教えて掲示板の質問
「親との絶縁について」に関する質問
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こんさん
初めて相談させていただきます。
現在32歳の夫と3歳の娘との3人暮らしです。
私は機能不全家族で育ちました。
衣食住については何不自由なく与えられていましたが、愛情だけは与えられず、褒められた経験はありません。
「子供は言っても分からないんだから叩いて育てろ」という育児方針なのか、悪いことをすると言葉で諭すことはなく叩いてきます。何が悪かったのか分からないまま泣いていると押入れに閉じ込めてきます。泣き疲れて静かになると出してもらえます。そんな幼少時代でした。
親のイメージはロボットです。
高校くらいから親と全く話さなくなりました。
実家にいた頃は自分の机に包丁が入れてあり「死んだら楽になれるだろうけど痛いんだろうな」と考えていたし、妊娠した時は育児ができるか不安で毎日のように実家から逃げる夢、両親に殺される夢を見ていました。
出産してからも、親と同じことをしそうになると自己嫌悪と過去のフラッシュバックで何度も泣きました。
でも育児を通して精神的にも落ち着いてきました。インナーチャイルドを癒すより、目の前にいる子供を癒す方が簡単です。世代間連鎖は断てるし一石二鳥。
友達はいませんが「楽だし一人でも良いじゃないか」と一人の時間を楽しめるようになりました。
親にも「会いたくなければ会わなければ良い」と思ったら気が楽になり、もう何をしても親が謝ってくれることも、愛してくれることもないと諦めようと思い、親と音信不通になりました。親の方から連絡してくることもありません。どうやら親からも諦められたようです。
お互い言葉で伝えることは苦手なので、この音信不通状態はお互い楽なのです。
しかし、そうもいかないのが私の夫です。
何も事情を知らない夫の両親からは「あちらのご両親にご挨拶は行ってるの?行きなさいよ!」と言われますが、私は断固拒否という板挟みにあっています。
先日は夫の両親にはうまく言って夫と娘だけで私の実家に帰ってもらいました。
夫からはもう色々面倒臭いからしっかり絶縁してくれと言われました。
確かに自分の親子問題のゴールが見えていなかったので、しっかり絶縁を宣言した方が良いのかもしれません。
でも性懲りも無く両親に何かを期待しているのか、言葉で想いを伝えることがない環境で育ったので伝え方が分からないのか、遺産が惜しいのか絶縁することに踏み切れません。
今後どうしていくのが良いか、アドバイスをお願いします。
2014年9月11日 05時40分
教えて掲示板の回答
LEIS治療院宇都宮/塚田心理カウンセリングルーム
お悩み拝見いたしました。カウンセラーの塚田です。
大変な幼少時代をお過ごしになられたようですね。
ですが、それに対して苦しみと戦いながら、しっかりと知識を得て、ご自分の中で消化されているようです。なかなか出来る事ではありません。自分自身にもっと自信をお持ち下さい。
私がこの質問に思う選択肢は、まず、何も事情を知らない、とある、旦那様にこんさんの幼少時代をお話になってみてもよいのでは?と言う事。それから必要であるならば、旦那様を通して旦那様のご両親に伝えてみる。と言う事でしょうか?偽りなく、正直に、こんさんの思いを伝える事が出来れば、きっと今より心強い存在になってくれると思います。
絶縁に関しては、現在も音信不通状態で、すでに絶縁と何ら変わらないので、メリットがあるならば正式に絶縁しなくともよいのでは?とゆう選択肢もあると思います。
ゴールについてですが、ご自身の親子問題のゴールではなく、これからの未来の、娘さんと旦那様、こんさんの3人の為になる、こんさんが強く心の底からこう在りたい!とゆうゴールを設定してみてはいかがでしょうか?
