教えて掲示板の質問

「注射、採血、その他未知の検査が怖い」に関する質問

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ミドリさん

昔から注射や採血が苦手で、極力回避して生きてきました。
会社の健康診断では、採血室で震えながら5時間も腕を出したり引っ込めたりで
結局病院から会社に連絡してもらい、採血を免れたりしてきました。

止血バンドを巻くと、極度に力が入り震え、過呼吸になります。
腕が動いてしまったりするため、いつも看護師さんに迷惑をかけてしまいます(しかも結局採血できない事が多い)
これはまずいと思い、輸入代行でキシロカインを購入し、腕に塗ってから挑むようにしましたが何も変わりませんでした。

そんな折、健康診断の医師が安定剤のような薬を処方してくれ(薬の名前はわかりません)ましたがやはり変わらず、医師は「いちど精神科か心療内科で診てもらうのもひとつの手」と教えてくれました。
それで先日精神科にかかりましたが、医師から抗不安薬などのお薬を提案されました。
精神科のお薬は、以前別件で8年ほど飲みましたが効いた試しがなかったのと、前記の通り
採血の恐怖には勝てなかったこともあり、お薬以外の方法をお願いし、精神科併設のカウンセリングを受けることになりました。

ですがカウンセラーさんが仰るには、「恐怖症の治癒経験はなく、自律訓練法と系統的脱感作法を試すことは可能だが、有効かどうかは保障できません」とのことでした。

そこで質問です、以下の方法からなら、どれが一番有効だと思いますか?
またその理由、また他にご存知の方法があれば教えていただけたらと思います。
・今のまま自律訓練法と系統的脱感作法を続ける
・催眠療法
・認知行動療法
・EMDR
・暴露療法
・NLP
・EFT

現在婦人科系で通院しなければなりませんが、この先採血や注射が必要になることから、それらが恐ろしく、放置しています。また、婦人科の内診台にも似たような恐怖があります。
がん検診も恐ろしくて何年も受けていません。これも次の診察で受けなければならず、病院に行けないまま時間だけが過ぎて行きます。同時に不甲斐ない自分を徹底的に責めています。
母に聞いてみると、幼い頃はそんなに嫌がらなかったそうです。いつ、なぜ注射が嫌いになったのか母も自分も記憶がありません。

どうかよろしくお願いします。お知恵をお貸し下さい。

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2014年10月21日 13時01分

教えて掲示板の回答

心と体の悩み相談サロン ちがさき整体クリィニク

初めまして!
私、心と体のホリスティックセラピストの柴田博之と申します。

ご質問を読ませていただきました。
注射や採血、未知なる検査に恐怖を感じ、過呼吸を起こしたりするのですよね。

病院の方でメンタル系のお薬を出されたけど効果的でなかったという事なので、
セラピー的なことをやっていただいても良いと思います。

小さい時は注射も普通に出来たということですから、ご自分では気づかないうちに何かトラウマになったりして不安や恐怖を作るようになってしまったのかもしれませんね。

私は、「キネシオロジー」と言う主に筋肉の機能を利用したセラピーを行っています。ストレスを感じると筋肉のスイッチを切ってしまう反応を利用して心と体・脳のスイッチを入れていきます。

この「筋肉反射テスト」と言う筋肉の仕組みを使った検査方法を使うと、
・何に対してストレスを感じるのか?
・どういったことに対して影響しているのか?
・過去の原因ともいえる年齢にもさかのぼって探っていったりします。

ストレスと言うのも、目で感じたり、皮膚で感じたり、イメージで感じたりと人によって違いますが、それを一つ一つクリアーにしていきます。

この「筋肉反射テスト」を利用するとストレスが軽減できることも自覚できるのです。
そして、10段階で感じるストレスを数値化することでも軽減したことを感じる事ができます。

例えば
注射をされることをイメージした場合

もしかしたらこれだけでもドキドキしたり、急に胸や腕が緊張したり、呼吸が早くなったりするかもしれません。それぞれを10段階で数値化すると今、感じているストレスが感じることができます。

