教えて掲示板の質問

「自殺した兄の存在」に関する質問

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mikuさん


3年前の私が大学2年生のころ、兄が自殺しました。

兄は7年間鬱病と闘い、自ら死を選びました。
これ以上他の人に迷惑をかけたくない、けど自分ではどうしようもない
という葛藤の末の選択でした。

鬱病になってから兄は、毎日部屋に引きこもり、泣き叫んだり、物を壊したり、
自殺未遂を繰り返したりして、両親はとても悩まされていました。

兄や悩む両親にどう協力したらよいのか分からず、
自分ができることと言えば、部活も勉強も頑張って、
充実した毎日を元気に送っている姿を見せて、せめて両親に
心配をかけないようにすることしか考えられませんでした。

いじめにあって学校を休みたくなったときや、
大学進学で悩んだときなど、辛いことがあったとき両親に相談したいときには
ぐっと我慢して、手のかからないいい子を演じてきました。
両親が望んでいた国立大学にも進学し、両親にとって理想の娘を目指しました。

そうやって過ごしているうちに、兄の存在を疎ましく感じるようになりました。
自分はこんなに頑張っているのに、両親は兄の方ばかりで、私はほったらかしで、
だんだん自分が惨めに思えてくるようになり、
兄がいなくなればいい、自殺未遂を繰り返すくらいならいっそ死んでしまえ
と思うようになってしまっていました。

そう思っていた矢先、兄が自殺しました。
大学進学を機に、実家を出て1人暮らしをしていたのですが、
兄の自殺を聞いたとき、まず初めに思ったことは
両親の悩みが1つ減った、自分も兄の存在から解放された。でした。

けれど、実家に帰ったときに泣き叫ぶ母親や、打ちひしがれている父親、
そして実際に兄の亡骸を見たときに、胸が強く締め付けられるような感覚がしました。

死んでしまえと思っていた兄が実際に死んでしまったことで
自分の存在が怖くなってしまったのと、何もしなかった自分の最低さを感じました。
そして解放されたと思っていた両親と私は、一生兄の存在といなくなってしまった悲しみを
背負って生きていかなければならないのだと悟りました。
亡くなってしまう命は儚いのに、残される悲しみはこんなにも重たいのかと感じました。

悲しむ両親のために自分ができることといえば
やっぱり理想の娘を目指すことしか考えられなくて、
その後問題なく大学を卒業し、名のある企業に就職しました。
両親はとても喜んでくれました。

そして、今年社会人1年目になるのですが、就職したことで
両親の手のかからない娘という理想像を達成してしまったような気がして
どっと疲れがきてしまって仕事に対してやる気が起こりません。
なので職場にもうまく馴染めなくて、職場にいるのが辛くてたまりません。
でももし仕事を辞めるようなことをしてしまえば、
これまで築いてきた理想の娘像が崩れてしまう。
どうしようもできなくて、誰にも相談できなくて辛いときに
亡くなってしまう命の儚さ、人間の弱さを思い出して『自殺』が頭をよぎります。
だけど、残されることのショックの大きさも知っているので
私には兄のような選択はできないのだと言い聞かせています。

だからこそ、今は消えてしまいたくて仕方がありません。
両親の中に、私という存在がなくなってしまえば逃げ出すことができるのに。
けれどそんなことは不可能で。


周りの友だちにも、兄が自殺したことは伝えていませんし、
誰かに辛いと伝えることが苦手になってしまったので誰にも言えず、
こちらの掲示板に書かせて頂きました。

もうどうしたら良いのか、どう考えたらよいのか分かりません。
拙い文章で、分かりづらい部分もあるかと思いますが、
どんなことでも良いのでアドバイスを下さい。
宜しくお願いします。

