療匠庵の外山と申します。頭の中では、失恋として終わったと思っても、まだあなたは、一目惚れの彼女がすきなのですね。会いたいと思うなら、会ってみたら、どうでしょう？それとも、会って、自分が傷ついたり、誰かを傷つけるかもしれないから、今の思考のループを回り続けますか？人間の脳は、あなたが思っているほど、狭くありません。ループもひとつではないはずです。それを、狭くしたり、単線化しているのは、あなたの未練や執着です。まず、それを手放し、考えることと、行動のバランスを良くするよう、心がけてみて下さいませ。新しいループはもうできつつあるかもしれませんからね。

ELD hypnotherapy カウンセリングルーム 　尾玉と申します。

好きという気持ちに「なぜ」はいりません。
好きになる時に理由はありません。

いちいち好きに理由がいる必要がないからです。

あなたの文章をまとめてみました。

⇒あなたが4年前に一方的に片思いになった。
⇒その時にはきちんと彼氏がいた。
⇒彼女は引っ越しをして、遠距離の彼氏と別れた。
⇒あなたは、告白してはっきりしようと、彼女に連絡をした。
⇒彼女と連絡が取れなくなった。（彼女も困惑したことでしょう）
⇒身近に対象となる男性が現れ、彼氏ができていた。
⇒だから、あなたの好きという気持ちはわかるが、答えられない
（恋愛対象とならない・直接言うと傷つけるかもしれない・連絡できない）

これで、切ない初恋は終わったはずでした。

それからの3年間、色々な女性と出会う機会はあったが、心がときめくことがない。
独りになると、常に初恋の彼女の思い出が浮かぶ。
思い出す度に彼女が眩しく思い出される。
完璧な女性などいないと理解しているが、
いまやあなたの心の中で彼女は完璧超人女性となっている。

たまたま、3年後に彼女の友達と連絡が取れてしまった。
そのことで、彼女と遊ぶ約束をするが、支離滅裂なメールで断られる。



あなたの文章を読んで、推測するしかありませんが、

あなたの好きになった彼女は、あなたのことを全く興味も持っていないと推測されます。

好嫌の感覚自体をあなたに全く持っていないということです。

彼女の側からすれば、当然かもしれません。

あなたのことを、あなたが思っている以上に彼女は知らないわけですし、好嫌の感覚自体を持つことも困難でしょう。


あなたが一方的に好きになり、あなたが一方的に完全超人女性にしてしまっているだけですから。

あなたは冷静に自分のことを分析されている部分もあります。

会いに行きたい→でも美化しているだけだと分かっている⇒遠まわしに断られていて、僕が諦めるのを待っているようなメール

ここまでは、よい分析をされていると思います。

彼女側から推測します。

電話をしてくる⇒ たまには電話を取ってみよう（気まぐれ）⇒他意はない⇒近しい友人関係でもない⇒好嫌感覚もない⇒以前にあなたの気持ちには答えられないと返事しているから、理解してくれているはず⇒それでも連絡してくるなら、時には電話を取る位はしてもいい

推測ですが、彼女側からは、このような流れで、あなたとの交流をされていると推測されます。

あなたは、文章の最後に
僕はどうすれば良いでしょうか？
誰も気持ちはわかってもらえないので、つらいです。

と書かれていますが、あなたがどのような選択をするのが最良であるか、回答をあなたは既にご存じであるように文章から読み取れます。

ただ、その最良の選択を、拒否されているのも、ご自身の心であることもご存じだと読み取れます。

誰も気持ちはわかってもらえないと書かれていますが、誰もとは「どの方達」を指すのでしょうか。

20歳後半の男女であれば、恋・付き合い・失恋などは、殆どの方が通過されている・同じような経験を体験されているのではないでしょうか。

そのうえでアドバイスを、その人々それぞれがアドバイスをしてくれているのだと思います。

私見で申し訳ありませんが、
自分を体験を特別扱いされているのは、ご自身ではないでしょうか。
自分を体験を特別扱いすることで、ご自身に苦しみを与えておられるように推測いたします。

人間に完璧な人間はいません。
人間に特別な人間はいません。
人間は人間でしかありません。
世界全体の人間の数７１億人の中では、一人の人間など砂粒程度のものでしかありません。

