教えて掲示板の質問
「発達障害の息子をもつ妊婦です。かなり長文です。」に関する質問
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近藤さん
私は今年の初めに知り合った人と、4月に結婚しました。彼には小学3年生の息子がいましたが、息子もなついてくれていたしすぐに妊娠したので結婚しました。
一緒に住んでみると、この子おかしいなと思うことがちょこちょこありました。お風呂に入ると、毎日のことなのに髪や体を洗う前に動きが止まり、自分が何をしようとしてたのか思い出せなかったりしたのです。あとは、注意力や集中力がないから行動を一つ一つ指示しないとできないのです。旦那や元嫁が甘やかしてたから仕方ないのかなと最初は思ってましたが、3ヶ月以上たっても全く改善されないし、元嫁のところにいる弟くんが軽い知的障害っぽいのでネットで調べていたら発達障害のことを知りました。症状を見るとほぼ当てはまりました。旦那に相談しても聞いてくれないので、病院を探して一人で連れていくことを決意。すると、私を納得させる意味で旦那もついてきました。そこでくだされた診断は、ADHDと高機能自閉症スペクトラムというものでした。社会に適応できるように、怒らず親がコントロールしてあげてくださいと言われたので、イライラしても怒らずしばらく頑張りました。でも旦那は、その診断を認めず息子に怒り散らす状況に。酷いときだと「殺すぞ」とか「一度死ぬ?」とか息子にいってました。私はその状況にもストレスを感じたし、息子は障害のせいもあって怒られることばかりする毎日。慣れない子育てと妊娠という状況で、旦那は出張や遅い帰りであまり家にいない環境。唯一のストレス発散は、何か息子がしでかしたときにメールで愚痴ることでした。辛くて一人で泣きながらも、愚痴って気持ちを切り替えて息子には優しく接するように努力していました。それなのに旦那はある日、仕事の疲れもあっていっぱいいっぱいだったんでしょうけど「愚痴らないでほしい。息子への愛情なくなったの?」と言ってきました。それは、急にこんなにストレスの多い環境になりながらも息子と向き合って頑張る私への暴言でしかありませんでした。その言葉で今までの我慢が爆発し、それによって旦那は事の重大さに気づいたようでしたが、極限まで我慢してた上に暴言を吐かれ私の心はもうボロボロでした。
そんななか息子の夏休みに突入して、1日のほとんどを息子と過ごす毎日。障害のせいだから仕方ないとは分かりつつも私の心も限界で、何かやらかすと怒ってしまう日々になってしまいました。私も息子も、夏休みを機に完全にキャパオーバーになってしまったのです。息子のためにも私のためにも、発達障害支援センターへ相談へいこうと思いました。そして、どう教えれば息子に伝わりやすいのか勉強しなくてはと思いました。でも旦那は相変わらず障害を認めないので、私の体調不良を理由に残業を減らしてもらって、帰ってきたら子育てをバトンタッチする形式に切り替えるからと言い、連れていくことに協力的ではありませんでした。
そんなある日、学校から「息子さんが学校に来ていない。通学路にランドセルと荷物だけポツンと置かれていた。」と電話が。探しに行くと公園で寝てました。理由を聞いたら「いつもより家を出る時間が遅かったし、荷物が重いからめんどくさくなって荷物を置いて寝てた」とのこと。いけないことだと理由も説明して教えたけど、息子は全く理解できてませんでした。旦那はその状況を目の当たりにしても「ケロッとしてるから、深く考えずにやったことだからそんなに心配することないよ。小学生だから、悪いことしたってわからないんだよ。」と言うのです。ここまでのことが起こっても、なんでも小学3年生だからで済ませる旦那に耐えきれなくなって、学校と連携を取れる機関への相談予約を一人でとりました。すると「君は息子を障害児と決めつけて、薬づけにしたいとしか思えない。」と言ってきました。ストレスを感じない日が1日もない環境で胎教にも悪いし、限界だと思ったのでその日、家を出ました。その後電話が来たと思ったら「学校に荷物を取りに行ったときに障害のこと話したけど、学校ではそういう行動見られないみたいだから、やっぱり平気なんだよ!君は、妊娠中だから神経質になりすぎなだけ。」と言われました。「学校で過ごす時間は内容や量も違うし、学校では普通でも家では症状が出るっていう子もいる」と言うと「君はなんでも量で判断するね。」と返答が。しまいには、私のせいで息子がおかしくなり始めたっぽいことを言ってきました。離婚をこのとき、決意しました。