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2013年7月11日 00時56分

教えて掲示板の回答

カウンセリングルーム ルミエール

カウンセリングルーム ルミエールの岩附です。
家族に、鬱で閉じこもっている方がいたら、とても大変だと思います。
足を取られたり、支えきれなかったり、自分の主張ができなくて、欲求不満になったり、
色々な思いが出てきて当然だと思います。あまり、ご自分を責めないでください。
それぞれに、その時を一生懸命生きたんだと思います。
人としての弱さや限界の中で。
家族として同じ屋根の下で生活を共にしてきたら、突然亡くなられたら、その不在感はすごいと思います。
ましてや、自殺でしたら、色々、悔いが残ると思います。
お兄様が病んでいたから、ご自分はご両親に心配かけないように・・・
その気遣い努力は、すばらしいと思いますが、もう、良い子をし続けるのはやめた方が良いと思います。
ご自分を満たすことも大切です。安定し、人に自分を与えれるような人間になるためにも。
また、今、本当に自分のしたいことは何なのか探す時です。
本をご紹介します。
「機能不全家族」 西尾和美 著  講談社
家庭に暴力などなくても、良い子をやらなくてはいけない家庭、そこに問題があります。
これから、何を改善していったらよいか、探してみてください。
メールとかスカイプ、TELでお手伝いもできますが。

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2013年7月18日 08時14分


療匠庵 りょうしょうあん

療匠庵の外山です。メールからの推察で失礼します。あなたは、お兄様の生き様から、自分だけは心配をかけまいと、両親の望むであろう、「自分」を演じてきた。
お兄様が無くなり、演じる必要がなくなった。親の望む理想像を達成したかのよう・・・なのにやる気がでないのですね。
あなたは、誰の人生を生きているのですか?
両親の中の理想の娘像をこうだと決めつけていませんか?
ご両親は演じ疲れて、消えていまいたくなるあなたの演じた人生を喜ぶでしょうか?
あなたは、今、あなたを縛ってきた足かせを外し、自らを解放する必要があるかもしれません。そして、人生の忘れ物。あなたがお兄様に抱いた感情にもう少し寄り添ってみて下さい。きっと、何かが見つかると思います。
あなたはこの世でたった一人のかけがえのない存在です。どうぞ大切になさってくださいませ。

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2013年7月13日 17時05分


ELDhypnotherapy カウンセリングルーム 尾玉と申します。

何回も読ませていただきました。
私が回答してよいものか、迷いました。
私の回答で、あなたが苦しむかもしれないと思ったからです。

ですので、苦しくなったら、そこからは読まないでください。

あなたが、自分の人生を良くするため、理想に向かって学業をされた学生生活は、間違っていないとしかいえません。

あなたが、何のために生まれたのかと言えば「幸せ」になるためです。

私達人間は、五感が同じ周波数を捉えるので、同じ空間・同じ現実に生きていると思っている人が大半を占めているでしょう。全ての人がそうだと思います。

しかし、生まれた時から、幼少の時から、感性が違います。感受性が違います。

同じ絵を見たからといって、同じイメージや印象を持つかといわれれば、持つことはあり得ません。

よくて、似たようなイメージや印象を持つ所までで、本当に心で同じ感受性でイメージや印象を捉えているかといえば不可能です。

感性・感受性が違うのですから、当然五感からの刺激の受け捉え方も個人的で共通していません。似たような刺激の受け捉えた方がいたとしても、全く一致した受け捉え方をする人は存在しません。(双子でも厳密にいえば不可能です)

何がいいたいかといえば、父親も母親もお兄さんもあなたも、感性・感受性・刺激の受け捉え・五感の機能・体験・思考・思い出・記憶は全てにおいて全く違うということです。

もっと簡単にいえば、隣にはいられるし、似たような感覚を持つことはできるが、隣は隣でしかなく、そういう意味では他人であるということです。

同じ枝についているブドウの房であっても、ブドウの実1つ1つを分けて食べれば、少し味が違うように、世界はブドウの実1つであり、個人に1つあり、世界は全体ではないということです。

