教えて掲示板の質問
「友達との関係について」に関する質問
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scftzさん
僕は中学生の男子です。僕は部活での友人関係にとても悩んでいます。部活で僕はいわゆるいじられキャラです。最近ではネタにされるだけではなく、傷つくような言動を多々されたり、嫌なことを押し付けられたりします。みんなといることに疲れて最近まで少し距離をおいていました。みんな一人一人は優しく、一緒にいて楽しいのですが、みんなと言うくくりに入った瞬間に別人のように態度が冷たくなります。恐らくそれほど傷つけてるいるような自覚もなく、悪気もないのだと思います。今まで1年間ほど我慢し続けてきましたが、これほど無理をして付き合う意味があるのだろうかと思い始めました。しかし、部活は僕にとって大切なものだし、みんなでいるときのみんなが嫌いなだけで、一人一人は好きです。
たまにこれはやめてくれなどというと、「これは愛情表現だから。お前はみんなに愛されてるからなら」等といってきます。最近みんなと距離をおいたことがきっかけで「お前はほんとボッチになったよな。愛されキャラがいつまで続くかな?」と不気味に言われました。これ以上いじられるのはもううんざりだし、いじめになってしまうと思います。毎日学校にいくのが憂鬱でうんざりです。どうすればみんなはいじるのをやめてくれますか?僕はもう我慢できないし、精神状態も少しおかしくなってます。
自分はノリにのったり、ボケたりするのが苦手で口下手なのでそういうのがひどくいじられる原因なのかとも思って自分を責めてしまいます。
これからどうすればいいでしょうか?
2014年9月22日 18時51分
教えて掲示板の回答
憂うつの癒し屋
そうですね・・・・・・・・・・・・・・
どうすればいいのかなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
部活はscftz さんにとって大切なものだし、、一人ひとりは好きなんですよね・・・・・・・・・・
どうやら、
>愛されキャラがいつまで続くかな?
という発言がカギを握っているような気がします。
特に日本人は、島国で農耕民族の村社会が長く続いたせいもあり、
集団行動の際に「自分一人で決めて後で批判されるのが怖いから」少しでも影響力のある人が「右」というと全体が一気に「右」へと流れる傾向があります。
まずは、今scftz さんに起きていることは、日本人独特の世界観が関連しているということを知っておいて下さい。
それで、どうするかですが、これを逆手に取ると、まずは部活の集団内に影響力のある人の中で一対一で話ができそうな人を3人ほどターゲットに定めます。
そこで、その人たちの日常の表情をよく観察して、機嫌がいい時、悪い時の判断が出来るようになりましょう。
それから、機嫌がいい時を見計らって、穏やかに相手の目を見て「聞いてもらいたいことがあるので、少しでいいから時間とってほしい」旨のお願いをしましょう。
断られた場合には、次の人、また次の人というように「お願い」をしてみてください。
全員に断られた場合には、折を見て何度も「お願い」をして下さい。
そこが第一のハードルですから~~ここを突破できなければ次の段階へと進めません。
これをクリアしたならば、落ち着いた雰囲気の場所(学校内、喫茶店など)で、
scftz さんの方から静かに相手の目を見て、話し始めましょう。
相手が自分の話を、きちんと聴いてくれているかどうかは、目を時々合わせてくれるか、姿勢が少しでも前傾しているか、言葉のテンポ、トーンは同じかなどで判断しますが、それはscftz さんの方にも相手の言い分を聴く時には、同じことが言えます。
人間には、「自他の権利を侵さない限りにおいて、自己主張してもよい」という権利(アサーション権)が双方にあることを頭に必ず入れておいて下さい。
このアサーション権については、私のHP: 憂うつを癒やすカウンセリング心理学~の中で解説がされておりますので、参考までに事前にチェックしておいたほうがいいと思います。
そして、話す内容は、「私は~~~~でいじられて、とてもつらい思いをしています」というように、
「私は~~」で始まる言葉で「ソフト」に話し始めて下さい~~これはすべての会話に使うことですので最重要視して下さい。(以下「私は~~」で始まる言葉で話す=ソフトに話す、とします)
そうすることによって、言っているのは、あくまで「自分の気持ち」であって、集団状態の時の相手を指摘(批判)していることにはならないのです。
これによって、その場の雰囲気が穏やかに保てます。
その中で、
>愛されキャラがいつまで続くかな?
