精神分析を足かけ６年ほど受けておられるそうですが、
今は、そのもともとの病気は改善されているのでしょうか？

もしも、その病気が完治していないのであれば、
現在、そのもともとの病気を、心から治したいとお思いでしょうか？

もしも、その病気を、心底、改善したいとお考えであれば、
まずは、その主治医と縁を切る勇気をお持ちください。

そうです、自分から「失恋」をするのです。
辛いでしょうか、ごめんなさいね。
今よりも、さらに辛い思いになられるでしょう。
でも、そこがどん底で、それを経験すれば、
後は、独りでに自然に上がっていくだけなのです。
冬が過ぎれば、春が来るのです。
それが、宇宙の摂理なのです。

恋愛転移を５年間、隠し続けておられるとのコトですが、
そもそも、一般のカウンセリングにおいてのルールは、
クライエントとカウンセラーとは、
それ以外の関係は禁じられています。

クライエントとカウンセラーは、その枠からはみ出してはダメなのですね。このルールは絶対です。

もちろん、あなたは、ひっそりと片思いしているだけでいいと、
書かれていますが、
それならば、一生、それを隠し通す勇気はおありでしょうか？
それであれば、何も悩む必要もないのですが…。

本来ならば、その主治医が、あなたが恋愛感情を抱いた場合、
カウンセリング関係は終了するべきだったのです。

クライアントにそういう恋愛感情が生まれた時点で、
いち早く、解消する方向にセッションを切り替えるべきだったのです。

クライアントの感情や心の機微を見抜けないというコトが、
私はカウンセラーとして、不思議でなりません。

そうでないと、クライエントは、恋愛感情を保つために、
ずっと、病気であり続けようと、無意識で働き続けます。

そして、治るはずの病気も、治りにくくしてしまいます。
そうです、依存から、恋愛に代わってしまうコトが、
多いのですね。

本当に、主治医はあなたの心情を見抜けなかったのでしょうか？
主治医は、感じていないはずはないと、
思うのですが…。
もしも気が付かない主治医であれば、失格だと思いますが…。
いえ、あなたの主治医として失格、という意味ですよ。

本当に、相談者様が、精神の病気を完治したいのであれば、
きちんと、主治医に打ち明けるべきです。

そして、主治医から、引導を渡してもらう勇気を持ってください。
恋愛対象にはならない相手であることを、
肝に命じてください。

厳しいようですが、もともとの病気を一日も早く、治すために、
他の主治医に変えるべきだと存じます。
それが、一番の治療法ではないでしょうか？

人間って、辛い出来事に耐えてこそ、自信も、勇気も、
沸いてくると信じます。
それが、人間として生まれた「意識＝魂」ではないでしょうか？
それぞれが、素晴らしい宇宙から分け与えられた、
小宇宙を体にもっております。
それを、骨の髄まで信じ切ってください。

文面を拝見しましても、真の精神病ではないと感じますので、
大丈夫！　きっと、良い進展が現れると思います。

心の病気は、カウンセラーや医者が治すのではありません。
クライアントが自ら治すという意志が必要なのです。

なぜならば、クライアントも魂をもった「人間」だからです。
だから、カウンセラーは、治すのではなく、
病気と縁を切るように、機会を与えるだけなのですね。
病気を治すという強い「意識」を持っていただくだけなのです。
あるいは、病気ではないというコトに、
気づいて頂くだけなのですね。

どうか、素晴らしい未来を歩く、勇気を…、
一歩を踏み出す、勇気を…。

はじめまして　カウンセリングルームFlowの馬場と申します

maiさんのお悩みを拝見し書かせていただきます

５年もの間気持ちをみられないよう　隠し続けてきた事
とてもつらかったですね

伝えられず　悩み続け　嫌われたくない相手にドライな態度をとってしまうと
とても悲しい気持ちになりますよね

ですから私は伝えてもよいのだとおもいます
maiさんは同性に好意を持つことが悪い事であると感じているのかもしれません

この文章からだけの判断なのですが
主治医の方はmaiさんをとても気にかけていて良くしてくださっているのだと感じます
ですから好意を持つこと自体が自然な事なのではないですか？
それはしっかりとした信頼関係が築かれているのではないですか？

ですからもし伝えるのだとしたら
自分の気持ちと　自分が好意を伝えたときに不安であることをしっかりと伝えてください
嫌がられるのではないか　迷惑をかけるのではないか
そして離れてしまうのではないか
そういった不安が壁を作っていた理由なのだと

どのようなことについて精神分析を受けていらっしゃるのかはわかりませんが
主治医の方が　maiさんの感情にフタをしているのを気にかけておられるなら
それをはっきりさせたほうが　よりよい関係を築けるのではないでしょうか

ふむふむ。なるほど。女医さんを好きになってしまわれたんですね？
産休でお休みされている先生なので、家庭が有って旦那様がいらっしゃるということを考えると、貴女の心は今、とても苦しい状況なのですね？貴女が先生を思う気持ちは大切だと思います。先生が好きだから、積極的に病院へ通われたり、手紙を書く意欲が湧いたり、いいことが一杯だとおもいます。老若男女問わず、人は、自分の事を「好き」だと言い表す人に対して、悪い気持ちは起こらないことが多いです。人は誰しも好かれたい願望はありますし、頼られたい願望もあります。患者様から頼られたい気持ちをその先生はお持ちだと思います。だからこそ、貴女に手紙を書くように依頼されたんだとおもいます。しかし、手紙を書く事は、あくまで先生からの依頼であります。ですから、別に書かなくてもいいわけですし、逆に何を書いても構わないものだということです。先生は多分貴女の手紙をとても見たいのです。では、チャンスだと思いませんか？その手紙に貴女の先生に対する気持ちを書いてみるのも有りだと思いますよ。ただ、無茶苦茶書いたのでは、せっかくのチャンスを台無しになってしまうことも有ります。なので、貴女のお優しい本心、先生に対しての憧れている気持ちを優しく素直に書かれるといいと思います。人は人から「好きだ」と言われると嬉しいものです。好きだと言われて、悪い気はしないと思います。トライしてみるのは、いいと思います。
それから、治療に取り上げる事は辞めた方がいいと思います。何故なら、真剣に治療に挑んでいない印象を与えてしまう可能性があるからです。治療には、悪い部分を治す為に行ってらっしゃると思います。先生に見とれる為にいっていないと思います。早まった判断で、貴女の印象が悪くなってしまうことを私は恐れています。
それと、黙っている限り、先生に心が伝わることはありません。また、気持ちをお伝えした場合、気持ち悪がられることもありませんので、ご安心して下さい。
　
もしも、どうしても「どうにもならない」で迷っていらっしゃるなら、カウンセリングスポットをおあ訪ね下さいませ。　　

中島真貴子

こんにちは。
ずいぶん長いこと気持ちを抑えてこられたのはツラかったですね。

実はmaiさんと主治医さんが治療の目的をどこにおいているのかが定かではないので、ちょっと言いづらいところがあります。


というのも、maiさんの感情を主治医の方に伝えることによって、転移状況を分析できてしまえば良しとするのか？

それとも、好きだと思う感情を大事にして、その感情を追求していくのを良しとするのか？

こういったことは、治療目的によって大きく変わってくるはずです。


ただし、どちらにせよ治療関係そのものが崩壊してしまうということはないはずですし、人間的関係は維持してくれるはずです。

ただ、恋愛関係になることは期待できないはずです。それはmaiさんも理解されてますよね。