教えて掲示板の質問
「お腹の命の重み」に関する質問
- 受付終了
蜜さん
はじめまして。
本来なら身から出た錆、自分でなんとかしなければならない問題なのはわかっていますが、どうしても辛くてたまりません。
どうぞご教授願います。
今年社会人になりました。
希望を胸に一人上京してきました。右も左もわからず、人間関係は既存の中に単身飛び入るような形でした。同僚はとてもいい人ばかりで、私が打ち解けやすいようによく構ってくれたりもしました。
一つ上の先輩で、私を食事に誘ってくれる人がいました。お互い軽口を叩きあっているような仲で、上京してきて初めて素のまま話せる人でした。最初は気のせいかと思いましたが、相手が私を後輩以上の意味で誘っているのに気づいて、戸惑いました。絶対にプレイボーイだと思ったし、周りの人間にも仲良くならない方がいいと言われていました。
でも、どうしてか、惹かれちゃいけないと思うと余計に惹かれて、会いたくなってしまう。ご飯の誘いを、なんとか断っても、やっぱり行けばよかったと何度も思いました。相手の思うつぼだと、ずっと自分の気持ちに蓋をして理性と感情とがせめぎあっていました。でも誰にも相談できませんでした。仕事もなれるのに必死で、休みの日は外へ一歩も出ず一人きりで塞ぎ込むようになりました。数ヶ月その状態が続いて、ご飯もおいしくなくなって、睡眠も明け方に覚醒してしまうようになりました。
このままじゃ駄目だと思って、相手の人と話をつけようと思いました。けれど惚れた方の負け、うまく丸めこまれて流されてしまいました。
相手の言い分としては、お前を彼女にはできないけど他の人に取られるのは嫌だし俺のものにしたいということでした。
何となく予想もしていたし、呆れました。でもそれ以上にどうしても彼を諦められなくて、今まで思いつめてきたものが爆発して正常な判断はもうできませんでした。結ばれないのなら死んでもいいい、くらい思っていた気がします。それくらい私の心は滅茶苦茶でした。
求められて、頭では駄目だと叫んでも、もう気持ちがついていかず、NOが言えませんでした。
終わったあと我に返って、とても後悔しました。
慌ててアフターピルを処方してもらいました。
アフターピルも飲んだし、たった一度。
そう言い聞かせても本当に怖くて、ただ祈ることしかできませんでした。
でも、生理は来ず、先日婦人科に行くと妊娠していました。
そのことを告げて以来、相手とは音信不通です。そうなることも覚悟はしていました。
私の中に産むという選択は考えられませんでした。
それは中絶を軽くみているわけではないです。むしろ、殺人で絶対に反対だと思っていました。でも、初めて泣きながら中絶する人の気持ちがわかりました。私は何も知らなかった。
認知すらしてくれない、逃げるような人の子供を産んでも、私は自分も子供も幸せにできないと思ったからです。お父さんがいない子供に、あなたのお父さんはね、なんて良い話はできない。
お金は借金しても自分で何とかしようと覚悟を決めました。
してしまったことは仕方がない。
これからのことを考えよう。
産めない子の分まで頑張って生きよう。
そう頭では考えられるようになりました。
でも怖いです。こんな私が、また幸せになりたい、子供が欲しい、お母さんになりたい。そう願ってはいけないんじゃないかって。中絶して妊娠しにくくなったらどうしようと、とても不安な自分がいて、それを自覚してはお腹の子に罪悪感を感じます。
耐えきれず母親に相談すると、お金は援助するから好きなようにしなさい、私はあなたが幸せになる道を応援するよ、と言ってくれました。
そんな風に言ってくれる母を、私は裏切って悲しませてしまっているのだなと痛感しました。
後悔してもしきれない。逃げ出したくてたまらないです。
幸せになる資格なんかないんじゃないかという気持ちと、でもやっぱり許して欲しい、幸せになりたいと思う気持ちがあります。
もう同じ悲しみを繰り返さないよう、前を向かなくてはと思います。
でもどうしたら自分を受け入れられるのかわかりません。
私には何ができるのかわかりません。
どうか教えてください。
2013年9月16日 16時54分
教えて掲示板の回答
お悩み相談 Counseling-Kei
初めましてロジュデイス 敬子と申します。
非常につらい体験をされましたネ。 この痛みは女性でしか本当には理解できない事でしょう。
多くのカウンセラーさんの素晴らしいカウンセリングがありますので、私は2点だけ蜜さんにお伝えしたいと思います。
ほとんど人は失敗から何かを学びます、あるいは先人の失敗からの知恵を活かす想像力があれば....それでもでもなかなか人は自分の身におきて初めて自分の弱さを知り、じぶんを見つめる事をします。
蜜さんはこうなるであろう事がボンヤリではあっても、想像していましたよネ。
でも自分を抑える事が出来なかった、皆同じです。
失敗したからこそ、自分の弱さを身に染みて理解できたのですから。
それに何より蜜さんはこのつらい経験から、「初めて泣きながら中絶する人の気持ちがわかりました。」と言われましたネ。
もしこの経験がなかったら、一生そういう人の痛みが理解できなかったかもしれません。 つらい経験ではありましたが、大きな事を得ましたよね。
自分の弱さを知り、他に愛を向けられるようになったのです。
何もつらい経験をしていない人より、たくさんの苦難を乗り越えて来た人の方が人間として魅力を感じますし、人の苦しさやつらさを知っている分人にも優しくなれると思います。
アンジェリーナ・ジョリー監督作品のボツニアヘルツエゴビナの内紛では、女性は「強制妊娠」させられました。 世の中にはもっとつらい経験の方もいますネ!