キネシオロジーのセラピーのセッションでは色々と恐怖や不安、ストレス、トラウマを軽減する方法がいろいろあります。

セラピーの後に感じる体感覚を10段階で評価していただくと不安を先ほどよりも感じにくくなります。


「キネシオロジー」はEMDR、EFT、NLPとも関係も深く、それぞれのエッセンスをキネシオロジーを使う事でより有効的に働くよう新たなセラピーもできています。

現在感じている注射や検査に対してのストレスの軽減にもいいですし、
これから病院で検査することに対する未来のストレスの軽減にもよいです。

「キネシオロジー」はストレスを軽減することと、潜在意識に自信を植え付けたり、なりたい自分になれるアプローチもございます。

筋肉の反応を感じていただきながらストレスが軽減していくのを感じていただけたら、段々と自分に自信がつくかと思います。


「キネシオロジー」はパニック障害的な症状などにも臨床的に良い反応が出ております。
ご参考になればと思います。

クライアントさんの喜びの声・感想 200件以上掲載
http://kuchikomi.7iro.biz/

いずれにせよ、どの治療法やセラピーでも早く、ミドリさまの症状が早く良くなりますように!

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2014年10月23日 01時11分


お礼コメント

お返事ありがとうございます。
初めてうかがう療法ですが、非常にわかりやすく解説していただき感謝致します。
ストレスは恐らく日々強く感じているとは思いますが(検査や治療を受けられないことに起因して、日々色々な事が起こります…)
ハッキリとストレスを自覚することができないようです。なんとなくそんな気はするけど、
自分が悪いんだし大げさな…と考えもみ消そうとするのです。
そういうストレスが可視化するのは福音となりうる療法ですね。

2014年10月25日 23時12分

CIDD大垣相談室

FAPか
ソマティックエクスペリエンスが
いいかもしれません。

いずれにしろ、身体系の心理療法が有効であるように思われます。

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2014年10月22日 17時42分


お礼コメント

お返事ありがとうございました。
どちらも初めて見る方法です。
初めの質問にあったように、有効だと思われる理由も教えていただけると助かります。

2014年10月25日 22時51分

メンタルケアルームBeーハート

ミドリさん、はじめまして。
Be-ハートの瀧口です。

御相談内容を拝見いたしました。
注射、採血、未知の検査が怖いということで困られているようですね。

ポイントのひとつは注射が嫌いになった記憶がないということにありそうです。これはもしもトラウマにより上記の恐怖心が惹起されているのならば、無意識の領域にその原因=記憶やその時の感情などがあるかもしれません。
そうであるならば、クライアントの無意識の領域にまで関われるアプローチが根本解決になります。

それぞれの療法の長所と短所(弱点)をごく簡単にお話しようと思います。

来談者中心療法=長所ー会話を中心にじっくりと問題へ向かうので、クライアントの                 負担が少ない。
                 根本解決になり得る。
            弱点ー時間がかかることが多い。
                 療法者やスタイルによっては、無意識の領域にまでは                  踏み込めない(表面的な話に終始する)。

催眠療法=長所ー問題へ向かうのに抵抗があっても比較的短時間で無意識の領            域まで関われる可能性がある。
        弱点ー催眠にかからない人(不信感が強い人など)には効果がない。
             無理ないしは安易に無意識領域のトラウマに関わろうとすると             そのこと自体がクライアントの心の傷になることがある。

認知行動療法=長所ー考えや行動を変えたり、ワークをすることで心理面を変えて               いけるので、直接トラウマに向き合わずとも変化が期待で                きる。
           弱点ー方法によっては作業量が多く、大変。根気がいる。
                もともと無意識への直接アプローチというよりも、顕在意                 識へのアプローチなので問題がぶり返したり、効果が限                 定的になる可能性がある。


