ご質問がありましたので、再度お答え致します。

あなたが抑圧していたお父さんへの感情は、「怒り、悲しみ、怯え」ではないかと思います。

この感情抑圧が、あなたの本当の欲求や感情を安心して表せすことができなかったのだと思います。

人間には『防衛機制』というものがあります。怖いときに笑うと言うことも、その中の一つです。

子供のころ、父親に暴力をふるわれて、いつも恐怖心を感じたり、愛情を与えて貰えない悲しみや怒りを感じて育つと、心に押さえ込んだ父親への感情を異性に投影してしまいことがあります。

子どもなのに、自由に無邪気にふるまえず、すごく親との距離を感じたり、辛く苦しい思いが潜在意思の中にあると、他の男性に嫌悪感を抱く要因となってしまいます。

また、両親が不仲で母親が父親を嫌っていると感じ取った子どもは、父親に対して母親と同じような感情を抱くケースもあります。

今後は、この投影という視点で異性を観察してみてください。投影というのは、あなたの心の影を映写機のように他の男性に映し出しているだけなのです。

自分でも誤解をする原因になりやすいのですが、投影であると気づくことができると、真実の目で見直そうという意識が生まれます。早く、投影に気づいてあなたの誤解を解いてください。

インナーチャイルドの癒しを、ご教授しますので、先のメルアドへ遠慮無くご連絡ください。お待ちしております。よかったら、ホームページをご覧ください。

　
　初めまして、心理支援士　心理カウンセラーの澤田と申します。

　しろさん、しろさんに取って想像を絶する様な思いの幼少期・子供時代を
お過ごしになられた事だと拝見をさせて頂きました。

　しろさんの家庭環境は、機能不全家族と呼ばれます典型の様に・・・両親は全くの
育児放棄に兄の暴力、更には祖父母も助けてくれない状態ですから　しろさんの
存在価値を認めて貰う場所は全く無かった事だと感じております。

　従来であれば、幼少期には無邪気でのびのびとした親にやんちゃを言ったり
する事や第二次反抗期（中学生の思春期）には親に反抗的な態度を取る事で
自尊心や感受性を養う重要な時期をお過ごしになれなかった事が窺えます。

　しろさんに取って、非常に辛かった子供時代の精神的ショックは図り知れない
思いだと感じております。

　辛かった事も誰にも伝える事が出来ないところか、家族が味方になってくれない
というよりは虐待同様の行為を受け続けてみえた事だと考えられます。

　お辛い気持ちと同時に、寂しいお気持ちや悲しいお気持ち・・・本来は怒りの
お気持ちも存在していたと感じますが、それらを知らず知らずの間に我慢を続けて
来られた事が大きく影響されてみえる事は確かな事実だと感じております。

　幸いにも高校卒業後に、自立という形で自宅を出られた事はしろさんの自尊心を
育んでいかれる良き好機であると同時に・・・機能不全家族からの脱却（解放）と
いう意味では積極的な行動だったと嬉しく感じております。

　しろさんの文章の最後にあります、ご質問に関しまして
＞　私は今22歳なのですがまったく人を好きになれません
＞　男のひとにも冷たい態度をとったり相手が触れそうになるとおもいっきり
＞　振り払ってしまいます
＞　会話もほとんどできません出来てもきつい言葉で相手を傷つけてしまいます
＞　この状態はいつかは直るのでしょうか？

　しろさんの家庭環境に愛情を受けた経験や、虐待と同様の体験をされて
みえた事で周囲の人や、男性に対して・・・どの様に表現したら良いのか判らない
お気持ちに陥ってみえるのではないかと想像しております。

　どうする事が自己表現であり、どんな表現が相手に取って解りやすいものなのか
この様な疑問は、子供時代の家庭環境に自己表現する事が許されなかった事が
大きな背景として存在していると考えられます。

　しろさんに取っての改善方法としまして、お財布との相談という現実問題にも
直面して来ますが・・・専門の心理カウンセリングをお受けになられる事をお薦め
させて頂きます。