お兄さんの自殺については、大変残念なことに思います。
ですが、それはお兄さんが、人生の自由選択の中で選択をされた行為であるということです。自由選択の中でお兄さんが自己責任として選ばれた行動なのです。

ですので、あなたが、お兄さんの分の人生を抱えることはしてはいけません。
あなたが、お兄さんの死を悼むのは当然ですが、お兄さんの死を背負ってはいけません。

お兄さんは自由選択の中で死を選び、選択され行動されたのです。

あなたに全く責任はありません。

学生時代から今まで、あなたは勘違いしていたにしろ、お兄さんが家族に迷惑をかけているので、自分は家族に迷惑をかけまいと頑張ってこられた。

今までも、兄の自殺を悲しんでいる両親に迷惑をかけまいと、頑張って・我慢して・無理をして・理想を目指して行動されてきた。

常にあなたは、兄・ご両親のことを自分のごとく考えて背負ってこられた。
そして、頑張って・我慢して・無理をして・理想を達成された。
達成された途端に、身体も心も無気力状態になりつつある。

当たり前です。あなたが背負うことではないことを、背負い込み・頑張って・我慢して・無理をして、心も身体もストレスはMAXを超えていたのではないでしょうか。

どのような感情・思いであっても、あなたの行動によって、あなたが理想の大学に進学され、名のある企業に就職されたことは、あなたの実力であり、あなたの成果です。それは素晴らしいことだと思います。

これからは、あなたは、あなたのための「幸せ」を目標に目指して、自分のペースでマイペースに、一歩一歩歩まれることを提案します。

あなたが、あなた自身のブドウの実の味を、どのように美味しくするかは、あなたの自由選択です。良い選択をし、良い行動をしてくださるようお願いいたします。

※あなたのためにあえて厳しいことを言いますが、家族・兄のことは家族・兄のことです。一個人としての思考を持って、自立しましょう。

あなたは自立した立派な女性を目指してください。

あなたが自立して、自分だけの「幸せ」を見つけて「幸せ」になることが、みんなを幸せにすることではないでしょうか。

厳しい意見で申し訳ありません。失礼します。

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2013年7月13日 14時54分


心理相談室サウダージ

お兄さんを自死で亡くされ、そのお気持ちを相談する場もなくずっと抱え続けてきて、本当につらかっただろうと思います。よく相談してくださいました。

 たしかに、あなたのようにご家族や近親者を自死で亡くされた方は、勇気を出して親しい人が自殺したことや自分の気持ちを話しても、きちんと話を理解して聞いてもらえるかどうか不安に感じて、けっきょく誰にも話せないまま、つらさを抱えたままでいる場合が多くあります。その不安はおおよそ当たっていて、理解のない人に話をしてもわかってもらえなかったり、トンチンカンなアドバイスや上から目線のお説教などをされて、ますます傷ついてしまうことが多いのです。

 相談する人、相談の場は、選ばなければいけません。


 あなたがご自分の気持ちを語って最も共感を持って話を聞いてもらえる場は、あなたと同じような自死遺族の会、自助グループです。

 カウンセラーや精神科医よりも、共感性を持ってあなたの気持ちを受け入れてくれるのは、こういう場に集まるあなたと同じ自死遺族の当事者たちです。

 まず、こういった当事者の会や自助グループに参加してみてください。


 「自死遺族のつどい」の情報は、http://www.lifelink.or.jp/hp/tsudoi.php をご覧に
なってください。

 それから、J・A(自死によって家族を失った人々のアノニマス・グループ)というグループも開催されています。(http://www.just.or.jp/?group=000459)
 このグループは、私も会員になっているNPO「JUST]内で行われていて、参加メンバーに知人もいますから、ご紹介が必要とお感じならご連絡ください。

 また、自死遺族の支援活動を行っているNPO「セレニティ」も、相談に乗ってくれると思います。代表の田口さんは私もよく知っている方ですから、「心理相談室サウダージの前田からの紹介」と言っていただければ、話は通りやすいかと思います。


