相談者の家庭には　取り返しのつかない何か不幸な過去があったのかも知れない。
子供ながらに目の当たりにした光景は
言いようの無い悲しくも強烈な出来事として　今日の今まで消えるコトなど
ないのだろう。

幼いこころがソコに見たもの。それこそ　未来へと生きる事への
そこはかとない虚しさと絶望・・・　そう言えはしないか。


「家族」
この言葉の持つ響きには　何かホッとさせてくれる　ほのぼのした温もりがある。
いくつになっても心に消えるコトのない母恋しさを　まるで彷彿とさせるようだ。

しかし、家族には表に見せない　もう一つの顔がある。
可愛さあまって憎さ１００倍。　一旦、そんな心理が働くと収束させるのは
ほぼ絶望に近い感さえある。

家族とは・・・一歩踏み誤れば地獄絵図にもなりかねない、そんな危うさと　　
　　　　　　　　常に背中合わせだ。

父親との関係に家族全員が悩んだに違いない。
特に相談者にあっては　
家族を今に苦しめた父に瓜二つのように生まれた宿命に愕然となり
挙句の果ては　そんな自分におぞましさや父の罪深さをつい重ねて見てしまう。

そんな過酷なまでの十字架を　生まれてずっと背負い続けて来たのか。　
犠牲として生きるコトがまるで宿命でもあるかのように・・・

もしかしたら、異性でなく同姓の恋人に走らせたのも父親の影か。



母や妹とは完全なまでに肌の合わない関係。

３人の中で自分だけ異端児扱い。
家族なのにどうしても気持ちがどんよりと沈んでしまう。

孤立。疎外感。虚しさ。深い悲しみ。悲痛な叫び。　　誇り高きプライド。
家族の一員としての尊厳。　　・・・そして絶望。

それでも　二人の健康を気にかけ精一杯の努力をする。
そんな芸当、とてもじゃないが誰となしに出来やしない。
他の誰が何と言おうが、私は断固として相談者を評価する。


最後に一つだけ　念を押して言っておきたいコトがある。
「父親似」とは言っても　「全く同じ」、と言う意味では決してない。

／性格に関わる遺伝子が子に伝わる場合／
両親からそれぞれ半分ずつがランダムに伝わり、両親のいずれとも異なる
新しい組み合わせが生まれる。　なので、
どちらか片方の親と同一の遺伝的素質になるというのは　絶対に起り得ない。

性格に関わる遺伝子の組み合わせも
顔立ちが人間みな違うのと同様、同じ性質の二人なんて間違っても無い。

つまり、相談者は　世界に一つだけの花なんだ。

１　家族に愛情が持てなくても特に問題はありません。そのような家族は珍しくもありません。
２　質問者の家族は、質問者を頼りにしています。また、自殺願望の強い質問者の生きる力にもなっています。その意味で、この二人は質問者にとっても必要不可欠な存在です。
３　不平、不満については過去の恨みも含めて、家族に率直に話せばよいでしょう。そうすれば、今の我慢に完全に納得はできなくとも何とか折り合いをつけて、生きる意味も分かってくるでしょう。

心理カウンセラーの黒木です。

「二人が快適に暮らせるよう私なりに努力（健康状態を気にかけて食事の用意や
マッサージなどのケアをする、家事を引き受ける、娯楽を提供する等）を、
自分の仕事だと思ってやってきました。」とありますが、

それはあなたの仕事でしょうか？　

愛情は無理に持つものではなく、自然と沸き上ってくるものです。

現状に「どうにも納得できない気持ち」を持つのは当然のことです。
あなたの心が、ご自身の間違った認識や判断に気づくよう、警告を発しているのです。

家族（のコントロール）から離れて、心理的、物理的に自立すること。
それだけで、あなたは自分の人生を楽しむ権利のあることに気づくでしょう。
そして、まったく死ぬ必要などないことに気づくでしょう。

そのためにカウンセリングを利用してください。

霜降さん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

ほんと、納得いかないですね。
何故納得いかないかと言うと、霜降さんは自分の人生を生きていないからです。
３０代の成人女性なのに、服装や人づきあい、挙句の果てに財布の中身まで干渉されて、意見は無視されて･･･
全く、"人間"として認められておりません。
その上、ご家族に対して、色々な努力までして･･･

何故、このような状況に甘んじないといけないのか、お聞きはしません。
ただ相談に書いてある、「人間の屑である父親似」というところが、気になりました。

これは、霜降さんご自身が、そう思われているのでしょうか？
それとも、お母さまと妹さんから、そう言われ続けた結果でしょうか？
いずれにしても、そのように思いこんできた固定観念から、脱却する必要があります。

霜降さんは、人間として"生きる"義務があります。

お父様がどうであれ、霜降さんは霜降さんです。
別の人格です。
そして、かけがえのない人格です。
そのような家族などに愛情を持つ前に、霜降さんご自身に愛情を持って下さい。

まず、第一にお伝えしなければならないことは、

あなたの納得できないお気持ちは正当なものだということです。

ごく当然のことだということをお伝えします。

家族といえども、人はまず、自分のことを優先していいのです。

誰も自分の気持ちの奥までは理解してくれません。

自分で守らなければならない一線があるのです。

他の誰も守ってくれません。

お読みしたところ、今のままではあなたは他者の奴隷になってしまっています。

家族のお二人から解放されてやっとあなたは自由に自分の望み通りに生き始めることが出来るのです。

それなのに、そうなったらもう命は要らないだなんで…
これまでどれほど彼女達に都合良く利用されてきたのかが伺い知れます。

まずは正当にあなたの権利を取り戻して頂けたら…と強く願っています。

　　　ことゆめ

まず、「二人が自分の生活を確立」という部分を

単純に「二人が自分でお金を稼げるようになったら」

と解釈しました。

その場合、「それまでの時間は長い」とあなたは予測してるわけです

よね。

なぜなら、明日二人が稼ぎだすならばあなたは明日死ぬわけですか

ら、こうやって悩んでいるはずはありません。


ここで、１つ質問です。

二人が自分で稼ぎだすためには、具体的に、どのぐらいの期間かか

りそうですか？

このサイト、登録したばかりで使い方がよくわからないです。

このサイトからの返信（できるかどうかわかりませんが）、

私への個別返信（ホームページからできます）

どちらでもかまいません。

教えて下さい。



P.S.

いつまで生きるかは、本人が決めてよいと思いますが

「～まで生きる」と決めてしまえば、その時までは楽しく生きたい。

これは多くの人に共通なはずです。

楽しく生きたいならば、「戦略」が必要です。

なぜなら、多くの人は人を攻撃するからです。

これは、弱いモノを攻撃したいという本能なのです。

自然の法則です。


だから、その法則に文句をいうのはやめましょう。

自然から身を守り、おいしいとこだけ味わっていく「戦略」が必要

なんです。

防御策なしに生きていては、周りにつぶされてしまいます。

私はその戦略を教えることができます。