初めて相談させていただきます。

先日、彼女に少し距離を置きたい旨を言われてしまいました。
期間は未定なので事実上、破局だと思っています。
原因は、おそらくぼくの彼女に対しての関わり方でしょう。

ぼくは過去に突然、13年間築いてきた家族を失踪という形で失いました。
それ以来、今までに感じた事もないような孤独感に襲われ続け現在も苦しんでいます。
時が経てば時間が解決してくれるであろうと、必死に堪えてきました。
そのうちに、ぼくのことを理解し受け入れてくれ、支えてくれていた大切な彼女にも巡り逢えました。
ただ、交際していた間もその彼女も突然ぼくの前からいなくなってしまうのではないかという表現しがたい不安に悩まされながらのお付き合いをしてきました。
彼女もある期間までは理解しそれなりに協力をしてきてくれたのですが、元々自分の時間を尊重したい彼女なので、負担に感じていたのだと思います。

先ほど彼女から、今後の交際のしかた次第では今まで通りの交際を続けてもいいとのﾒｰﾙがありました。
ただ、今のぼくの状態では週末だけの半同棲継続が精神安定の限界なのです。
猶予を貰えたので何とか落ち着く方向に持って行きたいのですが、正直思いつきません。
何か週末だけ半同棲の継続以外に方法はないものでしょうか。

始めに彼女と出会ったきっかけですが、ぼくは自分なりに必死に築いてきた家族を失って自暴自棄になり、人生を諦める行為を実行し瀕死の状態から快復して、日常に戻って来たときに母親からの紹介で知り合いました。
母とは飼い犬繋がりで10年来の親しい関係で、母が旅行などで家を空ける時には、彼女に鍵を渡し犬のお世話を頼んでいた位の仲だったそうです。
始めは母親、義理の父親(母の再婚相手)を含め僕らの4人での付き合いから始まりました。
当時の彼女は5年以上付き合っていた彼氏がいたので、母親はあくまでぼくとのよき相談相手、友人として紹介したと思われます。

知り合った年の年末年始、彼女は交際していた彼氏と別れたようで、ぼくとの距離が急速に縮まりました。
別れた理由を聞くと、遠距離恋愛だったそうで会う頻度が減っていたこと、会うことが義務的になっていたこと、会う度に性行為を求められることに嫌気がさしたこと、ぼくと行動を共にしていて、ぼくのｺｱな部分?が好きになったからと聞きました。
ぼくは当時、妻や子供達の想いもあり、彼女に対して恋愛感情をあまり持ち合わせていなかったのであくまで友人として接していました。

とある日、今時期だったと思います。ぼくの部屋で彼女とお鍋を囲む事になり
準備をしているときに、たまたま母が部屋を訪ねてきて彼女がいることに驚いたのか、彼女に対し、息子の今の状況を考えたらいましていることはできないのでは?と叱責してしまい、ﾄﾗﾌﾞﾙとややこしさを回避するために彼女にはとりあえず帰ってもらいました。

その後、彼女は母親がぼくに対して子離れできていないことを察したのか、これからの人生、自立をしていく上で母親との関係は悪影響になりかねないとｱﾄﾞﾊﾞｲｽを受けました。
確かに少し過干渉なところと、ﾋｽﾃﾘｯｸな気質があって、ぼくも不快に感じることはあったのですが、息子を持つ母親はこんなものでは。と思っていました。
彼女は、幼少期から両親と不仲だったようで、母親からは暴言、父親からは暴力を受けてきた過去があるようで(詳しくは聞いていない。)わかるようです。

始めは半信半疑のところもあったので聞き流していましたが、ぼくが母親に思っていた嫌な部分を的を得て指摘をしているし、ぼくのことを親身に考えてくれている事もあり、徐々に好きな感情と、この人を信じてみようと思い、併せて提案された同棲を決意しました。
数ヶ月後、引っ越しを決行したときに母親が彼女に息子はまだ心身ともに不安定な時期に変な洗脳をするなとか何とか感情的に詰め寄っていて、何とかその場を繕い同棲を始めました。

しかし、同棲を始めたもののぼくの心身不調(特にﾒﾝﾀﾙ面)もあり、新天地での仕事も続けられない状況になりました。
ぼくは母親の下に戻ることを考えましたが、彼女は私が支えるからここでの再起を計って見ようよ。といってくれました。
ぼくは後ろめたいことはありますが彼女は真剣にいってくれているし、優しさに甘んじて頼りました。

しかし、今年の夏前から負担に感じはじめてきたようで同棲を解消したいと打ち明けられたので同棲していた家の近く(電車で2駅の距離)にｱﾊﾟｰﾄを借り、今に至っています。
同棲して、ぼくが働けなかった期間は彼女の貯金と毎月のお給料で生活させてもらっていました。
ぼくは本来倹約で、無駄なことには一切びた一文お金を出すことがなかった彼女が、ぼくのためには惜しまずに貯金を切り崩してくれた事や親身になって色々な悩みを考えてくれたことを考えると、今言っていることの真意がわかりません。
ぼくは彼女は少し変わった面を持ち合わせていますが、それは個性であって間違ってはいないと思うし、ﾌｨｰﾘﾝｸﾞは今まで交際してきた女性や妻と比べると１番合っているのではと思っています。