教えて掲示板の質問
「女性にしか魅力を感じられません。」に関する質問
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桃香さん
初めまして、高校1年生の桃香と言います。
私は女なのですが小さい頃からずっと、女の人しか好きになれません。それも、自分よりも年上の女性ばかりなんです。男性に対しての恐怖心があることも大きいのですが、男性はあくまでも人間として好きか嫌いかしかなくて、恋愛対象ではないんです。今までには旦那さんも子供もいる女の先生を好きになり、その先生のことを今でもずっと引きずっている状態です。
こんなことを言えるのは、顔の知らないネット上の友達くらいです。同性愛者だと差別や偏見を受けるのが怖いし、親にも友達にも絶対に言えません。でもやっぱり女性と付き合って、恋愛がしたいという気持ちが強いです。普通に男性と恋愛が出来たらどれだあけ良いかと思い男性を見るようにしましたが、やっぱり駄目でした。目が行くのは女性ばかりで、自分ではこの気持ちをどうしようも出来なくて、苦しいです。それに皆に自分を偽っていることもあって、すごく辛いです。
長くなりましたが、この気持ちをどうにかする方法はありませんか?
2011年8月27日 00時19分
教えて掲示板の回答
女性に魅力を感じられるのですね。
桃香さんのお気持ち、受け取りました。
私の友達には、同性愛者の友もいらっしゃいます。
好きになった人が、同じ同性だった。ただ、それだけ、全く異常でもなんでもない。
そんな話を友と話しながら、私も共感したのを覚えています。
桃香さん、ご自身の気持ちをどうにかしたい。
書きこまれるまでに、かなり悩まれ、勇気を出して書かれたのだと、感じています。
少なくとも、私は、この書き込みの中では、自分の気持ちを大切に、偽らずに、ありのままの気持ちの桃香さんに触れることができました。
ここに書き込むという事を決断されたように、
ご自身の気持ちを、桃香さん自身が、認めてあげてくださいね。
皆に偽っていることについて、
それは、桃香さんが、言われのない差別や、偏見から、自分を守るためにしてしまっている事かもしれませんね。
現実問題として、まだまだ、日本では、同性愛について、無理解なところが、あるとおもいます。
その中で、桃香さん自身が、安心して、暮らすために、自分の気持ちをちょっとだけ隠しているだけ。そんな風に、考えてみられるといかがですか?
家族に隠していることも、家族を心配させないための優しさかもしれない。
桃香さんの気持ちをちゃんと共感されている方からのコメントが、ここには、書かれているとおもいます。
少なくとも、ここに、桃香さんの気持ちを認めてくれる存在が、いらっしゃいます。
それは、今は、ネットの中だけかもしれませんが、これをきっかけに、
これから、桃香さんの気持ちを受け取ってくれる方との出逢いを、紡いでいける事を、
心より信じています。
桃香さんの気持ちを大切にしながら、たくさんの方と出逢って、
色々な気持ちを感じてくださいね。
2011年9月7日 15時03分
のりむら事務所
初めまして《仙台•のりむら事務所》細川です。
内容拝見しました。
女に人しか好きになれない>自分の気持ちに嘘をつく必要はないと思います。
少なくともここであなたは自分の気持ちを正直に話してくれた、それはとても勇気のいる事だったと思います。
素直になれている自分に、ちゃんと自信を持って大丈夫。
(男性に対しての恐怖心があることも大きいのですが)というのも、過去になにか男性恐怖のようなもののきっかけになったと思い当たるような経験があるのでしょうか?
詳しい内容が解らないので何ともお答えしづらいのですが、、、
確かに「世間体」のようなものの中で(女性しか好きになれない)という本心を隠して行かなければならないような、、それは後ろめたい?苦しい事ですよね。
高校1年生とのこと。
友人同士で恋愛の話題などもあるでしょうしね。。。。
「恋愛」に見返りを求めると=どうやったって辛い事は多いです。
この場合の見返り、とは>実際にお付き合い出来るようになる=結果の事を差します。
具体的には肉体関係を伴う欲求感情がありますか?
相手がもし異性だったとしても、状況が「片思い」なら
同じ辛い気持ちは代わりません。=至って普通の事。
「好き」の対象は、同性であれ異性であれ
純粋な好奇心、尊敬、憧れ、探究心、恋愛感情であることに偽りが無ければ、それはそれで何も悪い事はありませんよ?
誰だって多かれ少なかれ、自分の気持ちとは裏腹に>他人に合わせて、本心を隠して生活したり、会話したりしているものです。
2011年8月28日 17時39分
追加コメント
補足ですが
(自分を偽って)というのは、あくまで周りの目が気になるからですよね。
言い換えるなら今回の相談内容は>「自分は普通の恋愛ができない」という内容であるかと感じました。
しかし何を持って「普通」とするのか?