でもきっと蜜さんは今だからそこ、いろいろな苦難に合っている人達の気持ちが以前より理解できるようになったと思います。
痛い思いをしたけれども、その分人より貴重な体験をさせてもらった、これからは自分を大切にし、良い人生にするぞ!とその様にご自身に言ってあげて下さい。
できれば声をだして、心からご自分に言ってあげて下さい。 何か違った感情が湧いてくる事でしょう。 どうぞそのお気持ちに素直になって下さい、もし泣きたければ思いっきり泣いて、以前のご自分から卒業しましょう。
そうは言いましても、望まぬ妊娠をしてしまった事は、どんなにかおつらい事でしょう。 でもその中、よくお母様に打ち明けましたネ。 とても勇気のいった事でしょう。
お母様も蜜さんの好きにして良い!と蜜さんを一人の女性として・人間として尊重しておられる事もすばらしい親子関係だナ~と感動いたしました。
中絶するも生むも蜜さんの自由です。 他のカウンセラーさんが中絶について書いておられましたので、私は他の視点から伝えさせて頂きます。
下記は< NPO ぽけっと/安心して産んで下さい >サイトです。 住み込んで出産まであらゆるサポートをしてくれるボランティアもあります。
私は現在オーストラリアに住んでおりますが、多くの知り合いは子供が授からずに、いろいろな国から子供を養子縁組しています。 愛情ある方にもらわれますから、
みんなすくすく育っています。 どうぞ一度サイトを見て頂けたらと思います。 蜜さんがこれを機に大きく成長され、幸せな人生を歩んでいかれる事を切に願っております。
http://www.babypocket.net/index.php?FrontPage
産んでください…あなたの赤ちゃんを待っている家族がいます
その命がどれほど多くの幸せを運んで来るか、私たちは知っています
予期せぬ妊娠でお悩みの方の相談・支援を致します
助け合う心、愛と慈悲の心で温かい家庭への養子縁組のサポート致します
産んでも育てられない親から産めない親への命のバトンタッチ!
ひとりで悩まないでください…明るい未来は必ずあります
2013年9月22日 00時13分
療匠庵 りょうしょうあん
療匠庵の外山と申します。
惚れた人であっても、彼女にはできないと言われた人との妊娠。
中絶の不安と、それを考えている自分がお腹の中の命の重みに気付き、罪悪感を感じる。
辛いですね。
あなたが、してしまったことは仕方ないと、気付かれているように、妊娠したことは変えられません。
でも、あなたは、命の重みを十分感じられています。
あとは、あなたのお母様がおっしゃるように、「あなたが、幸せになる道」を選んでもよいのではないでしょうか?
産むにしても、中絶するにしても、そのあと、乗り越えなければならない「何か」が生じることがあろうかとも思われます。
まずは、自分にとって、得心の行く選択は、どういうことなのか、考えてみて下さいませ。
2013年9月21日 16時18分
心理カウンセリングルーム(心の広場♪なごみ)
婦人科の門をたたくこと。
また蜜さんのすんでいるところの市役所の福祉課に相談してみてはいかがですか?