について、また「私は~~愛されキャラがいつまで続くかな?と言われて違和感を感じます」などのように、どういう意味なのかをソフトに聞き出して見て下さい。
相手は、自分はそのよう(愛されキャラがいつまで続くかな?)には思っていない、と言うかもしれません。
言われたのは事実ですから、そうしたら、「そのように言った人たちをどう思うか?」をソフトに聞いてみて下さい。
>自分はノリにのったり、ボケたりするのが苦手で口下手なので、そういうのがひどくいじられる原因なのか
これについても、同じようにソフトに聞いてみて下さい。
このように、集団の中において直接的に解決しようとすると返って、それこそ「いじめ」に発展しかねませんので、
集団状態でない特定の人との意見交換で、この問題(集団になると、ひどくいじられる)の直接的原因や誘因(間接的条件)が見えてくると思いますので、ある程度の対策も自ずと見えてくると思います。
大切なのは、集団状態でない一人ひとりが「好き」という気持ちです。
これは、大切にしていただきたいと思います。
意見交換がなかなか出来なかったり、意見交換の際に自分で気づいた思いつく限りの対策を打っても、どうしても「いじられる」状態が続く場合には、直接、あるいは、担任の先生、保健室の先生などを通して、お近くの保健所の相談員さんと面談してみてください。
相談員さんは精神保健福祉士などの国家資格を持っておりますので、我々カウンセラー以上に「守秘義務」が課せられていますので、ここで話していないこと(意見交換のこと、その他)も話してみてください。
相談員さんは「聴くことのプロ」ですので、scftz さんが話しやすいように雰囲気を作ってくれるはずです。
このように主に対面式で秘めた思いを第三者に話すことを「外在化」といい、気持ちがスッキリとする効果が得られます。
このような「外在化」を中心とした面談の形態こそ「傾聴カウンセリング」(別名:心の煙突掃除)と呼ばれるカウンセリングの基本中の基本のカウンセリングなのです。
これによって、気持ちの整理が出来て、自然に解決策が浮かぶ可能性が高くなります。
ここで、まだ解決策がぼんやりとしか見えていない場合には、認知行動療法や交流分析療法が使われる場合もあります。
「傾聴カウンセリング」は2週間に一度のペースで行うと効果的と言われていますので、保健所の相談員さんの都合を聞いてみてください。
保健所の相談さんの都合が何らかの事情でつかない場合には、「傾聴カウンセリング」のボランティア団体、
または、スカイプ+WEBカメラでもギリギリOKですので、そのサイトなどで全国規模で探してみてください。
また、カウンセリングの効果をより高めるためのは、カウンセラーとの「相性~話しやすさ」が重要であることを知っておいて下さい。
私のHP: 憂うつを癒やすカウンセリング心理学
http://sinrigaku.com
では「傾聴カウンセリング」
「トピックス・リスト」→「アサーション・トレーニング」
「トピックス・リスト」→「自動思考と認知の歪み(認知行動療法)」
「トピックス・リスト」→「エゴグラム~自己変容(交流分析療法)」
「トピックス・リスト」→「自信をつけるテクニック」
「トピックス・リスト」→「人間関係12の手法&ペース合わせとリード」などのお役立ち情報が掲載されておりますので、是非一読していただきたいと思います。
2014年9月25日 10時27分
こんばんわ。
祝日も終わり、明日からまた週末まで学校ですね。
今、気が重くないですか?ちゃんとご飯を食べて、眠れて居ますか?
お友達の件、一人ひとりはきっと良い人でしょう。
でも集まると過度のいじりがある、との事です。
これ、「いじめ」の域に達していると理解できますか?
「いじられキャラ」ってテレビやお笑いの番組で良く聞きますよね?
実際そういう立場で笑いを取っている芸人さん、多いです。
でも彼らはそれでお金をもらっています、「お仕事」なんです。
あなたは「いじられる」事で、今何か物理的な得をしていますか?
していないと思います。(違っていたらごめんなさい)
人間には集団心理というものがあります。特に男の子はそれが過度に悪質になりやすいです。
それが「僕はもう我慢できないし、精神状態も少しおかしくなってます。」と言う状態の原因です。
まずは、ご両親どちらかに、真剣に相談しましょう。
「キャラが」とか「ボッチ」とか言う言葉は使わない事。
部活を大切に感じていることは理解した上で言います。
数日学校も部活も休んでみてください。
その理由もご両親から担任と顧問に伝えてもらいましょう。
その事でさらにエスカレートするなら尚、対応策で自分の身を守るべきですよ。
直接自分から相手方に「NO」を宣言できますか?
それは今までのあなたの態度から考えて、火に油を注いでしまうと思います。
中学生時代は人間の成長の中で一番残酷で危険な時期でもあります。
だからこそ、大人に頼ってみてください。
中には先生ですらどうしようもない性格の人もいるでしょうから
慎重に選んでください。
弱音や悩みを見せることを恥ずかしいと思わずに、権利を堂々と主張してください。
お母さんは取り乱すかもしれないし、お父さんはあなたを弱いって言うかもしれません。
でもそんなこと関係ない、「こんなに苦しいよ!!」って諦めず伝えてください。
「愛されキャラ」な人間なんてこの世に存在しませんよ。
誰かしら自分を嫌いで、誰かしら自分を好きで居てくれるものです。
右にならえしちゃダメです。
あなたは自分の居たいように、そこに存在しててください。
まずは新しい自分を作る勇気をほんの少し持ちましょう。
これを読んでいたら、明日登校してイヤな事をされたり言われたら、相手の目をしっかり捉えて
「うわぁ…、マジ勘弁して。て言うかそれシャレにならないんだけど?」
って笑わないで言って見て下さい。
その後はその場をすぐに去ること。
今までの自分の印象を崩すには自分でそれを叩き壊していくしかない。
それで明日の夜、ご両親に伝えてみてください。
時には逃げることも必要ですよ。
その逃げは、次を戦う作戦ですから 卑怯ではないですよ。
頑張らないでくださいね。
2014年9月23日 23時47分
ことゆめ心理カウンセリング
打開策は幾つかあるのですが、詳しい状況が掴めないので中学2年生ということから、今言えることだけにギュッと絞ります。
家族の中に頼りになりそうな大人の方は居ますか?
