教えて掲示板の質問
「中年引きこもりによる家庭内暴力・金銭要求」に関する質問
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シオヤさん
はじめまして。私は30歳の既婚女性です。私の実家の家系の事で悩んでいます。
どうか、お目通し、ご助言頂けましたら幸いです。
私の実家には、父(56)、母(58)、妹(27)が住んでおり、同じ敷地内の別宅に、母方の祖母(84)と、母の弟(50)が暮らしています。
母の弟は、高校入学と同時に不登校になり、それから今までひきこもりの生活をしています。もともと母の弟は、幼い時からナイーブな性格で、実の父(私の祖父)がとても厳しかった事から確執もあったようです。不登校と同時に、祖父を避けるように引きこもり生活をするようになり、10年前に祖父が亡くなるまで、そのような生活をしていました。祖父が亡くなってからは、お金も自由に使いたい放題で、家の中も自分の趣味の物やゴミで埋め尽くされ、ほぼ占拠されてしまっている状況です。また、野良猫を拾ってきて、家の中で3~4匹、家の敷地内にある納戸のような場所でも2匹飼っています。
最近になり、祖母が私の母に「お金を貸してくれ」と要求する事が増えました。どうやら、祖父の遺産や貯金を使い果たしてしまったようで、猫のえさ代や、母の弟から要求される金銭で日々の年金暮らしも厳しくなっているようです。
私の母も、どうにかしなければ、とは思っているようですが、母の弟の暴力が怖い(過去に怪我をして今でも後遺症がある事、自己防衛で弟を殺してしまうのではないか、という恐怖)という事と、祖母が最終的には弟を擁護するので、どうしようもないと諦めてしまっています。祖母も「自分が死んだら息子は生きていけない(自殺する)」と思い込んでいる節もあります。
私としては、このまま同じような生活をしていても、家族みんなが不幸になってしまう事を何とか理解してもらいたいのです。将来的にいつか祖母が亡くなった時に、母の弟が私の両親にひどい事をするのでは無いかという事も心配です。生活が厳しい中で、沢山の猫を飼う事もやめさせたいのです。ですが、身内や親戚の話はまったく素直に聞いてもらえません。
前置きが長くなってしまい恐縮ですが、具体的に相談したいのは下記2点です。
・母の弟のような人を受け入れてくれるような施設はあるか
・祖母に、息子の将来や私たち家族の事を真剣に考えてもらうために生活態度を改めてほしいが、どう進めていったらいいか
本来であれば、家族内で解決すべき問題だとは思いますし、私も直接母の弟に物申す気はあるのですが、恐らく暴力をふるわれるという事で、両親から止められると思います。切実に悩んでおりますので、どうかお力を貸して頂けたらありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
2014年3月13日 23時02分
教えて掲示板の回答
シオヤ様、初めまして、ルイーラピュアの専属カウンセラーのゆここと申します。
お母様の弟様について大変なやんでいらっしゃるのですね。
引きこもり生活が長く、怖い存在だった人がいなくなったとたんに、今まで引きこもることで反抗してきたことを、今度は、堂々とできるといったところなのでしょうか。
家庭内の暴力は、DVとされ、警察に相談することもできます。
弟様自身が、気がなければ、施設のようなところに入所させるのは困難だと思います。
ですが、それが、暴力、散財、精神不安定となると、病院に行って、入院ということも考えられます。
弟様がいらっしゃらない席でお祖母様と、御家族で、話し合われた方がいいと思います。
2014年3月18日 14時33分
メンタルケアルームBeーハート
シオヤさん、はじめまして。Be-ハートの瀧口です。
お母様の弟さん(以下「弟さん」と表記させていただきます)のことで悩まれ、さまざまなご心配をされているようですね。
まず、シオヤさんのご心配は妥当なものに感じられます。心中、お察しいたします。
ご質問ですが、「引きこもり支援施設」でネット検索してみますとさまざまな団体があることに気づきます。ただ多くが年齢的に若い人を対象にしているようにみえます。とくに宿泊施設付きとなり、中年以上のひきこもりを受け入れてくれるのかなどは費用も含め直接尋ねるしかないように思われます。1例として「蔵王いこいの里」というところは30歳以上でも大丈夫なようですし、ホームページに費用、スタッフなども掲載されています。(私自身はこちらの団体とは関係がありません。どのような団体なのか詳しくはわかりません。あくまで検索した際にみつけたご条件に合うかもしれないと思った団体の1例です)
ただ、2番目のご質問と重なるのですが、弟さんはご質問の中にあるように親子関係に何らかの原因があってひきこもりになられたと推察されます。(もちろん他の原因も考えられます)心の中に何らかの解決できていない問題があって、今現在の状態になっていると思われるのです。
そうであるならば、その部分に少なくとも光をあてて、本人が希望を持てる状態にならなければひきこもりから脱出し、社会に出ようとは思わないでしょう。
