ご依頼者さま

よく質問なさってくださいました。
おつらかったでしょう。

私はカウンセリングルームフェアリーのきくちと申します。

さて、さっそく回答に入ります。
結論から申し上げますと、お母さんの人生はお母さんが決める
ことなので、「勝手にしろ」と言われたら、勝手にすることが
いいことです。

もちろん、心情的には納得できないと思いますが、
あなたの人生はあなたが決めることで、
あなたは今、彼と別れないことを望んでいます。

そうしたら、自分の気持ちに正直に誠実に生きて
いけばいいだけですね。

お母さんに会ってもらいたい、理解してもらいたいという
願望は手放すことですね。

願望は自分でどうにかできることは期待してもいいのですが、
人のこころをどうにかすることはできません。

お母さんも「私をだまして笑っているんでしょ」という
被害者意識がある限り変わりませんから、
いまはそっとして置くことですね。

この被害者意識は自分にとってよくない考えだと
お母さんが知ることがだいじなのですが、
それを知るすべを知らないし、誰もアドバイスする人が
いないとしたら、なかなか変えることはできません。

本人もつらいでしょうが、あなたはお母さんのためにも
入籍して幸せな家庭を築き、それから
「お母さん、今まで育ててくれてありがとう、
おかげで私はこんなに幸せです」
と言えるようになりましょう。

手紙でもいいですね。

すると、お母さんはそのとき初めて気づくかもしれません。
自分の考え方の歪みに。

エンサイコの佐藤と申します。

親の立場から見ますと、お母さまが反対するのも理解できるような気がします。
しかしながら、誰しも若くして結婚するときは、人格的にも経済的にもそして
社会的にも完成されておらず、親の目からでなくともとても不安に見えるのが

一般常識です。もうすでに同棲までしているのであれば、それなりの覚悟と深慮
をしたことでしょうから、あとはお母様の許諾だけが心に残っているのですね。
週に1回は母親の元に帰って説得をしているとのことですが、これは大変いい事

だと思います。根気よく、たとえ何年も掛かるかも知れませんが続けるべきです。
自分の親なのですから、忍耐強く焦らずに続けるべきです。週1にこだわる必要は
ありません。柔軟に考えて月に数回でも良いでしょう。

あなたが彼と幸せに過ごして、自然とそのことが言動に体現されてきますと、きっと
お母様も納得して下さります。近代科学が進歩して、あらゆることがお金や、ボタン
一つで手に入る時代ではありますが、生身の人間関係は、けっしてその様には

進みません。やはり時間がかかります。地道な会話を続ける以外に方法はありません。このことがあなたの幸せであり、お母さまの幸せでもあるのです。必ず開け
ます。頑張ってください。

「と」を大切にしていきたい、メンタル心理カウンセラーです。

“あなた”と“彼”が幸せになれるのでしたら、入籍を悩む余地はないと思います。
しかし、お母様は、子供（孫）でもできない限り、“自分の意志”では彼とは会わない気がします。
かといって、彼の言うとおり、心の準備をしていないお母様に強引に合うことが、お母様への義理を果たしたことになるのか、疑問も残ります。

それから、母と娘の関係の場合は、同性であることから「娘なら、自分の気持ちを分かってくれるはず」と過剰に期待してしまいやすく、娘の気持ちを聞かずに自分の考え方を押し付けてみたりする傾向にあります。
おそらく、お母様は、自分が一人になるよりも、“娘”が離れる、“娘”を取られる辛さが大きいのだと思います。

しかしながら、子どもは誰しも自分の世界を持ち、社会的にも精神的にも自立しなければならず、親がその妨げになってはならないのです。

ここで、あなたに知ってほしいことは、婚姻とは、当人だけの問題ではなく、両家が親戚となることでもあります。
あなたは、“勝手”に彼と同棲をしたことが悔やまれているのでしたら、入籍予定の１０月まで、いったんお母様のもとに帰られてはいかがでしょうか。
そして、無理だと分かっていても、お母様を説得し続けてはいかがでしょうか。
それが、今まで育ててくれた恩返しになるかもしれません。

それでも、お母様が、彼に会ってくれなければ、せめて“あなた”だけでも、無言のままのお母様に、入籍の報告と今までのお礼は伝えてください。
そして、子供が出来たら、必ず“彼と一緒”に、お母様にお子さんを会わせてください。
その時が、あなた方のお母様への義理を果たしたことになるでしょう。

