Ryoさん、はじめまして。

まず、恥ずかしながらHSPという言葉を初めて知りました。
知る機会を与えてくださり、ありがとうございます。

申し訳程度に調べてみました。
感受性が強すぎる人たち。ということですね。
確かに病名でもなく障がいでもなく、ACのような自己肯定、自己認知のための概念なのですね。

ただ、どのような症状、特性でもそうなのですが、
他の特性を説明した概念と重なる部分も多くあり、
HSPに特定するのは、間口を狭めてしまうようで勿体無く思います。

広島ではありませんが、HSPカウンセラーというページを見つけたので
URLを貼っておきます。
ご参考になれば幸いです。

http://hspko.ocnk.net/product-list/45

RYOさん

HSP非HSSという風に病院で診断されて、ご自身も納得されHSPの臨床心理士さんにサポートを求めていらっしゃるんですね。

果たしてそういったことを看板に掲げてカウンセリングをしているカウンセラーさんが存在するかどうか疑問です。
なぜなら、精神科のお医者さんが行う人間の性格的な識別、症状の識別は単に、その枠の中に入れておけば、一応どのお医者さんとも共通の認識で情報を交換できるし、それに対応する治療法、薬も対応できるために便宜的につけただけのものであって、カウンセラーの行うカウンセリングは、その性格、病状、症状で決まったものでなく、クライアントさんがいたらその数だけ対応の仕方が違うという、非常に定性化しにくいものだからです。

ですからもしHSP非HSSという定義にこだわりたいのであれば、そういった人たちが集まっているグループが、今、日本の中にぽつぽつと生まれてきているので、そういった人たちと交わることによって情報を得ることが近道ではないかと思います。

カウンセラーさんを目指しているのであれば、あまり人間や、症状の枠組みにとらわれず、どんな人とでも対応できる力をつけることが、私は大事な気がしますが、もしそこにこだわることによって、自分が解放されるなら、こだわってみることもいいのかもしれません。

大してお力になれずに申し訳ございません。