教えて掲示板の質問
「毎日が不安です」に関する質問
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ノコさん
こんには、はじめまして。
私は小さい頃から人と話すのが苦手で幼稚園の頃は一言も喋りませんでした。
家では逆にうるさいと言われるぐらい話すことができるのに外に出ると返事はいつも首をふってしていました。
ある日母と買い物に行った時母と話している所を同じ組の子に見られ「喋れるんだ!」と驚かれたぐらいです。
それは小学校に行っても治ることはなく、話すことができないせいで「喋らないからキモい」「ウザい」「笑った顔が気持ち悪い」と軽いいじめのようなものにあいました。
小学校は人数が少なかったので六年間クラスがえもなくすごしました。
委員会を決める時押し付けられるような形で代表委員をやることになり担任に報告すると「あなたには無理でしょ」「どうしてやるって言ったの」とみんなの前で1時間攻められました。
その時は人生で初めて本気で死にたいと思いました。
それからはその先生と会うたびにまた何かを言われるのではないかとビクビクしながら生活しました。
その頃になってやっと「はい」か「いいえ」ぐらいは返事できるようになりました。
中学校に入っても治らず知らない小学校から来た子達もいてますます馴染めず1年の二学期で不登校になり先生との話しあいで相談室登校になりました。
相談室の先生の提案で行ける授業にだけ出ることになり私は嫌とは言えずそのまま出ているとそれを良く思わなかったクラスの子に悪口を言われたり席につく妨害を受けたりしました。
卒業後は通信制の高校に通うことになり母も姉も人見知りだったけど高校に行ったら変わったと言っていたので楽しみにしていましたがやはり変われず同じ趣味の子と友達になり遊びに行くも、一言二言しか話せずそのまま付き合いがなくなり私は1年で高校をやめることになりました。
その後バイトを探しやっとの思いで電話をかけおお汗をかきながら面接を受け採用になるも動きが遅くノルマに達する事ができず試用期間でやめることになりました。
その後ネットで対人恐怖症の事を知り自分はこれではないかと精神科に行き能力テストを受けましたが異常はありませんでした。
私は自分で説明できないので母に全て説明してもらい私は「はい」と「いいえ」でしか答えられませんでした。
それでも先生は「普通に喋れてるよね」と言っていました。
もしかしたら過去のことは全て母に話していたわけではないので先生にあまり伝わらなかったのかと思います。
「色々嫌なこともあったけど忘れようね」と、言われましたが今でも昔いじめられた時の夢をよく見ます。
私は今でも人の顔を見て話せず、人前で笑えず、他人が一人でもいると家族とでも話すことができず、
人前で字を書くのも緊張してよく間違えます。
最近テレビで場面かんもくを知り自分によく似ているので自分はこの病気なのではないかと思います。
だとしたらもう一度精神科に行った方がよいのでしょうか?