お二人が最初に出会われた時、どの様な状況だったのでしょうか？
この場で説明する必要はありませんが、思い出してみてください。

お母様の頑ななお気持ちはそこに鍵が有るような気がします。

彼はとても優しい方なのでしょうね。

あなたはこの先一生、彼を心底信じ抜いていく覚悟がおありなのですね。

お母様に静かに冷静に忍耐強く説明を繰り返してみてください。

お母様の真意もあなたの心に聴こえてくるといいと思います。

その上で皆さんが納得出来る形が迎えられれば望ましいですよね。

　　　ことゆめ

ELD hypnotherapy カウンセリングルーム 尾玉と申します。

母子家庭ではお母さんが大切に育てた娘を、まだ高校生、それも高校1年生の段階で30歳の男性に交際という形で、お母さんからすれば突然、宝を盗まれたというような気持ちになったでしょう。

あなたは高校1年生、交際相手30歳。一般の親であれば怒り狂ってもおかしくないレベルですね。

例えるなら、石田純一と東尾理子のようなものです。お母さんの気持ちも理解していあげてください。

あなたに父親がいたとしたら、お母さん以上に激怒りして大反対されたことでしょう。

世の中の因習を甘く捉えられてないですか。

彼氏は39歳、通常であれば適齢期を過ぎている年齢です。
そこに23歳の若い可愛い女性が嫁いでくれるというのですから・・・
彼氏の両親があなたを可愛がるのは当たり前ですよね。

現在の男女間の交際については千差万別で、上を見れば加藤茶さんのような例もありますから、私の私見では交際・結婚は自由だと思いますが・・・

通常・一般的なご両親であれば、父親・母親の両方ともに激怒りするケースです。

あとおかしいなと思う点があります。
彼氏が「俺が強引に行くことは出来ないから席を設けてほしい」とあなたに頼んでいる点です。

私も結婚している身ですが、通常、男性が嫁をもらいに行く時は、父親に顔・身体の2.・3発は殴られる覚悟で行きます。

殴られても、詰られても、土下座してでも嫁にもらうために何でもするつもりで、彼女の家に行くのが通常の男性の心境です。

玄関に入れてもらえなくても、玄関先で土下座を2時間したという男性の話もある位です。

それ位の覚悟の頭の下げ方ができないような男性に、どの両親でも簡単に娘を嫁にやろうとは思わないものですよ。

私はお二人の結婚は、自由だと思います。二人の意思で選択されることですから。

しかし、どんなに母親が反対していようと、男性のことを罵倒していようと、男性自身が、あなたの母親と会って、全力で話し合い、頭を下げて許しをもらうことを推奨します。

そうしなければ、今まで以上にお母さんは、男性のことを一生許さないでしょう。

男性の学歴や職歴などが、どれほど良くても関係ないのです。
現在、裕福であるかどうかも関係ないと推測されます。

男性が今まで、本気で「あなたを嫁にください」とお母さんの許しがでるまで、粘ってお願いしていないことに原因があると推測されます。

あなたに仲介役を頼むのも間違っていますし、そのことをあなたがお母さんに話せば「自分で頭も下げにこれない男なのか」とより一層逆鱗に触れるでしょう。

早急に入籍したいのであれば、早急に男性が、あなたを頼らずに行動することを推奨します。

何度もいいますが、現在の男女間の交際については千差万別です。私は男女の交際・結婚は自由だと思います。

※ただ、覚えていていただきたいことは、結婚とは家族と家族の結婚であるということです。

恋愛時や同棲時とは全く違う環境が待っていることだけは理解しておいたほうが、お互いによろしいでしょう。

失礼いたします。

新川公園前メンタルカウンセリング　心理カウンセラー　千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。

大人のお二人が決める事です。
親御さんの人生ではありません。
お二人の幸福な人生が答えになるでしょう。


どの様なことが起きても、責任を取れる姿勢で居れば良いと思うのです。
たとえ親に従っても、納得の行かない人生になることが一番良くないことだと思います。

あなたの生き方に誇りを持ってください。
応援しています。


心理カウンセラー　千嶋のりえ

こんにちは。
横浜馬車道にあるカウンセリングルームです。

ご相談内容からは、あなたが幸せになることが
お母さまも幸せになることだと思います。

迷うことはありません。
彼と入籍し、幸せになって、お母さまに報告に
あがりましょう。

心理カウンセラー 田中遥