教えて掲示板の質問
「三歳、自閉症の息子(自己肯定感の高め方)」に関する質問
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理科好きさん
はじめまして、ご意見をいただきたく質問させていただきます。
現在三歳の息子がいます。
先日自閉症(軽度~中度)と診断されました。
知的障害はなく、自傷他害パニックも今のところありません。
医師からは何も言われませんでしたが、聞き分けの良さ、自己主張の少なさから
おそらく受動型なのではないかと思っています。
診断されてから自分なりにいろいろ調べてみたのですが、
自閉症は二次障害の問題が大きいと感じました。
また、二次障害を防ぐためには「自己肯定感」が大切だと。
カウンセラーの皆様に伺いたいのは、
子どもの自己肯定感を高めるためには
具体的にどのように接したらいいのか。
またどのような言葉かけをしたらいいのか。
どのようなことに注意をしたらいいのかです。
診断が出てまだ日が浅く、現実を受け止めきれていないかもしれませんが
息子が「生きづらさ」を感じる事をできるだけ少なくしてあげられたらと思っています。
よろしくお願いします。
2014年9月4日 22時04分
教えて掲示板の回答
理科好き様、はじめまして。
お子さんが「自閉症」という診断をお受けになり戸惑いや不安など、お母様としての立場からすると思いが交錯している状態で何からどうすればよいか思案なさっていることだとお察しいたします。
お子さんの自己肯定感の高め方ですね。
これは成功体験をたくさん積むということが何よりも大切になってきます。
そして二次障害をできるだけ防ぐためには、お子さんは何が得意で何が不得意かをより具体的にしてみると支援の方法が分かってきます。
自閉症の方の療育にはABAやTEACCHなどを活用することが有効であると言われていますので、もしご興味があればそちらもお調べいただければと思います。
私はそちらの知識を持ち合わせておりますので、何かございましたらいつでもお知らせください。
2014年9月8日 06時52分
Happy Life
料理好きさん、初めまして。
私も2歳の娘が
いるので、
気持ちはわかります。
これは1人の母としての
考え方で、私なりの
やり方なので参考に
なればと思います。
まず子供が1番に
望むものはなんだと思いますか?
私は“母の笑顔と無償の愛情”
だと感じております。
子供は父親よりも
母親の愛情が
1番嬉しいんです。
確かに母親として
子供の事で悩むのは
当たり前なのですが、
しかし、自分の事で
悩んでいる母親の
姿は見たくないものなんです。
普通に接してあげて、
いつも通り笑顔で
息子さんとお話をしたり
してあげてください。
あなたなりの愛情を
注いであげていれば、
絶対に大丈夫です。
子供は敏感ですから、
いつも通りですよ。
2014年9月7日 17時55分
吉岡心理相談室
息子さんが自閉症と診断されて,
その事で沢山学ばれているのですね。
初めて診断された時はびっくりされた事でしょうね。
様々,障害と云われるものがありますが,
私はそのどれもが
「特徴」と思っています。
数年前までは,アスペルガーという障害は名前がついてなく,
医学,科学が発展し,障害とみとめられるようになりました。
だから,今までもあった,アスペルの方々はどうだったか・・と
いうと,
自分の出来る仕事を見つけて生活されて来たのです。
事実,ご相談を受ける年配さんの話を聞かせて頂く中で
もしかしたら・・・?と思う方もいらっしゃいます。
さて息子さんの事ですが,
>子どもの自己肯定感を高めるためには
具体的にどのように接したらいいのか。
と云うことですね。
自己肯定感をいうのは,
自分がこれで良いのだ・・,と思うことですよね。
ですから,
お子さんの出来る事を言葉で誉める事が大切かと思いますよ。
出来ることを誉められると,自身がついて
また,何かにチャレンジ出来るようになります。
私の知っている方の息子さんの自閉症ですが,
母親が自身を持たせる事を実践した結果,
31歳になりますが,社会の中で働く事が出来るように
なりました。
挫折はたくさんありましたが,
今は車の免許を取得し,
母親の実家の新潟まで行けるようになり,
稼いだお金を家の為にと
母親に渡す,優しい青年になりました。
精一杯誉めて,自身をつけて下さい。
頑張って下さいね。
2014年9月7日 11時48分
こころとからだ学びの相談室
こころとからだ 学びの相談室の阪口圭一と申します。
自閉症と診断されて、そもそも自閉症とはどのような「症」なのか、おそらく色々な本を読まれたり、このように各方面のアドバイスを求めていることと思われます。
自閉症について報告する(語る)とき、外から見た自閉症報告と、内から見た自閉症報告があります。
医師や心理学者が語る自閉症は、主に外から見た自閉症です。最近は、自閉症と診断された本人が自らの体験を語った本も出版されるようになりました。
外からの視点と、内側からの視点、両方が大切と思います。
例えば、自己刺激運動、常同運動、こだわり運動といわれたりしている ボディロッキング、フラッピングなどについて、かつてはそれらを制止するという考えが主流だったように思います。今も勧めている人もいます。
もし今後、子どもさんが、自己刺激運動を始めたとき、どうなされますか?
