教えて掲示板の質問

「人間不信、絶望。希望はあるのでしょうか。」に関する質問

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pqさん

二十歳で、人間的にも社会的に破滅状態にあります。一人目の子として生まれました。妹が二人います。性的虐待や身体的虐待は無いのですが、一生治らないような絶望感を与えられました。

母には個人的な理由で感情的に怒鳴られ、あなたが言うことを聞かないからあなたが悪いんだ、と決めつけ、怒った理由とかちゃんと教えてくれず、放っておかれたことが多かったような気がします。また、pqは幼稚園児の頃からテレビゲームをしていることが多かったのですがある日ゲームのやりすぎを、今までは我慢してやったけど今日は許さない!、と思ったのか、急に怒られたりしました。そんなこともあっておとなしくて母を恐れてなにも欲しがらない子供に育ちました。それでもつい最近まで母は自分にとって唯一の心のよりどころでした。困ったとかあれば母に助けを求めることが多いですが、自分の本当の意見を言ったことはありませんでした。母は自分の気持ちの安定を最優先するようでした。

父は、自分が人にどう見えるか、どう思われるか、というのが死ぬほど大事だと思っている人です。あらゆる言動が嘘くさく、pqが成長してそれに気づきはじめ、指摘したこともあったのですが、父は隠し通します。本当のことを言ったことも言われたこともありません。少なくとも子供に対しては絶対に間違いを認めません。手本になれないのが恐いのでしょう。また、無闇に根拠も無くpq のことを誉めました。pq は辛くなっても自分のダメなところがあってもうけいれず、自分は素晴らしい人間なんだという妄想をどんどん膨らましてしまったのもこれが原因だと思います。

pq はあらゆる言動に感情が伴わないまま、準備もできないままに小学生、中学生、高校生、社会人へと流されてしまいました。成績はよかったのですが感情やコミュニケーション能力の発達は3歳くらいで止まったんじゃないかと思います(もちろん冗談ではありません)。いきているのが本当に不思議です。中学はバスケ部でしたが、視力がcやdなのに矯正していませんでした。わけがわかりません。高校は水泳部。運動部に入ればなんとかなると思ってました。今までのほとんどの時間を妄想、ゲーム、音楽鑑賞、読書、寝る、過去のことで一人で思いがけなく怒り悲しむ、パソコンを適当に見る、勉強、強迫観念的な一人外出だけで生きてきたようなものです。やってみたいと思ったことや生活をよくするために始めたことはすぐやめてしまいます。
両親は没交渉なので日常的な虐待は無いのですが(ネグレクトは当てはまるでしょうが)
、pq が小6にあがるときの転校で完全にひとりぼっちになったときにもなにも声をかけてくれなかったり、ごくたまに、散発的に信頼感や成長の機会を奪う強いトラウマを植えつけました。学校ではいじめにあっていたというわけでもないけど、誰かと(本当の意味で)話したことは一切ありません。

2013年春、作家になるという嘘をついて高校卒業後無職になりました。卒業前後に地元の心療内科に母と通いました。人とうまく話せない、というような不毛な悩み相談でした。しゃべったのはほとんど母です。強迫観念的に楽器やったりクイズの勉強したり非現実的な未来を夢見たりしていました。2014年1月から派遣社員として機械的作業をたまに何となくやりはじめました。両親のやんわりとした殺人的プレッシャーのせいです。

今年の5月、図書館でふと借りた本がpq の考え方を大きく変えました。ダン・ニューハース著「不幸にする親」です。以来仕事を休んで過去の親の言動や今の自分のことを深く考えるようになり、死ぬほど泣いて怒りました。両親がどのようにむすびついたか、まで考えました。6月23日に母から「話そう」ときりだされたので、過去に与えられたトラウマや育て方のことを色々言ったら全否定され、取っ組み合いになり、pq は真夜中まで家出しました。以来何となく何事もなかったかのようにな感じにもどって、話を聞いた父はますますpq を恐がり刺激しないようにしています。再度母に話を持ち出すのは先送りにしています。最近になって「児童虐待」(南部さおり著)と「サイレント・ベイビーからの警告」(堀内勁著)を読みました。