　心理カウンセリングでは【来談者中心療法】と呼ばれます、ご相談者のしろさんの
お話を全て肯定させて頂く聴く技術を兼ね備えております。

　幼少期・子供時代に長く抑圧を受けておられたお気持ち、知らず知らずの間に
我慢をなさっておられた感情に主に【感情処理療法】を中心に進行していく事で
抑圧や我慢から解放に導かれる療法になります。

　解放に導かれる事で、見失っておられた自信を取り戻していく事に繋がって
活きます。自信を取り戻して頂く事から、自己表現力を高めていく事に結び付いて
いきます中で・・・しろさんに取って長い年月の蓄積された感覚がお強い事で
複数回の心理カウンセリングが必要になっていく可能性が在ります事もお伝え
させて頂きます。

　心理カウンセリングについて、社会認知度が高い先進国アメリカ合衆国などとは
違い日本ではまだ社会への浸透性が低い事で疑問に感じられるかも知れませんが
ここ近年で、心理カウンセリングの技術が進歩している事も確かな事実です。

　どうか、しろさんが見失っておられる自信を取り戻して頂きまして
しろさんらしい生き方に辿り着いて頂けます事を心から応援させて頂きます。

　ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくご質問下さい。宜しくお願い致します。

　心理支援士（有資格者）　心理カウンセラー
　取締役　澤田和彦のカウンセリングルーム
　丸和サワダ　株式会社

しろさん
はじめまして！
カウンセラーの大山智之と申します。

しろさんが、今、本気で変わりたいと思っているから
ここに書き込まれたと信じてお返事しますね。

しろさんが人を好きになれないのは
自分を愛していないからではないですか？
どのくらいピンときましたか？

しろさんの生い立ちはとても同情します。

同情されるだけでは変われませんよね。

そして大切なのはしろさんが
生い立ちの責任にしないということを
自分自身に決めることからはじまります。

言葉に出して言ってみてください。
「私の生い立ちは不幸だったけども私の未来とは何の関係もない」
いかがですか？

しろさんは、今から生れ変わることができます。

スピリチュアルな話ではありません。

多くの人は過去から自分の未来を予測してしまうのですが
本当は未来から今がやってくると考えることは難しいでしょうか？

過去のことを考えて生きるのか？
未来のことを考えて行動するのか？

想像してみてください。

過去の生い立ちを呪って生きる10年後のしろさん

未来の自分のやりたいこと夢に向かって歩いた10年後のしろさん

今どちらの選択も可能です。

どの人生を生きたいのか？
決めるのはしろさんです。

学歴なく生い立ちが不幸な人の方が
一念発起すれば応援してくれる人も多く
成功しやすいものです。

人生は素晴らしいものです。

これだけの思いをされたのですから
このことに氣づきはじめても良いのではないでしょうか？

自分を好きになりましょう。
良い言葉を使いましょう。
人に親切にしましょう。
人の幸せを考えましょう。

宗教的なことではありませんよ。

一度にはなかなかできないでしょう。
一人でやり続けるのも相当な覚悟がいります。

人によっては一生氣づかずに生きている人も
ご両親のように多いものです。

今のままではご両親祖父母の人生を
しろさんもなぞるように生きてしまうことになると思いませんか？

本気で嫌だと思っているなら
しろさんの理想の人生を生きている人を探してください。
必ず存在します。
その人にどうやったらそうなれるのかを教えてもらってください。

しろさんの思いがこの世を創っていきます。
しろさんが幸せに生きられるよう心からお祈りしています。

ご相談内容を拝読しました。かなり辛い幼少期を過ごされたのですね。

機能不全家族の環境の元に育てられた子どもは、心の中に本当の感情を抑え込んで蓋をしてしまいます。

しかし、蓋の下にはその感情が入っているので、イライラやモヤモヤなどを感じることがあります。

これは、心の中の本当の自分が外に出たがってあばれた時です。

あなたは、お父さんに対する本当の感情を抑圧し、大人になってからも、心の中にある影を異性に投影してしまうから、恋愛感情が湧かないのだと思います。

きっと、心の中に自分の生き方となる決断（禁止したルール）が恋愛感情のストッパーになっているような気がします。禁止令はかけた本人でなければ、解除することができません。

回答フォローとして無料の幅を拡大して対応致しますので、詳しくは「mental@r-empathy.com」までご連絡ください。