両親にも事情を話し、旦那と両親と私で話し合い。お父さんは離婚に反対派、お母さんは前から私の話を聞いてたので離婚した方がいい派という状況で挑みました。でも旦那は口がうまいので、いいことばかり言ってお母さんも丸め込んだのです。息子の一連の行動は私のせいで、離婚するっていう結果を出すには私の我慢と努力がまだ足りないという感じになってました。最後の味方だった母親にまでかばってもらえず、むしろ旦那を擁護する言葉を向けられ、そんな両親とも暮らしたくないと思いました。だから、実家も出て一人で育てようと決意。でも許されるわけもなく、私はストレスに耐えながら笑うこともなく泣き明かす毎日。1か月後には子供も生まれるのに、もう心がボロボロで限界です。赤ちゃんのために栄養とらなきゃなのに、食欲もでないから最低限の物しか食べれない状況。
友達に話しても、小学3年生だからで済むレベルじゃないって言われるほど息子はおかしな状況です。みんなのストレスを軽くするために、支援センターへの相談をしようとしてました。そんな私は、おかしいのでしょうか。もう心が壊れそうです。助けてください。
2014年9月16日 11時30分
教えて掲示板の回答
澤田和彦カウンセリングルーム
初めまして、心理支援士 心理カウンセラーの澤田と申します。
文章だけの解釈になりますので、誤解や解釈に誤りがありましたら
申し訳ありません。
近藤さん、旦那さんが聴く耳を持って貰えない処か・・・近藤さんに責任転嫁を
するお気持ちに対して我慢の限界になられお悩みがより深刻化されておられる
ことだと拝見をさせて頂きました。
近藤さんに取っては、身籠っておられる現状もあり 非常にご負担が大きい
状態だと感じております。小学3年生のADHDと高機能自閉症スペクトラムと診断
されたお子さんに付きましても、旦那さんの協力が得られない状況だった事も
確かな事実だと感じます。
旦那さんの異様とも思えるマイペースな所は、外面だけ宜しく肝心な妻である
近藤さんに対しての配慮が無いだけでなく・・・近藤さんの母までも言いまるめ
込んでしまうある種のモラルハラスメントがある事も否めないとも感じております。
その様な確信に触れられた事で、離婚への決意に至られたのではないかと
想像しておりますがいかがでしょうか?
ですから決して、近藤さんに非があったりする事は全く持って考えられません
のでどうぞご安心下さい。 > そんな私は、おかしいのでしょうか。
申し訳ありませんが、旦那さんの常識認識や対応力の無さには近藤さんに
限らず誰もが交わっていく事が出来ない範囲だと考えられます。
悲しい現実だとは思いますが、唯一の理解者であった母ですら旦那さんに
ある種の洗脳されたところも窺えましたり・・・近藤さんを八方ふさがりに追い
込まれてしまっている事で、精神的ショックは図り知れないお気持ちだと
存じます。
今後の事になりますが、お生まれになられるお子さんの事など現実的な問題を
乗り越えていく必要性も考えられる中で 離婚に関しましては(生まれてくる
お子さんも含めまして)離婚調停の申請をする事も出来ます。
離婚調停では、結論が出るまでに長ければ1年以上かかる場合もあると
聞いておりますので・・・近藤さんの心のケアとしまして、家族問題などの専門家へ
のご相談や心理カウンセリングをお受けになられ 溜め込んでおられた感情の
未処理になっておられるお気持ちの回復に臨まれてはいかがでしょうか?
