教えて掲示板の質問
「母親との関係」に関する質問
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まこさん
初めまして。
10年前から家族間、特に母親との関係に悩んでおり、このままではいけないと思い今回相談させて頂きました。
中学一年生の頃、ある日突然同じ部活の子達から無視される、悪口を言いふらされる、帰り道に待ち伏せをされ話し合いという名の一方的な罵倒をされる、などのいじめを受けました。
最初は我慢して学校に通っていましたが、遂に限界が来て、朝家を出る前に泣きながら母親に学校に行きたくないと訴え、以来中学二年生になるまで学校の保健室や空き部屋で自主学習をしていました。
幼い頃から姉、私、弟の三兄弟の中で次女である私は他の二人に比べて母親から愛されていないと思っていました。例えば、ショッピングモールへ出かけた時、試しに母親と姉弟から少し離れて歩き、徐々に距離を広げていったところ、母親は私が遠くにいることなど気付きもせず、どんどん先へ行ってしまいました。一時期、姉や弟が揃って私をいじめた時期がありましたが母親は一切手を出さず見てみぬ振りをしていました。
私がかまってほしくてよく拗ねる事があったのですがその時はひどく叱られたり、他の二人には怒らないのにどうして私にはそんなに怒るのというような事が多々ありました。
そして母親との距離が分からず、小学生の頃は母親の機嫌をうかがって発言したり、勉強は割とできる方でしたのでそれについて褒めてもらおうと必死でした。
母親は、私に対して愛情がないわけではありません、むしろきちんと愛情をもって接してくれていたと思いますが、それでもどういうわけか幼い頃から言い表せられない孤独感と寂しさがあった私はどうしても他の姉弟と比べてしまっていました。私はいない方がいいんだとよく思っていました。
そして、中学のいじめがあり、母親は私を酷く心配するようになりました。
その事が、更にプライドの高い私には屈辱で、いじめられている事によるストレスが全て母親に向いてしまったのです。
母親を始め家族皆と一切口をきかなくなり、俯いて目線も合わせない。特に母親が必死になってそんな私の態度を直そうとしていたのですが、どんなに泣きつかれても怒鳴られても一言も一瞥も返しませんでした。
中学二年生になるといじめはすっかりなくなり、いじめていた子達とも普通に話せるようになりました。それでも、母親との仲は険悪なままでした。いじめは解決したのですが、もうどのタイミングで仲直りすればいいのか、またプライドが高いせいで話し合って仲直りするというのがとてつもなく恥ずかしくて中々仲直りすることができませんでした。
母親がいる前では私が話しているところ、笑っているところを見られたくないと思ってしまい、友達と居る時でも急に体や顔の表情がこわばって緊張してしまいます。
最近では母親に何か質問されたら答えるようにしていますが、どうしても頭の中が真っ白になり焦ってとにかく一番短い言葉ですませられるような答えを考えてしまいます。
母親に対してなぜだか体がこわばって、上手く喋れない、冷静に頭が回らないのです。
母親は私に対して傷つけるようなことはしていません。幼い頃からの私の気持ちも、きっと思い込みがあるのでしょう。なので、私が母親に対して酷い態度をとるようになって10年も経ってしまい、本当に母親が可哀想で仕方ありません。誰かに家族、とりわけ母親の話を少しでもすると母親への罪悪感が一気に膨れ上がりすぐに泣いてしまいます。
本当はもう何の恨みもないのですが、体が勝手に母親を拒絶するようになってしまいました。
そして母親を拒絶する瞬間はとてもイライラした感情が芽生え、とてもストレスに感じてしまい、母親が去った後に酷く後悔します。
私のせいで母親の人生を苦しく辛いものにしてしまい、本当に申し訳なく思っています。私なんかがいるべきでは、生まれてくるべきではなかったとことあるごとに思ってしまいます。
この関係のせいで母親は不眠になり精神も不安定になり、感情が高ぶると"私なんか死んだ方がいいね"などと泣きながら言います。
私のせいで家族の関係がぎこちなくなってしまい、本当に申し訳ないです。
とにかく、もう成人した大人ですから、母親とまともに話しができるようになり、可哀想な母親に親孝行をしてやりたいと思うのですが、中々上手くいきません。
同じ家に住んでいるのに、10年間まともに家族の顔を見たことがありません。
今弟がどんな顔をしているのか、父親の顔はどれだけ年をとったのか。
分からない事が寂しく、そんな長い間みんなを苦しませている自分の存在が許せません。
私の気持ち次第で、全て解決すると分かっているのに、その時になるとどうしても。。
私は一体どうすれば母親と普通に話せられるようになるのでしょうか。
私は母親も家族も、考えるだけで涙が出るほど好きです。
