教えて掲示板の質問

「男性の性についてのカウンセリング」に関する質問

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AKさん

男性です。性的なことについて悩んでいます。

性的なこととはいえ、セックスも含め、対異性全般についても含むと思います。



自分自身の、特に容貌について自信がなく、他人から愛されない、という実感が強いです。

40年生きていて、女性から行為を示されたと感じたことは数回ありましたが、実際に深い仲になった女性はほとんど行きずりの関係の一人だけでした。

その心理的な圧迫があるためか、性的な感性も少し歪んでいるように思います。

実際に性処理の部分の多くをプロの女性にお願いしてきました。

人間として生まれてきて、哀しくて、惨めです。多くの女性には単に気持ちの悪い男、ということで引かれるだけでしょう。

しかしそうせざるを得なかったのです。

自分自身は女性に敬意をもって接してきたつもりでしたが、敬遠され続けてきました。性的な不満を抱え続け、内面に深く根付いている気がします。



最近心が不安定であるなと感じ、ある認知療法の男性カウンセラーの元に数回通い、自分の心の中にある不安や不満全般についてカウンセリングを受けましたが、どうもしっくりきませんでした。そのカウンセラーの先生はよい人で、信頼できると思いながらも、なぜか本当の悩みまで、二人でたどりつかない、という感覚が残りました。そのカウンセリングルームから一旦離れてから、気づいたことを整理して、自分の本当の悩みは、性についてだ、と気づきました。そこでは性についてはほとんど触れていませんでした。

しかしそのカウンセラーさんに戻って話す気にはなぜかなれないのです。

異性に自分を性的に受け入れてほしい、という気持ちが心の中でこじれてすさんで、時折荒れくるっているような気がします。

気味の悪い感覚かもしれませんし、幼稚な依存性かもしれないし、カウンセリングのルールとしてもあり得ない、と思いますが、その気持ちを異性に打ち明けて、受け入れてほしいのです。異性のカウンセラーに自分の性について話したいという気持ちがあります。シミュレーションでもいいからそうしてほしい。



単なる身勝手な性衝動なのか、それとも心理的に必然性があることなのかわかりません。またそれを引き受けてくれる人がいるとも思えません。



カウンセラーというのは、クライアントに好意を持たれやすいということがあり、それゆえのトラブルも起こり得る。そのためクライアントと必要以上な接触や、好意の交換は避けるべきだというのは、わかります。



しかし、他人の魂を救うというのは、きれいごとではないと思います。ルールに沿った、しゃくし定規の模範解答で、離れた椅子から、他人の歪んだ心が救えるのでしょうか、とも思うのです。むしろ汚い部分へ、隠されたところへ、見たくもない触れたくないところに肝心な泉があるように思えます。


漠然と悩みを書き込んだだけで、核心がなんなのか自分にもわからないのですが、男性の性の悩みについて、もう少し開かれてもよいのではないかと思いました。

人によってはかなり不愉快な内容だったかもしれません。その場合は申し訳ありませんでした。しかし悩みに上下はないと思います。同じように悩む男性も、実は多いのではないかと思っています。

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2014年4月1日 05時40分

教えて掲示板の回答

AKさん、初めまして。
私は心理カウンセラーの長野と申します。

AKさんのご相談内容を拝見させていただきました。

AKさんが、
>自分自身の、特に容貌について自信がなく、他人から愛されない、
という実感が強いです。

とありますのは、AKさんが自分で自分を受け入れていない、
ありのままの自分自身を受け入れていないから、
その感情が他者へと投影され、「だれも自分を愛してくれない」という、
いわば慢性的な愛情不足状態になっていているのではないでしょうか。
なので、いくらだれかが「愛している」と言っても、
それを心から信じることができなくなります。
(そもそも自分が自分を愛していないのだから・・・)

またAKさんが、
>異性に自分を性的に受け入れてほしい、という気持ちが
心の中でこじれてすさんで、時折荒れくるっているような気がします。

と感じてしまわれるのは、AKさんも無意識に、
セックスは「愛している」という言葉を頭で受けいれるより、より簡単に、
ダイレクトに愛情を感じることができることを知っているからかもしれません。
抱きしめたり、抱きしめられたり、肌と肌を触れ合わせたりしていれば、
刺激や興奮も手伝って、「だれも自分を愛してくれない」という
否定的な考えが頭にのぼる余地がなくなり、
「セックスしていると愛されていると感じることができる」と思ってしまうのでは・・・
特に男性の場合には、「セックスを『許して』くれたこと=愛情」と
受け取る側面があるといわれています。