 さて、もうひとつ大切なことをお話ししておかなければなりません。

 あなたは「消えたい」という気持ちを抱いてしまうようですが、あなたまで自殺してしまうような事態だけは絶対に避けなければいけません。

 あなただって、自分まで自殺してはいけないということは、頭ではよく理解なさっていることと思います。しかし、「消えたい」「死にたい」という気持ちに襲われて、その気持ちに負けてしまいそうになる危険はあります。

 そういう気持ちに襲われたら、すぐに自殺予防の電話相談窓口に電話をかけてください。相談先は、NPO「ライフリンク」のサイト内 《いのちと暮らしの相談ナビ》
http://lifelink-db.org/ にたくさん情報があります。

 ただし、「いのちの電話」などの相談電話は非常につながりにくい場合もあります。
しかし、1か所の電話がつながらいからといってあきらめず、あちこちの相談先につながるまで電話をかけ続けてください。お住まいの地域以外の相談窓口であってもかまいません。

 それから、緊急ということでなければ、私が当事者の立場で主宰している自助グループ「自死・生きづらさ当事者のグループ」にも、参加を考えてみてください。
グループの情報は、http://ikizurasa.exblog.jp/ をご覧ください。

 まず、こういったグループに参加してみて、あなたの気持ちや経験を受け入れてくれる仲間がいる、場があるということを感じてみてください。少なくとも、ひとりで悩みを抱え続けるつらさや孤立感からは解放されるはずです。

 そのうえで、まだ残っている生きづらさや悩みに関しては、カウンセリングなどを受けて解決方向を見つけていってください。もちろん、うちのカウンセリング・ルームでもご相談は受け付けますよ。トラウマやうつ症状については、かなり専門的かつ効果的に治療できますので。

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2013年7月12日 14時56分


憂うつの癒し屋

いい子でいなければいけないのは、あなたが出来る両親への思いからなのでしょうが、本当は“私を見て!”という感じだったと推測されます。
辛いよね~・・・・・・・・・・・・・・・・
どうしても、お兄さん中心の生活にならざるを得なかったですものねえ・・・・
お兄さんがなくなった時に「解放された」という思い、私にはわかるんです。
私は生後3ヶ月ほとんど読み書きができない養父母に養子に出されました。
幼いながらも、私が勉強しなければという気持ちになり、友だちも作らず勉強ばかりしていました。
幼いながらも、子供の私(小学生~)より読み書きができない養父母には、本当の親でない!という気持ちになり、実際に20歳の時にカミングアウトされた時、「正直、嬉しい、やっぱりそうなんだ」と思いました。
大学を卒業して、某大企業に就職の形式的な面接が迫ってきた時~学科で1番の成績でしたので大学側kらの推薦という形~あなたと同じように、そこで理想像を達成してしまったような気がして、うつ病になりました。
貴女と重なる部分がありますので、本当にお気持ちがわかるのです。
それから今まで、2年半を除いて現在も通院しています。
貴女は両親にもっともっと甘えたかった!
自分のことを気にかけてもらいたかった!
正直お兄さんの存在が・・・・・・
それらの思いがトラウマになっているところに“内心願っていた”お兄さんが亡くなった時に襲ってくる罪悪感とこれからの両親との関係に悩んでいたのですね。
でも、時は流れ「名のある企業に就職」に就職できた時、とうとう貴女は、今までの長く辛い生活から解放された事による「燃え尽き型の」うつ病になりかけているのです。
一行も早くに、別途常駐しているPSW’(精神保健福祉士)いる精神科、この呼び方が嫌なら心療内科に通院してください。
別途常駐しているPSW’(精神保健福祉士)いる~というのは傾聴カウンセリングを主治医の許可のもとで、一般的には通院日に合わせて(通院の間隔がそのままカウンセリングの間隔に自動的になります)
主治医とPSWは常に連携していますので安心して主治医=薬、心理面=PSWカウンセラーという形が一番効率的なのです。
ただし、カウンセラーさんがご自分どうも合わない、と感じたら迷わず他のPSWさんに変えてください。
参考までに、傾聴カウンセリングは一回につき50分が一般的です。
傾聴とは、貴女の言うことを常に支持的、受動的に貴女が話をしやすいように、
4つの基本姿勢
(1)観察→(2)傾聴→(3)確認→(4)共感
の順番の繰り返しで、「心の煙突掃除」と言われています。
癒しの効果はカタルシス効果と呼ばれ、日本語では「心の浄化作用」と言われています

