療匠庵の外山と申します。
現実的には、離婚カウンセラーのいうことが、ある程得心できても、消すことのできないご主人への思いに戸惑っていらっしゃるのですね。
そして、あなたはそれを「ご主人への愛」だと思っておられる。
男と女が、織りなす愛情劇は、抽象画に似ています。
描いた当事者にしかその真意はわかりません。
もっといえば、描いた時と、少し時間がたった時と自分でも捉え方が変わることさえ、あるのではないでしょうか。
今、あなたは、二人のお子さんとお腹に赤ちゃんがいます。
離婚にはものすごく、エネルギーが要ります。
もう少し、環境が整うまで、離婚を棚上げなさってもよいのではないですか。
その間に、あなたがご主人を愛しているとは、どういうことなのか。未練・執着・不安から離れたくないのか。
いっぱい欠点はあっても、あなたにしか解らない美点が彼にあるからなのか。
そして、
あなたは、どういう自分になりたいのか。
自分に問いかけてみて下さいませ。
いずれにしても、「なんとかなる、前を向いて歩こう」と肚に据えないと、物事は、停滞するように思われます。
あなたが、あなたなりの、道を見つけ出すことを切に願います。

心が激しく揺れ動いて不安に迷う時、それは決断の時ではありません。

相談者なりに周りの意見にも耳を傾け、専門家の判断まで仰いでみた。
それでも、少し時間が経って考えれば違う事に思いを巡らせる自分が居る。

冷静に努めようとはしているけれど
それでも充分に落ち着き払った自分にはなれていない。

冷めた頭で　全てのことを先々まで見据えた上で開き直れるまで時間をかけた方が
今は無難な選択と言えませんか。

離婚・・・・・　口にするのはたやすいですが
そのたった一度の決断が相談者を、家族を、子供達を、自分達を取り巻く人たちまで
一瞬にして別世界に引きずり込んでしまいます。

周りの冷静を装ったアドバイスや忠告の言葉は
あくまで他人事だからなんです。いざ自分事となれば彼らだってそうはいかない筈です。

本人にしか分かり得ない心の葛藤があるんですね。

愛情か・・お金にまつわるシビアな現実か。
自分の人生か・・子供達の将来か。
こころのリア充か・・人並みな世間体か。

様々な想いが頭の中で交錯し、何をどう考えれば一番誤りのない選択なのか。
自分の心が納得するのか。

離婚という人生の一大事を前に迷って怖気づいてしまうのは　
人として、女性として、母として、　ごくごく自然な流れなのであり
当然の結果でもあるんです。


むしろ、迷いなくサバサバとどちらかに決めてしまう方が
ヒトとして完全に冷め切っている、との見方も出来ます。

ですから、気持ちに白黒を付けられない今の自分を責めなくて・・恥じなくて
いんです。
迷う中から　納得できる答えを導き出せるまでは。。。。


男とおんなの間の事は、周りの常識で割り切れるほど簡単な事じゃない。
二人にしか分からない微妙な空気感がある。
でも、心の糸が切れたまま男と女は暮らせない。
それでもヒトは、目の前の現実を避けては通れない。

決断のポイントは・・・　スッキリとした納得感が持てるか、どうか、です。
後悔を引きずって生きる人生ほど、悲しく切ないものはないですから。。。

こんばんは。
横浜馬車道にあるカウンセリングルームです。

人生相談的な回答となりますが
〇あなたに夫への愛があるのか？
〇夫からあなたへの愛があるのか？
〇愛のない結婚生活でもかまわないのか？

離婚はいつでも出来ます。
結婚生活は妥協が必要です。
そして結婚生活には「愛」が必要です。

「自分なりの助言」を信条とする、仁世案内館代表カウンセラーです。

結婚されて４年目で、ご主人は社会人３年生で、しかも、子供が２人＋１人の３人いるのですね。

まず、ご主人の女性問題と浪費癖は、社会人となり、給料を得たことで、元々我慢が苦手な性格も手伝って、「自分の稼いだお金は自分の物」という感覚が、いまだにあるのだと思います。
しかしこのことは、社会人となり、給料を貰う立場になった独身ならば、誰でもそのような気分にはなると思います。