それが出来れば、今以上に過去の辛い記憶は薄れます。
いずれにしても、自信を持って、自分自身の判断を徹底的に思考してみて下さい。
こんさんは出来ます。
私のお手伝いをご希望される場合は、いつでもご連絡下さい。
2014年9月11日 22時11分
お礼コメント
塚田様、嬉しいお言葉をありがとうございます。
「虐待で死にかけた訳じゃないんだから、くだらない相談するなよ」みたいな意見もあるかと思うので、自信を持って良いという塚田様の言葉はすごく嬉しかったです。
私も夫のご両親に事情を話した方が良いのかな…とは思っていたので具体的な行動を検討してみたいと思います。ごく一般的なご意見をお持ちの方だし、私も考えていることを言葉で伝えるのは苦手なので、塚田様がアドバイスをくださったように夫を通してという方法ならできそうです。あちらも親子仲が悪いことはうすうす気づいているとは思いますが…
ゴールについては今まで過去ばかり気にかけていて、理想なんて考えもしませんでした。
まだゴールは見当もつきませんが、すこし前向きになれそうです。
お忙しい中貴重なご意見ありがとうございました。
2014年9月13日 10時33分
ことゆめ心理カウンセリング
こんさんへ
叩いて叩いて育てられた人の気持ちは当事者で無いと本当には理解出来ませんよね。
私も何者かに追い掛けられ家から逃げる夢をよく見ていました。
その時は何故なのかわかりませんでした。
子育て中、親と同じようになりそうな自分に苦しんだ経験もありました。
そして、育児を通して精神的に落ち着いてきたことも解ります。
世代間連鎖を断ち切った達成感も同じです。
よくやった!と自分を褒めたいですよね。
>しかし、そうもいかないのが私の夫です。
何も事情を知らない夫の両親からは「あちらのご両親にご挨拶は行ってるの?行
きなさいよ!」と言われますが、私は断固拒否という板挟みにあっています。
Co:これはキツイですね。
どう説明したらいいものか、迷います。
>先日は夫の両親にはうまく言って夫と娘だけで私の実家に帰ってもらいました。
Co:それが出来てよかったと思います。
>夫からはもう色々面倒臭いからしっかり絶縁してくれと言われました。
Co:それは…困りましたね。
そう簡単にはいきませんよね。
>でも性懲りも無く両親に何かを期待しているのか、
Co:この言葉のあとに続ける言葉に詰まります。
>言葉で想いを伝えることがない環境で育ったので伝え方が分からないのか、
Co:それは当然あると思います。
>遺産が惜しいのか絶縁することに踏み切れません。
Co:こう思うことで何らかの繋がりを持っていたいのではないでしょうか。
>今後どうしていくのが良いか、アドバイスをお願いします。
Co:色々解る部分があるだけに、却ってアドバイスは出来ないのですが、思うことを書かせてもらいますね。
誰かの指示で決めないほうがいいと思います。
こんさんご自身で感じるままにされるのがいいと思います。
何もしないのが心地いいならそのままで…
>親にも「会いたくなければ会わなければ良い」と思ったら気が楽になり、
Co:目と胃の辺りが熱くなります。
>もう何をしても親が謝ってくれることも、愛してくれることもないと諦めよう
と思い、親と音信不通になりました。
Co:そういう状態になるまでどれだけ待ち続けたことでしょう。
>親の方から連絡してくることもありません。どうやら親からも諦められたようです。
Co:加害側はもう引き返すことが出来ないのです。
自分の非を認めることは世界がひっくり返るくらい大変なことなのです。
>お互い言葉で伝えることは苦手なので、この音信不通状態はお互い楽なのです。
Co:それはこんさんの深い優しさなのです。
ことゆめ
2014年9月11日 22時08分
お礼コメント
ことゆめ様も同じようなことがあったんですね。
理解して下さる方がいて嬉しいです。
確かに誰かに言われたからって簡単にその道を選ぶことはできないので、自分がどうしたいのか考えてみたいと思います。