身籠っておられるお子さんの出産も、お時間的に迫っておられる現状を
配慮させて頂きますと・・・先ずは近藤さんの心のケアを重視して頂ける事が
懸命だと感じております。
心理カウンセリングでは、【来談者中心療法】と呼ばれますご相談者である
近藤さんのお話を全て肯定させて頂く【聴く技術】を兼ね備えております事と
【感情処理療法】を中心的に、旦那さんなどへの怒りの感情を処理していく事で
心のケアに大きな効果を与えていける療法になります。
どうか、近藤さんが前だけを見て頂き・・・限界だと感じてみえる心が壊れる事に
一刻も早く 上記の様な手立てをお考え頂けましたら幸いかと存じます。
決して、近藤さんはお一人ではございませんので安心感に繋げて頂きたく
宜しくお願い致します。
ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくご質問下さい。
心理支援士(有資格者) 心理カウンセラー
取締役 澤田和彦のカウンセリングルーム
丸和サワダ 株式会社
2014年9月18日 18時00分
お礼コメント
返答ありがとうございます。
私なりにたくさん頑張ってきたのに、周りからの理解が得られるどころか責められて心がボロボロでした。そんな中、私はおかしくないと肯定してもらえて、それだけでも心が少し救われたように思えます。初めての妊娠と子育てという慣れない環境の中で、今回のようなこともありいっぱいいっぱいでした。その上責められて壊れかけてる心を救っていただくには、そちらの来談者中心療法は私にあっているように思えました。
2014年9月21日 08時24分
追加コメント
近藤さん、コメントありがとうございます。
> 私なりにたくさん頑張ってきたのに、周りからの理解
> が得られるどころか責められて心がボロボロでした。
> そんな中、私はおかしくないと肯定してもらえて、
> それだけでも心が少し救われたように思えます。
近藤さんに非は全くございません事実ですので、より一層
ご安心して頂けましたら幸いです。
> 初めての妊娠と子育てという慣れない環境の中で、
> 今回のようなこともありいっぱいいっぱいでした。
> その上責められて壊れかけてる心を救っていただく
> にはそちらの来談者中心療法は私にあっているように
> 思えました。
近藤さんの、少しでも前向きなこちらのお気持ちを
どうぞ大切になさって下さい。
2014年9月24日 10時55分
メンタルケアルームBeーハート
近藤さん、はじめまして。
Be-ハートの瀧口です。
文面を拝見いたしました。長文でありながら、とても読みやすくわかりやすかったです。
近藤さんが「おかしい」ということはありません。
息子さんは、お医者さんの診断のADHDと高機能自閉症スペクトラムなのでしょう。
自閉症でも知的には標準以上の知的能力を有している高機能障害の場合、親御さん、とくに血縁にある親御さんはそのことを認めたがらない傾向があります。遺伝的なことを気にするからです。
旦那さんは、心のどこかでは認めつつも、やはり認めたくない。認められない。認めないための材料を探している。
そんな状況と推察されます。
旦那さんの心は、いま息子さんの症状について、なんとか無かったことにしたい、との思いで一杯なのかもしれません。
それは、息子さんの将来への不安やこの障害へのマイナスイメージ、否定感情などによるものと思われます。
ようは旦那さんは現実に、目の前の息子さんに、きちんと向き合っていないのです。
そのしわ寄せが、すべて近藤さんに向けられてしまっているのでしょう。
まず、何をすればよいか。
もしかしたら近藤さんは御存知かもしれません。というよりも、その努力は続けてこられたようにも思えます。
旦那さんに現実を、真の息子さんを受け入れてもらうのです。
支援センターを利用するのは正解だと思います。
当事者グループなどで同じような方たちと接するのもよいかと思います。
そのなかで、(当然、旦那さんにも関わってもらう前提ですが)旦那さんの心に変化が訪れるかもしれません。
兄弟のひとりが自閉症スペクトラム(医師の診断あり)なのに、もう一人については両親ともに「普通の子」と思い込もうとするケースなどはよくあります。あきらかな症状があるのに、医師の診断も受けようとはしないのです。
でも、その子について否定的なことばかりでなく、肯定的な面も多くあることに気づいていく(周囲がまずそのように接する)ことで、現実を認めて受け入れていくようになります。
旦那さんにはそういった過程が必要に思われます。
北風と太陽のお話のように、安心できるようなお話や関わりが、旦那さんの心の壁を取り払ってくれるものと思います。
すでに努力を続けてこられた近藤さんひとりでは不可能な状況ならば、支援センターの人や当事者グループの人、ある程度発達障害に明るいカウンセラーなど、可能なかぎりの支援を受けてください。