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2013年7月12日 07時14分


カウンセリングルーム・エンパシー

あなたは、よい子を演じすぎて大分お疲れのようですね。
疲れているときに長文をお読みになると、よけいに疲れますので手短に回答いたします。

今の気持ちを打ち明ける相手が必要ですが、いなければ無料でお聴きいたします。
とにかく、心の中にあるものを全部はき出すことです。かなり楽になれますよ。これを心理学的には「カタルシス効果」といいます。

長年うっ積したゴミを一掃し、素の自分を出せばスッキリします。自分のための人生です。人のためだとしんどくなります。大きく息を吸って、「よい子でなくていい」「完璧なんてクソ食らえ!」と息を吐きながら何遍も言ってみてください。きっと気持ちが落ち着くはずです。

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2013年7月11日 18時33分


mikuさんへ

ゲン鷹の台カウンセリングの原 水樹です。

お兄様のこと、心からお悔やみ申し上げます。

この様なお別れをされた場合、残された周囲の人間は深く傷つき、悲しみのどん底に突き落とされてしまいます。

そして、悲しみだけでなく、怒り、無力感に直面します。

そこから恢復するには、相当の時間を要する事でしょう。
特にご両親は長年の看病も空しく、我が子に先立たれたという現実を受け入れる事が難しいからこそ、半狂乱になってしまったのだと思います。

あなたは、兄を亡くした悲しみだけでなく、その兄がご両親の関心の全てを持って逝ってしまった(様に感じる)事でご両親の愛さえも失った様な気持ちになっているのではありませんか?

ずっと、兄の為、両親の為に良い子でいたのに・・・という怒りのマグマが心の中に渦巻いているのでしょう。

聡明なあなたは、そんなご自分の心理を充分分析されている様に思います。
良い悪いではなく、それが人間として、自然な感情であると私は思います。

つまり、あなたは今まで、充分がんばってこられたのです。
でも、少しだけ疲れてしまったんですね。

原因はこの頑張りすぎです。

甘えたい時に充分に甘えられずに、泣きたい時、弱音を吐きたい時に、それを受け止めてくれる人が居なかった。

適切にガス抜きできていなかったあなたの心のマグマが、もう暴発寸前の危機的な状況なのだと思います。

お兄様の死について、ご自分のいままでの秘めてきた想いについて、また職場の話も全て、語る事で心の整理をしていきましょう。

対面カウンセリングが望ましいのではないかと思います。

当ルームでもグリーフケアを行っておりますので、お近くであれば、一度お越しください。

今までは、お兄様の分まで、ご両親を安心させる為に生きてこられたと思いますが、これからは、「ご自分の為に生きて欲しい」と心から思います。

ご相談ありがとうございました。

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2013年7月11日 18時03分


カウンセリングルーム こころのピース

初めまして、miku様。カウンセリングルーム こころのピースの佐々木と申します。

お兄さんが自ら命を断ってしまったのですね。
兄が生きていたときには何もせず、両親に苦労ばかりかける兄に対して
憤りを感じていた。自分はこんなに苦労して、我慢しているのに、
兄は両親からの愛情をいっぱいもらっているにもかかわらず、
その両親を困らせていることに対して憤りも感じていらっしゃったようですね。
でも実際に兄がいなくなってしまってから感じるのは自分の無力感と深い悲しみ。
家族に対して手を差し出すことが出来なかった自分に対する後悔の気持ち。
そしてそのような気持ちの中から更に強くなる両親に対して
「良い子になる」という気持ち。
その気持ちの中で誰にも相談できず、一人で悩んでいらっしゃるのですね。