何をやってもむなしく、おととい、前と同じところの心療内科を受診しました。pq は本文で書いた三冊をよんだことを伝え、自分と親の育て方の関係、親にその事を認めてもらいたい、コミュニケーションを取り戻したい、というような相談をしました。先生は(前回とは違う人)はそれらの本は読んでおらず、母が怒るのは当たり前、普通そんなこと言わないおかしいよ、前回の所見でもあなたのお母さんは問題無さそうな人だった。育てるのは大変だよ感謝しないの?まずお母さんと話をすれば?まず働いて独立してから色々言いなさい、などといわれました。言葉がたりず、事態をあまくみられ、信用できなくなりました。人間失格だから普通の社会人の感覚で話はできないのに。もっとじっくりきいてほしかった。

本を読んで以来人と会っていなかったので、何か変わっているかもとおもい、あるボランティアというか集まり(以前からちょっと顔を出していた)にいって人と少し話したけどなにも話すことがない。ここ数日は人生をやり直すために少しずつ動いているけど、まるで自信がありません。中学のバスケ部の同級生でちょっと構ってくれた子の家に転がり込んで助けてもらおうとか考えています。

pq の夢は、人を信頼して現実の世界でたくさん話して笑ったり悲しんだりすることです。この本文で書ききれなかったようなこともありますが、なにかアドバイスがあればよろしくお願いいたします。








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2014年9月2日 00時14分

教えて掲示板の回答

心理カウンセリング らしんばん座

pqさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

ご相談、拝見しました。
読みながら「ある、ある」と、思わず言ってしまいました。
親の過保護・過干渉が原因で、人間として成長する機会を奪われてしまった子供・・・ そう言う人は、沢山居るからです。
親としては、子供のためを思ってやっている事なんですけど、かえって子供のためにはなっていない事は多々あります。
むしろ、人間としては基本的な失敗を、まだ「かわいい・笑って済ます事の出来る」段階でやらせてもらえない不利益は、子供が成長するにつれて重くのしかかってきます。
基本的な生活週間(それこそ、文字通りの箸の上げ下ろし)から始まって、人間関係の基本、やっていい事といけない事の境界等々。
子供は、ある程度失敗しながら学んでいくものですが、その「学び」の機会を奪われてしまっているのですから、「大人」になってからの絶望感は、はかり知れません。

ともあれ、pqさんは、今から子供に戻って人生をやり直すわけにはいかないので、「これからどうして行くか?」です。

相談を拝見して、気になった事があります。
それは、pqさんは「何かをしたら、すぐに或る(すばらしい)結果が出る」と、思っているように見受けられるという事です。
「本を読んだから、すばらしい人間になる」「部活をしたら、素晴らしい高校生活を送る事が出来る」「何か活動をしたら、人生が変わる」といった考えが、文面の中に読み取る事が出来ました。
間違っていたら、すみません。
成果を成し遂げるには、それなりの時間がかかります。まして、自分の人生や思考パターンを変えるとなると、これは一生のテーマになります。
人とコミュニケーションをとるにも、いくつもの段階と、過程が必要になります。

それが1回で上手く行かなかったから、すぐに「これは駄目だ」「絶望した」と思ってしまうのは、時期尚早です。

実を言うと、色々とやってみて上手く行かなかったこの思考錯誤が、pqさんが「奪われてしまった」と思っている「学び」です。
結果だけ見ていると、「OK」か「NG」かだけです。「NG」の事の方が、ほとんどでしょう。
それでも工夫してみる、挑戦してみるという事の方が、実は意味のある事です。
結果だけ見てしまうと、たいがいの物はつまらなくなります。
サッカーだって、90分間のいろいろな過程があるから、あれだけの人が興奮するのです。
結果だけ出したかったら、最初からPK戦で勝敗を決めてしまえば済む事ですが、そうではありませんね。

奪われたものは、取り戻せばよいのです。
その取り戻す方法は、pqさんのすぐ足もとにあります。
挑戦した事の、目的と意味を考えてみて下さい。

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2014年9月4日 19時52分


澤田和彦カウンセリングルーム

 
 初めまして、心理支援士 心理カウンセラーの澤田と申します。

 文章だけの解釈になりますので、誤解や解釈に誤りがありましたら
申し訳ありません。

 pqさん、両親(特に母親にだと感じます)に対する子供時代からの思いが
現在に大きく影響が及びお悩みになってみえる事と拝見をさせて頂きました。

 pqさんが言われる様に、母の特徴としまして・・・過剰な過干渉である事や
理不尽な親の意見の押し付けなど アダルトチルドレンや毒親と呼ばれる
気質に当て嵌まってみえる事が考えられます。