良いアドバイスお願いします。
長文失礼しました。
2015年2月24日 03時18分
教えて掲示板の回答
憂うつの癒し屋
んんんんんんんんんんん・・・・・・・・・・・・・
確かに場面かんもくの可能性が大きいようですね。
もしもこれならば、早期に治療が必要なものですから、
アメリカ精神学会や世界保健機関で基準が示されておりますので、精神科で確認してもらって治療するのがいいと思います。
カウンセリンとしては、傾聴カウンセリング→認知行動療法になると思われます。
他の可能性としては、
禁止令による幼児期決断があります。
禁止令とは、まだ物心がつかない時に親から態度で示される不合理な命令です。
例えば、親の立場が強調されて子供が後回しにされた場合や大人と子供とにはっきりした差別がある場合に与えられる禁止令で、これに対する幼児決断として「自分は絶対にでしゃばらないで、一番最後に回って皆の世話をしよう」とか「どんな場合でも自分は目立たないように、頭角を現すようなことをしないようにしよう」などが挙げられます。
また、人見知りを「いじめの対象とされた」というトラウマが原因の場合もあります。
さらに、ASD(自閉症スペクトラム障害)の中の広汎性発達障害に対するものとして特異的発達障害があり、その中に発達性言語障害~ことばの習得が障害されるもので、話す能力に障害がある「表出性言語障害」や、理解と表出の両方に障害がある「受容性言語障害」、言葉の中に発音できない障害がある「構音(こうおん)障害」などに分けられます。
これは、脳の発達障害ですので、治療というより、自己認識と家族の理解がキー・ポイントとなります。
まとめますと
@A場面かんもく
@B幼児期決断
@Cいじめのトラウマ化
@D発達性言語障害
この4つが考えられます。
Aは精神科で確認してもらいながら、カウンセリングを受けるもの
Dは精神科で確認してもらい自己認識と家族の理解がかかせないもの
BとCはカウンセリングで対応するもの
と考えていいと思います。
ここで、私から言える「アドバイス」としては、
「お近くの保健所を利用する」ということです。
保健所には相談員さんがいて、精神保健福祉士などの国家資格を持っている方が多のです。
まずは、その相談員さんと連絡をとって、会う日時を決めて面談してみてください。
相談員さんは「聴くことのプロ」ですから、ノコさんの話の内容だけではなく、話す姿勢、テンポ、トーンなどを観察して、ノコさんが話しやすいように雰囲気を作ってくれるはずです。
そこでは、相談員さんが、うなずいたり、もう一度聞き直したり、ノコさんの言っていることを繰り返したり、単なる繰り返しではなく、相談員さん自身の言葉で言い直したり、感情や事実の確認をしたりなど話を聴く為の工夫をしてくれるはずです。
その過程の中で、相談員さんは、ノコさんと同じような気持ちを自分の中に取り込んだり(共感)して、支持的な態度でノコさんに接して、話をうまく引き出してくれるはずです。
これは、「傾聴カウンセリング」と言って、自分の中の秘めた思いを第三者に話す(外在化)ことによってカタルシス効果(心の浄化作用)が生まれ心がスッキリとします。
「傾聴カウンセリング」が「心の煙突掃除」と言われるゆえんがここにあります。
一人でもできることとしては、
自律神経の安定のための「瞑想」や、
感情と行動が密接に関連していることを利用して、昨今カウンセリングこうも期待されている
「掃除~特に汚いところ、普段目が行き届かないところ」をおすすめします。
状況→感情の日記をつけるのも、自分の考え方を整理し、考え方の癖を知るためにはいいと思います。
食事・休息(睡眠も含む)・活動のリズム(時間帯・ペース配分)を整えることも大切だと思います。
私のHP:憂うつな心を癒やすカウンセリング心理学
http://sinrigaku.com
では「傾聴カウンセリング」
「トピックス・リスト」→「自動思考と認知の歪み(認知行動療法)」
「トピックス・リスト→「トラウマの治療法」
「トピックス・リスト」→「幼児期決断(一種のトラウマ)を修正するミニスクリプト理論」
「トピックス・リスト」→「リラクゼーション(瞑想など)」などのお役立ち情報が掲載されておりますので是非一読していただきたいと思います。
2015年2月25日 18時16分
お礼コメント
アドバイスありがとうございました。
知らない情報がたくさんありとても参考になりました。
障害や幼児期決断も視野に入れて精神科やカウンセリングに行ってみたいと思います。
2015年2月25日 21時36分
はじめましてノコさん、遠坂といいます。