次に、結婚４年目で、もう子供が３人目とのことですが、生活レベルを考えた上での、計画性のある子作りには、とても見えないですね。

なんだか、あなた方ご夫婦の境遇を読ませていただくと、もう、今更なのですが、“早すぎた結婚”のようにも思ってしまうのですね。
そして、あなた方ご夫婦は、いまだに、“恋愛状態にある”のでは、と思ってしまうのですね。

恋愛状態ならば、気持ちが冷めることもありますよね。
でも、現実は、３人の子供がいる夫婦ですから、“離婚”か“復縁”かと、悩まれるのでしょうね。

何と言ったらいいんでしょうかね。
夫婦として、別れる、別れないの、以前の問題を引きずっているだけ、とでも言うのでしょうか。
そういった意味では、離婚カウンセラーさんの「離婚を考えるなら、自分に力をつけてもっと準備をしてからでも遅くない。その段階で夫のお金への概念を変えていきながら夫婦円満になれるなら尚更良い！」と言う助言も、「ご夫婦共々、“大人”に成り切るのを待ちながら、いずれは、恋愛感情から真の夫婦になれるならば尚良い」、と言っているようにも取れますね。

いずれにても、あなた方は、養育の義務を負う婚姻された夫婦には違いはありませんから、子供さんのことも考えて、良き決断をされてください。

ゆいさん

女性とお金にだらしない連れ合いの方に愛想が尽きかけているが、別居状態から離婚に移すべきかどうか迷っていらっしゃるんですね。あなたは２４歳で相手の方は、２７歳、妊娠している子供も含めて３人のお子さんがいらっしゃるということで、社会的には、すでに自立(律）しているはずのお二人と思いますが、この文を読む限りでは、どちらの方も、その状態からは程遠いように思われます。

すでに結婚してしまって、お子さんもいらっしゃるのですから、今更そのことについてどうこう考えるのはやめましょう。何かきっかけがあって一緒になったのでしょう。ただ、結婚も、離婚も社会的手続きで、個人の自律とは何の関係もなく、書面で解決するものですが、実際の生活や、相手を思いやったり、共同生活をしていくということは、自律していることが必ず必要な気がします。つまりそれがないままに、社会的な手続きだけで、同居別居、経済的なつながりをきめることは、意味のないことのような気がするのです。

お互いに、自分がなぜ結婚したのか、なぜ離婚したいのかを、自分の心の中でじっくりと考え、冷静に合意したうえで次の行動に移るべきです。文から察するに、相手の方の御両親も自律とは少し違う心の状態にいるようですので、御相談になっても、無駄に終わると思います。離婚が、損得だけで決定できるなら、あなたの相談した、離婚カウンセラーも有効な相談相手だと思いますが、そうではないような気がします。

相談相手も含め、じっくり考えて結論を出すことをお勧めします。まずどちらにしろ、別居という中途半端な立場をとるのは、辞めたほうがいいような気がいたします。

ゆいさんへ

心理カウンセラーの ことゆめ と申します。

ご主人は女性にけじめの付けられない男性なんですね。
圧倒的にご主人に非があり、ゆいさん母子は被害者ですね。

でも、ここでは敢えて苦言を呈すると

「人に変わってもらおうと期待する気持ちは今後一切持たない」
ぐらいの気持ちになった方がいいと思います。
その方があなたの為になります。

極論すれば
人は信じられないものですよ

人柄に限らず、
たとえどんなにいい人でも予期せぬ事情で約束が守れないことだってあります。

この世で一番信じられるのは誰だと思いますか？

あなた自身なんですよ

「夫が変わってくれるかも…」

変わって欲しい気持ちはよくわかります。
それでもこの期待は捨ててしまいましょう。

裏切られた時に立ち直れないほどのショックを受けますから。

既にもう何度も打撃を受けていますね。

ですから今後は一切期待しない。
その上でなら彼をまるごと引き受けても離婚してもどちらでも乗り越えられると思います。

あなたの彼へのお気持ちは確かに愛かもしれませんが、「良い夫になって家族を守ってくれる」という期待感なのではないかと私は感じました。

どう思われますか？

ご主人の長所を今一度ひとつひとつ洗い出してみてください。

何がゆいさんをそんなに引きつけてやまない魅力の正体なのか再確認してみてください。

その事を考えた上で、あなたの彼への気持ちを大切にしてください。

　　　ことゆめ