親もいい歳で死別というタイムリミットもあるため、結論を焦っていましたが、ことゆめさんのご意見を伺って「音信不通の今のままでも良いのかな」と思い、焦る気持ちはなくなりました。
お忙しい中ありがとうございました。
2014年9月13日 10時02分
追加コメント
こんさんへ
>ことゆめ様も同じようなことがあったんですね。
Co:はい。
大人になっても常に悩みはあり、ずっと心の中を大きく占めたテーマでした。
>理解して下さる方がいて嬉しいです。
Co:そう言って頂けて私も嬉しいです。
私も理解者の存在に安らげられたことがあるので、お気持ちがよくわかります。
>確かに誰かに言われたからって簡単にその道を選ぶことはできないので、自分がどうしたいのか考えてみたいと思います。
Co:私もそうだったのです。
色々な意見がありますが、最終的には自分の納得が一番大事だと感じました。
>親もいい歳で死別というタイムリミットもあるため、結論を焦っていましたが、
Co:このことは当然考えますよね。
やはり命ある者同士である間に、出来る限りのことをしておきたいという気持ちが出るのですよね。
もし経験者ということで、私で出来ることがあるなら、お役に立ちたいです。
>ことゆめさんのご意見を伺って「音信不通の今のままでも良いのかな」と思い、焦る気持ちはなくなりました。
Co:焦る気持ちが少なくなったのは良かったです。
静かな気持ちから生まれるいいアイデアもあるかもしれません。
>お忙しい中ありがとうございました。
Co:こちらこそ、どうもありがとうございました。
ことゆめ
2014年9月13日 16時02分
心理カウンセリング らしんばん座
こんさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。
ご実家にいた頃に、死を意識するほどだったこんさんが、良くここまで立ち直りましたね。
育児を通して精神的に落ち着くことも出来て、お子様との関係も良くて、児童虐待の世代間連鎖も断つ事が出来たのですね。
ただ、あれだけ苦しい思いをして、お互いに音信不通の状態になっているご実家と、完全に絶縁する事に踏み切れないのですね。
絶縁に踏み切る事が出来ないと言うのは、こんさんの心の中に「絶縁してはダメ」という気持ちが残っているからだと思います。
だたこれは、こんさんの無意識が発しているメッセージなので、明確な言葉となって聞こえてくるのではないので、受け取った方は戸惑うばかりです。
こんさんの、本当のお気持ちはいかがですか?
ご相談にも書いてあるように、ご両親に何かを期待しているのか、何かを伝えたいのか、はたまた遺産が惜しいのか、また他に理由はあるのか・・・
ご実家の事を思い出した時、何か決まって感じる身体感覚のようなものはありませんか?
それとも、ご両親の事に触れられたときに、やけに腹が立ったり、不快な気持ちになる事はありませんか?
もしそう言った物があれば、それが無意識が発しようとしているメッセージの鍵になります。
カウンセリング療法の中で、このような無意識が発しているメッセージに、注意深く触れている療法もあります。
こんさんが、ご実家と完全に絶縁する事が出来ない理由を、このような療法によって探ってみる事も出来ると思います。
2014年9月11日 19時36分
お礼コメント
らしんばん座様、お忙しい中貴重なご意見ありがとうございます。
なるほど、無意識が発しているメッセージですか。
親のことをロボットのようと言いましたが、自分自身もロボットのようで、自分の感情はよく分かりません。
最後に実家に帰った時は同じ空間にいても、親と夫と娘が会話するだけで私はまるでその場にいないような感じで、自分は死んだことに気付いていない幽霊のようで手に爪をたてる痛みで存在を認識していました。
もしかしたら親の中では絶縁するとかしないとかしないとかじゃなく、もう私は死んだものとして完結しているのかもしれませんね。
無意識が発しているメッセージはあまり考えていなかったので、意識してみようと思います。
ありがとうございました。
2014年9月13日 09時49分