ノコさんのお書きになった内容からは選択性緘黙症のような状態が見られますが、その診断は詳しく状況などを聞かないと医師にも正確にできるものではないと思います。
その医師の診断を受けている時に症状があるかないかによっても判断が難しくなることだと思います。
ノコさん自身が医師の診断を受けることで前向きになることができると思えるのでしたら、できるだけ詳しくご自身の状態をメモなどで記録し、精神科などに行かれることをおすすめします。
病院や医師によって診断がわかれることもありますので、納得がいかない場合は病院や医師を変えてみるのもいいかもしれません。
これからノコさんが生きていく上で、
問題を乗り越えることができるかもしれません。
折り合いをつけてうまくやっていくことができるかもしれません。
ノコさんの問題を理解して、支えてくれる人がいるかもしれません。
毎日が不安とのことですが、悩んだときは誰かに頼ったり相談してください。
支えてくれる人、理解してくれる人はきっといるはずです。
2015年2月24日 22時07分
お礼コメント
アドバイス頂きありがとうございます。
やはり専門の医師でも判断は難しいのですね。
自分を変えるためにもう一度精神科に受診してみようと思います。
自分を理解して心配してくれる家族と頑張って行きたいと思います。
2015年2月25日 00時37分
旭カウンセリングルーム
「場面癇黙症」でしょう。私の所にも来られています。あなたとおなじような経験をして成長し、今までは「特養」で働いていましたが、何度も職場を変りました。「人間関係」が原因です。今は、「デイサービス」を昨年末から立ち上げた社長の所で人間が変ったように元気に働いておられます。社長さんが理解ある人だし、共に働く人達も理解ある人ですから恵まれた職場に出会ったと思います。そんな所は無いでしょう。今、職員を募集しておられますから、大阪府箕面市に「ひかりデイサービス」と検索して下さい。しかし、貴女の住まいが大阪府外なら駄目でしょうが。誰から聞いたと言わずに検索していたら見つかりましたと言って下さい。「秘密厳守」ですよ。偶然知りえた事にして下さいよ。
2015年2月24日 21時07分
お礼コメント
アドバイス頂きありがとうございます。
私と同じような方でも頑張って働いていることに希望を持つことができました。
そのような理解ある職場を見つけることは難しいと思いますが自分にできることをこれから見つけていこうと思います。
2015年2月24日 23時47分
月の森カウンセリングルーム
ノコさん、はじめまして。
月の森カウンセリングルームの小川です。
ご相談、拝見いたしました。
小さいころから、たいへんおつらかったお気持ち、
よくわかりました。
ご自分から積極的にかかわろうとしても、
お友達や先生にまで、理解されなかったこともあったようで、
とても苦しい幼少時代、学生時代を過ごされたことと思います。
それでも、ご自分からお友達とかかわったり、バイトをされたりと、
たいへんな努力家なのだとも感じました。
場面緘黙症についてですが、
申し訳ないのですが、カウンセラーの立場で
判断をすることはできません。
精神科の先生の診断が必要となるものですので、
気になるようでしたら、再度、
受診されてみてもよろしいかと思います。
また、ご自分で症状を口頭で伝えることが難しいようでしたら、
あらかじめ紙に書きだして、先生に読んでいただくことも
可能かと思います。
(このあたりにつきましては、あらかじめ、
病院に問い合わせた方がいいかもしれません。
ご自分でするのが難しいようでしたら、
お母様に頼んでみてください。)
また、場面緘黙かどうかにかかわらず、カウンセリングで、
コミュニケーションの取り方の練習をすることで、
状態が改善されていくこともあると思います。
よろしければ、お母様とご一緒でも構いませんので、
一度、ご相談いただければと思います。
これからのノコさんの人生が、
少しずつでもよい方向にむかわれていきますことを、
心から願っております。
2015年2月24日 17時05分
お礼コメント
アドバイス頂きありがとうございます。
ご理解嬉しく思います。
大変参考になりました、もう一度精神科に受診してみようかと思います。
2015年2月25日 00時33分
追加コメント
ノコさん
月の森カウンセリングルームの小川です。
お返事をりがとうございました。
ノコさんの、その前向きな姿勢は、
本当に素敵だと思います。
私も見習わせていただきます。
大丈夫。必ずよくなっていきますよ。
ご家族や、お医者様と力を合わせて、
頑張ってくださいね。
応援しています。
2015年2月25日 15時48分