もちろん、ほとんどの人も、
セックスしているときには「愛している・愛されている」という感情を味わうでしょう。
しかし、その感情を味わうのはセックスしているときだけではないはずです。
たとえば、一緒に散歩をしたり、楽しく語り合ったりしているときでも
感じることはできるのです。

私がAKさんに申し上げたいことは、
表層部分で起きている問題に目を向けるのではなく、
一番大事な深層部分にある感情と向き合ってほしいということです。
異性にご自分を性的に受け入れてほしいと駆り立てる性欲以外の、
心理的動機に目を向けてほしいのです。

深層にある感情には、落ち込み、イライラ、悩み、閉塞感、プレッシャー、
緊張感、不安感、恐怖感、愛情飢餓などがあります。
そのような感情の根源がどこからきているのかをカウンセリングを通して
気づいてほしいと思っています。
おおよそ、大人になっておきる人間関係(恋愛関係)の悩みや
人生に対する生きにくさを抱えるのは、
過去(育った環境や育ててくれた親との関係)に問題があるといわれています。

そして、AKさんがおっしゃった、
>気味の悪い感覚かもしれませんし、幼稚な依存性かもしれないし、
カウンセリングのルールとしてもあり得ない、と思いますが、
その気持ちを異性に打ち明けて、受け入れてほしいのです。
異性のカウンセラーに自分の性について話したいという気持ちがあります。
シミュレーションでもいいからそうしてほしい。

という思いですが、
私は大人のAKさんの思いというより、AKさんの心の中にある、
癒されていない子どものAKさんの思いや嘆きというように感じました
(間違っていたごめんなさい)

ご参考ですが、
恋愛依存症(セックス依存、自慰依存、ロマンス依存も含む)の人の心の中には
癒されなければならない過去のトラウマ(心の傷)があるといわれています。


AKさんのご質問の解答になっていましたでしょうか。
少しでもAKさんのお役にたてれば幸いです。


「あいトータルケアサポート」
~大阪のカウンセリングルーム~
心理カウンセラー
ヒプノセラピスト  長野美佐代
HP:http://www.love-tcs.com/

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2014年4月3日 00時29分


新川公園前メンタルカウンセリング

新川公園前メンタルカウンセリング 心理カウンセラー 千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。


女性に迎合されることに比重が偏っています。
本質は、他者から受けいれられない自分を認めることから始まるのではないでしょうか。

自身が自己否定を繰り返す以上、他者の行動に期待するものではないのです。


外界の様子に振り回されることは、自身の存在を認めず、自壊へ進んでしまうことが多いです。

しかし、自己を肯定し、価値観を高めることで、その問題は軽減します。
何事も、あなたの気持ちを優先し、責任をもって生きていれば、それが正解なのです。

他者からの評価的な感情に左右される時、人は、対人依存を引き起こします。
依存の悪循環には、自己否定と後悔の念が付きまとい、大変不快な生活に陥ってしまいます。


あなたの外見は、あなたの内面が作るのでしょう。
内面の変化は、あなたの魅力につながるはずです。
自信を持つことです。



心理カウンセラー 千嶋のりえ

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2014年4月2日 17時41分


お礼コメント

温かいご回答いただきまして、真に有難うございました。感謝です。

全体に具体性を欠き、やや抽象的で、読む側が解釈を絞り切れない部分も多いです。さらに断定的に書かれている部分が多いのに、何を理由や根拠にして断定しているのか分かりません。ただ単にご本人の信条を書きたいのだろうか、と疑問を持つ部分も多いです。しかし一般論として、なるほどと思える箇所もありました。

>他者からの評価的な感情に左右される時、人は、対人依存を引き起こします。

これなどは確かにそうです。
しかし私は自己の評価と他者の評価は、二つで一つ。車の両輪だとおもいます。

>あなたの外見は、あなたの内面が作るのでしょう。
内面の変化は、あなたの魅力につながるはずです。
自信を持つことです。

これはまったく根拠のないお話です。なぜ、そうなのか、説得される要素が全く書いてありません。むしろ外面が内面に影響を与えるのです。その理由は、醜く生まれれば醜く扱われ、それが内面にフィードバックするからのです。希望の在りそうな言葉をかけばいいというものではありません。JPOPの歌詞のようなものは不要です。カウンセリングはきれいごとではないと思います。