どんな個性・人格を持とうと、どんな才能を持とうと、人間みんな砂粒なのです。

失礼いたします。

saku1さんはじめまして。フィールマインドカウンセラーの小日向るり子です。

まず、ご質問の内容とは全く関係ないですが、saku１さんの書かれる文章、とってもおもしろいです（もちろん褒め言葉です）。
とっても悩んでいらっしゃるのに、自虐を適度に織り交ぜて重さを消している。
かつ、自己分析能力が高く、それを適格に言葉に表すことができている。

もうこの表現力の高さだけで、あなたの引きこもりの過去、恋愛に悩む現在、すべてがよい経験だったと私は思いますよ。
あなたが友人に恵まれているというのもわかる気がします。
繊細な心とユーモアがうまく同居されている方なのでしょうね。

さて、お悩みに対するアドバイスですが。

まず、saku1さんは彼女のことを「今でも好き」です。
人を好きになり、何年も好きで居続けてる自分→性格すら知らない彼女なのに、俺、何してんだろう
おそらくそんな感情にとらわれていますよね。
でも、性格すら知らない人を思い続ける愛は、別に不自然ではありませんし、彼女はフィギュアではなく、現実に存在しています。
まず、ご自分の感情は素直に受け入れてみましょう。

そして、お悩みの本質　「このままじゃ人を好きになれない」　の打開策は１つ。
彼女にがっつり告白する。

いつもメールの返信はくれるけれど、それは一般的な社交辞令で僕（俺）に恋愛感情は持ってないし、これからもその可能性はないのかな。
きっぱりケジメをつけるために正直に教えて。

とメールしてみたらいかがですか？
返事がどのようなものであろうと、少なくとも今の堂々巡り状態から抜け出せます。

堂々巡りから少し抜け出せたら、何かエッセイのようなものに投稿されるのもいいかもしれません。
文字にして吐き出したものが一定の評価を得るということは、自分の自信につながりますし、あなたの今回の　「引きこもりからの生還」　ストーリーは電車男以上に全国の引きこもりの若者に勇気を与えると思います。

余談ですが、私もSNSの「いいね！」ボタンの数をみることに疲れてやめてしまった人間です。
回答数が少ないと落ち込む気持ち、すごくよくわかります。
繊細であることはときに辛いですね。でも、カウンセラーにとっては武器になります。
上述のカウンセラーの先生も書いておられましたが、本気でカウンセリングの勉強、してみませんか？素質があると思いますよ。

頑張って告白してみましょう！応援しています。

回答が少ないのは、この件が多くの方が多かれ少なかれ経験することであって、特異性が薄いからなのです。

あなたの質問がおかしいからでは全くなく、その逆です。
時間と共に自然に解決する問題だからなのですよ。

あなたの今持っている感情はあなたをより成熟した大人へ成長させるものです。
辛い気持ちも人生の中では大切なものであることが多いのです。
辛いとは思いますが、とことん味わってあなただけの“何か”を掴み取ってみてください。

　　　ことゆめ

ｓａｋｕ１さん、はじめまして。心理カウンセリング　こころの駅　カウンセラーのヤカタです。

「存在しない人を好きになった・・・？」
ｓａｋｕ１さんの心の中で「理想化されたまま存在し続けている彼女」のことですね。

昔から再婚するなら、「死別」より「生き別れ」の人としなさい、と言われたものです。ｓａｋｕ１さんならその理由はもう十分すぎるぐらいにおわかりだと思います。

死んだ伴侶のことを理想化してしまい、再婚相手のことを十分に愛せない可能性が高いから、そんな人との再婚は避けるほうが無難だということですね。

実際の結婚生活や交際をしていた人なら、その人の好きなところも、嫌いなところも両方見てきていますから、「現実検討能力」を取り戻せば、理想化は消失しやすいのですが、ｓａｋｕ１さんの場合は、その女性とは交際していないわけですから、現実的にもその女性の詳細を知らないわけですよね。だからほぼ１００％自分の想像力に頼らないといけないので、ｓａｋｕ１さんのその女性に対する理想化は、「純粋な理想化」ですね。だからその分だけ余計にｓａｋｕ１さんを苦しめるのだと思います。

ちょっとこの話からは逸れてしまいますが、「自分の部屋が片付けられずにいる女性」の話を聞くことがあります。出したものを元の場所に戻すことをしないものですから、どんどん部屋の中がちらかっていくんですね。