2013年9月17日 02時17分
教えて掲示板の回答
カウンセリングサービス月猫
はじめまして、カウンセリングサービス月猫の河村です^^
ご相談読ませていただきました。
いじめにあってから全ての歯車が噛み合わなく
なってしまったのですね。
いじめていた同級生とは仲直りできたのに
ご家族との仲は当時から悪化するばかりでは
長い年月とても心苦しく辛い日々だったでしょう。
何事も習慣づいたこと、こうしていなければ
ならないなど自分で思い込んでしまったことは
すぐには変わりません。
しかし、一日少しずつでも今までより家族との
距離が近づいたと感じられたら、お互いの気持ちを
わかりあえたら、徐々に
今までの罪悪感も減っていくのではないでしょうか。
今は顔を見れず、直接話すことも苦痛であるのならば
今回書いたご相談のように素直な気持ちを
紙に綴って お母様やご家族をまずは
安心させてあげましょう^^
家族もまこさんと同じように疑心暗鬼に
なってしまっていて同じように悩み
苦しんで来られたと思います。
「考えるだけで涙が出るほど本当は好きなんだ」って
一言をまず紙に書き、そっとお母様が気づく場所に
置いておく、そこから始めてもいいのではないでしょうか。
まず、今はリハビリのためにも間接的な方法から
一歩ずつ距離を近づけていきましょうね^^
また、何かございましたらお気軽にご相談くださいませ。
2013年9月21日 19時14分
総合セラピールーム:ヒーリング・スウィート
初めまして
>私は一体どうすれば母親と普通に話せられるようになるのでしょうか。
についてお母さんの愛情は感じていらっしゃるのに
>幼い頃から言い表せられない孤独感と寂しさがあった私はどうしても他の姉弟と比べてしまっていました。私はいない方がいいんだとよく思っていました。
という孤独感と寂しさがあるんですね。
原因は、思わぬ過去の体験にあるかもしれません。
自分では意識も記憶もしていなかった心の傷の記憶が自覚できずに残っていて、
潜在意識からの影響で普通に話せられないのかもしれません。
その場合は、催眠療法があっているのではないかと思います。
>私は母親も家族も、考えるだけで涙が出るほど好きです。
想いと行動が一致していないのは辛いことです。
一致して、初めて思いが相手に伝わり、その実感を得ることができますよね。
認知行動心理療法で、心理カウンセリング~認知行動療法の流れで、想いと行動の一致を実現し、幸せな生活を送れると思います。
2013年9月21日 02時33分
心理カウンセリング らしんばん座
まこさん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」の宮沢と申します。
まこさんのご相談を読ませていただいて、何かとてもこころを動かされました。
「幼い時から、母親に愛されていない」と思っている状態から始まって、
「私は母親も家族も、考えるだけで涙が出るほど好きです。」と言いきる所まで変化してきている・・・
この相談の間で、まこさんは十分に変化してきています。
おそらく、まこさんご自身、今後どうしていけばよいか、イメージは持たれていると思います。
ただ、実際にお母様に面と向かわれた時、お母様を拒絶する気持ちが表れてしまって、上手く出来なかったらどうしようと、お考えになっているのですね。
面と向かって、お母様に謝る事が出来れば、それは100点満点。
でも、いきなり100点を取ろうとしなくても良いと思います。
それよりも、100点でないと、何もやらないのと同じだとは、お思いになりませんように。
まず、「お母様の事を考えるだけでも、涙が出るほど好き」という気持ちを高めて行って下さい。
今まであった事をずっと思い出して行って、例え数少なくても、うれしかった事があれば、それを思い出してみてください。今日みたいに、何かに記録すると、より具体的にイメージが浮かぶと思います。
そんな記録を集めて行って、「お母様と普通に話をしたい」という気持ちを高めて行って下さい。
そうすれば、口に出して言わなくても、お母様に対する表情や態度で、そんな気持ちを表現しているようになるかもしれません。
これは、期限付きの宿題のようなものではありません。
むしろ普段から「私は母親も家族も、考えるだけで涙が出るほど好きです。」という気持ちを持ち続けて、お母様と接するようにしてみてはいかがでしょうか。
2013年9月20日 20時06分
療匠庵 りょうしょうあん
療匠庵の外山と申します。
メールからの推察で失礼します。
お母様が涙がでるほど好き。
でも、仲直りしようとすると、体がこわばったり、頭が真っ白になったりするのですね。
中学時代から、いじめの事で、お母様との関係性が悪くなってから、十年も、凍りついたままなのですから、あなたの、無意識層に何かがおきているのかもしれません。
・・・罪悪感でしょうか?