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以下はいただいたご回答全体にわたる感想です。

この先生以外、女性のカウンセラーのご回答をいただくことはできませんでした。大変残念でした。よくネット上にあるカウンセリングルームの情報に「女性専用のカウンセリングルーム」というのが多くありますが。なぜでしょうか。男の性に対して女性のカウンセラーというのは無力なのでしょうか。限定的なプロフェッショナルのでしょうか。男の性に対しても、きちんと具体的に答えを出せるよう向き合える女性カウンセラーというのはいないのでしょうか。

2014年4月2日 18時40分

心理カウンセリング らしんばん座

AKさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

異性のカウンセラーに、自分の性について聞いてほしい、と言うことですか。

まずお話ししないといけないのは、他人の魂を救うのは、カウンセラーではありません。
カウンセラーは宗教家ではありませんので、他人の魂に手を差し伸べて、どうこうするということはしません。
AKさんの魂を救うのは、AKさんご自身です。
カウンセラーは、そのための「気づき」のお手伝いをします。

確かにおっしゃるように、悩みの源泉は、心の中の言わば「汚い」ところ、見たくないところに存在します。
性的なものも、もちろんこの中に入ります。
ただ、この「見たくない」のは誰が「見たくない」のかと言いますと、それはAKさんご自身です。
AKさんご自身が、否認したり抑圧したりしている経験や心の動きなど、それと現実とのギャップが、悩みの源泉です。

それはAKさんご自身に対する自信のなさか、心理的な圧迫か、性的な感性の歪みか、そうでないかもしれません。
いずれにせよ、その「見たくないところ」を覗かなければならないのは、AKさんです。
カウンセラーがそれを受け取って、何かしてくれるわけではありません。
カウンセラーに寄り添われて、その問題を解決するのは、AKさんご自身です。

今回カウンセリングを受けられて、そこに気付いたということは、一つの収穫でした。
その「見たくないところ」を覗く勇気をもって、カウンセリングをお続けになればと思います。

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2014年4月2日 17時27分


お礼コメント

誠に温かいご回答いただきまして、ありがとうございました。感謝いたします。

>まずお話ししないといけないのは、他人の魂を救うのは、カウンセラーではありません。

>カウンセラーに寄り添われて、その問題を解決するのは、AKさんご自身です。

ここは確かにそうだ、と思いました。しかし、私は身を切り、心を刻む思いで質問しました、反面、それではカウンセラーは身を切ることはないのだろうか、という思いも正直あります。

>AKさんご自身が、否認したり抑圧したりしている経験や心の動きなど、それと現実とのギャップが、悩みの源泉です。

>それはAKさんご自身に対する自信のなさか、心理的な圧迫か、性的な感性の歪みか、そうでないかもしれません。

この部分が、わかるような分からないような。しかし価値のあるお言葉だと思います。ありがとうございました。

2014年4月2日 18時23分

カウンセリングルーム心の窓

AKさん

お便り読ませていただきました。

自分の性が女性に受け入れられていないという思いを持っておなやみのようですね。

文面から察すると、女性のカウンセラーに話をすることによって、あなたの性を受け入れてもらいたいと思っていらっしゃるようですが、私自身は女性ではありませんので、はっきりしたことは言えませんが、少し難しいような気がいたします。

理想的な話としては、あなたのおっしゃる通り、クライアントの気持ちを受け入れて、共感することが、カウンセラーの第一条件ですが、そのことと切り離せないくらい、genuinenessまたはcongruence(外国語を使って申し訳ないにですが適当な日本語が無いと思っているので敢えてそのまま書きました)といった、自分の心に素直に従う気持ちを大切にします。

ですから、クライアントとしていらした方の、性の問題を密室で秘密裏の内に行われるカウンセリングで女性のカウンセラーに100%受け入れてもらうのは難しいと思います。

ただ、あなたの深層に潜む性の問題は決して女性に受け入れられることによってのみあなたが見つめなおすことができるのかというと、決してそんなことは無いと思います。

おっしゃっておられる通り、他人の魂に触れるということは、きれい事だけで済まされることとは思いません。

また、性の問題は人の命につながる根源的な問題で、このことと社会での心のありように大きなギャップができて気持ちがいびつな形でしか表現できなくなっていらっしゃる方は、大勢いらっしゃいます。