ミドリさんの文面にはその他の療法が記述されていますが、それらは基本的には原因追求型のスタイルではないように思います。(認知行動療法もどちらかといえばそうですね。もちろん効果がないという意味ではありません。むしろ原因追求が難しいケースではこれらが有効となります)
もしも、恐怖の原因を知り、根本的に解決を図りたいならばミドリさんの文面にはありませんでしたが、来談者中心療法で、無意識のトラウマにアプローチのできるスタイル、療法者(カウンセラー)がよいように思います。ただ来談者中心療法のカウンセラーは多いですが、無意識にまで踏み込めるタイプのカウンセラーは実感としては数は少ないように感じます。
急ぐのならば、催眠療法を試されるのもよいかもしれません。

いまのカウンセラーさんはできることとできないことをはっきりミドリさんにお伝えしているようです。そういう意味では信頼のおける方に感じます。
効果があるかはっきりするまで続けてもよいかとは思います。

私は来談者中心療法をベースにしていますが、正直、文面だけからの印象では少し時間がかかるかもしれないと感じました。

同じ療法名でも、カウンセラーによってまるで別ものということもあります。まずは、ミドリさんとの相性、それに目的(根本解決か当面の解決でよいか)や条件(時間、経済的理由など)で療法やアプローチも変わります。
すでにかなりご検討されているかもしれませんが、わずかにでもご参考になれば、幸いです。

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2014年10月22日 15時31分


お礼コメント

とてもわかり易く、丁寧な御返事ありがとうございました。
来談者中心療法で、無意識に関われる方というのもいらっしゃるのですね。
ただ多くはないということですが、探し出せるかが問題になりますね。
来談者中心、催眠…以外は原因究明に結びつき難いとはっきり教えていただけて非常に助かりました。方向性が見えた気がします。

自律訓練法で、暴露療法で、系統的脱感作で、注射や採血が怖くなくなるとは今のところ全く思えません。特に暴露療法など、それ自体が恐怖になりそうです。注射の絵も見たくないというのに…

原因究明と根本解決に向けて進んで行きたいと思います。ありがとうございました。

2014年10月25日 22時34分

追加コメント

ミドリさん、コメントありがとうございます。

文章の段組みがアップした段階で変になってしまい読みづらかったのではないかと思います。申し訳ありませんでした。

自分にあったカウンセラーをみつけだせるかは、運が大きく作用するのは事実かと思います。
とくに深層心理にまで関われる来談者中心療法者にあたるのはかなり運によるかもしれません。なぜならば、そのカウンセラーはそれが当たり前と考えていたりするので、プロフィールなどにもわざわざ書いていないからです。
とくに来談者中心療法は大きく分けてクライアントの内面に深く関わっていくタイプ、ただ表面的な話をするだけのタイプに分かれるようです。これは学んだ養成団体などで分かれるようです。主催者が自分の心に問題を抱えたままでクライアントを怖がってしまっている場合に後者になります。

カウンセラー捜しなど、もしも上手くいかない場合、bheart@outlook.jpまでメールをいただければご相談に対応いたします(メール対応は今現在、無料です)。
私はイジメや不登校を中心にしてはいますが、得意分野は来談者中心療法をベースにしたトラウマ(心的外傷)へのアプローチです。もしかしたら、ミドリさんのお悩みがその領域内にあるかもしれません。その場合、なにかきっかけ程度でもお伝えできることがあるかもしれません。
場所(埼玉県とはいっても広いですからー笑)や相性もありますので、私の所でのセッションをされなくとも構いません。御病気のこともあると思いますので、こちらではお伝えしづらい点などもお話できるでしょう。
気が向きましたら、ご連絡ください。

2014年10月26日 11時03分

東京、神奈川を中心に出張で個人セッションと、
メールカウンセリングをご提供しています、
The Inner Seed(インナーシード)の心理カウンセラー、
松下真由子です。


病院で検査や採血を受けなければと思っていても、
受けることに恐怖を感じ、いざ受けようとすると、
震えや過呼吸などの身体症状がでるのですね。
婦人科の通院のこともあり、歯がゆく苦しいですね。
ご自身を責めてお辛い思いをされていることとお察しします。