命はとても大切なものです。
一人であまり悩みこまないようにしてください。
2013年9月20日 07時48分
こんばんは、はじめまして。
一つだけアドバイスさせて下さい。
婦人科を持つ医療機関の中には、カウンセラーや臨床心理士を雇っているところもあります。
様々な経験を元に、傷ついた心に寄り添ってくれるものと思われます。
医療機関にご相談なさってみるとよいかも知れません。
お幸せを祈念しております。
2013年9月19日 23時49分
カウンセリングスペース フィールマインド
密さんはじめまして。
フィールマインドの小日向るり子です。
密さんの苦しくて切ない気持ちがとても伝わってきました。
密さんが書かれていることは何も間違っていないですよ。
【認知すらしてくれない、逃げるような人の子供を産んでも、私は自分も子供も幸せにできないと思ったからです。お父さんがいない子供に、あなたのお父さんはね、なんて良い話はできない】
そうです。やっぱり命は、祝福されて生まれてくるべきなんです。
【これからのことを考えよう。産めない子の分まで頑張って生きよう】
うん、そうですね。産まれてこれなかった子供さんの分まで頑張ってあなたが生きればいいんです。
でも、1つだけ違っていることがあります。
密さんが書かれている「母を裏切った」というところ。
あなたのお母様は、あなたが幸せになることを願っているのです。
密さんはお母様を裏切ってなんかいないですよ。
裏切りが未来にあるとすれば、あなたが自身で書かれているように、産まれてこれなかった子供の分を一生懸命生きなかったときです。
この人を好きになっても幸せになれない・・・頭ではわかっていても止められないのが人を愛する気持ちです。
どうか、上京して頑張っている中で、人を愛したその気持ちだけは否定しないでください。産まれてこれなかった赤ちゃんだって、あなたが人を愛した気持ちまで否定したら絶対に悲しいと思います。
今は、ご自分を受け入れられないならそれでいいです。
ただ静かに、お腹に宿っていた小さな命に手を合わせてあげましょう。
そして、あなたが幸せになるなら・・・と密さんを尊重してださったお母様に感謝してください。
幸せになる資格なんて、今は考える必要はないです。
時間と祈る気持ちだけで、今は十分ですよ。
2013年9月19日 14時28分
のりむら事務所
こんにちわ。
仙台のりむら事務所、細川です。
同じ女性として、あなた様の置かれた状況〜お気持ちお察しするに、私も胸の締め付けられるようです。
誰よりも・・あなた様がまず、幸せに包まれなくてはなりません。
お母様が願うのも、誰よりあなた様の幸福や安心や充実した未来のみでしょう。
お辛いでしょうけれど、まだ生まれていない自分の子を思う前に、自分が「子」として!自分なりの幸福を探しましょう?
慰めにも何もならないかもしれません、ですがお聞かせしたいお話があります。
日本では七五三の風習がありますね。
3才、5才、7才、その節目を祝うのは勿論、まだ医療も食料も十分でなく、か弱い人間の子供が無事成長すること事態が難しく、更に珍しい事でもあったのは勿論の事ですが
生まれてすら間もなく、言葉も話せない・・・食事や排泄すら一人で満足に出来ない存在は、まだ人間では無い、という考え方から
節目節目を見守り、確認し、ただの『命の魂』を『人間』に仕立て上げる為の儀式であったとも言われています。
そう、とても古く、まして田舎の閉塞じみた、更に今で言うところの人道的とは到底かけ離れた酷い言い分・・・かも知れませんが
要するに「7才を過ぎるまでは、命はただの魂であり人間にあらず」という考え方です。
間引き、子捨て、人売りに出すに至っても7才前であれば親は無罪とされた・・そのような現実もあったそうです。
(あくまで都市伝説じみた昔話のようなもので、この現代には通用しないでしょうけれど)
だから「堕胎してもいいのよ」と言うつもりではありません。
ただ、子は親が居なければ生きられないのです。
あくまで理想論の極みですが
まず親が幸福でなければなりません。
愛し合った証でなければなりませんし、その証拠として睦まじい夫婦が存在するべきでしょう?
更に成長を見守り、手助けし、育て上げる財力や保険や、出来る限りの安心で安全で快適な場所や、人として当然のコミニュケーションが必要となります。
察するにあなた様はまだお若く、文章から見ても、とても才能や知性や教養を兼ね備えた美しい方でしょう。
ただ未経験であったり、ただ女性であったりのか弱さから、心細く感じてしまったり寂しくなったり・・不安もいっぱいでしょう、誘惑も多ければ疲れるでしょう、頑張ろうとすれば無理ばかり重ねるでしょう、そして戸惑いも多いでしょう。
繰り返しになってしまいますが
あなたがただひたすらに、「自分こそが世界で1番幸せに違いない」と感じる程の充実や幸せに包まれる日を迎えるまで待って、それからお子さんを迎えられても遅くはないと思いますよ?
『輪廻転生』
まだ魂であるあなたのお子さんは何度だって、きっとあなた様の元に生まれて来る事でしょうから今今の過剰な無理こそが、きっといけません。
医療技術は日々進歩していますし、(中絶手術の危険性が完全に0であるとは言い切れませんが)何もあなた様の悪ではないし、罪でもありません。まして過ちでも何でもありません。
ご安心して、専門のドクターに依頼なされば良いのです。
ここでご相談なされた、更にあと一ふんばりの勇気を持って!
