教えて掲示板の質問
「爪噛み、うっかり、独り言。」に関する質問
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クルルさん
私は元々子供の頃から爪を噛む癖があったのですが、最近特にそれが強くなっています。
明らかに噛み過ぎているのにまだ噛んでしまったり・・・
それに加えて独り言が増えたりうっかりミス、物忘れが増えたりもしています・・・
これは何か精神的な問題なのでしょうか?
2015年1月1日 10時25分
教えて掲示板の回答
秋田心理カウンセリング精神療法相談室 東京-仮事務所
クルル様、はじめまして。
秋田心理カウンセリング精神療法相談室の佐藤と申します。
よろしくお願いいたします。
爪噛みが、幼少期からあって、最近特にひどくなっているそうですね。
治療者としての立場から、想定される事がいくつかあります。
クルル様は、幼少期から、安心して親に甘えられる機会が少なかったのではないでしょうか?
また、親御さんがとても忙しかったり、
ご両親が喧嘩をされいる姿を見る機会が、幼少期から多くはなかったでしょうか。
親が忙しかったり、不仲だったりした光景を頻繁に見たりしていた場合には、
赤ちゃんや幼少期の子供の気持ちを汲んであげる余裕が親の側に無いので、
本来、充分に親に甘えられるべき時期に甘えることが出来ないで育つと、
あなた様のような症状になる場合が多々あるんです。
親や家族との愛着不足やスキンシップ不足のために、
そういう愛着欲求の代償行為として、
「爪噛み」が幼少期からあって、
その幼少期の愛着欲求が満たされない寂しさが大人になってからも続くと、
「爪噛み」がさらにひどくなって行くことも多くあります。
独り言が多いのは、話し相手や、
ご自分本当の気持ちを受け止めてくれる人がいなかったりした場合には、
多くの人に見られることです。
うっかりミスや物忘れが増えている、という事ですね。
人の心や脳というのは、
「誰かとの、心のコミュニケーション」という潤滑油があってこそ、
バランスが取れて、円滑に、体や脳の各機能が働くようになるものなので、
「心のコミュニケーション不足」は、勉強や仕事への集中力にも支障を来たしますし、
円滑な記憶再生ための神経伝達にも影響が出る場合があるんです。
これは、
生後、親からや、周囲の人達から無視されて、
ネグレクトされたままの赤ちゃんが、
生まれた当初は五体満足のはずであっても、
無視、放置、ネグレクトによって、
「心のふれあいやコミュにケーションが全くない場合には、
その赤ちゃんは、数ヶ月で死んでしまう。」という事が検証されており、
ふれあいやスキンシップや、心のコミュニケーションは、
それほどまでに、体や脳の各機能が正常に働くためには重要なことなんです。
ですから、
クルルさんの場合も、
あなた様の本音を安心して話せる人を見つけることと、
あなた様の幼少期にからの愛着欲求の気持ちを、
寄り添って、そういう心を汲んでくれる人と出会うこと出来れば、
現在現れている、ご指摘の症状は、ひとつ、またひとつと、
時間をかけて自然に消えていく症状だろうと、私には思われます。
ご参考にしていただければ幸いです。
2015年1月8日 01時25分
カウンセリングルーム Flow 電話カウンセリング
はじめましてカウンセリングルームFlowの馬場と申します
あなたのご質問を拝見し書かせていただきます
爪噛みや うっかりミスをしてしまう 独り言などが増え 自分がなぜこうなってしまっているのか疑問を感じておられるのですね
爪を噛む事についていえば 不安感やストレスが大きく感じられたときの発散として行われることがあります
ですので あなたがいま置かれている状況の中でそういった大きな不安やストレスとなるものがあるのではないかと思いますが
何か思い当たることはないでしょうか
また独り言が増えた 物忘れが増えたという点についていえば
現状書かれていることから確実に判断しきることはできませんが
あなたがそのようになりはじめた頃 きっかけが何かありませんでしたか?
独り言は思っていることを言葉にする場合
または確認ごと 考えをまとめる場合などでも行うでしょう
物忘れであれば あなた自身が何か別のことを考える 集中できずにいる
そういった原因も考えられます
精神的な問題であるかということですが
医師ではないため 診断ということはできませんが
何かあなた自身にとって非常に意識をとられるものがあるのではないかと思うのです
それはストレスかもしれませんし
なんらかの不安感かもしれません
また 環境 生活 などあなたの周囲の状況に関する変化などかもしれません
これがあなたへの参考となれば幸いです
2015年1月5日 21時46分