であるとするならば、まず、あなたは、あなた自身で、自分を許す必要があります。
お母様もいろいろなことがあり過ぎて、自己肯定感が低くなっているのかもしてませんね。
お互いが、真の意味で、自分を許し、相手を許し合えた時、溶解がおこるのかもしれません。
まずは、日常のあいさつから始めてはいかがですか?
2013年9月20日 19時50分
憂うつの癒し屋
そうですね・・・・
もうなんの恨みもないのに・・・
自分を責めたくなるのですね。
今の気持ちと言葉が矛盾している自分に歯がゆさを感じているのですね・・・
これは、一種のPTSD(心的外傷「トラウマ」後ストレス障害)かもしれませんね。
あなたの言う通り、幼少時の母親との関係が、あなたを逆にプライドの高い人間にしたり、母親に対する拒絶反応を出しているものと考えられます。
しかも、その拒絶反応が自己に向かっているようですね。
やはりこの場合は、辛いかもしれませんが、幼少時の自分と母親との関係を真正面から見つめ直すという作業が必要になってくると思います。
まずは、「瞑想」で心を落ち着かせ、一人でもできるトラウマの治療法の「曝露療法」をやってみてください。
やり方は、私のHPの憂うつを癒すカウンセリング心理学
http://sinrigaku.com
の中の「トピックス・リスト」で~瞑想→“リラクゼーション”、 曝露療法→“トラウマの治療法の紹介”に掲載されていますので参考にしてみてください。
参考にしてみてください、と申し上げたのは、私の見解では、一人では難しいと思ったからです。
そこで、対面式の傾聴カウンセリング~(認知行動療法など)を得意とする専門のカウンセラーさんのもとでの心理療法をお勧めします。
私の街では17万都市で1団体の傾聴カウンセリングがボランティアで活動しています。
すべての心理療法のスタートは傾聴カウンセリングにあると言っても過言ではないので探して見てください。
このサイトでも優秀なカウンセラーさんが沢山いますので、地理的な条件が合えば、さらに認知行動療法などのカウンセリングを受けられると思います。
電話などでもギリギリセーフかな?と思います。
また、「保健所」を利用してみてもいいかもしれません。
追伸:傾聴、認知行動療法については説明すると長くなりますので、ネットなどで検索してみてください。
2013年9月20日 17時22分
新横浜カウンセリングルーム Cuore(クオーレ)
まこ様
「私は母親も家族も、考えるだけで涙が出るほど好きです。」というお言葉。胸が締め付けられるような思いで読ませていただきました。
家族というものは、距離が近すぎてその近さゆえになめらかにいかないこともよくありますよね。愛情-憎しみ、近寄りたい-離れたい、受け入れて欲しい-拒否してしまう…などなど…。
でも相反する気持ちを抱えながらあるのが家族というものでもある気がします。
お母さんに対する複雑な気持ちを抱えながら、それでもお母さんを気遣い、お母さんを傷つけてしまった自分を責め、そして家族が好きだと言われるまこさんは、その優しさや繊細さゆえに深く傷ついておられるのだと感じます。
「家族が好きだ」というお気持ちがあることが何よりもの救いではないでしょうか。そのお気持ちがあれば、お母さんやご家族との関係はかならず変わっていくと思います。
まずはまこさんができそうだと思われる小さな一歩を考えて見られてはいかがでしょうか。「おはよう」と目を合わせずに言うことならできそうだ、とか、出かけるとき、家族の姿が直接見えないところからであれば「行ってきます」と言えそうだとか、手紙ならば自分の気持ちを少しは楽に伝えられそうだとか…。なんでもいいと思います。