ここに書き込んだ程なので、難しく感じているのだとは思います。
でもこれは緊急事態なのかもしれません。
いつもの気まずさなどは置いておいて、最優先のことをしましょう。
家族の中で一番キチンと話を聞いて対処してくれると感じる方に話してください。
もし何らかの事情でどうしても無理ならば校長先生にお手紙を直接渡し、さらにお話もしてください。
ちょっと突飛に感じられるかもしれませんがこれが一番間違いないと思います。
まだ大したことはないからと思わなくていいです。
既に「もう我慢できないし、精神状態も少しおかしくなってます。」と書く程困っているのです。
充分に機は熟しています。
ことゆめ
2014年9月23日 23時08分
追加コメント
補足です。
手紙の内容は余り迷わず、ここに書いた通りで結構です。
書いた手紙はコピーを取り、携帯などがあるなら写真も撮ってから渡してください。
2014年9月23日 23時21分
メンタルケアルームBeーハート
はじめまして、scftzさん。
Be-ハートの瀧口です。
お友達との関係で悩まれているようですね。
人にはそれぞれペルソナ(仮面)というものがあります。
父親としての仮面、教師としての仮面、社長としての仮面、部長としての仮面、平社員としての仮面など、社会や集団の中での役割を演じる部分があるのです。
しかし、ときにそれがトラブルのもとになることがあります。
自分が予想した以上に周囲から強く仮面としての自分を求められるようになった
そんな気はなかったのに、周囲が勝手に仮面を押しつけてきた
など、本来の自分ではないことを押しつけられれば、誰でもストレスになります。
scftzさんは、すでにかなりのストレスを感じていることと思います。いじるというとイジメとはとられづらいかもしれませんが、すでにその範疇ともとれます。
自分の手に負えないようならば、信頼できる周囲の大人を頼ってください。
しかし、まだ自分でなんとかしたいということを前提でお話します。
人間関係でトラブルになったときの手法の一つに「Iメッセージ」というのがあります。
1、相手の~という行為について
2、自分に~という影響があって
3、~という風に感じている(つらい、悲しい、怖いなど、あくまで自分の気持ちを伝えるのです)
1,2,3を順序立てて、きちんと伝えるのです。
相手を責める言葉や気持ちは、いったん自分の中から外へ出してください。(これは重要なポイントです)
1は具体的に。
たとえば、「この前、部活で~ということ言われたんだけど」という感じです。
2、「なんだか部活に行きづらくなっちゃって」
3、「自分でも思っていたより傷ついたみたいでつらいんだ」
というような感じです。(これは、あくまで一例です)
「Iメッセージ」は、自分の気持ちを、相手を怒らせたり不機嫌にさせづらく、きちんと伝えられるとされる手法です。
けして、相手をうまくコントロールするという手法ではありませんが、実際に成功して(相手が自分の気持ちに気づいてくれて)人間関係が改善した例が身近にもあります。
完全に相手の気持ち(心)はコントロールできませんが、すくなくとも自分の気持ちは伝えられたということでストレスは多少なりと軽減されるかとも思います。
もちろん、どんな関わりも相手次第な部分があります。
しかし、お友達が一人一人は優しいのならば、1対1の時、一人ずつ(嫌なことを言ったり、した相手にだけ)にこの手法を使って自分の気持ちを伝えたら、変化があるかもしれません。
人は3人以上集まったら、大抵は人間関係の問題が発生します。
もしも、自分で何かをしたい、改善したいということならば、将来の人間関係のトレーニングという意識でチャレンジしてみても、と思います。
ただ、人間関係である以上、リスクがあることも承知しておいてください。
この「Iメッセージ」には、副作用のようなものはありませんが、気持ちが通じるかは相手次第の部分も大きいのです。これは、通常の人間関係と変わりません。ただ、伝わりやすい、ということなのです。
真意が伝わらずに、相手が「誤解する」可能性は0ではないのです。
ただ、最小のリスクではあります。
あくまで、「チャレンジ」です。
もしも、手に負えない事態になったら、最初に書いたように周囲の信頼できる人を頼ってください。
方法はいろいろあるのです。
究極的には、
「部活をやめる」
「転校して、学校を変える」
といった方法もあるのです。
scftzさんの一助になれば、幸いです。
2014年9月23日 19時56分