自分の人生は自分で歩んでいきましょう。
「誰かのために…」では自分の本当の気持ちを裏切り続け、
躓いてしまったときに次の一歩が踏み出せなくなってしまいがちです。
ご両親は本当に良い子を願っているのでしょうか。
一流企業に就職すれば安心なのでしょうか。
…違いますよね。ご両親は子どもの幸せを願っているのです。
だから「一流企業に勤めれば、潰れる心配も無いし、安心して生活することが出来る」
と考え、
「良い子だから、良いパートナーにめぐり合うことが出来ずはず」と考えるのです。
すべては我が子の幸せのため。
幸せになることが目的のはずなのに、「目的ではなく、条件(一流企業、良い子)が
目的に摩り替わってしまっている」のではないでしょうか。
自分にとって、何が幸せなのか、何がしたいのか考えてみることが大切です。
今はまだ混乱した心の状態の中にいますので、焦って行動に移してはいけません。
まずは今まで溜め込んでいた思いを吐き出し、すっきりとした上で、
今の自分が何を感じているのか、何がしたいのかをしっかりと心の奥から
感じて見ましょう。
今の仕事の中にも自分が求めるものがあるのかもしれませんから…。

心理カウンセリングでは「いつもの自分」の仮面を外して、
溜め込んでいた思いを吐き出すことが出来ますよ。
守秘義務でお話された内容は全て守られ、もれることはありませんし、
カウンセリングは反論、討論する場所ではありませんから、
しっかりと自分の気持ちを表現し、受け入れてもらうことが出来ると思います。
1人で抱え込まず、自分の気持ちを認めてあげられるようにしていきましょう。

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2013年7月11日 17時25分


カウンセリングスペース フィールマインド

mikuさんはじめまして。
フィールマインドカウンセラーの小日向るり子です。

ずっといい子を頑張ってきたんですね。お疲れさまです。
もう、いい子でいなくていいんですよ。

でもだからってmikuさんが消えることはイコールじゃない。
これからあなたは、家族のためでもなく、お兄さんのためでもなく、あなたの人生を生きていく権利があります。

お兄さんもね、辛かったと思う。
どうしようもない心の病を抱えて、本当に辛かったと思う。
でも、mikuさんだって辛かった。だから、もうあなたはそのままでそこにいていいんですよ。
疲れたら少し休んでいいんですよ。

誰にも家族の自死を言えない気持ち、わかります。
今年4月、兄弟を自死で亡くした者が中心となって【ハートストレングス】という任意団体を立ち上げました。私は御縁があり、その団体のカウンセリング責任者として協力させていただいています。
また、団体の代表は、自身も弟さんの自死を経験し、苦しみ、悩み、自助グループ「テルテルの会」を数年前に立ち上げています。

mikuさんは東京在住ですよね。
7月28日に、東京でテルテルの会がありますので、もしよかったら同じ「兄弟の自死」を経験した者同志が安全な空間で語り合える場所で、話したり、聞いたり、してみませんか?

下記にホームページアドレスを貼っておきますのでよかったらみてみてください。
苦しい気持ちは閉じ込めなくてもいいんです。

テルテルの会→http://teru2.net/
ハートストレングス→http://heartstrength-japan.com/index.html

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2013年7月11日 17時21分


横浜カウンセリングサービス

こんにちは。
横浜馬車道のカウンセリングルームです。

お兄様の自殺が、現在のあなたの心を乱しているとのご相談です。

あなたとお兄様との間に、きちんとした境界線が引かれていないため
このような状況が作りだされています。

カウンセリングにて緩和されますので、お近くのカウンセラーを
お訪ねになってみてください。

心理カウンセラー 田中遥

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2013年7月11日 17時16分