しかし問題は、あなたが根源的な欲求を、社会の常識に押しつぶされてそのことが日常の生活に支障をきたしていることだと思いますので、あえてあなたの欲求を満たすことよりも、そういう事実があることを自分で認めることの方が大事なような気がします。

認知療法の方と話をして、ご自身の問題が性の問題にあると気付かれたということは、以前よりあなたの本当の心を見つめることができたのですから、カウンセリングとして失敗とは思えません。出来ましたらもう少しお続けになって、そう言った思い込みが、一体自分のどういった気持から生まれてきているのかをきちんと知ることが、今のあなたにとっていいことではないかと思います。

そのうえでもし違和感がぬぐえないようであれば、またこちらにお話しにいらしていただけないでしょうか。

今は、そのカウンセラーを信じてお話を続けていただきたいと思います。

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2014年4月2日 16時28分


お礼コメント

温かいご回答真に有難うございます。

>ただ、あなたの深層に潜む性の問題は決して女性に受け入れられることによってのみあなたが見つめなおすことができるのかというと、決してそんなことは無いと思います。

ここは大変、打たれる部分がありました。

以下文中、難しい部分もあり、すぐに理解できたとは言い切れないのですが、もう少し繰り返し読み込み、内面化したいと思います。

2014年4月2日 18時17分

追加コメント

判りにくい文で申し訳ありません。
要は、もうしばらく今のカウンセラーを信じてみてはいかがかということですので、あまり深く考えないでください。もし違和感があるのでしたら、この限りではありませんが。

2014年4月3日 17時06分

こころの相談室 おうみ

こんにちは、AKさん。小倉と申します。


以下は下品な表現を使いますがお許しください。




性的な悩みは、なかなか話しにくいことなので
ここにお書きになるのは勇気がいったでしょうね。
本当はもっとそのことで書きたいことがあるのだろうなと思いました。

女性と性的なことがしたいと言うことはよくわかりますが、
あなたのやりたい気持ちだけで、誰か女性が相手してくれるのは
お金を払って相手をしてもらうプロだけです。

女性が受け入れてくれるためには、
その女性があなたの愛されている、
とても大切にされている、
と感じたうえで、

女性の方も、あなたのことが好きで、大切にしたいと
思う必要があります。

その上で関係を結んだとしても、
セックスのはけ口にされている、と女性が少しでも感じたら
その関係は終わります。

何が言いたいかというと、
性的なことだけが、単独で存在するのではない、ということです。


あなたが女性に好意を示して、大事にしてあげれば
誰かは振り向いてくれるのではないかと思います。
でも、早々にやりたい気持ちが顔をもたげてくるのであれば
それは相手の女性を大事にしていることにはなりません。
大事にしているのではなく、あなたがやりたいだけなのです。
そうであれば、女性は引きます。

繰り返しになりますが、
女性が許してくれるまで、あなたとなら、と思ってくれるまで
あなたのやりたい気持ちはどこかに隠しておく必要があります。
そして、一度OKが出たからと言って、
それ以降は、したい放題ではなく
常に女性が許してくれるまで、
あなたはその女性を大事にしなければなりません。

と、ここまで私は、女性を大事に「しなければならない」と
書いてきましたが、
裏側にやりたいという目的を持っていて、大事にしなければならない、
という考え方は、男性のやりたい都合でしかありません。
つまり、根本的に女性を大事にしていませんし、
女性を性的なはけ口にしか考えていないのです。

そういう考え方をしている限り、
女性は引くでしょうし
大事にされていないことを感じるでしょうし
性的な差別を受けているとも感じるでしょう。

なにかが根本的に間違っているのです。



あなたが他人から愛されないと感じるのは
あなたが本当の意味で相手を愛していないからだと思います。



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2014年4月2日 16時14分


お礼コメント

温かく厳しいお言葉ありがとうございました。


と私は文中に書いておきましたので、

>あなたが女性に好意を示して、大事にしてあげれば誰かは振り向いてくれるのではないかと思います。

>あなたが他人から愛されないと感じるのはあなたが本当の意味で相手を愛していないからだと思います。

こういったご意見があるのは、よくわかりますが、

私の文中に

>自分自身は女性に敬意をもって接してきたつもりでしたが、敬遠され続けてきました。

と書いた部分は無視されたのでしょうか。

ご回答も定型的模範解答で、申し訳ありませんが、それ以上の感を得ませんでした。

2014年4月2日 18時05分