はじめまして。ヒーリングサロンセレニテの高安と申します。
元夫からの電話で、性的なことばかりをアピールされて、たいへんな嫌悪感をお持ちのようですね。
「良い女」「色気がある」「H好きそう」のような評価をされることは、人によっては、うれしいこともあるでしょうが、
あなたのようにとても嫌な気持ちにさせられる事もありますね。
あなたの魅力はほかにもあるはずなのに、性的な事ばかりに目を向けられていることは、
人としてではなく、あくまで女としての部分だけを見られているように感じられて、傷つかれるのも無理はありません。
しかし、女性として男性から見て魅力的に映っている事実は悪いことではないと思います。


あまりジェントルマンとは言い難い元夫からの評価があなたを苦しめているように感じられます。
あなたが素敵だと思える男性から「良い女」「色気がある」と言われたら、
そしてしっかりと愛されたなら自分の性が憎いとは思わなくなるかもしれません。
出先で批評されるのは、おそらくあなたの雰囲気としぐさからでている可能性があります。
素敵な男性を掴むようにその魅力をつかわれることが一番いい方法かと思います。

「人は見かけによらない」‥とは　まさに相談者の為の格言だ。

一瞬の印象や漂ってくる雰囲気、または醸し出すオ－ラのみが、相手の一部始終と
言わんばかりに内面そっちのけで決め付けて来る人のなんと多い事か。

個性というのは、素人の伊達や推挙で測れる程　やわじゃない。
奥深く複雑怪奇なまさに多面体なのだ。


このケ－スは　一見すると・・女として恵まれ過ぎの贅沢な悩み・・かのような
印象で片付けようとする向きが多いかも知れないが

本質はそうではない。

良い女。　色気がある。　エッチ好きそう。　‥‥
当人の事情やシチュエ－ション次第では、褒め言葉にも含みを持たせるフレ－ズだが
ある魂胆から意図的に向けられると　それは、

女性蔑視。　尊厳の踏み付け。　ヒトではなくモノ扱い。　　という
女性に生まれて　これ以上の屈辱は他に無い。

この問題は相談者にとって、自己のプライドと名誉を賭けた命がけの戦いなのだ。

屈辱にヒレ伏したまま　人は前向きになどなれない。
今後の相談者を占う上でも、是が非でも勝利せねばならない問題なのだ。


相談者は３０代前半、現在シングルで子供ナシでも
　　　　　　　　結婚・離婚の酸いも甘いも身を持って学び経験済みだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　男女間のドロドロと醜い一面まで知り尽くしている。

言うなれば、世の世知辛さに立ち向かう【したたかさ】を　その身に備えているのだ。
この修羅場経験を活かさない手はない。

オトコと言うのは往々にして　綺麗な女性に対しては親切だ。
でも、頭の真ん中にはいつも下心が出番を待っている。

ましてや、「男好きのするタイプ」・・「欲情をそそられる女性」　となると
その下心は、我を忘れてブレ－キが効かなくなる。

何故なら、そんな女性にありがちな・・軽々しい女‥を嗅ぎ分けているからだ。
その軽々しさに男達が見るものは、見た目と内面とのアンバランスな滑稽さだ。
つまり、見た目の派手な刺激に比べて　内面の物足りなさを予感している。

なので、この局面を突き破るには
女性としての全体的なバランス感覚を備える事。　これに尽きる。

言い換えれば、軽々しく見られない。思われない。　為の　「凛とした一面」を
身につける事に他ならない。

その為には、まず教養と知的センスに磨きをかける。
相談者に知的なポテンシャルがある事くらい　文面を読めば一目瞭然だ。
読書とか芸術に触れると自ずとそれはにじみ出てくる。

更に、相談者には特異な才能もある。
「性衝動に反応がイマイチ」・・これは相手との関係次第では大問題にもなるが、
発想を変えれば強力な武器にもなる。

この作戦を成功させるには、何と言っても冷静さが一番だ。
性欲には目覚めてないかも知れないが、・・・実は　この感覚は

のめり込んで我を忘れない為に必要な　大人な「冷めた陶酔感」でもある。
この感覚こそが、揺るぎのない冷静さの源なんだ。


もし今後、「君って　エッチ好きそうなオ－ラ全快だね」　と、フザケられたとする。
そしたら相談者は
余計なことは一切口にせず、ただ苦笑いをふてぶてしく浮かべて　こう言えばいい。

「あら？　そんな事・言われたの貴方が初めてよ！」　・・・

背筋をピンとして　凛と切り返して来る女性をまえに
逆に切り返せる肝っ玉の据わった男は　そうはいないモノだ。　

こんにちは、「らしんばん座」の宮沢と申します。

ご相談、拝見しました。
ご自身では、意識してファッションやメイクなどで、男性を誘惑するような事をしていたり、
まして取り立てて、ご自身の容姿がすぐれているという自覚がないにもかかわらず、男性からは、肉体目当ての要求をされる事が多いという事でお困りで、
お気持ちの上では、そのような関係に嫌悪感を持たれているという事ですが、態度や振る舞いに問題があるかもしれないと思われているのですね。