その定義はきっと『多数決』のようなもの。
あくまで『普通』=『平均値』であるだけのこと。
あなたはあなた、他人の目が気になるのも仕方ない事と思いますが
周りに合わせるのも必要な事、とは思いますが
「好き」の気持ちを大切に持っていれば、いつかきっと素敵な恋愛に出会えます。
大丈夫。
でもどうしても不安な時は、私たちカウンセラーに相談下さい。
2011年8月28日 17時53分
お礼コメント
初めまして、細川さん。
お忙しい中で回答有難うございます。
自分に自信を持つ…ようにしても、やっぱりどこかで揺らいでしまって、自分の弱さに自己嫌悪に陥ることもよくあります。
私は小さいころから祖父や父に軽くですが叩かれたり、男の先生の言葉で傷つくことがあったので…それが恐怖に繋がっているんだと思います。未だに祖父や父は許せないですし、その男の先生も許せないでいます。
彼氏のいる友人が何人かいるのですが、それを全く羨ましいと思えないのです。でも寂しくて誰かと一緒に居たいと思うのですが、それを求めるのはやっぱり女性相手です。依存してしまうところがあるのですが、それも女性で。
それから、肉体関係の欲求ですが…男性と関係を持つことに魅力を感じず、女性と交わりたいとばかり思ってしまいます。どうしても、男性と体を重ねることは考えられない状態にあります。
2011年8月28日 21時42分
追加コメント
補足ですが、ここで言った
『自分に自信を持つ』と言うのは=『自分の気持ちを正直に認めてあげる』ということですから、無理矢理に今の自分を肯定して強がりなさい、ということでは無いんですよ。
今の自分を認めてあげるだけで良いんです。
言えない秘密の1つや2つ、あったって良いんです。今はね。
時間が解決してくれる事も沢山ありますから、焦らず、ゆっくりね。
同性を愛して悪い事なんて無いんですから。
ただ、その他大勢とは少し違うというだけの事。
自分を責める必要はどこにもありません。
それが今回ここでの=自分に自信を持つ、という意味。
カウンセリングも無理に受けなくても良いんです。
むしろ、今はそんなに必要ないかも。。。
素直な気持ちのあなたのままでお話し出来る場所があるなら、それで良いんです。
(インターネットとかです)
あなたが不安になる気持ちは皆、ここに回答を寄せて下さっている先生たちも十分に理解してくれていますよ。
大丈夫!ちょっとずつ考えて行けば良いんです。
答えを焦る事はありません。
あなたがこれから(性別関係なく)素敵な恋愛が出来ますように、かげながら応援しています。
2011年8月28日 23時17分
カウンセリングルーム佐世保
初めまして、カウンセリングルーム佐世保の中坂と申します。
桃香さんのご相談を拝見しまして、大変苦しい思いをされていますね。しんどいですね。お辛い気持ち察します。
でも、自分を変えたいとご相談された勇気は、桃香さんの周囲に対する優しさでもあります。その点は、自分自身でほめてください。
異性であっても、同性であっても、その人を好きだとと感じることは、人としてすばらしい事ですし、相手にも伝えたいと思うことはごく普通と思います。
だけど、桃香さんがその自分の気持ちが相手に迷惑になるんじゃないかと、ずっと押し殺して来られた事も、すごく苦しい経験だったと思います。
まず桃香さんに理解していただきたいのは、私たちの心に芽生える思いは全て異常なことでは無いと言うことです。
何に興味を持ったり、何を好きになるかと言うことも、すべて人の個性だし、どれかが異常だったりする訳ではありません。
性的な嗜好も人それぞれだし、また同性に惹かれるという気持ちも、異常であったりする訳では無いと思います。
もちろん、社会や文化の中では、偏見や禁止をする見方は残っています。ただ私たちの心の中で、感じる想いや感情が間違っていたり、異常なことであることはありません。
桃香さんは、まず桃香さん自身が感じる想いや感情を、否定することをやめて、あるがままを受け入れてあげてください。
異性であろうと、同性であろうと、人を好きになる事は間違っていないし、むしろ、すばらしい事です。
その上で、私見ですが、すべての人の心の中には、異性に惹かれる面と同性に惹かれる面が、存在していると考えます。
憧れや愛情という感情も存在するでしょうし、性的に惹かれる感情も存在していると思っています。
ただ、社会や文化的な考えや周りの環境の中で、同性に惹かれるという感情を悪いことだったり、いけないことだったりと認識して、抑圧していることが多いのだと思います。
同性に対して感じる感情を抑圧すれば、もう一方の異性への感情の方が強くなっていきます。
そうして異性への感情の方が勝って、異性間の恋愛につながるのだと思います。
そう考えたときに、桃香さんの心の中を見てみると、同性に感じることが異常だったりおかしかったりするのではなく、異性に感じる感情の方を何かの力で抑圧しちゃっているのではないかと思います。
感情を抑圧する原因としては、いろんな可能性が考えられます。
成長する過程で、異性に惹かれる気持ちをすごく嫌ったとか、
異性に対する想いを小さい頃から抑圧していたとか、
異性に対する想いがもとで傷ついたとかなどです。
ありとあらゆる理由で私たちは、色んな感情を抑圧してしまう可能性があります。
もし、桃香さんの心の中にそんな仕組みが出来上がっているとすれば、同性に対する感情の方を強く感じたり、同性に対する想いだけを感じるとしても、不思議な話ではないでしょう?