ご質問についてですが、
ご提示された方法ですと、
認知行動療法を試されてみてもいいかと思います。

まずはどういった環境下で、どの様な身体症状が起こるのか、
その時どんな事を感じ、考えているのかといった事を、
カウンセラーと共同作業の中で明らかにしながら、
進めるのはいかがでしょうか。
暴露療法は、認知行動療法のひとつですが、
その上で、必要であれば暴露療法を試すのも、
ひとつの選択肢かと思います。

その一方で、注射が嫌いになった原因について、
根っこの部分を探っていくアプローチをしてみる必要性も感じます。
ミドリさんご自身も、お母様もその原因が分からない、
しかし幼い頃はそんなに嫌がらなかったということは、
どこかにターニングポイントがあると思われます。
このトラウマ的な部分に関しては、
認知行動療法ではなく、
深層心理に触れるような療法が適していると思います。

ご参考になりましたら幸いです。
私でお力になれることもあるかと思います。
よろしければ、お気軽にお問合わせくださいね。
カウンセリングは、カウンセラーとの相性が大切です。
ミドリさんが信頼できるカウンセラーに巡り合えますように。
そして苦しい今の状況を、「生きやすい」へ変えられますように。

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2014年10月22日 15時24分


お礼コメント

お返事ありがとうございます。
どうしたら良いのか、精神科のクリニックで解決の糸口を見つけられず
カウンセリングと言っても色々で、自分でも何が有効なのか探しておりました。
暴露療法は有効と聞きますがツライですね。そして本当に有効なのか、いまいちピンと来ません。

まずは原因を探してみる方向で頑張っていこうと思います。
「深層心理に触れる療法」というのが何なのか、調べてみたいと思います。
ありがとうございました。

2014年10月25日 19時45分

カウンセリングルーム・エンパシー

ご相談内容を拝読しました。何事にも、原因と結果という、因果関係があります。
例えば、潔癖性の人が掃除をまめにしたり、長い時間をかけて手を洗ったりする裏の心理として、「死」への恐怖が隠れている場合があります。
不衛生にしていると、バイ菌が発生して体内に入ってしまう虞があります。
もし、入ってしまうと、病気に犯されてしまうかも知れません。
病気が悪化すれば「死」に繋がるかもしれません。つまり、自分の「死」を怖れているから、清潔にしなければいけないと言う、強迫観念が強くなるのです。
あなたが、注射やガン診断や内診台に対する恐怖心の原因がわかれば、その怖れの感情を生む歪んだ思考を修正すれば、吹っ切れるはずです。克服法は、認知行動療法が向いているかも知れません。トラウマであれば、他の療法も効果的です。
とにかく、その原因元を探る必要があると思います。
回答フォローとして、原因追究までは無料でお引き受け致します。
興味がありましたら「mental@r-empathy.com」までご連絡ください。

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2014年10月22日 14時08分


お礼コメント

お返事ありがとうございます。
直接、何が原因なのかということが、私にも母にも分からない以上
それは難しいことなのか、解明する必要はあるのか、分からないでおりました。
やはり原因は解明して、スッキリしたほうがいいという考えを得る事ができました。
ぜひメールさせて頂きます。ありがとうございました。

2014年10月25日 19時20分

ラムピリカの心理カウンセラーです。
よろしくお願いいたします。
何かトラウマのようなものがあるのだと思いますが、
思いつかないのですよね。

どの療法が効果があるかどうかは実際に受けてみないと分からないと思います。
一番良いのはご自分に合う心理カウンセラーを見つけることだと思います。
お話をしてみるのが一番なので、無料電話カウンセリングなどを利用して欲しいと思います。
記憶の底に眠っている原因が隠れているように思います。

ラムピリカでも無料電話カウンセリングを行っているカウンセラーがおりますので、
宜しかったらお試し下さい。

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2014年10月22日 13時19分


お礼コメント

お返事ありがとうございます。
やはり手法等よりもカウンセラー次第というご回答に、益々不安は募るばかりとなりますね。
先日近所のカウンセラーを訪ねた際も、「手法なども含め、やってみないと分からない」
という回答をもらうのに、一回分のカウンセリング料金を支払ってまいりました。

はじめに無料でお話できるのはありがたく思います。

2014年10月25日 18時56分