私が気になるのは、「女性であれば、また女性であるというだけで、このような要求を避けても通れないであろう事。」とか、「ある種サービスのような感覚で、性的な快楽や興味があることを演じたりもした事はありますが」と書かれている部分です。

このような言葉が出てくるという事は、無意識に男性を惹きつけるような気持があって、それが視線とか、仕草とか、言葉尻等の端々にあらわれてしまっていると考える事も出来ます。

肉体関係に嫌悪感を持たれているあなた、無意識に男性を惹きつけてしまうあなた･･･
どちらのあなたが、本当でしょうか？

というか、本当はどちらの生き方をしたいのでしょうか？

言わば、意識のあなたと無意識のあなたの葛藤です。
その葛藤におさまりをつけるためには、カウンセリングを受ける事をお勧めします。

こんにちは。

とてもまともな感覚をお持ちであり、
間違ったことをおっしゃっているとは思いません。
感じていらっしゃることそのままで、
素直に生きていかれればよいと思います。

男性から見た女性の魅力は、いろいろあると思いますし、
あなたがそういう何かをお持ちなのかもしれません。
周囲の男性がそのように思っていると言うことは
そうなのだと思います。

これは、容姿、ファッション、化粧などといったことから
振る舞い、身のこなし、接し方、気配りなどの行動や態度、
さらには、思いやり、内面の豊かさなど、
外見と内面、あらゆるところの総合力で、
必ずしも全てに優れていると言うことでもなく、
かといって、ダメなところがいろいろあると言うことでは決してないという、
わかりにくいですが、男性から見ると魅力があるものと思われます。

非常に失礼な言い方ですが、
性的な魅力があるのかもしれません。

とにかく、何らかの魅力があるのは確かでしょうけれど、
それは、あなたが悪いわけではありません。

男達が勝手にそのように思って、群がってくるわけですので、
嫌なものは、遠ざける、嫌という、また、しつこいものは
無視すればよいと思います。

あくまで、やってくる男の方が悪いのです。

逆に、利用する時は利用すればいいのですが、
利用した分の見返りや損失が伴うであろう事は、
理解されていると思います。

性的衝動は、女性には強く表れないことが普通です。
とくに警戒心がある状態では、女性はそういうことを全く感じません。
そういうことを感じる時があるとすれば、
十分に信頼できる関係で、
精神的にも満たされており、
安心できる生活環境にあって、
相手からも大切にされ、
自分からも相手に大きな好感を寄せている時だけ
だと思います。

そういう意味でもあなたは、普通です。
前のご主人も含めて、周囲の男性が間違っています。

ですので、
あなたは何も悪くありませんし、変える必要もありません。
自分のお感じになっていることに素直に反応して
いかれればよいと思います。

匿名希望 さん

人が交流をする時、いくつかの方法があると言われています。一つの方法は自分の心を自分である程度理解していて心からの思いで付き合う方法、、あとはそのほかとまとめてしまいたいのですが、通り一遍ではありません。

まず、心の中とは裏腹な行動をとってわざと人に嫌がられたり自己嫌悪に陥る方法、決まったことに対してのみ心を傾けて付き合う方法、まったく心をともなわない形式だけの方法、そして心を閉ざして交流しない方法です。

あなたは、男の人と交流する時どの方法で交流してきたでしょうか。その方法によってあいてのあなたに対する態度も変わってきます。

いつもいつもしていたら疲れてしまいますが、人と人との本来あるべき交流は、初めに書いた心からの真実の交流だと思っています。ですが、書いたとおり、会社(仕事関係）とか学校の友人とか、御近所付き合いとかでいちいちそんなことをやっていたのでは疲れてしまうので、それ以外の方法も、ちょこちょこと使って人と付き合うのが、心の健康を保つのにはいいようです。

さてあなたの場合ですが、おそらく無意識の内に心とは裏腹の行動を、御互いの無意識の了解の内に決められたものに対して、形式的に行っているような気がします。

あなた自身は、まったく意識にないことを、たとえば男の人と話すときに一つの目的に向かうように無意識のうちに交流しているように感じられるのです。

その原因がどこにあるかは、この文の中では判りませんが、潜在意識の中で、何か決めごとをしている可能性はあるのではないかと思っています。結果、自分では、反対の事を意識していても、必ずそういう結末で終わり、周りの人からは、あるお決まりの評価をもらって、自分では、理由が分からないにもかかわらず、予期した通りの結末にほっとしている一面は無いでしょうか。
そのあと、強い自己嫌悪に陥っていればほぼ間違いなく、上記の事が当てはまると思います。

何か思い当たる節がありましたら、もしそのことから離れたいと思っておいででしたら、一度カウンセリングを受けて、自分の心の中を、自分自身で見てみる事をお勧めします。