あなた様がお腹の中に居るお子さんに思われたように・・・先にあなた様こそが幸せになる為に生まれて来たのです。
最後まで理想論ばかり、一方的に書き連ねてしまいましたが
あなた様にどうか健やかで安らかで安心なこれからの日々がありますように
ここ宮城県からも応援したく、返信致しました。
前を向くには・・ただ後ろを振り返らない事です!
2013年9月19日 14時17分
カウンセリングルーム心の窓
蜜さん
ちょっとした心の迷いに付け込まれて、子供を作ってしまったんですね。お母様に優しい言葉をかけられて却って罪の意識にさいなまれつらい気持ちが耐えられないほどに膨らんでしまったということでしょうか。今はただ、自分の心と正直に向き合うことを心がけてください。
東京は、あなたの事をおもちゃにしたような人のような、こちらも心に大きな隙間を持った人間が多くいる場所です。なぜなら、お金こそが幸せを捕まえる唯一の手段と考えている人たちが集まってくる都市だからです。これからは、このことを念頭に置いて東京暮らしをするようにしてください。
今書きました通り、あなたの相手になった人も、心に大きな埋められない隙間を持った人で、こういう人は、自分の本能でこういう隙間を埋めてくれる可能性を持った人を探し当て、すがりついてきます。つまり、こういう結果になる前に、あなたの心にも、彼の心の隙間にぴったりと合う心の傷をあなたは持っていたということだと思います。
終わってっしまったことは、取り戻しようがありません。あなたの書くように前を向いて歩いていかなくてはなりません。ただ、過去の出来事による心の澱が、あなたの前進を阻む存在として心の中を大きく占めていることと思います。
このことと決別するためにも、過去の自分、今回のことも含めたいろいろな意味での自分自身をしっかりと受け止める作業をきちんとやる必要があり、そのことによって自分自身も許し過去の行為を許し、しっかりした自律の元、前(未来)に向かって歩いて行けると思います。
信頼できる人を探そうにも、もう東京という町では今のあなたの現状では、カウンセラーを見つけるしかありませんが、故郷のお母様に、もし許されるのであれば、相手になってもらい自分の気持ちを気がすむまでお話しするといいでしょう。
人は、生きていく過程の中で様々な体験をし、そのことすべてがその人にとって大切な人生の学びとなっていくと私は考えています。今回の事のような、自分ひとりの経験だけでは済まないようなものや、犯罪のような取り返しのつかないものに手を染める事は、出来るだけない方がいいのですが、それすらも、自分の一生を形作る大切な経験の一つだと思うのです。
今は、しっかり生き延びているのですし、もしかすると大切な分身も増えるかもしれないのですから、一日も早く、御自身の心の中を見つめる作業を済ませて、今からを必死に生きていってください。
一日も早いお立ち直りをお待ちしております。
2013年9月19日 14時08分
こころの相談室 おうみ
蜜さん、こんにちは。小倉と申します。
よろしくお願い致します。
大変な思いをされましたね。
今もお辛いことお察し致します。
蜜さんが決断されたのであれば、それよいと思います。
そうしましょう。
だからといって、幸せになってはいけないとか、
そんなことはありません。
お母様のおっしゃるとおり、蜜さんが将来、幸せになるように、
今を選択することは、悪いことではありません。
質問を読ませて頂くと、蜜さんは
起きていることをしっかり受け止めて、
どう対処すべきか、ちゃんと考えていらっしゃると感じます。
ですから、お考えの通り、進んでいってください。
ひとつ気になることがあります。
以下の状況はまだ続いていますか?
休みの日は外へ一歩も出ず
一人きりで塞ぎ込む
ご飯もおいしくない
睡眠も明け方に覚醒してしまう
続いているようであれば、
心が疲れ果てています。
うつの初期症状とよく似ていますので
精神科などのクリニックをお訪ねになるのが良いと思います。
そうれから、はき出したいことや、考えがまとまらない時は
カウンセリングもお役に立つかもしれません。
あまり参考にならなかったかもしれませんが、
蜜さんに、光が見えることをお祈りしています。
2013年9月19日 13時34分
追加コメント
お相手は会社の人なので、どのように対応すべきか、悩ましいですが、
責任を取って、お金を出してもらうことは考えても良いと思います。
その場合、一対一で話をするのではなく、
信頼できる上司などに事情を打ち明けて、
みんなには内緒でフォローしてもらうのが良いと思います。
蜜さんだけが、辛い思いをするというのは、不公平です。
男性には大きな責任があると思います。
ただ、そういうことをするのはお辛いかもしれませんが、
はっきりさせておく必要性を感じます。
2013年9月19日 13時47分