もし経済的に一人暮らしが可能な状況であれば、家を出て家族から少し離れた場所で暮らしてみて、そこで家族との上手な距離の取り方を考えてみる、というのもいいかもしれません。
今は距離が近すぎて見えなくなってしまっているものが、少し離れることによって見えやすくなることもあります。
焦らず、ゆっくりと、少しずつまこさんにできることを探してみてください。
「生まれてこない方がよかった」なんて決して思わないでください。
お近くにカウンセラーがいらっしゃれば相談なさってみるといいと思います。
メールやお電話でよければ私もご相談に乗れると思います。もし気が向かれたらご検討下さい。
陰ながら、まこさんのことを応援しています。
2013年9月20日 15時30分
こころの相談室 おうみ
まこさん、こんにちは。小倉と申します。
よろしくお願い致します。
複雑な人生を歩んでこられたのですね。
はじめは、まこさんが追い込まれ、
そのことをきっかけにお母様を追い込んできた。
反抗期をうまく終わらすことが出来ず、
大きなしこりが残っているのですね。
ご自身がすでに分かっていらっしゃる通り、
小さい頃の寂しさや、
現在の申し訳なさを、
この際、全部、ぶちまければ、それで
何らかの進展があるはずです。
カウンセリングでまこさんの気持ちをほぐしながら、
という方法もあるでしょうけれど、
今は、そんなことに頼らずとも、
まこさんがプライドを捨てて、ぶちまければ、
よいことです。
家族なんだから、ちゃんと分かってくださいます。
チャレンジしてみて下さい。
2013年9月20日 15時22分
カウンセリングルーム心の窓
まこさん
幼いころのお母様からの疎外感をそのまま引きずり、それが成長した今でも心の中でしこりのように残り、お母様と上手く交流を持つことが出来ないで苦しんでおられるのですね。
3人兄弟の真ん中に生まれると、よくこういう気持ちに陥るようですが、それは間に挟まれて、上手く愛情を受けられなかったと思い込むことによって、家族全体での自分の位置づけが上手く出来なかったことによるのだと私は思っています。
今からでも遅くないので、思い切りお母様に甘えてください。そうすることにより、小さい時に作った家族の中でのトラウマは、消えて行き、周りの社会とも雪が解けるようにさりげない付き合いが出来るようになります。
とはいえ、簡単にそれが出来れば、何も悩むことは無いわけですから出来そうな所から少しずつ手を着けてゆきましょう。
まずこの文の中にある幼い時に自分が味わった気持ちを手紙に書いてみましょう。悲しかったこと、さびしかったこと、でもお母様に愛されている証が欲しかったことなど。書きましたら、二人になる機会を作り、お母様に渡しましょう。読んでほしいと伝え、出来たら、そのあとお母様と二人で幼かったころの話を作る機会を持ってください。お母様は、あなたを愛していなかったわけではなく、単に上手く伝える事が出来なかっただけなので、きっと快く時間を作ってくれると思います。ここまでうまく行ったら、お母様に小さいころ甘えられなかった分甘えさせてほしいと、素直に話してみましょう。きっとこれも、笑って許してくれると思います。
あとは思い切ってこれらの事を実行するだけです。難しいとお思いになったら、どなたか頼れる方、セラピストでも結構ですので、相談して協力してもらってください。
楽しい笑いに包まれた家族がきっと取り戻せると私は信じています。
2013年9月20日 14時51分