まささん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

ご家族からはいらない者扱いされて、今ではワンちゃんが、唯一の心を許す事の出来る友達なのですね。
ワンちゃんと一緒に、早くご家族から離れたいのですね。でも、それが出来ないから、悲しいのですね。

ご相談を拝見しましたが、まささんは、ワンちゃんに依存していると言うほどではないと思います。
一つ言う事が出来るのは、まささんがワンちゃんを、まささんご自身の分身のように見ているのではないかと言う事です。
ワンちゃんがまささんのお宅に来た理由が書かれていませんが、ご家族が、ワンちゃんをいじめる理由はわかりません。
ただ、ご家族のワンちゃんに対する仕打ちが、まささんに対する仕打ちに重なって見えているのではないかとも思えます。

お父様は、まささんの事を「役立たず」と言い続けるのですね。
しかし、万引きをした弟さんは、可愛がるのですね。
お母さまも、弟さんにはすごく優しいわりには、まささんのことは助けてはくれないのですね。

ご家族がこのようにまささんを扱う理由として、一つ考えられる事は。
今現在ご両親にとって、「弟さんの問題が最大の関心事で、弟さんのことで、ご両親の頭がいっぱいになっているのではないか」ということです。
ご両親は、むしろまささんには、自分たちの味方になって、弟さんの問題に対処してほしい。
しかし今、まささんは高校を休学して、ご両親が期待するような役割をはたしていないと思われているのではないか？
そこで出てきた言葉が、「役立たず」なのではないか？
これはあくまでも、私の推測ですので、間違っているかもしれませんが。

しかし、そんなことを言われても、まささんはどうしたら良いか分からないと思います。
ただ言える事は、まささんは、出来るだけ早く元気になることだと思います。
ワンちゃんも、そのためにも、まささんに必要な存在だと思います。

ご家族から冷たく扱われるのも、「まささんなら大丈夫」という思いが、ご両親の中にあるのかもしれません。
「大丈夫だと思う」よりは、「大丈夫だと思いたい」と言った方が、正確かもしれません。
それでついつい、まささんへの対応が、二の次になってしまったり、不満のはけ口になってしまうのだと思います。

まささんが進学して、一人暮らしを始めれば、ご両親もきっと安心すると思います。
まささんも「できれば良いな」と思っているだけではなくて、そうなるように準備を始めると言うのも方法だと思います。
もしまささんが、自立できるようになれば、ワンちゃんの問題は自然と解決していくだろうと思います。

まささん、はじめまして。
Ｂｅ－ハートの瀧口です。

いじめや家族内でのことなどたいへんつらい思いをされてきましたね。
まささんの心は傷つけられて、とても弱ってしまっていると思います。
そんなときにやってきた犬にとても癒されたのでしょう。
犬（猫もです）には人の心を癒す力があります。有名な話ではアメリカの少年院で犬と関わった暴力衝動の強い少年が、その犬の世話を通して人間性をとりもどし、優しくなっていったというものがあります。セラピーアニマル、セラピードッグという言葉があるくらいです。
ですから、まささんのお話は依存のお話には感じませんでした。たしかに癒されたのだろうと思います。
問題は、これからですね。
ポイントは２つあるかと思います。
１つは、まささん自身の傷ついた心（対人不信など）をさらにカウンセリングなどでより癒してあげること。
もう一つは、まささんとワンちゃんとのこれからの生活を考えた場合、すぐにではなくとも自立できる方向性を考えたほうがよいのではないかということです。
進学については、そのほうがむしろ将来の自立へとつながり選択肢がふえる（まささんとワンちゃんとの生活）とは考えられないでしょうか。
一人暮らしはともかく、まささんが自立できたほうが、将来の可能性は大きく広がるのです。

ワンちゃんが心配で、自分だけ一人暮らしはできないのならば、いつでもワンちゃんと、今の家とは別の場所で生活できるように精神的経済的に自立する準備をしてみてはどうでしょう。
そのための第一段階が、まずはまささん自身の心の傷を癒してあげることです。なぜならば精神的に安定していたほうが物事（現実）はうまくいくものだからです。
ただ経済的理由などでカウンセリングを受けるのが無理ならば、アルバイトなどが可能ならチャレンジしてみる、あるいは高校へ復学しスクールカウンセラーに相談してみる、ないしは大検を受けて大学へ進学してアルバイトをするなど可能なことからいろいろな予定（可能性）を考えてみてはいかがでしょう。
まささんは本来、感受性が豊かで、とても優しく繊細な人なのだろうと思います。だからこそワンちゃんを大事に思われているのだと感じます。
人間として、とても大事な素晴らしいものを持っているのです。
ただ過去のいじめや家族内の出来事などで自己否定感が高まってしまい、そう思えないかもしれません。
トラウマは自分が価値のない存在のように感じさせてしまう要素をもっているのです。
まささん自身が癒されて、最終的には自立できたほうが、まささんはもちろん、ワンちゃんのためにもなると思います。
ご一考されてみてはと思います。

まささんの一助にわずかでもなれば、幸いです。

まさ様

こんにちは（^^）初めまして。
北海道のメンタルコンサルティングTerraのわたもりと申します。

文面から、つらさや悲しさ以上に途方に暮れている感じが伝わってきました。
本当にご自分がどうして家族の中でそのように扱われるのかわからないというかんじだと思います。

どうか、これだけは忘れないでください。
例えあなたに非があったとしても、人を、誰かをそんな風に扱っていい理由にはなりません。
この世に欠点のない人間などいません。
それなのに他者を傷つけようとするのは、その人が弱いからであり、人として未熟だからです。
あなたは悪くありません。