 言わば、pqさんに取っては親の顔色を窺いながら判断基準を模索されたり
幼少期の感受性や自尊心が高まる大切な時期に、のびのびと無邪気に
やんちゃを言ったり 泣いたり笑ったり、はしゃいだりpqさんらしく育たれる事を
奪われてしまった事が大きく影響されてみえる事が窺えます。

 pqさんに取って、ある種の自信喪失感であったり自己否定感であったり
自己表現力を見失っておられる事で、感情の表現さえも苦手にしてみえる事が窺え
更に人を信頼出来ないお気持ちに繋がってみえるご様子です。

 pqさんの幼少期から子供時代というのが、知らず知らずの間にご自身が抑圧
されていた事が根本的な要因となってみえると考えられます。

 確かに、pqさんに取って困った事があれば母に助けを求めておられた事も
事実かも知れませんが・・・幼少期からの影響は現在にも大きく影響されてみえる
ご様子です。

 この様に、幼少期の家庭環境が影響され成人になってからもお悩みになられる
事は少なからずこの世の中に存在する事実でもあります。

 今までに、心療内科に行かれた事があるとの事ですが・・・
> 自分と親の育て方の関係、親にその事を認めてもらいたい、コミュニケーション
> を取り戻したい、というような相談をしました。先生は(前回とは違う人)は
> それらの本は読んでおらず、母が怒るのは当たり前、普通そんなこと言わ
> ないおかしいよ、前回の所見でもあなたのお母さんは問題無さそうな人だった。
> 育てるのは大変だよ感謝しないの?まずお母さんと話をすれば?まず働いて
> 独立してから色々言いなさい、などといわれました。

 これは、主治医の個人的な見解である事をお伝えさせて頂きます。
主治医は病状の治療が専門分野になりますので、人の深層心理や毒親気質に
ついて等は専門外になりますので・・・期待する相談結果が得られない事は多く
存在しています。

 pqさんの解決方法としましては、人の深層心理を専門にしております専門の
心理カウンセリングをお受けになられる事をお薦めさせて頂きます。

 心理カウンセリングでは、pqさんからお話をお聴きする中からpqさんにお合いする
解決策にて改善に導いていく療法になります。pqさんからお話をお聴きするところ
が重要なポイントになりますので、母親と一緒に行かれると効果は全く上がらないと
お考え下さい。お一人で行かれて、心理カウンセラーと共に二人三脚で改善に
向かうお気持ちである事を合わせてお薦めさせて頂きます。

 又来談者中心療法と呼ばれます、ご相談者であるpqさんのお話を全て肯定
させて頂く聴く技術を兼ね備えておりますところが大きな特徴になりますので
主治医が言われた個人的な見解は存在しないとご安心下さい。

 pqさんに取っては幼少期からの長い年月が伴っている事もあり根深いお気持ちが
存在している事も考えられますので、複数回の心理カウンセリングにてじっくりと
お時間を掛けられる可能性があります事もお伝えさせて頂きます。

 心理カウンセリングについて、社会認知度が高い先進国アメリカ合衆国などとは
違って日本ではまだ社会への浸透性が低い事で疑問に感じられるかも知れません
がここ近年で心理カウンセリングの技術が進歩している事も確かな事実です。
 
 主に幼少期の頃の感情処理療法を中心に、pqさんらしく生きていかれなかった
事へアプローチをしていく療法になります。更に母親からの脱却療法により
改めて自尊心を発揮させる事に導いていく療法になります。

 どうか、pqさんが幼少期時代の感情処理が進行され 母親から脱却する事で
本来のpqさんらしい生き方が出来る様になります事を心から願っております。
ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくご質問下さい。宜しくお願い致します。

 心理支援士(有資格者) 心理カウンセラー
 取締役 澤田和彦のカウンセリングルーム
 丸和サワダ 株式会社

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2014年9月4日 18時49分