私が若い頃を思い出すと、桃香さんのご年齢では、まだまだ性的な意識や、恋愛に対する感情、人に対する愛情も、すべてがごちゃごちゃになっていて普通です。
それに、自分の中にある色んな嗜好や想いを、あるがままに受け入れらる世代では無いと思います。
その時には、自分に芽生える感情を否定しようとしたり、異常じゃないかと思い強く葛藤していてもおかしくないです。
そんな内面の葛藤を繰り返して、女性として成熟していくのです。
だからまず、自分がおかしいと思わないでください。今、ある自分の感情をそのまま受け止めてください。
それから、桃香さんがこれからの事を選択していけることだと思います。
社会的にはまだまだ受け入れられてないかもしれませんが、同性との恋愛を楽しむ人たちは存在します。それは、心の世界から観るとちっとも変なことではありません。
また、異性との恋愛を選択しようとするなら、今までに作り上げてきた心の中を少し探索して、抑圧している痛みや感情を癒してあげれば良い事です。
人の心の中で芽生える想い、感情に異常なものは何一つとしてありません。
また、桃香さんがよければ、カウンセリングを受けてみてください。心の中にあるモヤモヤを吐き出してカウンセラーにぶつけてください。カウンセラーは、桃香さんに寄り添い、全力でサポートします。とにかく、一人で重荷を背負わず、少しでも荷を降ろしてください。
カウンセラーにも相性がありますが、自分の信頼できるカウンセラーとめぐりあえましたら、回数はかかるかもしれませんが、すこしづつ心の傷を癒していけるはずです。
桃香さんは、桃香さんの幸せをつかむ権利があります。その幸せを願っています。
何かの力になれば幸いです。
2011年8月28日 00時24分
お礼コメント
初めまして、中坂さん。
お忙しい中での回答有難うございます。
確かに感情を否定することもあったのですが、今では女性を好きになることが当たり前の感覚になってしまっていて…それが世間と大きく外れていくようで、いつも怖くなってしまうんです。でも、全ての感情は異常ではないと言ってもらえて、少し楽になれたと思います。
私が女性ばかり見るのは幼稚園の頃からだったので、もう変わらないのかもしれないという思いもあるんです。私はある女性の先生を好きになったのですが、勿論報われない想いだったけれどもその先生を好きになれたことは今の誇りです。
異性に対して好意は感じても、どうしても恋愛感情には発展してくれません。
カウンセリングは、家族の目とかがあるのでまだ勇気が出ないでいますが…私は、女性と幸せを掴める道を探していきたいと思っています。
2011年8月28日 21時36分
追加コメント
桃香さん、応援している人がいることも忘れないでくださいね。ファイト!
2011年8月29日 09時01分
MEDICAL LIFE COUNSELING
はじめまして。和田と申します。
>男性に対しての恐怖心
が、どこから来ているのか?を見つめてみましょう。
高校1年生の「青春真っ只中!」の年齢の女性には、
結構、同じような悩みを抱えておられる方が多いです。
もしかしたら、これから「桃香を守ってあげたい!」と
言って来る男性も出てくると思います。その時は、
どうか、目をそらさずに、正面からその男性と接して
みて下さい。その中に、ヒントがあるかもしれません。
漠然とした回答で申し訳ないのですが、これから
まだまだ色々な人と出会うと思います。
桃香さんが良い恋愛が出来る事を祈っています。
2011年8月27日 17時55分
お礼コメント
はじめまして、今回はお忙しい中回答有難うございます。
私はおじいちゃんから叩かれたり、担任だった男性教師から悪くないのに怒鳴られたり、そういう理不尽なことや暴力を男性からばかり受けてきたことが影響しているんだと思います。男性は、口より手が先に出る感じがして…。
でも、これから先にもしも和田さんの仰るような方が現れてくれた時には、きちんとその男性と向き合おうと思います。
ただ、やっぱり女性と幸せを築きたい気持ちが強いので、其方の方向で幸せを探していこうと考えています。
これからの出会いを大切に、頑張ろうと思います。
2011年8月28日 21時27分