生まれ育ったご家庭が安心できる場所でない場合、知らない外の世界がもっと怖い場所になり、外に出られなくなると思います。
だから、不登校であるのも当たり前だと思います。

どうか、自分を卑下して自分を傷つけないでください。

私は過去にうつ病と対人恐怖症を患い、死のうとしていた数年間がありました。
そこから立ち直ったのは「アダルトチルドレン」と言う考え方に出会い、たくさん本を読んで自分を分析し、
「こういう自分になったのも、こういう人生を送ったのにも、理由があった」と知ったからです。

アダルトチルドレンとは生育環境が健全でないために心の傷を負い、人として充分に成長できなかった子どもの部分を抱えている人のことです。

それは親などの未熟さを責めるためのものではありません。
誰かを責めても何の解決にもなりません。
自分を知るためのものです。
その過程の中で、私は両親から愛情を受けるのをあきらめました。

そうして自分を知ったら今度は自分がどうなりたいのか？を考えましょう。
どのように変わりたいのか？変わりたくないのか？
まさ様の場合は遠くの目標を持つのが良いと思います。
現実可能であってもなくても、大人として、一人の人として生きている自分の姿をイメージの中で作ってください。
遠くに目標があるから手前のご家族などのことはその前にあるハードルの一つに過ぎません。

そしてご家族についてですが、そこは安住の場所ですか？
違いますよね？生まれた家でも、親がいても、安心できる場所ではない人はたくさんいるのです。
それは、あなたには他に行くべき場所があることを示しています。
なるべき自分がいることを示しています。

そして、ご家族があなたにつらく当たるのは、そこで安心していられないように「悪役」を引き受けてくれているのです。
（だからって感謝したり、無理に好きになる必要はないです。それはもっと先の話）
おそらくあなたは強い大きなエネルギーの持ち主であり、ご家族はそれに甘えているのだと思います。もちろん無意識のうちに。

どうか、遠くにいる本当の自分を目指して生きて行ってください。
それはお金とか、名誉とか、そういうものではありません。
幸せな自分の姿です。今は、想像もつかないかもしれないけれど、必ずそうなれます。

大丈夫です。
犬さんを可愛がれるあなたです。
誰かに愛してもらうことではなく、犬さん同様、ご自分でご自分を愛し、大切にしましょう。
その優しさと愛があれば、大丈夫。

まずはその姿になるために、何をどうしたら良いか考えましょう。
判らなければ色々調べましょう。
漠然とではなく、具体的に行動しましょう。
その中で「犬さん」を家族から離れられない言い訳にするのはやめましょうね。

どうか、遠くの自分を目指して、背筋を伸ばして進んでいってください。
ブログの記事です。ご参考になれば幸いです。
「人は何故病気になるのか？―心編」
http://watamori323.blog.fc2.com/blog-entry-436.html

はじめましてカウンセリングルームFlowの馬場と申します
あなたのお悩みを拝見し書かせていただきます

苦し毎日を送られているのだと感じました
それでも今がんばっておられるのでしょう
どうにかしようと自力で努力なされているのだと思います
がんばりましたね　十分すぎるほど苦しんできましたね

あなたは学校に行けなくなったといいます
それは行きたくないのでしょうか　それとも行けないのでしょうか
あなたはどうしたいのでしょう

いくつかお聞きしたいことがあります
一つはあなたが休学しておられるということですが
学費自体はご両親が支払っておられるのでしょうか
また　今一緒にいる犬はどういう経緯で飼われたのでしょうか
それに飼うことにご両親は賛成されたのでしょうか

これらの質問は　ご両親があなたに対してどう考えているかわからないために質問させていただきました

書かれていることから考えると
あなたに対し非常に酷な扱いをしており場合によっては悪意さえ感じるものですが
もし学費を維持し　犬を飼うことを許し　休学することに同意したのであれば
非常に矛盾する行動だと感じるのです

もしそうであれば　ご両親自体が　あなたに対しどのように接すればいいのかわからず混乱なさっているとも考えられるのです

お父さんはあなたに対し役立たずといいます
それに対しあなたは役に立とうと家事をしました　それは変化にはならなかったということですが
もしかしたら　あなたのお父さんは学校に行ってほしかったのではないかと思うのです
またもし犬を飼うことを許したのだとしたら　その犬に対し嫌がらせをするのは
犬がいることで　あなたが学校に行かないと思い込んでいるのかもしれません

ここに書かれたことからの可能性なので　これが正しいとは言いません

ですがもしこれらの仮説がある程度正しいものであれば
あなたを悩ませ苦しませる原因となったのは　学校ではないでしょうか
あなたが学校に行けない　もしくは生きたくない理由があるのではないかと思います
そしてそこにいくことで　ご両親は納得するかもしれません
ですからまずあなたが犬と一緒にいるためにも　今を苦しまないようするためにも
学校に行けなくなった原因を解決することから始めてみてはいかがでしょうか

あなたは非常にまじめで一生懸命な人なのだと思います
自分のできることを一生懸命いままで一人でしてきたのでしょう
そして今どうしようもなく疲れ切っているのではないかとも思います

もしあなたが一人で限界を感じ　どうしようもなく感じておられるのでしたら
どうぞご連絡ください
あなたのお話を聞き　あなたの悩みの解決のため　お力になれればと思います

上記当ルームの名称をクリックいただければ　HPやお問い合わせ先の記載があるページが開かれますので　そちらからご連絡ください
ご質問等あれば　そちらもお伺いいたします