「明日は片付けよう」と思うのですが、その「明日」がいっこうに来ないわけです。そして「ゴミ御殿」化してしまうわけです。

この「片付けられない病」とｓａｋｕ１さんの理想化問題は一見関係のないように思えますが、結構似ているのではないかと思います。

要するにｓａｋｕ１さんは「心の整理」をつけられなくて、「明日つけよう、明日つけよう」としているわけです。

この「片付けられない病」は心理療法としてどのように治療するかと言いますと、「何もしないという治療法」を使います。つまりそのまま放っておくのです。（もちろん他にも治療法はありますが）

とことん放っておきます。その人が「明日こそは片付けよう」なんて淡い気持ちを持っているいるうちは、この性癖は治りません。なぜなら淡い気持ちを持っている間は、その人はまだ心底困っていないからです。だから心底困るようになるまで放っておきます。

心底困るようになると、自ら片付け出すのです。
ここまで言うと、すばらしい自己分析能力をお持ちのｓａｋｕ１さんならもうおわかりですよね。

自分がとことん満足するまでその彼女を理想化することです。　自分でも「俺は馬鹿じゃないか？」「これをして何の得がある？」「一人の女のために自分の貴重な人生を犠牲にしている！」と、頭で理解するだけではなしに、心から納得するまで「理想化」をし続けることが最善の策だと思います。

それとｓａｋｕ１さんが「理想化」を止められない理由として考えられるのは、まだその彼女に対する期待、つまり「ひょっとしたらこのまま完全にあきらめずに連絡を取り続けｔいたなら、いつか自分にもチャンスが回ってくるのではないか」という思いがあるからではないですか？

「あきらめる」という言葉は「明らかにする」という言葉に由来しているそうです。ｓａｋｕ１さんが少しの期待も持てないぐらいに「明らかに」してみてはどうですか。「明らかに」になった時は、ｓａｋｕ１さんはかなり辛い思いをするでしょうが、「良薬口に苦し」という諺もありますからね。「理想化」から逃れる一つの近道かもしれませんよ。

最後に、ｓａｋｕ１さんがその彼女に連絡を取った時に、彼女がそれに答えてくれる、という件で考えられることは、

　①彼女がｓａｋｕ１さんにとって「いい子」であり続けたいから
　②ｓａｋｕ１さんの彼女に対する思いが彼女の自尊心をくすぐるから
　③彼女はｓａｋｕ１さんに対して「悪感情」を抱いていないから
　④彼女が「今の彼」と別れた時の「リリーフ要員」として考えているから

今、ｓａｋｕ１さんはいわゆる一昔の言葉でいうなら「神経症」にかかっている状態だといえます。

「神経症」とは、本来人に起こる問題というのは、その人の一部でしかないのに、その問題がその人全体を覆ってしまっているような状態のことを言います。
つまり「悩み」というカプセルに閉じ込められた状態と考えてもらったらわかりやすいと思います。でもそのカプセルは「幻影」なのです。

早くその「幻影」に気づいて「現実検討能力」を発揮してください。ｓａｋｕ１さんはすばらしい「現実検討能力」を持っていると思いますよ。

将来、心理学の道に進む気はないですか・・・？

「と」を大切にしていきたい、メンタル心理カウンセラーです。

私は、若かりし頃の恋愛感情は、とうの昔に忘れてしまいましたが、心底好きだった女性のことは、今でも覚えています。
あれから３０年経ちますが、未だに覚えているのですから、“あなた”が、完璧超人の女性を忘れられないのも、分かるような気がします。

でも、あなたにとって、完璧超人の女性は、もはや初恋の人？のような気がするのです。
初恋の多くは、実らない恋で終わりますよね。
でも、良き思い出として残っているものです。

あなたも、もし実らない恋だと感じているのでしたら、良き思い出として、そろそろ整理をする時期なのかもしれません。
「あれ？好きな人ができない」では、あなたも困るし、これから、あなたを好きになってくれる女性に対しても、失礼になりますよね。

恋の辛さは人それぞれで、あなたの辛さを共感してあげられないのが残念ですが、あなたの“男”しての成長のためには、スパッと切り替えることも必要ですよ。

恋愛相談の回答にようになってしまいましたが、あなたの良きご検討に期待いたします。