えてしまうと「やっぱり・・・」と裏切られたようにさえ感じるかも知れません。
なので、かなさんが誰かを見て父親がほしい、あの人が父親だったらなと思ってしまうことはおかしなことではありませんよ。
転移には陽性転移と陰性転移がありますが、陽性転移の中の理想化転移のようなものだと思います。かなさんは、お父様からの愛情が十分に満たされていなかったとかなさん自身も思われているのではないかと思います。このような場合、お父様と年齢なんかが近い男性に転移を起こしやすいです。仮にその方と離れたとしても、また他の男性に似た感情を持つことも考えられます。
大切なことは転移をどうするかではなく、お父様に対してかなさんの満たされなかった気持ちをケアしていくことだと思います。
かなさんの気持ちがそのように反応しているのだと思います。一度、カウンセリングをお受けになられても良いかも知れません。かなさんは何もおかしなことはありませんよ。
2015年7月13日 01時14分
かなさん、こんにちは。カウンセラーの、まいです。
わたしは現在、実父のガンで仕事を休業していますが、
かなさんのお悩みを読んでいて、書き込みたいと思いました。
かなさんはお父様との間で、なかなか一般には理解されない苦しい辛い経験をされてきたんですね。
ビールを飲んでいる姿やパチンコ屋に行っている姿や、お金遣いの荒さを見てきたその頃のかなさんは、自分でも言葉にできない思いが、きっと心の奥底に溜まっているような気がしました。
仕事の関連で出会った方が、お父様とは正反対で素晴らしい方だったので
かなさんは、この人がお父さんだったら…と思われたこと、
でも、お父様が居なければわたしは生まれてこなかった、それはわかっているけれど、嫌いな人…
この文章を読んでいて、かなさんのとても複雑な心境を感じました。
かなさんは、お父様のことを嫌っているし、でも好きだったのに…わたしは好きだったのに…
という声にならないものがあって
その気持ちから、楽になりたい、安心が欲しいという、人として当たり前の欲求が
その仕事での関わりのなかで、ある男性に見出したのかなと、わたしの個人的な思いですが感じました。
実はわたしの父も、お酒を呑んで、金遣いの荒い人で、困った父親でした。
なので、優しそうな男性を見ると『この人が父親だったら良かったのに…』と、思った経験が
何度もありました。
かなさんと、わたしでは、また感じ方も微妙に違うかもしれませんが
同じところもあるかもしれませんね。
わたしの場合は、カウンセリングを受けたり、同じような境遇の人たちと分かち合ったりして、心を楽にしていきました。
掲示板では、なかなか寄り添うというのが難しいですし、もしかしたらわたしは、はき違えたことを書いてしまっているかもしれませんが
かなさんの苦しみが少しでも楽になって、夜を安心して休めるように、三重から祈ってます。
2015年7月13日 01時07分
吉岡心理相談室
お父さんが欲しくなったのですね。
これまでには,沢山ご苦労されてきたのですね。
世の中には沢山の人がいます。それも様々な人達です。
貴女は社会に出て,
理想のお父さんを見つけたのですね。
良い経験でしたね。
その方にお父さんをして貰うのは難しいとしても
これから貴女が出会い,結婚するときは
その理想のお父さんに近い
真面目で
優しい人を見つけて下さい。
良かったですね。
良い理想の方が見つかりましたね。
2015年7月11日 17時16分
全国対応akiカウンセリング
こんにちは。
全然おかしくないですよ^_^
お父さんが欲しいって思う気持ち大切にしてください。
聞いて欲しいと思われましたら、ぜひご連絡ください。
お待ちしております。
2015年7月10日 17時46分
旭カウンセリングルーム
年令が書いていませんが恵まれなかった成長の仕方をすると、特にギヤンブル依存症の子どもには「AC」の性格の子どもが産まれます。親にかまってもらいたいと言う「依存」が出るのです。しかし、全ての方が依存症になるのでなく「自立心」を持った人も居ます。考え方一つです。その男性に「甘え」の気持ちが出ても不思議ではありませんが、やはり「割り切りの考え方」を持ちましょう。出来ることと出来ない事があるのですから、「無理な事をいくら考えても仕方のない事です。」憧れの思いだけで他の方に気持ちを持ちましょう。趣味を持つ事、習い事をする事です。多面的に考え方を持たないと、進歩は生まれません。
2015年7月10日 15時41分
ライフストーリー研究所
かなさん
はじめまして
ライフストーリーのひろゆきです。
拝見し私の意見を伝えさせて頂きます。
そのような気持ちになることについて別に不思議なことではないかと思います。
どうぞいずれはあなたも素敵な女性となって素敵な男性と結婚した時には、
お父さんができますので、そのお父さんを大切にしてあげてください。
ご参考にしていただければ幸いです。
ありがとうございました。
2015年7月10日 14時23分
カウンセリングルーム・エンパシー
あなたの感情は、父親の対する欲求、感情、葛藤などを、その男の人に対して向ける転移と呼ばれるものです。転移には、陽性転移と陰性転移があります。
あなたの幼児的願望が未完了だと、生き辛くなってしまいます。
完了させるには、幼少期のあなた自身を癒してあげることです。
一人でも出来る「インナーチャイルドの癒し」を無料でご教授しますので、
よかったら「mental@r-empathy.com」までご連絡ください。
2015年7月10日 13時41分
月の森カウンセリングルーム
かなさん、はじめまして。
月の森カウンセリングルームの小川です。
ご相談を読ませていただきました。
お父様とお母様が離婚され、ずっとお母様とお二人での生活を
がんばってこられたのですね。
そして、お仕事で出会われた年上の男性の中に、
父親というものを感じられたとのこと。
とても自然なことではないでしょうか。
やはり、子どもにとって母性が必要なように、
父性も必要なものなのだと思います。
今までは、お父様のこともあり、
そのようなお気持ちになることもなかったのかもしれませんし、
がんばっていらっしゃるお母様の手前もあったと思います。
しかし今、父親を思う気持ちに気づかれたことは、
かなさんの人生にとっても、大切なことのように感じます。
これから恋愛をされて、結婚もされれば、
お義父さんができることと思います。
そのときに、今感じられている父親を思う気持ちを存分に発揮して、
大切にして差し上げることもできると思います。
なかなか人には言いづらいお気持ちかもしれませんが、
どうか忘れることなく、心の中で大切にしてほしいと思います。
これからのかなさんの人生が、
素敵な人々との出会いにあふれた素敵なものとなることを
心から願っております。
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月の森カウンセリングルーム
小川みずき
http://カウンセリング.net/
2015年7月10日 13時35分
物語りのカフェ
かなさん
寂しかったですね。
辛かったですね。
職場の「お父さん」を恋しく思う気持ち、ちっとも変じゃありませんよ。
かなさんの気持ちをもっとお話できるといいですね。
お話するってことは、気持ちを「かたどる」ことができます。
聴いてくれる人と、かなさんの気持ちをいっしょにながめることができるのです。
近くにお話を聴いてくれるカウンセラーさんがいるといいですね。
2015年7月10日 13時27分