自己肯定感を高めるには、制止するほうがいいのか、しないほうがいいのか一概に断定はできないと思います。
ただ、身近な親と言えども、外からの視点になりがちです。
親と言えども、本人ではないので、内側からの視点になりきるのはむずかしいことですが、自閉症と診断された本人が書いた本を読むことをお勧めします。
2014年9月7日 08時44分
カウンセリングとどろき院
初めまして、拝見しました。
自閉症やアスペルガー症候群など広汎性発達障害は、最新の研究では胎児のときの葉酸などの必須系ビタミンなどの栄養素不足などが云われています。
二次障害を防ぐには、
・育児放棄的な行為がないことや愛情を注ぐこと。(その場合、Mn:マンガン不足に注意を。)
・母子ともに、器質の長所・短所を最大限にいい環境におくこと。
(そのためには、心身・身体を最高の健康状態に保つことで、器質的なものも発達し、普通の日常や将来長所をいかし、よりいい仕事にも不調や悩みなど不安定なしで、つける可能性も出てきます。
人の身体や心のいい状態も栄養素しだい、栄養素で病気もしないで安定することが可能なんです。幼子の不快なぐずりもなくなります。
満足できない、人体内部のイライラ状態、炎症状態をつくらない成長が、2次障害を無くし、自閉症の克服も可能になるはずです。
料理好きと記してあったと思います。
栄養素のプロのようなことも重要です。
不安定・不安にならないことが大切ですし、母親の現状は子供にもかかりますから・・。
あくまで実情までは分りませんので、
参考まで、
元マラソンの松野明美さんも熊本では、公にされ自閉症の子供さんと明るく前向きに強く成長されてきたようです。
カウンセリングとどろき院
竹本 豊
2014年9月7日 01時56分
理科好きさん、初めまして。
私は心理カウンセラー・ヒプノセラピストの長野と申します。
ご相談内容を拝見させていただきました。
最近、3歳の息子さんが自閉症と診断されたことで、
理科好きさんは今後のことがとてもご心配になられているのですね。
特に、息子さんが二次障害を起こすことの無いようにするには、
どのように息子さんの自己肯定感を高めたらよいかと悩まれて
こちらにご相談にこられたということですね。
理科好きさんの、
>診断が出てまだ日が浅く、現実を受け止めきれていないかもしれませんが
息子が「生きづらさ」を感じる事をできるだけ少なくしてあげられたらと思っています。
とのお気持ち(お母さまの愛情)こそが、何よりだと感じました。
障害をもって生まれたお子さんに対してよくいわれることですが、
他のお子さんとは違う、理科好きさんのお子さんの言動や行動を
障害と捉えず、個性と捉えることはできないでしょうか?
ご参考になればと思いまして、
自閉症の東田直樹さんをご紹介させていただきたいと思います。
直樹さんは重度の自閉症でありながら、
中学生の時に『自閉症の僕が飛び跳ねる理由』という本を
出版されました。直樹さんは現在22歳ですが
昨年の7月に海外翻訳出版され、凄い反響がおこり
先月、NHK総合テレビで紹介されました。
テレビ 密着ドキュメンタリー
「君が僕の息子について教えてくれたこと」放送日
NHK総合 2014年8月16日(土)23:00~
NHK総合 2014年8月27日(水)25:30~(再)
NHK総合 2014年9月13日(土)15:00~(再)
今月の13日(土)に再放送されますので
よろしかったらご覧になってくいださい。
私はカウンセラー・セラピストの仕事以外に、
障害者の支援の仕事もしています。
支援させていただく方の中には軽度から重度の自閉症の方がおられ、
常々どのようにさせていただくことが最も良い支援なのかと、
考えていました。そのような中、テレビで直樹さんのことを知り、
『自閉症の僕が飛び跳ねる理由』の書籍も購入し読ませていただました。
会話のできない直樹さんのありのままの思いがつづられていて、
直樹さんの思いを知ることで、驚きと共にたくさんの気づきを得ることができました。
自閉症の彼らは私たちにはない素晴らしいもの持っています。
理科好きさん、どうぞ息子さんの可能性ある個性を
ありのままに認めてあげてくださいね。
理科好きさんのご質問のお答えになっていましたでしょうか。
少しでも理科好きさんのお役に立てれば幸いです。
「あいトータルケアサポート」
~大阪のカウンセリング・セラピールーム~
心理カウンセラー
ヒプノセラピスト 長野美佐代
TEL:080-5357-6578
HP:http://www.love-tcs.com/
2014年9月6日 18時29分
はじめまして。メンタルケアサロン 心の翼 横浜菊名店の 今井 真理子 と申します。
早い段階で、診断がもらえてよかったですね。
お母様が、息子さんをよく見ていて、とてもかわいがっていることが、とてもよくわかります。
実は、私も、自閉症と診断された、息子がいます。今、小学校5年生になります。
その経験からお話しさせていただくと、今、お母様ができることは、「たくさんほめること」 です。
まだ、3歳でいらっしゃるので、お子様は、自分を表現することは少ないと思います。
