ひろ様　初めまして、日本催眠心理研究所と申します。
お父様が自分の真似をしているようで、不気味に感じておられるとのこと。

不気味に思えば、思うほど、お父様の行動を観察し、気に掛けてしまわれるかも知れませんね。

「自分がこういうことをすると、父親は、こうするかも知れない。だから自分は、今度はこれをしてみようか？」と言った具合に、お父様のことを気に掛けて、自分の行動も決めるような心理状態になられてしまわれているようであれば、自分の行動が、お父様を軸に決まってしまうことになりますから、確かに「依存」している事になってしまうかも知れません。

これでは、ひろ様がお父様に依存しているし、お父様が本当にひろ様の真似をしているようなら、お父様もひろ様に依存していると言うことになってしまいます。
「共依存」ですね。

ですから、ひろ様としては、「父親が自分の真似をしていようが、していまいが、それに捕らわれずに、自分の思ったことをする」というような心情である事が望ましい事かと思われます。

同じ屋根の下で、お互いに「外の世界」や「自分の世界」があまりなく、お互いだけに神経が向いてしまうような環境では、健康的な方でも少しおかしくなってしまうかも知れません。

お互いが、なるべく快適に過ごせるように気を配りつつも、必要以上に干渉したり、縛られてしまわないためにも、「自分中心」の生活を保ち、お父様のこともほって置いてあげる位のお気持ちを心がけてみていただければと思います。

とは言え、そうしようと思って、そうできれば苦労は無いかもしれません。
心情的にお辛い状態が続きますようなら、ご相談いただければと存じます。

新川公園前メンタルカウンセリング　心理カウンセラー千嶋のりえです。



ご相談ありがとうございます。


共依存が成立するには、片方に病的な問題を認める必要があります。
現状で依存を保持するのはどちらであるか、また、その対象は何であるかを確認しましょう。


依存症状を持つ側の、病的な問題とは、主に嗜癖です。
そして、再度の失敗を繰り返し、それを心の中では拒絶したいのに、現実にはなされず、同じ受け入れを繰り返すことに共依存の症状があります。

あなたの感じている、父親の行動は開示されたこと以外にもあるのかも知れません。

病的な要素を確認したとき、そこに課題があるものと感じます。


男性同士は、親子であっても、時折、男同志の対立が起きやすいです。
父親に嫌悪感があるのであれば、そこに焦点を合わせ、改善の糸口にすると良いと思います。

不慣れな生活で、あなたに寄り掛かりたい感情もあるでしょうか。

問題が小さなうちに着手すると、早い改善が見込めるでしょう。




心理カウンセラー千嶋のりえ

ほがらかカウンセリングルームの本多と申します

お父様とお二人で生活をなさってどれくらい経ちますか？
自立できないほど苦しいのに、依存してきてでもこれまで頑張って生きてきたのではないでしょうか？
思い当たるふしがおありであれば、ご自分の生き方を責めずに、どうして頼らなければならなかったのかを、じっくり考えてみるのは良いかもしれません。

そして、自分自身の接し方などもどうだろうかと考えつつ、可能であれば専門家と話をしながら、次の段階を探っていくのも一つの方法です。

時間のかかる問題ではありますが、決して改善できないものではありませんから、無理のない程度に情報収集をしていくのもいいですね

お仕事も良いところで働けるようになるといいですね

１　買い物もトイレも混む時間帯はほぼ決まっています。父親が質問者のまねをしているわけではないでしょう。
２　共依存の自覚があるのであれば、父親とどう接するかを考える前に、きちんとした職について、実家を出て自立することが最善の解決法です。