一人で抱え込んでは、それこそ近藤さんが精神的にまいってしまうでしょう。
身重で出産を控えていることもあります。
旦那さんの状況からみても、第三者(残念ながらご両親は駄目だったようですが)で、近藤さんの立場にたってくれる人物が必要です。
喧嘩や対立でなく、自然な形で、導いてくれるような人物です。
まずは支援センターと実際に関わって相談をし、運がよければそのような人物と出会えるかもしれません。そうでなくとも、カウンセラーの中にはそういったことを専門にしている人もいます。
今が、大切な時かもしれません。
それは発達障害を抱える息子さんについては今の他者との関わり方が将来の社会性などに大きく影響するからですし、もちろん出産を控えた近藤さんの精神面について、また旦那さんの夫として、または父親としての在り様を決定してしまうという複合的な理由からです。
これは戦略的な考え方ですが、ストレートに直接話し合いが無理ならば、徐々に外堀をうめていくという方法もあります。
そのためにも、第三者の介入が必要かと思われます。
文面のみでの判断になります。誤解等ありましたらお許しください。
近藤さんの一助にわずかでもなれば、幸いです。
2014年9月18日 16時37分
お礼コメント
返答ありがとうございます。
発達障害の子供をとりまく現状が詳しく書かれていて、とても参考になりました。そして、私だけではないんだと思えました。
今後の対応も詳しく書かれていたので、これを参考に動いてみようかと思います。お腹の子のためにも、無理しない程度に頑張ろうと思います。ありがとうございました。
2014年9月21日 08時14分
追加コメント
コメントありがとうございます。
いまは出産を控えているということですので、まずはそれが最重要でしょう。
そのためには近藤さんの精神面の安定が第一です。
通常、発達障害は数か月単位で大きく変化するものではありません。
息子さんにとって大事な時期ではありますが、今すぐ行動すべきということではありません。
今は、近藤さんの心と体が第一です。
これまで、相当に頑張ってこられたのです。
ご出産に専念してもよいかと思います。
息子さんの世話は、旦那さんやご両親に任せるのもアリかと思います。実際に多くの時間、世話をしてみれば近藤さんのおっしゃっていた言葉が理解できる可能性もあります。
今の時点での優先順位は、近藤さんの出産が第一順位です。
もしも何か行き詰るようなことやわからないことがあればホームページ内のメールアドレスにご連絡いただいても構いません。簡単なアドバイス程度になるかとは思いますが、可能な範囲でお答えさせていただきます。(いま現在はメールでのカウンセリングはしていませんので、無料です。出口がみつからないことはあっても、大抵はきちんと出口はあります。出口が見えなくなったら、お気軽にどうぞ!)
2014年9月21日 13時06分
Whereabouts(ウェアアバウツ)
初めまして。
どうぞよろしくお願いいたします。
発達障害についてですが、軽度から重度までさまざまで、
またそれによってどのくらい困っているかなどの程度で
周囲からの理解が得られなかったり、逆に親が悪者にされるケースは多くあります。
近藤さん、思い切って掲示板に書き込んでいただきありがとうございます。
これまでよく頑張られましたね。
旦那さんの理解がなくても自分でなんとかしようと一人で頑張って来られたのですね。
さて、これから子供さんのことでどうしていくのか、近藤さんの心のケアをどうするか、についてですが、
診断が下りているのでしたら早急に、療育機関などでのトレーニングを受けることをお勧めします。
発達障害だとすると、早ければ早いほど、その子の成長過程で過ごしやすさが違ってくるからです。
それから、近藤さんの心のケアにつきましては、「発達障害に理解のある人」のカウンセリングを受けましょう。
カウンセラーでも知識のある人と無い人がいますので、ご注意ください。
また、同じような子供を持つお母さんと連携を取って情報交換するのも勇気や、やる気をもらえるかもしれませんよ。
なお、私も発達障害の子供を持つお母さんのケアを行っております。
妊婦さんですので遠方からいらっしゃるのは大変でしょうが、
お電話での対応も可能ですから、一度検討なさってみてください。
ここだけの話、的な内容もお伝えできると思います(^^)
2014年9月18日 15時37分
お礼コメント
返答ありがとうございます。悪者扱いをされてしまっていたので、そういう者への理解が感じられて嬉しかったです。
カウンセラーさんの中でも、発達障害に対する知識がある人とない人がいるというのは、参考になりました。カウンセラーなら誰でも大丈夫なのかと思ってたので、慎重に選ばなくてはいけないなと思いました。
2014年9月21日 08時10分