その際には心理カウンセリングが必要となるでしょう。しかし、長期のひきこもりの方のカウンセリングは正直、難しい部分があります。私自身、中核技法としている来談者中心療法は根本治療になると考えていますが、時間を必要とします。5年を要するとしたら、弟さんが50歳ならば55歳を過ぎて今度は社会復帰を考えなくてはなりません。そのことは弟さんも無意識にしろわかっているでしょう。その弟さんをまずはカウンセリングへと向かわせることから始めなくてはなりません。
この方向性が正しいとしても、ご高齢の母方のおばあ様が主導することはできそうでしょうか。84歳の母方のおばあ様の考えなり生活態度を変えるというのも、認知行動療法など技法的には存在しますが、いかがでしょう。ご家族も弟さんの暴力などもあるのであれば、なかなかうまく関われないかもしれません。
やはり何らかの形でまずはカウンセラーなど第三者に関わってもらって、弟さんが信頼感をもてる人間をひとりでも作る必要があるように思います。
正直、簡単ではないとは思います。弟さんの年齢、経済状況、暴力など、時間が経過すればするほど悪化するようにも思えます。そして、それはシオヤさんの御心配の一つにもつながるように感じます。
ただ弟さんは猫を世話するなど優しい一面もあるようです。それは光明のように感じます。
例えばですが、弟さんに何らかの施設へ入所してもらって、距離をつくって生活を建て直すという解決策を選択した場合(これも可能ならばひとつの選択肢ではあります)、おそらくは弟さんは猛烈な反発をするでしょう。いったんは入所しても、そのことを恨みに思うようになるかもしれません。そういった寮のような施設に簡単に入所できるのならば、そもそもひきこもりにはなっていないからです。
結局は、弟さんの心の問題を解決することが早道のように感じます。(私が知りうるかぎり数年単位ですが)お母様が暴力の恐怖を感じられていたり、経済的な問題も含んでいたりと、シオヤさんは複雑な感情をお持ちかもしれません(母方のおばあ様に対しても)。
このままでは家族みんなが不幸になるというシオヤさんの御心配、まったくそのとおりだと思います。ただ、その点に関してはもしかしたら弟さんも同様に感じているかもしれません。そうであるならば、それも光明のひとつです。
ただ現状ではご家族がそのことを問いただすように尋ねても、反発しか返ってこないかもしれません。その点からもカウンセラーなど専門家に関わってもらう必要を感じます。
拙文の上、長文になり、失礼いたしました。わずかでもご参考になれば、幸いです。
2014年3月17日 21時09分
カウンセリング 心の相談室
はじめまして。
ご実家のことで、大変悩んでいらっしゃるのですね。
さらに、直面する暴力の怖さは、本当に恐ろしいことです。
シオヤさんは、ご自分の家庭のことではなく、ご実家の相談なので、とても責任感がある方ですね。
シオヤさんのお母さんはご実家に住んでいらっしゃるので、お父さんをご養子さんとしてお迎えになったのでしょうか?
お母さんの弟さんは、高校入学のころから、ひきこもっていらっしゃったようなので、お母さんがご実家をみられるようになったのでしょうか?
弟さんは、暴力をふるわれるようなので、まわりの方は、恐怖心をもたれているので、なかなか対応が難しいことと思います。
しかし、拾ってきた猫をかっていらっしゃるということは、本当は優しい方ですし寂しい方なのでしょう。お小さい時から、実のお父さんの厳しい育て方もあって、心を素直に現わすことが出来なかったのでしょう。
今では、ご自分を守るために物やお金に執着したり、暴力になってしまったのでしょう。
お母さんの弟さんを、ご相談のごとく施設にあずければ、他のご家族の方の平安は訪れるかもしれませんが、本当の意味での解決になるでしょうか?
お母さんの弟さんの改善について、専門化に尋ねて行くことも必要だと思いますが、今回ご相談されているシオヤさんが、もう少し、これまでの経緯や心情を、お母さんの弟さんの立場になって見つめてあげて欲しいと思います。
お父さんに厳しくされてどんな気持ちだったのか?
学校に行けなくてどんな気持ちだったのか?
何か話そうとしたことがあったけれども聞いてもらえなかった時には、どんな気持ちだったのか?
猫を連れてきた時はどんな気持ちだったのか?などから。
そして、シオヤさんが感じた部分をシオヤさんのお母さんに話しながら、弟さんを疎外しするのではなく、関心をもってあげてほしいのです。
弟さんの実のお母さんが十分にでかなかったことを、責任感のあるシオヤさんとシオヤさんのお母さんとで、関心を持って差し上げる努力をしてみてはいかがでしょうか?
現在の猫や経済的な心配と、弟さんの実のお母様が亡くなられてからの心配もしておられるので、大変な事とは思いますが、もともと、シオヤさんが思われたように、ご家族で関心を持って、お母さんの弟さんが立ち直れるように助けて差し上げていくことが、本当の改善に繋がっていくと思います。
2014年3月17日 15時50分
シオヤさん、はじめまして。
カウンセラーの須賀と申します。
おつらい状況を拝読しました。
ひとつだけご提案です。
あくまでシオヤさんご本人とご家族の防衛手段として、
こうした問題を専門に扱うところへご相談されてはどうですか。
http://nwsnet.or.jp/dv/
公的機関にも、役所や警察に相談窓口はあると思います。
事件に至る可能性に怯えているっと、少々オーバーに言わないと、
公的機関は概して腰が重いですが、あきらめずに当たってみてはどうでしょう。
どうぞ、お気をつけて。
2014年3月17日 13時36分