しかし、これから、幼稚園や、小学校に上がると、お友達がいっぱいいて、先生がいて、社会性を身に着けることが必要になってきます。その中で、ほかのお子さんと同じようにやっていくことが難しい状況にも直面します。
その時に、お母さんの存在がとても重要です。
お子さんが、「自分にはお母さんがいて、お母さんが自分のことを一番よく分かってくれる、お母さんだったら、大丈夫」 と思えるように、一生懸命、かかわってください。
そのためには、とにかく小さなことでも褒めることです。
そして、お子さんのこと、温かい目で見守ってください。
時には、自分自身やお子さんのことにいら立ちを感じることもあるでしょう。
でも、お母さん、あなたがおおらかでいることで、随分、お子さんや自分自身も救われることがたくさんあります。
簡単で申し訳ありませんが、これだけです。
何かありましたら、また質問してください。
追記:お住まいの地域で、障害のあるお子さんを支援しているところがあると思います。もう、相談されているかもしれませんが、身近な相談窓口を見つけておいてください。何かあった時に、必ず助けになります。
2014年9月6日 18時28分
はじめまして
ご質問ありがとうございます。
自閉症につきましてはおすすめのサイトがございます。
http://autismawarenesspage.com/
すべて英文ではございますが、
動画などで学べるところも多いかと考えますので一度拝見いただきたく存じます。
その中の動画のコメントに
「自閉症の子どもは「話せない」場合もある
だからと言って
彼らが聞こえていないわけではない
自閉症の子どもは恐怖を感じない場合もある
だからと言って彼らが傷つかないわけではない。。。
中略
外の社会との関わりあい方がわからない。。
だからと言って外の世界に関わりたくないとはかぎらない。」
ぜひ本編動画をごらんくださいませ。
ちなみに昔話
私の幼いころ、となりに自閉症の男の子が住んでいました。
彼は
私から見ると少しだけ変わっていましたが
変というのとは違いました。
うちに来るときに
玄関から入るのではなくて
庭から入ってくる
おじゃまします
というのはなくて
黙って我が家の仏壇の前で手を合わせている。
なんか先をいっているなあと感じました。
子ども心に
この子はもしかして神様なのかなあと感じたのを覚えています。
さて、
自己肯定を高めるのにお母さまができることは
大好きよと言って
抱きしめてあげる。。
ありがとうと感謝してあげる。
反応がないとしても
彼が聞こえていないとは限らないのです。
2014年9月6日 18時13分
心理カウンセリング Dear
理科好きさん、
お子さんの特性を受け容れられないお母さんが多い中で、
将来のことを悲観したり心配するだけでなく、
ご自身にできることを、こうして質問として投げかける勇気と行動力に
心が温められる思いです。
ご質問の自己肯定感を高める方法ですが、
褒める、そして絶対にしてはいけないこと『だけ』を叱る、
ということです。
細かなことは、「ペアレントトレーニング」というキーワードで
書籍を探してみると、いろいろ出ていますので、
具体的に学ぶことが出来ると思います。
自尊心だけなく、人との関わりに問題を抱えやすいのも、
自閉症、自閉傾向が強い方の特徴でもあります。
(二次障害の多くが人間関係由来です)
おとなしいお子さん、ということで、
問題が明るみに出にくいかと推測されますので、
胸を張って人と関われる子に導いてください。
健全な他人との関わりも、自尊感情を育ててくれます。
お母さまだけでなく、周囲の人の力を借りられることを
願っています。
2014年9月6日 17時49分
カウンセリング研修センター 学舎 ブレイブ
はじめまして
NPO法人元気プログラム作成員会の守矢と申します。
お母さん自信がいまとっても大変だと思いますが、このように受け入れられたことがとっても素敵なことだと思いました。
多くのこどもたちをみていると、受け入れきれない保護者の方がおおく、それが原因で二次障害…というケースが多いものですから。
さて、お子さまの場合、聞き分けがよい 自己主張が少ないということから、心配されることは「ほめること」です。聞き分けがよいので、本人が普通にしていることをほめられ(ほめられる実感がないことをほめられ)ちょっと冒険してみたことに関して(本人が自発的に行動したこと)しかられるという状況が出てくる可能性があることです。自己肯定感とは存在受容(自分は自分のままでいい)を育てることです。そのためには自発的な行動に関してほめることがひつようです。この見極めをすることがとっても大切になりますので、本人の行動をよく観察することから始めてください。
こどもはいたずらをいっぱいして育ちます。でもそれがすごく少ないのがお子さまの姿です。矛盾して感じるかもしれませんが、そのいたずらをほめてあげることが大切だということです。
最後に、注意事項としてこのようにアドバイスをすると反社会的な行為に関してもほめてしまう方がいますが、それは違います。危険な行為や他人に危害を加えることに関してはきちっと叱ってください。また知的に遅れがないお子さまですので、その理由もきちっと毎回説明してください。
簡単ですがアドバイスをさせていただきました。また何かありましたらご連絡ください。
2014年9月6日 17時05分